きゅういとせろりさんのクチコミ(187ページ)全6,077件

鏡の池の恋占いが有名です。その鏡の池は神社の境内から裏に抜けて行った森の中にあります。訪問時は夏の終わりだったのでヤブ蚊が多かったので注意が必要です。なお、水もややよどんだ感じでした。
やっている人が多いかと思ったのですが案外少なく１人のみでした。観光客は多く、衆人環視のもとで１人でこれをやるのはちょっと勇気が要るかも。

１５時すぎの訪問です。玉造温泉の共同の湯は近代的なこの「ゆ～ゆ」の他は足湯だけのようでした。共同浴場なので安価です。が、近代的であまり温泉の情緒はないです。
入るとまずお土産物売り場が広く、そこを通って通路を行くと温泉の入口がある感じです。
内風呂はとくに特徴はないのですが、露天風呂は勾玉のかたちをしています。でもそれに気がつく人はあまり居ないのではないか、と思います。
泉質はあっさりした感じで温泉らしくはないです。
人気の玉造温泉の外湯として貴重な存在です。

神社の鳥居は、最初の商店街の中などにある境内の前にある鳥居が巨大であることが多く、出雲大社でも門前の通りの最初の鳥居が一番大きく、車道２車線をまたぐ巨大なものになっています。高さは軽く５階建てのビルくらいはあるでしょうか。太さも５mくらいはあるように思えます。当然鉄筋コンクリ製だと思います。出雲大社の位置がわかるように遠くからでもわかるようにしてあるのでしょう。真っ白できれいです。とくにこの鳥居から始める必要はないでうsが、クルマの場合などはここから始めると出雲大社への期待がたかまっていいと思います。

一畑電鉄の出雲大社前駅の南となりの小さな公園です。公園といってもきれいに整備された煉瓦と石畳の広場で、トイレもあるオープンスペースといった感じで、駅舎が小さいので外に休憩兼待合いスペースをつくりました、という感じでしょうか。奥の駅の側線には廃車になった荷物合造の電車が保存展示されています。

出雲大社の東の海岸。小さな神社がてっぺんに載った弁天島が砂浜のすぐ先にある風景がなにかちょっと面白いです。案外観光客は少なく、ゆったりと散歩できました。島にタッチすることができるくらいの潮の加減だったのですが、やはり波は気まぐれなので止めておきました。数人の他の男子学生らしき一団は波の合間にさかんに挑戦していました。神社までちょっとジグザグ状の道のような段が見えるのですが多分参道ではないと思いますし危険だし登るのは止めましょう。

出雲大社の東となりです。迷うことはないでしょう。入館料が６１０円ですが、大学生は２／３、小中高生は１／３のお値段なので学生証は必携です。大人でも割引券付きのパンフが旅館などにありますし、学生生徒でも重複割引されますのでかなりお得に入館可能です。
さて一番の見ものは昔の出雲大社の復元予想模型です。太い４本束ねた柱が発掘でみつかったので、その大きさから各種の復元想像をしてその一番大きな模型は１／１０で迫力そのもの。
他にも刀剣の重さ体験、銅鐸の展示、槍先の一面の展示など、見た目にすごいなあ、と思わせる展示がいっぱい。
中でも一番面白かったのは交通関係。昔の一畑電鉄の電車のカットボディと座席の展示。そして映像。さらに駅の改札口の復元。運転席で運転手の気分にもなれます。博物館の方に運転手のポーズで記念写真まで撮ってもらいました。
出雲大社に行ったらぜひこちらも訪問して、歴史を実感しましょう。

神門通りのお店の中でも行ってみたかったのがこのお店。日本で唯一「縁結び箸」を販売しているお店なのです。名前を彫っていただけるそうで、看板には３分、と書いてありますので、気軽に入れることができるのではないでしょうか。なお、縁結び、というと独身の方専門のように思われますが、縁、というのはなにも男女の縁だけではなくあらゆるご縁のことですから、一般に広く考えてみてはいかがでしょう。

勢溜の鳥居（ニの鳥居）のすぐ手前の左側に小さなお店が集まった一角があり、それがこのご縁横丁です。そば屋さんや寿司屋さん、ぜんざい屋さんをはじめ勾玉のお店やお土産物屋がぎゅっと凝縮されています。狭い通りを行き交う人で満杯に見えますが中の方はそうでもありませんでした。なので時間があればぐるっと一周してみるのもいいでしょう。

出雲大社の門前の大通りです。両側にお店もあり歩行者が多いのですが、普通の大通りでもありバスやクルマも多く、歩行の際は注意が必要です。同時にクルマの場合は歩行者に十分気をつける必要があります。
さて、この神門通りをきれいに見渡せる場所があります。出雲大社の境内入り口の勢溜の鳥居（ニの鳥居）からの眺めです。この場所は一段高いところにあるので一の鳥居まできれいに見通すことができるのです。

