shinkさんのクチコミ(23ページ)全489件

樹齢1,000年を越える山桜の巨木には圧倒されます。1,000年前といえば日本は平安時代、その頃からちょっとずつ育ってきたのかあと悠久のときの流れを感じます。

ただし、この桜を見ているときはそんな穏やかなときの流れを感じることは難しいです。まず、高速道路を出るのに一苦労で心がおれそうになり、近くの駐車場からのバス移動でぐったりして、桜周辺の賑やかすぎる風景と人の多さで結構げんなりする確率高いです。なので、行くなら早朝かなあ・・と思う（僕はだいたい早朝に行ってます）。

近くにある露店では、滝桜の子孫ということで枝分けした桜の苗木を売っているので、1,000年後へのプレゼントってことで植えてみるのもいいかもしれないです。

シーズンオフの時期にぶらぶら散歩するのが楽しい和田浦海岸。環境省が選ぶ「快水浴場百選」にも登録されているだけあって美しい砂浜が広がっていて水もきれいです。

ということで、夏は大にぎわいの海岸なのですが、人気のないシーズンオフの散歩も楽しいものです。

どうやら近所で飼われている猫が浜辺を散歩しているみたいで、たまに（というか僕が行くと毎回）ふらふらと散歩している茶トラの猫と遭遇して遊んだりできます（ものすごい人なつっこい、ふっくら猫）。

という思いがけない楽しみもある浜辺の散歩ができるので、結構おすすめできます。

現地で昆明からの１日ツアーを申し込んで行ってきました。ツアーでは中国の旅行者と同乗していきます。

中国ではちょうど対日感情に問題があった時期だったのですが、みんなそんなの全然関係なく優しくしてくれました。ガイドさんは中国語しか話せないので、それを英語に通訳して教えてくれたり、ツアーの参加者みんなで一緒にランチを食べたり（中国のツアーってだいたいみんなで食べます）とか、ツアー以外のそういうところがとても印象に残りました。

と、本題からずれましたが石林について。ディズニーランドかというくらい整備された公園内にあって、ちょっと現実感が薄れるところはありますがまあでもすごいです。ドラゴンボールに出てきそうな石の剣山みたいな風景とかは旅の話のネタにもなりますし、昆明に立ち寄ることがあるのであれば、ぜひ行ってみてください。おすすめです。

玉龍雪山を含むツアーに泊まった宿の人に連れて行ってもらいました。

一気に4500メートルまでロープウェーであがれるので景色は壮大ですが、さすがに酸素が薄くてかなりしんどいです。高山病に近い状態になるので注意したほうがいいかと思います。

ロープーウェーの乗り場では携帯酸素といって空気枕みたいなものを売っていますが・・あれはかなり気休めに近いものじゃないかと思う。

あがったところには郵便局がありオリジナルの消印でハガキが送れるので、友だちの住所録と筆記具を忘れずに持っていってください。

バックパッカーの聖地として安宿の多さでは世界的に有名なカオサン通り。

近年ではホテルより収益効率の高いレストランに業種変更するところも増えていて、またこの場所が地元の人にとってもちょっとしたおしゃれスポットになってきて昔ほどの怪しさもなくなって来ましたが、それでもまあ安宿を求めるには効率的に探せる場所なのでそれなりの価値はあります。

でもまあ、観光に出るにもバスくらいしか手段がなく（タクシーはメーター使わせるのが一苦労、トゥクトゥクは論外）、なによりうまいゴハンを食べられる屋台が全然ないのでいまとなっては絶対ここでなくてはというのがなくなりつつあります。

とはいえ、ここだと日本人多いし旅先での出会いなどもあるので、そういうのもこみで旅の楽しさ味わうにはまだまだ楽しいんじゃないかと。でもまあ・・年齢上がると足が遠のきます。

土曜日の夕方17:00くらいから通りにぼちぼちと人が集まってはじまるマーケット。

翌日日曜日に行われるサンデーマーケットに比べると規模は少し小さめですが、地元の若者とかが集まってきて思い思いの時間を過ごしています。日本でも毎週こういう縁日みたいなのがあったら楽しいだろうなあ・・と思う。

品揃えはまあお土産物屋さんに売っているようなものが少し安く買えるくらいなのですが、なかにはちょっとした掘り出し物的なお店もあったりするので、足で稼いでお気に入りのものを見つけてみるといいかと思います。

