Weiwojingさんのクチコミ(5ページ)全137件

昨年12月に香港大學の学生寮に宿泊しました。大学関係者の紹介がないと宿泊は不可能ですが、幸いにしてこの大学に留学中の友人の紹介で10日間利用することができました。ホテル代が高い香港にあって10分の１以下の料金で泊まれることは大変魅力的です。
香港大學は2012年度の世界の大学ランキングで23位で、アジアのトップに立っています（東京大学は30位）。滞在中は毎日図書館に通い、いろいろな調べ物をしました。入館証を作ってもらい、学生と同じように何なんでも利用でき、館内も自由に出入りができました。さすがアジア一を誇るだけあって蔵書は充実しており、コピーもパソコンも利用することができます。食堂も充実していて、学外に出なくても、安くて美味しいものを楽しむこと可能です。近隣の人もたくさん利用しています。
難点は香港島の中心から遠いために分かりにくく、交通手段はバスしかありません。しかし、来年には地下鉄（ＭＲＴ）の駅が大学前にできるので、そうなればかなり便利になるでしょう。香港大學は普通の観光スポットではありませんが、散歩をしたり、歴史的建築物を見たりするのに最適な場所です。

ヴィリニュス最大のバロツク教会とも言うべき聖ペテロ＆パウロ教会はぜひとも訪れる価値がある教会だ。市内中心部からやや離れているが、トロリーバスに乗ればすぐ前で降りることが出来るので、何ら不便ではない。私が訪れた時はツアーの観光客で混雑していたが、しばらくすれば移動していくので、あまり気にはならなかった。
教会内には何千もの白漆喰の彫刻が飾られ、人間、動物、植物、聖人、天使等様々なものが描かれていて、同じものはひとつとしてないと言われている。女性像が多いのに気が付く。ひとつひとつ見ていると時間がかかってしまう。

リトア二ア最大の博物館で、元は18世紀に造られた武器弾薬庫だった建物を博物館としたが、展示品が豊富で見応えがある。１～２時間位では足りないくらいである。中世に始まったリトアニア大公国から現在に足るまでの歴史を辿る展示や絵画、民族資料、手工芸品、教会装飾等この国の文化を知る上で、大いに益するところが大きい。
ただ、残念だったのは、パンフレットや小冊子のような資料がなく、後日再度確認したいと思つても出来ないことであった。絵葉書や大きな写真集はあったが、後者のようなものは分厚くて荷物になり、移動の際には不便であった。

「バウスカ地域芸術博物館」は訪れる人もおらず、ひっそりしているが、しかし、この地方の文化や歴史に関心があるならば見学する価値は大きい。バウスカはルアンダーレ宮殿を訪れる中継地なので、帰りにでも寄つてみることは良いだろう。
バウスカはかつてのリトアニアとの貿易の中継地点だったが、そうした文化遺産も残されており、非常に興味を感じた。私としては大いにお勧めしたい博物館である。

リエパーヤ博物館は規模は小さいが内容が充実しており、お勧めしたい博物館である。地域の歴史や文化を知るうえで、最適な場所であり、場所柄ロシアの軍港としての詳細な展示資料もあり、大変興味を覚えた。
展示物の中に日本との関わりを示すものがあり、このような遠いヨーロッパの果てに日本のものを見ることが出来るのもうれしい限りである。

リエパーヤの「軍港刑務所」は交通不便なところにあるので簡単には訪れることは難しいが、歴史に興味のある人にはぜひとも訪れてみてほしいところである。1904年に建設されてからロシア軍の留置所として使われ、第二次世界大戦のドイツ軍占領時代には裁判所になり、多くの人々が裁判にかけられ、銃殺された悲惨な場所である。