出雲大社の裏側のちょっと高くなった場所にある小さなお社です。須佐之男命を祀ってあるのですが、この出雲大社は一時期須佐之男命が祭神だったこともあるようなので、その名残りのような存在です。本殿を別の神様、それも自分の子孫に乗っ取られたのがくやしいのかもしれないなあ、とちょっと心境を読んでしまいそうです。本殿よりもちょっと高い位置にあるのが格上の証なのかもしれません。

出雲大社の中でもとても新しい神社で２０１３年にできたばかりだそうです。
相撲の神様を祀ってあるとのこと、その元となった土俵がすぐ横にあります。
神社の前にウサギの像があって、なんとまわしを締めています。かわいいのかなんなのかわかりませんが、出雲大社の中のうさぎの像は面白いものが多いです。

天満宮には菅原道真の故事に由来する牛の像がありますし、神社にはよく神馬やその像があったりしますが、その２つが同居しているのはとても珍しいと思います。おそらく八百万の神が集まる出雲大社だからこそ、とは思います。そしてやはり皆になでられて馬も牛もつるつるになっていました。どちらが格上とかではなくなく、ひとつ屋根の下、というのがとてもいい感じです。

神社で有名な２つのうち、伊勢神宮では結婚式は挙げられないそうですが、この出雲神社では可能です。そしてこの神楽殿がその場所になるようです。最初に出雲大社に行ったとき、駐車場から境内に入って最初に見るこの神楽殿の立派なことに驚いたのですが「これは結婚式場だ」と案内の人に言われてさらに驚いた記憶があります。
さて、神楽殿の一番の見どころはその巨大なしめ縄で、１mはあろうかというその太さには圧倒されます。
硬貨が端っこにはさまってますが、厳島神社の鳥居とおなじで、たぶんしめ縄が痛むから止めたほうがいいでしょう。

中の鳥居の先に現れる４列の松並木の参道です。真ん中は神社の常で神様の通り道なので両側の松の間を歩くことになり、舗装路もそのようになっています。神社といえば杉並木が定番ですが、これだけの森のような参拝路なら松の木でもいいと思えるほどに立派です。なお、その両側は「神苑」という広場で、うさぎの像がところどころにあったりして、楽しいです。

神社には必ずある太鼓橋のようなものでしょう。ただ朱塗りでなく石造りです。しかもかなり新しいようでした。
橋の下は水のほとんどない小川ですが、右側にはみそぎのため水面に降りたのではないかな、という階段がありました。段差からすると、水量の多い時期もあるのかしれません。
幅が広く、普通の参道に埋もれて橋という認識のないまま通り過ぎてしまいそうでうですが、ちょっと立ち止まって下をみてみましょう。

神門通りから鳥居をくぐって右側に降りたところにある池です。
水辺は細長い葉の植物に埋めつくされています。おそらくはショウブかカキツバタかな？と思います。初夏はきれいなことでしょう。そのころであれば是非寄ってみましょう。
訪問時の夏の終わりには緑しかなかったのですが、神社の境内らしくないガーデン風の雰囲気が心地よかったです。

神門通りから鳥居をくぐってすぐ右側にあります。
神社に入る前におはらいをするための小さなお社で、４人の神様が祀られているそうです。
本当に小さくてむしろ祠といったほうがいいでしょう。
ところで、この祓社。実はもう一カ所ありまして、それは大駐車場からの入口です。やはり外からくる場所には絶対必要なお社なのでしょう。

出雲大社の本殿の左右の細長い建物。東と西でワンセット。ひとつの建物に１９の扉があって、合計３８個の扉が。なので一時期は３８社という１個の建物だった時代もあるという説もあります。
さて、東も西もあまり雰囲気は変わりません。格差があるようにはみえません。神在祭りのときは神々の宿泊所なのだそうですが、平等そうで争いはおきないでしょう。
なお、それ以外の期間はやおよろずの神様の遥拝所なのだそうです。とするとここでお参りすると全国すべての神様にお参りしたことになるのかしら、とちょっと感動しました。

出雲大社の奥の奥、右隅にある古びた建物です。彰古館というとどこの神社でも宝物館だったり収納庫だったりするのですが、こちらの出雲大社では立派な宝物館があるのでここも単なる収納庫だろうと思いましたが、実は入館料もとる普通の展示館だったのです。
外観は神社らしからぬ、まさに寺院のような屋根構造。ただ側面などは白木造りのような密な格子窓だったりしてちょっとだけ神社の建物、という印象も兼ね備えてます。
不思議な造形ですが国の登録有形文化財です。

参道の奥、銅鳥居の左側にあるのが昔話でも出てくる因幡の白ウサギの像だなあ、とすぐわかりました。
やはり、大国主大神と白ウサギはワンセットですね。境内にはウサギの像があふれてますし、それらの中には本当に白いウサギもあるので、この像ではブロンズなのか普通の金属色なのがちょっと寂しいかな、と思います。となりにあるムスビの御神像の「玉」がきれいな金色なので、こちらも白く塗ってみればいいのになあ、と思いました。