kittoさんのクチコミ(6ページ)全234件
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投稿日 2022年07月08日
総合評価:3.5
四万川左岸に建つ、7階建て客室数77室、収容人数280名の老舗旅館。創業は延宝年間(1673~81)というから340年以上。現在の建物は1980年築(2009年改築)。
温泉街の道は狭く、車がすれ違えない箇所もある。旅館前の駐車場が小さいので、玄関に車を寄せると男性スタッフが車を預かってくれる。
チェックイン14:30、チェックアウト11時と、滞在時間が長いのは嬉しい配慮。
15時前に着いたところ、手続きを待つゲストが10組以上もいて、フロント前のロビーの椅子はほぼ満席。「県民・地域割」の手続きのため時間がかかっている様子。結局、30分ほど待たされた。因みに群馬県は予約方法も他県とは大きく異なるが、地域クーポン(2,000円)も県民限定だとは、その日まで知らなかった。あてが外れてしまったが、それも一つの考え方ではある。夕食時の酒はちょっと控えねば・・・・。
標準的な客室は和室10畳と洋室(ツイン又はダブル・約6畳)の2タイプ。和室は全室川側。
今回の部屋は6階、和室10畳。二人には十分な広さ。広縁には椅子2脚とテーブル。洗面所、トイレ(手洗い場付き)も広くていいのだが、冷蔵庫やクローゼットも含めて配置がバラバラで非常に使いにくい。古い和室をリノベーションしたと思われるが、もう少し動線を考えるべきであった。
窓から見える対岸は緑に溢れ、せせらぎの音も心地良い。この宿に関しては、高層階より(川に近い)低層階の方が景観はいい。
無料WiFi、冷蔵庫、ポット、ドライヤーと必要なものは揃うが、テレビはBSが映らなかった。
大浴場は3ケ所。タオルは部屋から持参。
露天風呂は男女入替制。「お題目大露天風呂」(1階)は、女・12:00~19:00、男・19:30~翌9:00。「渓流露天風呂 四万川の湯」(2階)は、その逆。この宿の目玉は川に近い「お題目」の方なので、男は夕食前に一風呂浴びて、というわけにいかないのが残念なところ。翌朝、その「お題目」に行ったが、川を2階から見下ろす程度の高低差。もっと川面に近いイメージだったので、ちょっと残念。とはいえ、風情のある佇まい。
もう一つは「薬師の湯」(1階)、こちらは男女別で15:00~翌10:00。窓がない内湯で、洞窟のような所に温泉薬師が祀られている。
夕食の開始時刻(18時 or 19時)はチェックイン時に選択。場所は「祭」(2階)。200畳の大広間を3つに区切った1部屋で。テーブルの間には衝立があり、距離も十分。
料理は「いなか豚膳」の11品。若いスタッフが料理の説明をしてくれるのだが、マニュアルをそのまま口にしている感じで、興がそがれる。すき焼きの調理方法は説明不足、天ぷらは(素材は悪くないと思うのだが)揚げたてとは思えない出来。連れが箸を落としてしまったので、スタッフに声をかけようと思うのだが、なかなか気がついてくれない。人が足りず、余裕がない様子。神は細部に宿る。こういう些細なところが大事なのだが・・・。
朝食は、7:30か8:00から、同じ「祭」で、和定食。鮭、豆腐、納豆と定番の品が並ぶ。ひもかわうどん(鍋物)が美味しかった。ロビーにモーニングコーヒーサービスがあり、テイクアウトも可能だが、カップが小さ過ぎる。
チェックインで待たされたり、夕食が今一つだったりと、残念なところもあったが、温泉や客室は良かった。「地域割」後は、お得な料金になったが、割引がなかったら1万円台半ばと、判断に迷うところ。「プロが選ぶ100選」に入った宿ではあるが、ちょっと期待が大き過ぎたか・・・・。
※「1人1泊予算」は「地域割」前の金額- 旅行時期
- 2022年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 4.5
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
投稿日 2022年07月08日
総合評価:3.5
河口湖の南岸に建つ、6階建て。客室は3~5階、全79室。山梨県が県内初の西洋式ホテルとして1936年に開業(富士屋ホテルが運営受託)したのが始まりらしい。現在の建物は1985年にリニューアル。
標準的な客室はモデレートツイン(36㎡)、モデレート和室(36㎡)、カジュアルツイン(24㎡)の3タイプ。前二者には、富士山側と河口湖・庭園側があり、料金は富士山側が高い。
今回は高齢の親との3人旅。膝が悪いため、ベッドがマスト。モデレートツインの3人使用にしたが、エキストラベッドは(オリジナルと同じ)セミダブルで造りもしっかりしている。(都度、ベッドを搬入するのではなく)3人用の部屋なのかもしれない。
部屋は5階、河口湖・庭園側。木立越しに中の島(うの島)が見える。
