ぷーちゃんさんのクチコミ(85ページ)全14,870件

平和台駅から10分ほど、天晴通り沿いに建つ曹洞宗寺院です。江戸時代初期に創建されたそうです。コンクリート造りの白い壁と明るい緑色の屋根が特徴の本堂です。すりガラスの扉と窓のモダンな雰囲気です。流山七福神の大黒天が祀られています。広い墓地があります。毎月15日に座禅会があるようです。

平和台駅から西へ10分ほど歩いた天晴通りにあります。一茶双樹記念館のはす向かいです。流山市の名士秋元酒汀ゆかりの地に画家笹岡了一と酒汀の娘秋元松子夫妻が、創作活動と共に後進の指導に当たった場所です。遺族から流山市に寄贈され、アトリエで芸術文化活動を行える施設になりました。木々が茂った広い庭に建物があり、講習会や教室や展示に利用されています。市民に芸術を広めたい遺族の意思からギャラリー利用料は低額でした。訪れた時は、秋元酒汀から三代の俳句、書、絵画、写真などを展示した秋元三代展が開かれていました。庭に秋元酒汀が宮大工に造らせた堂宇があり趣があります。テラスで休めるカフェを併設しています。一茶双樹記念館と共に訪れてはいかがでしょうか。

平和台駅から西へ歩いた天晴通りに建っています。江戸時代創建の稲荷神社です。低い石造り鳥居と境内を囲む金網に付けてある赤い幟が目立ちます。小さな木造社殿に鏡餅が２つ供えてありました。狭い境内に不釣り合いな剪定されているムクの大木が印象的でした。天晴通りを歩いて一茶双樹記念館に行く際に寄る程度でいいと思います。

流山市観光協会の流山本町江戸回廊マップに庚申塔が２つ載っています。万上通りのキッコーマン工場の塀のくぼみと天晴通りにあります。キッコーマン工場の塀に、1740年造立の板状駒型が見えませんが祠内にあり、祠の横に1818年造立の兜巾型が建っています。こちらは説明板があるので分かりやすいです。毎年初庚申の日に祠に幟や幕を飾る祭祀行事を行っています。もう１基は平和台駅の西、天晴通りの小さな祠にあります。説明板がないので石仏と思いました。流山本町江戸回廊を散策する際に寄ってみてはいかがでしょうか。

流山駅から西へ４分ほど歩いた本町通りに面した黒漆喰土蔵です。1階は和喫茶、2階にギャラリーがあります。流山在住の万華鏡作家や国内外の万華鏡作家の作品が展示してあり、万華鏡を覗き見ることができます。鏡を使って曲線を映し出す作品や、美しい色と形の動く芸術を体験できます。スタッフが見方を教えてくれるので楽しめました。作品や子供用のお土産が売っています。孫に小さな土産を買いました。奥深い万華鏡の世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

流山駅から西へ４分ほど歩いたえんま堂横丁に面した墓地にあります。墓地入口の右に建つ民家のような建物がお堂で、閻魔像が祀られています。１７７６年創建とされています。よく見ると閻魔像は舌を出しているので、親しみある姿です。閻魔堂の向かいに、歌舞伎で有名になった義賊金子市之丞と花魁三千歳の墓があります。説明板が立っているのですぐわかります。囲われた墓所の右にある小さな墓が三千歳の墓です。流山本町江戸回廊を散策する際に寄ってみてはいかがでしょうか。

流山駅から西へ４分ほど歩いた本町通りに面しています。1644年に創建された地域の鎮守です。訪れた日曜日午前、氏子たちによる正月飾りの片付けが終わったところでした。木造銅板葺き屋根の社殿前に、カヤとイヌマキが生えています。社殿の後ろにボク石を組み込んで造られた富士塚があります。かなり急で狭い山道でした。花が咲き始めた紅梅におみくじが結ばれていました。散策する人がぽつぽつと訪れていました。流山本町江戸回廊を散策する際に寄ってみてはいかがでしょうか。

流山駅から徒歩７分、流山街道横の小山に建っています。図書館と同じ入口で、展示室は２階にあります。貝塚、出土した埴輪や土器から始まり、流山の歴史を知ることができます。展示会場は広くはありませんが、白みりん発祥の地らしく道具や製造過程などが詳しく展示されています。農耕具展示や寺子屋の資料があります。次回訪れようと思っている利根運河の展示がありました。日曜日午後、自分たちしか見学していませんでした。内容は充実しているので時間のある方は訪れてはいかがでしょうか。

巣鴨駅から15分ほど、東京スイミングセンター向かいの天理教横の狭い道を入ったところに建つ浄土宗の寺です。植木職人だった伊藤伊兵衛の屋敷跡に建つ寺で、3代目の方はツツジの栽培に力を注ぎ、染井をツツジの名所に広めたそうです。境内には伊兵衛に関係すると思われる宝篋印塔や、富士講の元祖・藤原角行の墓があり、山門横には浄瑠璃の富木節家元の墓なども残っています。寺の向かいには歴史上名を残した人物が多く眠る染井霊園もあり、墓めぐり散歩もできます。

流山駅から15分ほど、天晴通り沿いに建つ流山の地名発祥伝説が残る神社です。群馬県の赤城山が噴火し、土塊が流れ着いたことから15mほどの赤城山が造られたと伝わっているそうです。入口に建つ鳥居には重さ500㎏、長さ10mほどの大しめ縄が飾られていることや、幕末に新選組隊士が分宿したことでも知られています。37段の急な階段を登った高台に建つ社殿横に設置されたおみくじ結びには、無数のおみくじが巻き付けられていて、地元の人たちから篤く信仰されている神社だと感じました。