もちろん、通り沿いにはマッサージ店も沢山あるので疲れたときにも安心です。

九龍城亡き後、香港に残された数少ないカオスな場所となっている重慶マンションなのですが、最近はショッピングモールが改装されたりしてすっかり安全な場所になりつつあります。

とはいえ、１階のアフリカ人率の高さと階段の怪しさはやや驚くところがありますが・・。

旅行者には安宿が集まるビルという他にレートのいい両替所があるところとしても有名ですが、それ以外にも古い香港の雰囲気があちこちに残っていたり、映画やドラマのロケに使われたりしてきているので、そうしたところを見てまわるのも面白いかも。

あとは、安くてうまいエスニック料理が結構入っているので、中華料理に飽きたらそういうのを食べに来るのもいいかもしれないです。

なんかもうビックリするくらい古い建物なので取り壊されちゃう前に一度体験しておいた方がいいかも知れないです。

世界遺産のある公園なのですが、そんなこととは関係なく北京の日常をかいま見ることができる公園なのが面白いです。

太極拳やっている人や、舞台の練習やってる人や、合唱やっている人とか、後ろ歩きで疾走するおばちゃんとか（どうもこういう健康法らしい・・）、建物の軒下で麻雀やってるおじいさん達とか色々な中国人の生活を見ることができて、これがなかなか楽しいというか興味深い。

中国の人たちにとって公園というのは憩いの場だけではなく、かなり色々な要素があるのだなあと思いました。

骨董品の巨大市場。とはいえ、とくに骨董っぽくないものも売っていたりするので、お土産もの探しに来てみるのも楽しいかと。

ただ、週末に行くとすごい人の数で圧倒されます。僕が行ったのは寒い雨の早朝だったのですが、市場内は大混雑を通り越して大混乱一歩手前くらいの勢いでした。

この熱気が楽しめる感じであればいいかも。しかし、ねばり強い値段交渉は忘れずに。中国語ができればいいですが、紙とペンがあれば筆談でもなんとかなるので大丈夫です。

ラストエンペラーで見てからというものいつか行ってみたかった場所のひとつ。

とにかく広いです。１～２時間じゃ全然見ることができません。地図と音声ガイドは必須じゃないかと思います。

見どころはやはり太和殿、中和殿、保和殿の３つ。映画観てからいくと結構感慨深いものがあります。

ところで、なかにあったスターバックスはどうやら撤去されてしまった模様。なので、休むところもあまりないので、体力をつけて臨んでください。

もともとは中国人の墓地だったところを掘り返して、トゥールースレンの収容所で死んだ人を埋葬したところ。

なので、クメール・ルージュがどのくらいの虐殺を行ったのか正直分からない部分があって誇張されすぎているのではという話もあるのだけど、それでもまあ沢山殺したから（しかし、政治的な演出ってすごいなとも思う）。

ということで、あえて死んだ人の服とか骨とかをさりげなく展示していたりします。「あえて」なのだろうけど、これはかなり衝撃的なものがあります。

ただ、ここでうんざりしてしまうのが、物乞いというか近所の子供達がお金をせびってくること。

そりゃ、こんなにひどい光景みてしまったので少しはあげたくなる気持ちもありますが、全然貧しそうでもない悪ガキに払う金はないんじゃないかと。そして、一度上げてしまうとまわりにうんざりするほどついてきます（アメリカ人がお金あげてしまっていてひどい目にあっていた）。

あと、気をつけないといけないのはこの子供達が人気の少ないところでカツアゲ的なことをすることです。周囲に人もいないので行動には気をつけた方がいいかと思います。そしてなるべく単独行動しない方が安全です。

もともとはリセ（高校）だったところで、クメール・ルージュ時代にはS21という暗号名で呼ばれていたところ。

他の方も言葉を失うという言い方をされているけれど、まさにそういうところで大騒ぎしながら来た人も建物に入ってしまうと静かに黙り込みます。外のまぶしいほどの太陽の光と建物内に展示されているものの暗い歴史のコントラストがより、言葉を失わせる感じ。

とくに収容所に入ったときに撮影されたと思われる人々の写真が多数展示されているのだけど、この人たちのほぼ全てが数年のうちによく分からないままにひどい拷問うけて殺されたのかと思うと、にわかに信じがたいが人の怖さを感じます。

なお、ここに来る前（あとでもいいけど）に興味があれば、フランソワ ビゾ著の「カンボジア 運命の門」という本を読んでみるといいかと思います。収容所所長であったドッチの知られざる一面や、当時の状況が生々しく書かれています。

