きゅういとせろりさんのクチコミ(185ページ)全6,077件

博多駅から１９０円。バスですぐの国際船のターミナルです。バスもすごく本数は多いです。天神からも博多駅からも便利です。最近は連節バスも２０～３０分ごとに走っています。
釜山へのフェリーも高速船もここからです。
最近、奥にクルーズ船のためのターミナルもできました。ただ徒歩で５分以上歩きます。西鉄バスもそこまでは行きません。クルーズ船で博多に着いた場合はちょっと不便。無料バスででも連絡してくれればいいのですが。
屋上に展望デッキがありました。誰もいませんでした。クルーズ船が入港しているときはいい展望台になると思います。

福岡市では博多港と市内の連絡に連節バス（連接、でもいいようです）を運行しています。博多駅から乗車しましたが、直前に出た博多港行きが超満員だったのに、知られていないこの連節バスはがらがらでした。もうちょっと宣伝が必要かなあ、と思います。走っている姿はインパクト大なのですが。
訪問時は２時間おき、でしたが、現在（２０１７年１１月）は環状運転で２０分～３０分おきです。日本では頻発している、と言えるので狙って乗ってみましょう。

博多駅前のバスターミナルです。１階は市内バス路線のターミナルでまんなかに島があって周囲にバスが停まる感じ。ガラス戸で仕切られているのでビルの中ですが排ガスに匂いがすることはありません。方面別に分かれているのでわかりやすいと思います。３階は高速バス乗り場になっています。
なお、博多駅行きの場合、降車はこのターミナルでなく駅の正面のようでした。また、博多港行きなどはこのターミナルではなく駅の正面の路上でした。

筥崎宮の境内で真新しい、でもやや小さな建物がありましたが、中を覗くと巨大な像が高さぎりぎりいっぱいに収まっていました。元寇のときの上皇、亀山上皇の立像でした。普通、像と言うのは等身大のことが多いのですが（そして台座に乗って高いところにある）、この像はそれ自体が人の身長の４倍くらいありそうです。
やはり像自体が大きいと迫力です。この戦勝祈願の神社にふさわしい大きさと迫力だなあ、と感じました。
なお、ガラス越しなのでちょっと見にくいです。それがちょっと残念でした。

神社というものは南を向いているものだとばかり思っていたのですが、この神社は反対の北（というよりは西）の方を向いています。なんでかと思うと多分海の方が玄関口だから、なのでしょう。
その先入観から、バスで筥崎宮に行く時に南側のバス停行きの検索をして、行くバスが少ないなあ、と思って現地に行くと、海側の幹線のバスがいっぱい来るバス停からの方が便利だったわけです。なお、地下鉄の筥崎宮前駅が一番便利です。一の鳥居のすぐ前です。そこにもバスは来ますが昼間は２０分おきで不便でした。
さて、この筥崎宮の一番驚いたのはその好戦的な額。楼門の上に輝く額には「敵国降伏」の４文字。いったいいつの時代のものかと思ったら鎌倉時代の元寇のときのものでした。そのときの蒙古船のイカリの重り石の展示などもあります。
そのようなこととはかかわりなく広い境内は観光客よりは地元の人のような雰囲気の方が多く、のんびりした雰囲気。鳩よりスズメが目立つ平和な神社でした。

楼門の右側に赤い柵、それも瓦屋根を載せた赤い柵に囲まれた大きな松の木があり、これがこの筥崎宮のご神木の筥崎でした。松の木がご神木の神社はあまり見たことがないので珍しいと思います。楼門と同じくらいの高さに見え、とっても立派です。めざせ日本一、と書いたソフトバンクホークスの絵馬などもあってさすが戦勝祈願のお宮さんだなあ、と思いました。

何かちょっと不安定な形、とおもえる鳥居です。
その理由は柱の部分が３個の円柱を積んだような形になっているからだと気がつきました。柱に横線の入った鳥居はあまり見たことがないです。
それと上の２本の横棒が同じ長さで突き出ています。普通は下の横棒は柱から横に出ていないですよねえ。
それにずいぶん黒ずんで古めかしいです。
筥崎宮は海から鳥居が４本ありますがその一番筥崎宮寄りなので一の鳥居です。海に向かって４種４本の鳥居の眺めは見事です。境内から振り返ってみましょう。

いままでこのような直接的な表示をみたことがなかったのでびっくりしました。元寇のときのものと知ってちょっと安心しました。その額のところが金網で覆われているように見えたのは投石でもあるのでしょうか？
ちょっとものものしさを感じる立派な楼門でした。

場所柄海の近くなので水が湧くのかと思ったら運気が湧くとのこと。低い赤い柵で囲まれていますが触ることはできます。足で踏むと運気が下がるので柵内に入らないで、という表示にちょっと笑ってしまいました。運気を求める人にはそんな人はいないでしょうけど。
柵で囲われているのは目立たないから目立つように、という配慮とみました。おもしろい目だたせ方でいいなあ、と思います。

箱崎宮の中に大きな「蒙古」「元寇」の表示された碑がめだっています。その横には細長い角形の石が。鳥居の一部かと思ったら元寇で攻め寄せたモンゴルの軍船のイカリの重りの石、とのことでした。その形状の図解があり、当時からイカリは今とおなじような形だったことがわかり、たいへん勉強になりました。ただ重り以外の部分は木製だったようです。
博多湾から引き上げ展示されたのが昭和１５年とのこと。戦争時のことゆえ、外国からの攻撃を受けたものの展示をしたかったんだろうなあ、という気もしました。

