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沖縄郵政資料センター

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琉球郵便と歴史を学ぶ ~ 沖縄郵政資料センター◎

  • 4.0
  • 旅行時期:2024/12(約1年前)
機乗の空論さん

by 機乗の空論さん(男性)

那覇 クチコミ:82件

ゆいレール壷川駅から徒歩で直ぐの那覇中央郵便局の2階に在る「沖縄郵政資料センター」を見学しました。

郵政に関する博物館は以前東京大手町に在った逓信総合博物館以来ですが、ここは単なる日本郵政の郵便資料館とは違い名の示す通りの沖縄郵政、且つて日本へ返還されるまで存在した旧琉球郵便に関する貴重な資料館なので楽しみにしていました。

入館は受付で係の方に挨拶をして無料です、また、元郵政の職員の方々なので郵政事情には詳しくて快く案内や説明も受けることが出来ました。
たまたまかも知れませんがこの時は帰るまで私だけだったのでマンツーマンで応対をして頂き非常に親切で有難くて感謝したほどです。

館内はコンパクトで6つのコーナーから成り、判り易い説明解説と写真などのパネル展示がされてました~。
沖縄は元は琉球王朝として周辺国との交易を通じて栄えた国であり、古くから日本とも歴史的に交易関係があり、薩摩藩や幕府とは使節団を通じて歴史舞台意にも登場します。

特に大きく関わりを持つように成ったのは戦後の米軍統治下の琉球政庁が設置され、後の昭和36年に建設運輸局の外局の郵政庁に始まる琉球郵便のスタートで独自の”琉球郵便”表示の切手発行が始まったことです。

第1次普通切手、第2次普通切手、文化財切手、の3つのシリーズから発行されていました。
その切手の図案が南国らしくて配色がカラフルで見ていても楽しくなるようなものばかりで、当時の私にとってはどれも欲しくなるようなものばかりで月刊漫画本に記載されてる郵趣協会の通販で何度も購入してはシリーズものコレクションをしたことを思い出します。
特に記念発行10年記念切手と守礼門復元記念切手は感慨深い切手です?。

1時間余りゆっくりと切手も含めて見学をさせて頂き琉球の歴史も同時に学べて実に良い勉強に成りましたし、係の方の説明にも新たな発見や気付きがあって楽しく時間を過ごさせて頂きました。
おまけに休憩スペースでは図々しくもお茶までご馳走に成り感謝するばかりです。

係の方から那覇へお越しの際は多少なりとも時間が有れば是非お立ち寄り下さいと、お知り合いの方々へお声がけをお願いしますとの事でした。
クチコミをご覧の皆さんにお薦めのスポットとしてご紹介をさせて頂きます!。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.5
ゆいレール壷川駅から直ぐと判り易い!
コストパフォーマンス:
5.0
入館無料とは有難い施設です!
人混みの少なさ:
5.0
平日・午前中だったので貸切でした!
展示内容:
3.5
琉球郵便と歴史も同時に学べる資料館!
バリアフリー:
3.0
普通に問題ありません~

クチコミ投稿日:2025/03/23

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