きゅういとせろりさんのクチコミ(8ページ)全6,077件

稲取の町は江戸城築城石の産地。ここ、稲取港にはそのような大きな石を使用したこの「もやい石」がありました。
もやい、は船を繋ぎ止めておくロープのことのようで、大きな石には穴があいていてます。
大きな石を港まで運び、使わなかった石を加工したんだろうなあ、と思います。
石の加工になれた当時の稲取ならでは、ですね。

稲取の町散歩。高台にある神社です。昔から街の鎮守様だった街の大事な神社だったようです。
興味深かった点は２つ。
境内の「忠魂碑」の台になっている石はなんと江戸城の築城石。持っていかれずに残された石の一つなのでした。
そして屋根ふきかえか修理のときにでた屋根の端部が保存されていたのですが、そこには八の字に二羽の鳩。ほほえましかったです。

伊豆稲取から３０分くらいかかります。丘の上の灯台ですがゆるいカーブの半島の先端ではなく一番高い真ん中あたりにあるので、「さきっぽ感」はありません。白亜の角形の灯台で直下までいけるので高さを十分に感じられます。高台なので遠くまで海を感じることができ、気持ちのいい灯台のある公園でした。なお見るだけで登ることはできません。

稲取駅からは２キロ超。散歩にはちょっと遠いかもしれませんが街歩きと自然の観光を一度にできる、と考えるとちょうどいい距離かもしれません。
高台に灯台があります。が、岬の突端にあるというよりもなだらかなカーブを描く岬の中ほどの一番高いところにある、という感じで見晴らしが１８０度。遠方の伊豆半島の景色はあまりみえません。下田方向が少しみえるくらい。それだけに海の広さを感じます。振り返れば丘の上の風力発電の風車の群れ。広々した感じです。
愛恋岬という別名は古賀正雄の歌からだそう。歌碑があり、その前に立つと曲が流れる、と案内板にありましたが流れませんでした。止めているのでしょう。周囲を含め稲取竜宮岬公園、という案内板もありました。別名が２つもある稲取岬、なのでした。

稲取の半島の南側、海を見渡す灯台のすぐ下にあります。車だと直接灯台まで来てしまうでしょうが、歩きだと海の崖のホテル「浜の湯」の脇からの遊歩道からの参拝がおすすめ。まず竜宮神社という小さな神社があって、そこから登っていきます。長い階段を登っていかにも岬の神社へ、という感じが出ます。
どんつく、とは面白い名ですが「どんずまり」のような意味かと思ったのですが、もっとすさまじい名前の由来でした。「どんと突く」ということでした。何を突くか、はびっくり。ご神体で自然にわかります。

稲取港にある「稲取漁港直売所 こらっしぇ」の向かいの漁協の建物のようなそっけないコンクリ建物の中で開催される朝市。土曜と休日の朝８時から１２時。入り口があまり大きくなくて目立たないので見落としそう。窓の張り紙は派手でしたが。中は広いです。釜飯も販売、中で食べられます。見落としたのですが無料であら汁もいただけるそう。今度は食べてみようと思います。

伊豆稲取の駅からすぐ。街中にある大きなお寺。境内はいろいろあって興味深いです。
お寺と神社と仏教寺院が混じった感じ。
かやの寺、とあって、巨大なかやの木が。パワースポットでもあるようです。
ビルマの聖堂、パゴダが。そして神社によくある朱塗りの太鼓橋が。
本堂は地元の参拝者も多く、ごく普通に駅の方に。寄るのが普通なように。
同じようにここに参拝して街に観光に出るのもよさそうです。

伊豆稲取の駅前広場の真ん中に大きな石が。ノミの穴が連なった特徴的な外観。江戸城の石をここで切田hして運んだという歴史があるとのこと。そのことを書いた長ーい案内説明版もありました。
駅前広場が単なる交通接点でなくこのような公園風で歴史記念物展示があると電車を待つ時間も気にならずに過ごせていいものです。なお、街中にも２ヶ所ほど大石を見ました。

伊豆高原駅は別荘地の玄関口でもあり大室山や城ヶ崎海岸の観光の玄関口でもあるのですがもちろん温泉もあります。
駅前広場の電車の線路側に比較的大きな足湯があります。電車待ちの人が多いこともあり、比較的利用者が多く、人と人の間隔をとっての利用は難しいこともあります。眺めはとくにありませんが上記目的での利用もおすすめです。

伊豆高原駅の建物を兼ねてのショッピングモール。２つの建物がつながった形。お土産や食事処に加え、「伊東ジオパーク」という展示施設が。大室山のあたりの地形の説明や手石海丘の噴火の記録、それに城ヶ崎海岸の岩場に存在する「ポットホール」の紹介、見ててあきません。電車待ちや買い物待ちの間などに便利で楽しいです。

大室山のとなりにある広大な公園。春は桜が一面に咲くのでしょうが訪問は秋。
実は桜よりも興味深いものが。火山地形です。
ぽっこり大穴。「穴の原溶岩洞窟」。ドリーネのように直径２４mの竪穴。その奥にも横穴。もちろん入れませんが樹林に囲まれ神秘感たっぷり。
それと「スコリアラフト」。最初に噴出した軽石を巻き込んで流れた溶岩流の塊。オムライスのよう。
富士山が遠くに見えてのんびり。秋なのにラベンダーが咲いてるのがちょっと不思議でした。

秋に訪問。なんと全山一面のススキ。黄金色というか白銀色に輝いてました。すすきといえば箱根の仙石原が有名ですがそれの比ではないように感じました。陽の光を一面に受けるのと山の形がきれいだからかもしれません。
リフトで登れます。きれいな富士山型は遠くからも目立ってきれい。海の上からもよくわかる伊豆の名山です。

