きゅういとせろりさんのクチコミ(12ページ)全6,077件

巣鴨といえばとげぬき地蔵ですが、その地蔵通り商店街の手前にも江戸六地蔵のひとつがあり、こちらもまた有名です。
中山道に入り口がありますが奥に細長いです。奥の方に本堂があってその手前にあるのがそのお地蔵様。金属の質感が古さを感じさせます。夜は入り口に提灯の行列。これも華やかで見ものです。

巣鴨駅の北口の駅ビルです。アトレはJR東日本の駅ビルのブランドですが、ヴィがつくのはその小規模飯。首都圏に４店舗あるうちのひとつです。なお、山手線の北辺の大塚・巣鴨・田端と３つも固まっているのが面白いです。
駅の北川から見ると10000ガラス張りでエスカレータが外から見える開放的なデザイン。小ささを感じさせない工夫ですね。
１階はほとんどお店はなく２階以上がメイン。２階は成城石井やデリが、３階は無印が目立ってます。
広くはないですが便利にできた駅ビルだと思います。

日本全国の桜のほとんどがソメイヨシノ。その発祥の地がここ、元染井、現在は巣鴨。
巣鴨駅から線路沿いに続く桜並木の根元にひっそりとこの石碑がありました。うっすらとした地図と染井吉野とだけかかれた石碑が並んであるだけで、とくに説明もなし。このあたりがソメイヨシノの発祥と知っていればなるほどとなるのですが、隣の駒込駅のソメイヨシノの碑に負けている気がしました。

大政奉還後に静岡に蟄居していた将軍慶喜が明治半ばになって東京に戻ってきて住んでいたところです。
案内板では興味深いことが２つ。ケーキさんと呼ばれていたこと。そういえば試験勉強のとき「よしのぶ」と覚えると漢字が出てこないのでそのように覚えろと日本史の先生に言われたが本当にそう呼ばれていたのに驚き。
そしてけっこうすぐに転居していったその理由が線路が近くに通るので騒音がいやだった、という点。当時はこのあたりも静かな一角だったのでしょうね。
なお、屋敷跡らしきものは何もなく、歩道の一角に石柱があるだけです。案内板の地図からその屋敷の広さにこれも驚かされます。

大塚駅の南口の駅ビルです。アトレはJR東日本の駅ビルのブランドですが、ヴィがつくのはその小規模飯。首都圏に４店舗あるうちのひとつです。なお、山手線の北辺の大塚・巣鴨・田端と３つも固まっているのが面白いです。
さて大塚駅もコンコース拡張などですっかりおしゃれな駅になっていますが、その流れでこの駅ビルも昔の大塚の面影が感じられない華やかさ。４階までありますが、有用なのはちょっと目立たない地下。デリや弁当などがあります。
上階には成城石井やユニクロもあって街のショップとしても便利です。

長崎空港のある海は大村湾。すごく広いのに出口は幅１００mくらいの海峡と最狭１０mの水路のみ。波もまったくない静かな内海です。なぜ「湖」にならなかったのか不思議です。
長崎本線の旧線区間や大村線に乗ると海水すれすれを走る区間があって絶景。ぜひとも海側の座席を。
ロングシートの列車が多く、旅情が味わえないのが残念です。
その点、両区間を走る上りの観光列車二つ星４０４７はいいですね。

諫早駅は新幹線開業で大きなビルに。改札の目の前にこの観光案内所もあります。新しい建物だけで動線というか一等地にちゃんと案内所があるのが嬉しいです。
諫早は市内の観光というよりは、島原や雲仙への玄関口で、その案内も充実していました。
訪問日はコンコースに雲仙の温泉街の特設コーナーが出ていて宣伝をしていました。

前は駅前にあったバスターミナル。新幹線開業で駅舎が新しくなったときに駅ビルの中に引っ越してきました。
駅中とはいえ、コンコースから待合室までは長い通路と４階分くらいの高低差があるので改札から４分くらいはみた方がいいでしょう。バスの発着案内にはバスがずらり。交通の要衝であることがわかります。待合室の人も多く、長崎はバス王国なのだなと思わせる雰囲気がありました。
駅前の旧バスターミナルにも行ってみました。まだ文字は残っています。懐かしかったです。

門司港駅の正面にある元日本郵船のビル。港には必ず船会社の事務所があったわkで、近くには元大阪商船のビルもあります。そちらが荘厳レトロなレンガとコンクリートの複合建築なのに対し、こちらの日本郵船のびるはアールデコ調が少し入ってはいるようですが素直なコンクリート造り。当時はコンクリート造りが近代的に見えたのでしょうから同じものはいやでそれぞれの宣伝というかアピールだったのでしょう。
昔は１階にコンビニが入っていたようですが撤退してしまったようでした。風景の条例で色の違う看板だったようで、それも見てみたかったなあ、と思いました。

帰り水とは珍しい名称ですが、海外から引き上げてきて暗く狭い船内から解放されて日本の地に足をつけ、自由に水道栓からいくらでも水を飲める。その安心感は想像以上だったと思います。駅舎のむかって左側。いまでも洗面所やお手洗いのあるエリアです。このそう大きくもない門司港駅舎。当時はどれほど混雑したことでしょうか。