安宿に泊まろうと思ったら取りあえず来るエリア。とくにホテルを探そうとしていなくても、タクシー（またはバス）からバックパックを持って降りた瞬間に客引きにつかまります。

で、なんか大丈夫かな？とか思いながら無視して宿を探したりするのだけど、案外客引きの出してくる条件がいいので、行ってみると悪いホテルではなかったり（むしろよかったり）します。こういうのを体験すると、サイゴンも変わった・・（よくなった）と感慨深いものがあります。

ということで、このエリアでの教訓としてはホテルの客引きはそんなに悪くない。話を聞いて一見の価値はあるということです。

それ以外にもお土産物屋さんはベトナム各地、カンボジアなどへ行くツアーを取り扱っている旅行会社などもありますが、どこも洗練されてきていてベトナムを旅行している最中たまに起こる「いらっ」とする感じがあまりなくスムーズです。

こうして旅行しやすい国になっていくのですね・・。いいことだと思う。

サイゴンでありながら、ヨーロッパ風な趣がある建物とマリア像が印象的。写真映えします。

しかし、年末年始とかになるとお正月の挨拶みたいなのが建物に飾られたりするので、結構ベトナム風な感じになるのですが・・。

なかにも入れるということですが、僕が行ったときは入ることができませんでした。街の中心部にあるので、散歩がてらに寄ってみるのがいいかと思います。

フランス時代に建てられたベトナムの中央郵便局。なかにはいるとまず、ホーおじさんの肖像画がかけられていて印象的。

それ以外には、ベトナムといえば切手のデザインが洗練されているなあという印象なのですが、ここだとさすが中央郵便局だけあって色々な切手をみて買うことができます。

繊細な静物画の切手などデザイン的にすぐれているので、手紙を書くテンションもあがるというものです。メールだけじゃなくて、たまにはエアメールをっていう気分になるところだと思います。

チョロン地区にある市場。ごく普通の生活感あふれる市場で観光みやげを買う感じではないですが、ベトナム人の生活をかいま見ることができます。

そして、このあたりの屋台は結構うまかったなあ・・。周囲には古い家屋がつらなる街並みがあったり雰囲気いいところもあったりします。

絶対行くべき！というほどではないものの、行ってみると発見あるかも？という感じのおすすめ感です。

ちなみに、映画「ラ・マン」のイメージを求めていくと結構愕然とするかと思いますので、そこはあまり期待しない方がいいかと。

バスターミナルもあったり街の中心的存在の市場。品物も豊富だし、結構うまい食堂とかも入っていたり、夜には市場の横に屋台村みたいなものが出てきたりとなにかと足を運ぶ機会が多いです。

まあ、ほかのところと比べて高いっていうクチコミも多いけれど、数十円とかいっても数百円のレベルなので（僕が買うもののなかでは）、まー他で探すのも面倒だしここでいいかなっていう感じです。

ただ、陶器系については思ったほど安くならないのと梱包が雑ということもあるので、これはちゃんとしたお店で買った方がいいかも（でも、バッチャン焼きとかは日本の100円ショップの方が安いかも？というものがあったりするけれど）。

陶器を狙っている方は事前に日本で下調べてしておいた方がいいかもしれないです。

日本三大神宮のひとつである香取神宮。本殿に参拝にいって帰ってしまうケースも多いかと思いますが、ここはひとつ奥宮に行ってみるのがおすすめ。

パワースポットのこととかよく分からないし、なにかを感じるタイプでもないのだけど、奥宮は伊勢神宮と同じような空気があってなんかすごいです。

建物自体は小さいのですが、調べてみたところによるとこの建物は伊勢神宮御遷宮の折の古材を使ったものらしい。どうりで・・。もののけの世界から生き続けているのだなあということを感じさせる場所です。

中尊寺観光のハイライトで別料金まで払ってみる金色堂ですが、たしかに眩いばかりの輝きを放つ建物は迫力あります（世界遺産になるほどかどうかは分からないが）。

で、金色堂じたいは覆堂という建物に納められていて、雨風をしのげる構造になっているのですが（手厚く扱われています）、いまのものは昭和に入ってから建てられたコンクリート製で味気ないです。

すぐ横にはもとから使われていた覆堂があるのですが、こっちは主を失ったいまとなっては碑が残っているのみなのですが、これはこれで味わい深いものがあります。建物の雰囲気もいいし、金色堂を観た後に訪れてみるのがオススメ。