きゅういとせろりさんのクチコミ(181ページ)全6,077件

大分市は県庁所在地ですが１００円のかなり広い範囲をめぐるコミュニティバスが運行されています。昼間は約３０分ごとです。要町という大分駅の裏の駐車場の外れが始発終着ですがきちんと駅前のロータリーのバス停にも寄ります。市街地と駅を結ぶ交通手段として、また市街地のちょっとした観光地を巡る際には安上がりにすますことができます。大分市の委託事業なのか大分交通と共通の運行のようです。

由布院と別府は鉄道だと大分市を廻って四角形の３辺を行くおおまわりですがバスならショートカット。そのバスがこの快速「ゆふりん」。１時間おきくらい（でもなぜか２０分～９０分おきと不等間隔）で、前方扉のみの簡略観光タイプの車両の専用ラッピング車です。別府の一日乗車券は９００円ですが、１６００円で由布院まで乗り放題になるのでお得です。なにせ片道９００円ですから往復するだけでお得です。まあ、日帰りなら、ですが。
なお、別府は亀の井バスの独占ではなく他社の路線バスの方が多いくらいなのですが、亀の井バスの路線網は観光のメインである鉄輪や地獄の方を主としているので、観光用なら一日乗車券で問題ないでしょう。

大分駅も高架化され、ショッピング街を備えた新しい駅に生まれ変わりました。
もちろん高架下だけに収まり切らず、駅前に（昔の線路の跡地かな）７階建てのビル（５階以上は駐車場）を建ててます。屋上には日本庭園があり、外からでも五重塔が見えます。
１階改札前のお土産ものうりばや、その奥のスーパーは旅行の際に重宝できます。
またお食事どころも１階から４階まで飲みやさんからフードコート、レストラン街までいろいろあって選べます。大分市は駅前と街がちょっとはなれているので駅なかでこのような大きな街ができたのは嬉しいことです。

大分駅も高架化されて立派なきれいな駅になり、アミュプラザという名前もつきました。そのお土産物売り場と食料品の販売の一角です。駅の改札の正面です。そして奥にすすむとスーパーがあり、お手軽な食料の調達も可能です。大分駅は駅前広場の向こうに街があるrので、ここで手軽に調達できるのは便利です。

大分駅も高架化されてきれいになりました。その街側の出口のあたりにあります。
おどろいたのは案内の方がブロンドの若いきれいな白人女性だったこと。
もちろん日本語はぺらぺらです。
たしかに外国からの観光客が増えて来た現在、このような案内所が増えていくだろうなあ、と思いました。

別府の街からかなり外れた山の上にあります。
温泉としては大露天風呂や湯の花小屋のような家族湯があり、お土産物屋さんもありますが、それよりも湯の花小屋の見学が一番の見どころ。実際に入れる小屋もあり、その小屋の断面の表示など、まさに博物館の展示そのもの。別府から、又は別府までの道すがら、寄ってみる価値大です。

噴出する火山ガスと粘土を反応させて硫酸アルミニウム（＝明礬＝みょうばん＝湯の花）を造るための、まさに天然の化学工場。
独特の古代の住居のような三角形の屋根の小屋は雨よけだそう。
この三角屋根がずらりと並んでいるのも壮観ですし、数軒は外から覗けるようになってますし、１軒は実際に入ることができます。無料です。
案内解説板を読んで、湯の花の成長は１mm／日であること、４０日程度で粘土の活性が落ちるので取り替える必要があることなどがわかり、温泉水から勝手に析出するのを集めただけじゃないんだなあ、と感心しました。

宿泊して気持ちがよかったので、ランチもこちらにしました。旅館のレストランです。
メニューにはいろんなコースがあったのですが、イチオシという感じで一番上にあったステーキ丼にしました。
丼といいながら細長い舟形の焼き物に入ってきますので丼にみえず、おしゃれ。それに３品ほどつくので卓上もにぎやか。ステーキは柔らかくて美味しかった。（窓側ではなかったですが）由布院の街の遠望と由布岳の遠望とで眺望もいいです。
団体客もいたのですが、まあまあ静かにすごせました。クルマでの由布院観光にはとてもいいレストランだと思います。

日帰り入浴です。１１３０からなのでロビーでゆったり。エレベータで上へ。建物の４階の奥が温泉でした。館内はいかにもやや大きなホテル、と言う感じで高級感はないですが、気持ちのいい調度です。
さて温泉は広い流し場の先が露天風呂。田園の中にあるホテルなので由布岳がばっちり。しかも全容を見ることができます。まあ、ちょっと「目隠し」が邪魔ですが高いところにある露天風呂は気持ちよかったです。

由布院御三家のひとつ。むらた（無量塔）。他の２軒が古風な老舗旅館なのに対抗してモダンな感じ。
旅館のやや下にこのアルテジオがありました。奥の駐車場から降りるとコンクリート打ちっぱなしのすっきりした建物。そして光を生かした廊下の奥にミュージアムとチョコレートショップとカフェの入口が。
美術館はとっても小さく、これで６００円はなあ、という感じ。
チョコレートショップはかなり高価で少量しか入ってないパッケージがきれいなお土産が。
カフェはちょっと簡素な椅子とテーブル。
モダンな感じが好きな人にはいいでしょう。
なお、外に出ると、下にも入口がありましたので、日帰りの方はこちらから入ればすぐです。ただ、クルマで登ってくるときに看板が見当たらなかったように思います。

由布院御三家をまわりました。このムラタ（無量塔）のカフェと売店はちょっとわかりにくいところにあり、細い道をどんどん上がっていったどんずまりは旅館で、そこにクルマをとめ、階段を下りて美術館の脇から入ったところでした。
月曜の昼前で他にお客さんはなく、お土産は量が少なくて美味しいけれどバカ高いものばかり。パッケージも料金のうち、ということでピスタチオのチョコ掛けをお土産にしました。
カフェは簡素な椅子とテーブルでスタイリッシュな感じを狙ったのでしょうが、やはり温泉の高級店にしてはちょっと寂しいかな、と思いました。