クルーズの寄港地の街歩きなので短時間の街歩きなので、的を絞っての店舗訪問です。
すぐにお店は見つかりました。英語看板なのはともかくファサードいっぱいの緑の葉っぱの装飾。
自然派指向のお店であることが一発でわかり効果的。店内は人も少なくゆっくりと買い物（といっても妻ですが）ができました。

市内の路線バスはまあまあ多かったです。まあま新しいバスが多く、天然ガスとのハイブリッド車らしき車両もみかけました。路線ナンバーは大書きで側面も電光表示でなく貼付けなのでわかりやすいです。ただ、今回は未乗車です。
ただ市内路線バスは利用は難しくて見送り。国際クルーズターミナルから市内への無料バスのみ利用しました。日本では満員でも立ち席乗車可能ですが席がなかった人は降ろされていました。観光バスタイプや長距離路線は高速道路の走行の有無にかかわらず定員乗車が義務づけられている印象でした。

釜山駅から駅裏すぐの国際船のターミナルまで乗車。歩いても１０分もない距離でしたが雨だったので。駅裏にもタクシー乗り場がありました。もしこの区間の利用をするなら釜山駅の表側からだとすごく遠回りなので安くあがってよかったです。
ただ、運転手さんにとってはとても短い距離で不満だったかもしれません。

クルーズ船の寄港です。新しい国際船ターミナルにも免税店街がありました。が、夕方でこの船以外のお客さんは通らないので、お店にお客さんはほとんどなかったです。やや高級品が多く、韓国に来る人はそのような物を求めてない、ということもあるのかもしれません。街中で安いところが多いのでしょう。とくに免税であることを目的にして買うのであれば釜山到着時に値段をチェックして街中で似たものを探して比較してみるのも面白いと思いました。

クルーズ船の立寄り港が釜山でした。釜山駅のすぐ裏に２年ほどまえに新設移転されています。なお、南浦にあった旧国際ターミナルがどうなっているか不明ですが、少なくとも博多からのビートルやカメリアは、この新ターミナルです。案内表示に出ていましたから。
どでかいターミナルです。船を降りてからターミナルビルまで歩いて５分以上かかります。ターミナルビルでは両替や案内所は探すまでもなく見つかりました。出口への経路もすぐわかりました。クルーズ客を便利に誘導するようにはできています。街までの無料バスもありましたが、座席が全部埋まると乗車できないので、乗れれば便利、という程度。なお釜山駅の裏口まで歩いて１０分くらいです。

ガラス面の目立つ近代的な巨大な駅です。ホーム上に巨大なコンコースがあり、各ホームに降りていく感じ。改札口がないので改札内側コンコースと改札外コンコースに分ける必要なく、巨大な空間がつくれるのはうらやましいところです。ターミンル駅として立派です。
反面１階は普通ならショッピング街になりそうなところ、閑散とした通路にすぎず、これはさみしいというかそれだけ人が集まらない場所なのでしょう。
裏口はクルーズ船のターミナルが目の前で歩いてもすぐなのも便利です。ただ、広場を横切る通路も横断歩道もなくちょっと遠回り。歩いて１０分くらいかかりそうです。

釜山中央駅の２つ目の駅なので、健脚の方なら利用するまでもない距離です。徒歩２５分くらいでしょうか。反対側のとなりのチャガルチ駅。までの間は地下ショッピング街で繋がっていますので雨の日は地図をみながら目的地に近い出口を使用することができて便利です。反面、出口の階段部分に屋根がなかったりするのでちょっと雨の日は出口に人がたまりがちです。

チャガルチ市場や国際市場に近く、観光の拠点となる駅です。といっても釜山中央駅から歩いても４０分もかからない距離ですので健脚の方は中央駅から乗るまでもないでしょう。
となりの南浦駅との間が地下商店街になっていて商店街直結。賑やかな混雑した駅でした。

地図をサラッと見て釜山の地理を見るに、西面とこの南浦洞が釜山の２つの繁華街のようです。今回はクルーズ船での立寄りなので短期決戦。後者を選択。半日で廻ってくることができました。クルーズセンターから無料バスで行くこともできるので便利です。南浦洞駅の脇で下車できるので観光にも便利。そして観光案内所もあります（日本語で大丈夫です）。国際市場とチャガルチ市場、光復路あたりの雰囲気を味わい、釜山タワーを訪問で半日でした。手軽な釜山観光はこれで十分だと思いました。

歩いてもいいけど、地下鉄も乗ってみたい、という程度のチャガルチから釜山中央駅までの２区間の乗車。
乗車券の自動販売機は日本語表示に切り替えることもできるので簡単に購入できます。改札も自動改札。機械は古そうでターンスタイル（日本の戦前の方式）であまり大量に人が通るのは難しく、朝ラッシュ時など大丈夫かな？という感じ。ホームドアがあります。ホームは広く、これはうらやましい限り。電車も日本とほぼ同じ。これは韓国のソウルの最初の地下鉄も日本製でそこから発展したからでしょうか。
安価ですし、気軽に利用できます。