リガの新市街地のアルベルト通りとエリザベス通りには、「ユーゲントシュティール建築群」の旗手ミハエル・エイゼンシュタイン（1867～1921）の独創的な建築を見ることが出来る。
正にベルギーのブラッセルやチェコのプラハのアールヌ―ボー建築と匹敵するほどの素晴らしに驚かされる。「ユーゲントシュシュティール」ととうのは、アールヌーボーのドイツ語訳で、19世紀後半にヨーロツパ中に広がった新芸術様式で、特に建築方面に強い影響を及ぼした。
その特徴とするものは過度なまでの装飾で、奇妙な動物、デフォルメされた人体像、人間の顔、植物等を多く用いて、建物の壁面や屋根の上を飾っている。

レッド タワーは14世紀の騎士団時代に作られた城壁の塔であったが、度重なる破壊によって周囲の民家と変わらないくらいの高さとなってしまった。今ではここが唯一の城壁の跡である。
内部は２階建てになっていて、１、２階ともカフェで、１階で飲み物や食べ物を買い、２階でくつろぐことが出来るようになっている。ここのマスターは勿論英語は分かるので、話相手になってくれるし、街歩きで疲れた時など立ち寄られるのもよいだろう。観光客はほとんど来ないので、地元の方々と接することが出来そうである。

クールサールは19世紀に建てられた海辺の優雅なサロンで、夏の間だけ営業しているレストランである。この近くに来たら、遠くにバルト海を眺めながら地元産の魚介類を食べるのもなかなかいいものだと思う。
夜は生バンドが入ったり、地元の音楽祭の会場として演奏会が行われるので、チェツクしてから行かれるとよいだろう。

ヨーク大聖堂はイングランド北部を代表する最大のゴシック教会で、建築的にもステンドグラスも見るべきものは多い。ただ、現在「天地創造と世界の終わり」をモチーフとしたステンドグラスは修理中で残念ながら見ることはできない。それ以外にも聖堂内には数多くのステンドグラスはあるので、それらだけでも十分鑑賞することは可能である。
毎日聖歌隊の音楽礼拝や週毎のパイプオルガン演奏会があり、時間があればこのような行事に参加するのもイギリス文化を知る上で有益であろう。

ヨークを訪ねた際はぜひとも鉄道博物館を見学したいと考えていた。今回、図らずも実現し、特別鉄道ファンでなくとも、大いに益すること大であった。英国旅行はほとんど鉄道を利用していたので、英国の鉄道事情を知る上でも大変役に立ったが、それ以上にたくさん実物の列車を見ることが出来たのが最大の成果であった。
博物館には王室専用列車を始めとして蒸気機関車、日本の新幹線車両等展示されており、見たことがないものばかりであった。見学後は英国の鉄道グッズ、写真集、書籍、Ｔ-シャツ等の販売コーナーもあり、小生は写真集を1冊購入した。帰国後、時折眺めては英国の鉄道への思いを馳せている。

古都ヨークだけあって市内には古い建物や教会がたくさんある。そんな中でマーチャント・アドベンチャラ―ズ・ホールは中世の面影を今に伝える歴史的建造物である。
14世紀半ばに建設され、海外貿易で得た富をふんだんに使った建物（特に、グレート・ホール）は見事である。当時の商人の財力がどんなものであったかを十分に知ることが出来る。地下にあるチャペルも必見と言える。

コッツウォルズの町や村の中で、バイブリーは他の観光地と比べるとそんなに観光客で混んでいるというほどではない。交通が不便と言うこともあるかもしれない。その分静かで、のんびり過ごすことが出来る。
思想家であり芸術家であったウイリアム・モリスが最も好んで滞在した村であり、彼が好んだ田園風景が今でもここかしこに見ることが出来る。農家の佇まい、教会、村の小道、パブ等どれも気に入った。
次回はスワンホテルにでも滞在し、もっとゆつくり村の生活を楽しみたいと思う。数時間の滞在ではこの村の本来の素晴らしいさや美しさを実感するのは不十分である。

カンタベリー大聖堂は街の中心にあり、どこかれでも便利である。内部は荘厳な雰囲気にあふれ、パイプオルガンの響きにしばし耳を傾けるのも良い経験になるだろう。ここはイギリス国教会の本山で、イギリス全土からだけでなくヨーロツパを始めアジアからも多くの人が訪れている。各国語別のパンフットやガイドツアーもあり、見学には何ら問題はない。時間によっては夕方聖歌隊の音楽礼拝があり、参列するのも興味深い。