JR門司港駅の出て右側、広場に接してある古いコンクリートのビル。昔の三井物産のビル、その後は国鉄・JR九州が入っていたそう。
駅前からはぱっと見た目、歴史的建造物というよりは廃墟系ビルかと思いました。
が、正面にまわるとやはり風格が感じられました。特に入り口のアーチは黒御影で立派。柱のように見える窓と窓の間の処理もきれい。駅から見える面は昔は見えない部分だったのかも。それはそれでちょっと残念です。

文字は大陸や南洋や欧州への外国航路のターミナル。その時代の国際船旅客ターミナルビルです。案内板の写真をみると昔はすぐ前が桟橋だったようです。大連という名称がついてますが一番便数が多かった代表航路だったからとのこと。
古い時代のコンクリート建築で２階の回廊の手すりなどおしゃれな感じ。入り口のアールもきれい。
１０年前から内部が解放されて記念館的施設になっているとのことですが夜の訪問だったので見られなかったのが残念でした。

門司港レトロ地区の中では門司港駅に一番近いあたりにあります。レンガ造りが多い印象の門司港レトロ地区では珍しい木造の建物。元は三井物産の社交倶楽部。国の重要文化財です。和風のようでいて少しヨーロッパ風の外観が特徴。しかも黒塗りが珍しい。
訪問日は修理期間中で、足場が組み上がった状態。それでも律儀にライトアップがされていて、工場の夜景を見るかのようなふんいきでこれはこれで珍しい光景で楽しめました。

門司港駅から時計回りに門司港レトロを歩くとその最初に現れる巨大で豪華なレトロ建築物。
昔の大阪商船門司支店。港町として栄えた門司港ならではの建物。門司港レトロでは税関とならぶ風格をもってます。こんくりとレンガを組み合わせた外観ですが、レンガがなぜか輝いたオレンジっぽいのが不思議な印象。
訪問時は夜でライトアップされた外観だけの鑑賞でしたが塔の立派さがめにつき、ここには登ってみたいと感じさせました。

門司港レトロ地区にはみたところ大きめの土産物屋は２つ。その一方がここ。門司港地区では最大の施設かと思います。
列柱のあるレンガ風の建物になってます。東館と西館にわかれてはいますがほぼ一体です。いろいろなお土産物屋さんが入っていますが、一番賑わっていたのは１階の食品系の売り場。けっこう広いのでゆったり買い物できます。レストランもあるので便利です。店内案内のボードはシールでの修正が多く、コロナ期の入れ替わりが激しさを物語っていました。

門司港駅を起点に、入江というか港を一周するかたちでレトロなレンガ建築や初期のコンクリート建築が並んでいます。復元や複製のものもありますがそれはそれで。そしてホテル・展望台・土産物屋・レストランも揃っています。
気軽にさらりと１時間でみるもよし、昼食を挟んでゆっくり巡るもよし、巡ったあと夕食をとるもよし、九州玄関口の門司の昔の繁栄を感じることのできる特等の観光地です。

門司港レトロは入江というか港を一周すると色々なレトロな建物、土産物屋、レストランなどを巡ることができる散歩コース。門司港駅からはじめると入江の対角線にあるのがこの広場。散歩の中間地点でちょうどいい休憩地にもなります。広い広場はたぶんイベントなどに使用するためでしょう。
広場の片隅にちょっとしたモニュメントがあって目をひきました。北九州水道100周年記念碑。レトロな水道栓ですが、ちゃんと現代風の蛇口もついてます。レンガ壁で囲ってあってガーデニングに応用がききそうです。

門司港レトロのレンガ建築のひとつ。大連は門司から定期航路があったところで姉妹都市。
この建物は大連にロシアが建てた「東清鉄道汽船事務所」の複製なのだそう。
そういえば尖塔やアーチがなんとなく日本の建物っぽくない気がします。
昼間の開館時間であれば無料ですし、内部の異国情緒がさらに味わえるのですが、夜は外観のみ鑑賞でちょっと残念でした。

門司港レトロで一際高い建物。珍しいのは高層マンションの最上階が展望台になっていること。これはなかなかいいアイデアです。駅前ならではの利用法だと思います。日本では他にあったかどうか。シンガポールでアパートの最上階が展望台になっていたのは見たことがありますが。
大きな逆かまぼこ型のヘリポートが上に載ったちょっと不安定にも見えるが特徴です。黒川紀章氏の設計だそうで目を引く外観にも納得です。

夜に訪問。１７時で展示室などは閉館で残念。でもライトアップされてました。
レンガ建てとしてはビルに近い大きな建物です。昭和初期まで税関として利用されていた建物を復元。
外からちらりと覗くことはできましたが、やはり内部の広大な空間を体験するなら昼の観光をおすすめします。
なお、税関の前の海の部分には小さな突堤。税関の専用の浮桟橋の跡でした。小型の船艇で沖の外国船まで往復するときのためのものでした。浮桟橋自体はなくなってますが、その基礎構造が残っているもの。こういうのも貴重です。