由布院宿泊時に朝の散歩で訪問。
参道に何カ所なに置いてある大きな杉の切り株は３０年近く前の台風で倒壊した杉並木のものとのこと。そういえばそのとき九州に居たような。
さて一番奥にある本殿はなんと池の中に浮いているかのような不思議な造り。なにかふしぎな力が湧いて来そう。必見です。

前回は日帰り温泉で気持ちよかったので、今回は宿泊です。
由布院の高台にあるので街まではちょっと遠いです。
さてチェックインはレストランに案内され、お抹茶とお菓子をいただきながら、でとっても新鮮でした。
２階建て８室の棟が３棟あるだけのこじんまりした宿ですが高低差を生かして渡り廊下や階段で長く広く見せる工夫が。そしてお部屋はお風呂はありませんが貸切露天２つあって空いてたら無料で入れるのでプライベート感覚で３回もはいってしまいました。どちらも由布岳が正面に見えます。もちろん大浴場も由布岳が真正面。湯上がりの休憩スペースもきもちいいお部屋。
朝食は由布院の盆地を遠望するすばらしい景色を見ながら。
すべてにきもちよくすごせました。
また泊りたいなあ、と思います。

前回の訪問でかなわなかった、ロフト部分での食事。今回かないました。やや遅い時間に行ったところ、ちょうどロフトが空いたところだったのでリクエスト。
この席は特別なのです。目の前にお食事運搬用の手動のエレベータがあってお料理がこれで運ばれてくるのです。その席はこの１テーブルのみ。
グレゴリオ聖歌の流れる古民家の天井のロフトでいただく遅い昼食は世間から隔絶された別世界。
１時間くらいのんびりしてしまいました。
観光地に来て何をやっているのか、という思いもないではないですが、由布院という滞在型の温泉地の雰囲気にちょっと浸れたので、それもまた、よし、です。
なお、フロアの方々、みな美男子です。それもまた観光のおおきな要素かもしれません。

由布院駅の中にあります。というより、このアートホール自体が駅の待合室なのでした。
美術館で電車を待つ、なんて優雅でいいですよね。
中は椅子も多く、天井に明かり取りの開いたドーム状の空間は広々していて気持ちがいいです。
列車での帰りの際は早めに駅に着いてここでゆったり待つのがいいでしょう。

由布院駅を降りてすぐ。改札をぬけて左側にあります。
区切られた部屋ではなく開放のカウンター方式。
無料の足湯の場所を聞いたのと、なで日曜日なのに「ななつ星」（クルーズトレイン）が居ないのか、という質問をしたのみですげ、丁寧に教えていただきました。
なによりわかりやすい（距離感のしっかりある）地図をいただけたのが嬉しかったです。
やはりまず町の観光に出る際は観光案内所に寄らなきゃ、ですね。

由布院の駅前にあります。が、駅の大きさに比べてこのバスタ＾見鳴るは本当にこじんまりというか、道を歩いていると見落としそうです。小さな（きれいですが）平屋の建物がそれで、となりにある駐車場への入口のような道がバスのりば。細い通りから大きな観光バスがにゅっと出てきます。
別府や空港へはJRはすごく遠回りなのでショートカットするバスが便利。なので人は多かったです。

由布院の山水館といるやや大規模な旅館のとなりにあります。れんが造り風の外観なのですぐわかります。
ホテル側の入口から入るとお土産物屋さんになっていて、奥がレストランになります。
この由布院、じつは九州の地ビールの発祥の地だそうで、売店でも製造直売の由布院ビールも販売されていました。

日帰り入浴です。日曜日ですが１３時すぎなのであまり混んでおらずゆっくり入れました。男子は１階、女子は２階に分かれていました。
由布院にしてはめずらしいやや大規模旅館です。でも静かでおちついた雰囲気でした。
町に近いのですがそれを感じさせない、由布岳がどーんと見えるお風呂は最高でした。
駅からも近いですし、７００円と手頃な価格ですし、やや大きな湯船にゆったりつかりたい場合はおすすめです。

由布院には「五衛門」のお店がいっぱい。なお「五右衛門」ではなく「五衛門」です。「右」の字がありません。
「GOEMON」と「湯の坪五衛門」と「シェ五衛門」が湯の坪街道に、「菓子蔵五衛門」が金鱗湖の近くに、そしてこの「ゆふいん菓子工房五衛門」と「食彩や五衛門（本館）」が狭霧台から降りて来た由布院の町外れの台地の上に、由布院駅から１kmほど狭霧台の方に行ったところに「食彩や五衛門（別館）」が。
カーナビに入れ損なうと全く別の所に行ってしまいます。現に「食彩や五衛門（本館）」に予約電話を入れたら、現地に近づいたら案内しますからもう一度電話ください、と言われたくらい。
さて、本題。この「食彩や五衛門（本館）」。団体の食事用に最近造ったと思われます。「ゆふいん菓子工房五衛門」の裏にあって、菓子工房の中を通り抜けていく感じ。階段を降りてドアを開けたらいくつかの大部屋に分かれた感じ。飲み物はマシンから各自飲み放題。セットメニューでしたが美味しかったです。そして部屋がいくつかに仕切られているので騒がしさもなく。
なお、この「食彩や五衛門（本館）」の入口にある「ゆふいん菓子工房五衛門」という菓子のアウトレットのようなお土産物屋さん。割引の菓子がいっぱい、お客さんもいっぱい。食事の待ち時間に買い物もできます。