高級感あふれる日常雑貨の店 BAREFOOT(ベアフット）は私の好きな所である。もう10数回は来ている。この店のオーナーは、Dominic ＆ Barbara Sansoni夫妻で、ご主人は写真家で、奥さんは著述家でデザイナーでもあり、ともにバガー（ヨーロッパ植民者とスリランカ人の混血）で、何度もお目にかかったことがある。

ここでお勧めしたいのはコットン生地を使った衣料品や日常生活品、書籍、古い写真を利用した絵葉書などで、特に書籍に関してはスリランカを知るための本がたくさん揃っていることである。買い物に疲れたら併設されているカフェで、食事やお茶またはビールを飲むことができる。私はよくアイスティーを注文している。スリランカでは恐らくアイスティ―を出すところはあまりないと思う。日曜日の午後は、ジャズのライブなどもあり、欧米人で賑わっている。コロンボに来られたらぜひ一度お立ち寄りになるのも良いかと思う。

香港で伝統的な飲茶を味わうことができるレストランは少なくなりつつある。そんな中でお勧めできる店の一つが「倫敦大酒樓」である。店内に入った途端その大きさと混雑ぶりに圧倒されるが、ひるまずに中に入リ、空いている席を探そう。店員が案内してくれるようなことはない。相席になることも多い。

席に着いたら、先ずはお茶の注文である。店員が聞きに来るので、「ボーレィ茶」とか「ウーロン茶」などと注文すればよい。香港の人が好むお茶は「ボーレィ茶」である。あとはお茶を飲みながら、周りを回って来るワゴンから欲しいものを取ればよい。何時間いても文句は言われないので、新聞を読んだり、おしゃべりをしたりして、のんびり過ごすことができる。

支払いは注文シートに自分が食べたもののスタンプが押してあるので、それでお金を支払う。チップは少々用意していくとよいだろう。

重慶マンションは、他よりも両替レートがよい両替商が多いことで外国人旅行者によく知られています。いつも両替をしようとする旅行者で混雑していますが、しかし、奥の方に行くと急に人の姿が少なくなります。
香港に行くと、必ずここを訪れます。両替をするだけなく、このマンション内にはインド料理やトルコ料理、アフリカ料理など日本では味わうことができにような店がたくさんあります。ただ、このような店は奥の方にあるので、奥の方に行くにはちょっと勇気が要リます。しかし、思ったほど危険なことなどありませんので、興味のある方はぜひ一度訪ねてみてください。

今回の旅行ではTara Angkor Hotelに４泊しました。シエムリアップの中心部からはやや離れていますが、アンコールの遺跡群には近いので、遺跡見学にはちょうど良いホテルです。滞在した部屋は広くて、清潔で申し分ありませんでした。プールもスパもあり、時間があればこのような場所で過ごすのもよいでしょう。朝食用レストランはおかゆから西洋料理まであり、種類は豊富です。ここにはもちろんカンボジア料理もあります。

かねてから香港に来たらぜひとも訪れてみたいと思っていたコーヒーショップが香港島中環地区（ Central ）にあり、それは Starbacks Coffee ダデルストリート店である。他の今風のスターバックスとは異なり、店内が1970代のレトロな雰囲気にあふれていて、しかも店内では自由に写真を撮ることができるということを知り、ある日訪ねてみた。
店内に入ると、現代の風景というよりはまさにひと昔前の雰囲気が濃厚である。ここは香港映画『金枝玉葉』の撮影に使われたそうだ。コーヒー類は世界共通なので変わらないと思うが、スウィーツ類は香港独自のものあリ、いくつか試してみることをお勧めしたい。

スリランカでの長期滞在を終えて帰国する際に利用した。フライトが早朝だったために空港に近いということで今回初めて宿泊したが、思つていた以上に快適であった。室内は広くて清潔で、申し分ない。また機会があれば利用してみたいと思う。