伊東駅の案内所で東海バスのフリーきっぷ「伊東・伊豆高原2日券」を販売。これが便利です。大室山や小室山の観光ができます。期間限定で小室山のリフトも利用できて１日あたり１０００円を切りました。
伊東駅からは臨時の大室山直行便が出て、多客即応もすばらしかったです。
伊東駅はバスのお尻を向けるターミナル。この形式も珍しかったです。

伊東の街の松川沿いには伊東園ホテルの系列のホテルが３軒。どこかに泊まれば３館の湯めぐりが無料で可能です。夕方から夜だけでなく翌朝も可能です。
松川園に泊まって朝に湯めぐりで利用しました。コロナ期間がは中止されていたので再開に感謝です。
ホテルは３館とも同じ県道に面して徒歩２分の距離内。浴衣で歩いても問題ありません。もっとも朝７時だったので散歩の人にすら会いませんでした。
お風呂はエンゼル風呂という普通の内湯でした。まあまあ広くそれはよかったです。そして露天風呂は一転純和風。両方を一気に楽しめてよかったです。男女入れ替え性で夜と朝が切り替わるもう一方も楽しんでみたかったですが、これは１４時から２０時までだったので前夜の到着が早くないと食事時間を考えると難しいです。

伊東の街には伊東園ホテルの系列のホテルが３軒。どこかに泊まれば３館の湯めぐりが無料です。
松川園に泊まって別館を湯めぐりで利用しました。
ホテルは３館とも同じ県道に面して徒歩２分の距離内。浴衣で歩いても問題ありません。
別館は３館の中でも安価な宿泊費であるので外観も鉄筋部の造作が目立つちょっと古い時代だな、と感じましたが、
大浴場は本当に広くゆったり。そして露天風呂も街中を感じさせない野趣あふれる感じの中にあって温泉気分を満喫。
温泉のお湯を楽しむのであればこの別館でも十分かな、と感じました。

伊東の街に３軒ある伊東園ホテルの１館。広いロビー。広大な中庭。３館をあわせたような広い館内。どれをとっても古き良き時代の大旅館の面影たっぷり。それを廉価に味わえるのですばらしい。
露天風呂も街中ですが岩がいっぱいで野山の中のよう。
朝食も広いホールで品数も多く満足でした。
伊東園ホテルの３館の湯めぐり（無料）をやっているので、それぞれの雰囲気をあじわって次回の旅行に役立てることができてよかったです。

昭島市は郊外の住宅都市と思ってましたが、案外範囲が広く、昭和記念公園の西半分までが市内になります。
そして南は多摩川まで。くじらの化石が発掘されたので、くじらのモチーフが市内でも目につきます。
この観光案内所は昭島駅の北口の階段をおりたところ。小さいですが、パンフは充実。街歩きにも便利なものもありましたが市民向けのものもかなりみかけました。立川バスの定期券の販売おしているあたり市民案内所も兼ねているのかもしれません。地場産品のお土産にも力を入れているような感じがしました。

お祝いも兼ねての宿泊です。昭島という都市近郊なのに、ロビーから見る窓の景色は森の中。郊外のホテルっていいですね。
南向きの部屋でした。富士山がきれいに見えます。夕方のシルエットも素敵ですが、朝の日の出前の赤富士も感動的でした。
横田基地のすぐ近くなので飛行機も見えます。大型の輸送機が旋回しながら侵入してくる迫力なんかも味わえました。防音がすばらしく、ずっと外を見てないと気付きません。
大浴場は眺めは竹林のみですが大きくてゆったりできます。ただ、ジムの大浴場も兼ねているのでゆったりできたのはその営業時間外だったからかもしれません。
夕食は和食の車屋。待合も広く部屋も広々。記念日の食事には最高でした。
朝食も品数豊富。パンが美味しかったので満足度高かったです。
たまの休みにゆったりするには都心よりもこのような郊外がいいなあ、とあらためて感じました。

以前は「ペンション」とありましたが経営が変わって「オーベルジュ」になってます。食事主体の宿ということですね。
基本プランは高級な料理のコースなのですが、お手軽コースができたのを見て宿泊してみました。
お手軽といっても素晴らしかったです。おどろくような風味のスープだったり、みたこともない飾り付けだったり、組み合わせだったり、それでいてたっぷりの量。そしてデザートも２種。素晴らしい夕食でした。
そしてこの宿のすばらしいのは貸切温泉入り放題ということ。屋外に８つもあります。それが全て高級旅館のお風呂のよう。玄関の籠にスリッパがあればそれだけの人が貸切温泉に向かっているということ。わかりやすいです。以前は簡単な予約制だったのですが今は空いていれば入れるという簡単な形式。それだけに入浴中の札掛と鍵かけはわすれてはなりません。
朝食もフレンチトーストがあったりケーキがあったり素晴らしいです。
最後にチェックアウトのときにはお二人が挨拶。
また何度でも泊まりたくなるホテルでした。

２つのホテルをつなぎ合わせたような複雑な形状のホテル。でも廊下は基本一本なので迷うような複雑さはありません。
このホテルは１階にカプセルホテルも併設しているので、男性専用の大浴場があります。浴槽はやや狭く、朝はけっこう混雑していました。なお、男女とも通りの向かいの姉妹館のマリックスラグーンの温浴施設が利用できます。コロナ期から営業時間が短縮されて最終受付が２２：３０に繰り上がっていました。夕食後のチェックインの際など注意が必要です。
シングルが主体のホテルでツインやダブルの部屋は少ないので、ゆったり２人で泊まりたいときは早めの予約が吉です。
朝食はパンがふんわりしたロールパンがあってポイントが高いです。
総じて満足度の高いホテルでした。