流山駅から15分ほど、天晴通り沿いに建つ真言宗の寺です。隣に建つ赤城神社の別当寺だった寺で、幕末に新選組隊士が分宿した歴史が残っています。墓地内にはみりんの醸造で名を広めた5世秋元三左衛門夫妻の墓や、三左衛門氏と親交があった小林一茶の句碑、三左衛門氏の句碑などが建っています。境内には葉に文字が書ける多羅葉樹の木も植えられています。周辺には枯山水の庭園がある一茶双樹記念館や、重さ500㎏ほどの大しめ縄で知られる赤城神社、美術館と庭園、カフェがある社のアトリエも黎明などがあり散策に面白いエリアです。

流山駅から1㎞程、天晴通り沿いに建つ記念館です。館内にはみりんなどの醸造販売で財を成した秋元家の表構えや書院が再現され、枯山水庭園も造られています。江戸時代末期の商家建築の特徴を伝える建物には釘かくしや杉板が使われていて、豪商の屋敷だったことが想像できました。部屋には一茶の句碑を書いた書道などが展示されていました。秋元家の5代目・三左衛門氏が小林一茶と親交があったことから、資料室には一茶に関する資料や流山みりん工場のジオラマも展示されていました。庭園を観賞するだけでも訪れる価値があると思います。

流山駅から800mほど、天晴通り沿いに建つ浄土宗の寺院です。新選組隊士が分宿したと伝わる寺で、流山七福神の一つ・恵比寿天が祀られています。長い参道には梅が、境内には歴史を感じるイチョウの大木が植えられています。客殿には立派な唐破風が設置されていて、広々とした寺域を持つ寺です。

流山駅から5分ほど、天晴通り沿いに建つ白みりんで知られる、流山キッコーマン会社の製造工場入口近くの外壁に大きなパネルが展示されています。白みりん誕生200年を記念して造られたもので、パネルにはかつて建っていた工場の写真や、流山最古のみりんラベル、白みりんを開発した堀切氏やみりん醸造を牽引した秋元家のポスターなど、流山キッコーマンの歴史を知ることができる資料が展示されています。久しぶりに聞いたマンジョウの音が懐かしく聞こえました。

流山駅から3分ほどのところに碑が建っています。流山市内に建つ光明院や流山寺に分宿した新選組幹部が、酒造業を営んでいた永岡三郎兵衛氏の家で最後の本陣を開き、その後、近藤勇が出頭し土方歳三と永遠の別れをした場所です。現在、碑の後ろには江戸時代に建てられたと言われる土蔵も建っています。流山駅近くに建つ流山市立博物館には永岡三郎兵衛氏の蔵にあった階段も展示され、近藤勇を偲ぶことができます。

流山駅から200mほど、本町通り沿いに建つ鎌倉時代創建の日蓮宗寺院です。明治5年に千葉県最初の小学校として、寺の本堂が校舎として使用され、小学校と同時に千葉大学教育学部の前身である印旛官員共立学舎が開設された歴史を持つ寺です。境内には千葉師範学校発祥之地碑が建っています。唐破風を持つ趣ある木造の本堂と樹齢500年と言われる大きな銀杏は歴史が感じられます。

流山駅から4分ほど、本町通り沿いに建つ土蔵造りの店舗です。1846年創業の呉服店で、建物は1890年に建てられました。土壁と屋根の鬼瓦に大黒天と恵比寿天が表されているのが特徴で、国の登録有形文化財に指定されています。明治時代に建てられた建物が少なくなった流山市では貴重な建物だと思います。

流山駅から北に500mほど行った住宅地に建つ、願い事をかなえてくれると言われる天狗が祀られている神社です。加村（現在の加）の総鎮守として信仰されている神社で、江戸川の恵みによって発展した町であることから、境内には水神社も祀られています。正月明けに訪れたため、氏子の方たちが正月飾りを忙しそうに片づけていました。おかげで神輿庫に置かれている御輿を見学することができました。

流山市の中心を走る本町通りや天晴通り沿いの家々の前には、切り絵行灯が置かれています。地元の方が中心になって平成24年から始められたものです。行灯には店名や昔の屋号、依頼主の思いを伝える切り絵の原画、流山散歩をイメージした靴、江戸川の風景などが描かれています。100基ほどある行灯には暗くなると明かりが灯り、風情ある景観が浮かび上がります。古い建物も趣が感じられますが、行灯も流山を象徴する素晴らしい作品だと思います。

JR駒込駅から400mほど、霜降橋交差点に入口がある昔ながらの商店街です。精肉店や鮮魚店、雑貨屋、惣菜店など個人経営の小売店が建ち並んでいます。入口から150mほどの、狭い道が広くなるところになごみという名の讃岐うどん店があります。商店街には落ち着いて食事できる店があまりありませんが、この店は落ち着いて食事をすることができます。腰があるもっちりした麺からは讃岐うどんらしさが感じられます。ラー油が効いた肉たっぷり混ぜうどんは辛さが3段階から選べ、うどんの量も有料で1.5倍にも2倍にもなります。途中かつおで作った秘伝の出汁を混ぜると異なった味になり、2種類のうどんが食べられる工夫がされています。天ぷらは注文してから調理するため温かい天ぷらが味わえます。うどん以外にも天丼やマグロ丼、カツカレー丼、わかめご飯などもあります。霜降銀座を訪れたうどん好きの方にはおすすめの讃岐うどん店です。