室内にはソファ2台(2人用と1人用)とローテーブル。エキストラベッドのせいで狭くなるのは仕方がない。ベランダは、あるにはあるが幅がないので、立ったまま景色を眺める程度。
バスルームはユニットバス。浴槽、トイレ、洗面所が一緒なので狭い。無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤー、バスアメニティーなど必要なものは備わる。ミネラルウォーターも一人1本。
温泉大浴場(14:00~23:30,5:30~10:00 )は地下1階。タオルは部屋から持参。男女別に内湯・露天・サウナがあり、入替なし。日帰り入浴は休止中で、16時前に行ったが、すいていた。露天風呂は半露天、小さいが落ち着いた雰囲気。泉質は「カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉」で無色透明、源泉の温度(25.6℃)が低いので、加水・加温・循環ろ過。
今回は高齢者と一緒だったが、エレベーターから近くて助かった。浴場内も床やマットに滑りにくい材質のものを使っていて安心。
夕食はレストラン「ベルビュー」(1階)。17:45~/19:45~の2部制で、予約時の指定も可能。レストランやロビーのある1階は、浴衣・スリッパ禁止なので、夕食前に温泉に入っても、レストランには着替えて出かけないといけない。料理は和食・会席料理。どれも美味しいが、欲を言えば、印象に残る一品が欲しいところ。
朝食は2階「富士ビューラウンジ」(7:00~9:00)。コロナ前は和洋バイキングだったらしいが、今回は「和定食」か「洋朝食」のセットメニュー。平日(月~木)は曜日によってコースが決まっているが、週末だったので、(個人毎に)選択することができた。和・洋とも至って普通の品々。
温泉も食事もまずまずだが、やはりこのホテルの良さはロケーション。従って、富士山が見える、見えないが満足度を大きく左右する。初日は(短い時間ながら)山頂まで見えたが、翌日はそこに富士山があることさえわからないほど。ついてないと思ったが、30年以上にわたって富士山を観測している富士市によれば、(1991~2021年の通算で)「全体が見えた」のは36.2%しかないとか。「全く見えない」日は41.9%もあり、中でも夏(6~8月)は67~77%と、高い確率で「全く見えない」らしい。山梨側とは違うかもしれないが、まぁ、見えただけましなのかもしれない。
料金は3人1部屋でも1万円台後半と割高だが、今回は「地域割」のお陰でまずまずの水準に。再訪するなら、運まかせにせず、「全体が見えた」日の多い(約60%)、12~1月がいいかもしれない。
※「1人1泊予算」は「地域割」前の金額- 旅行時期
- 2022年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 3.5
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 3.5
- 食事・ドリンク:
- 3.5
-
投稿日 2022年06月20日
総合評価:3.5
中禅寺湖畔に建つ、カナディアン・ログハウス風の3階建て、全57室。前身の日本観光ホテル(1940年開業。栃木県が建設、金谷ホテルが運営)が、戦後の米軍接収下に全焼。紆余曲折を経て金谷ホテルが1992年建て替え、築30年。
今回は(タイプ別で)最も部屋数の多い(35室)スタンダードツイン(30㎡)に1泊。南北に長い建物の北寄りの2階。ほぼ中央にあるフロントや南端にあるレストランからは遠いが、北端にある大浴場には近い。
ホテルは全室が中禅寺湖側にあるが、目の前に水楢の林があるため湖は見えない。葉が落ちる冬には見えるらしいが、湖が見えなくても新緑もいい。秋には紅葉もさぞやと思わせる佇まい。
ウッドデッキのようなベランダに木製の椅子はあるが、硬くて小さい上、テーブルがなく、大きな木製の手摺がちょうど目の高さになってしまうので、コーヒーでも飲みながら寛ぐという感じではない。隣室との間に目隠しもないので、プライバシーも保たれない。
30㎡は二人には十分な広さ。シングルベッド2台、椅子2脚とテーブル。液晶テレビはちょっと小さめ(20型程度)。ベッドサイドにはUSBポートはなく、コンセント1個のみ。ミネラルウォーターは一人2本も。
バスルームはユニットバスで、トイレと一緒。セーフティボックスがないのは不便。スリッパは薄くて、履きにくい。豪華である必要はないが、「金谷ホテル」にしてはちょっと・・・・。
大浴場(5:30〜9:30,13:00〜24:00)は、内湯と露天風呂、サウナがある。客室棟の北端を一旦出て、別棟へ。日帰り入浴もあるため、入口で暗唱番号を入力して入館。
源泉は奥日光・湯元。12km離れた場所から引いてきても、湧出温度が高い(78.6℃)ので加水しないと入れない(外気温による)、というのも凄い。内湯・露天とも、いわゆる「源泉掛け流し(加水)」。硫黄泉(硫化水素型)特有の臭気や白濁した湯が温泉気分を盛り上げてくれるので、いつまでも浸かっていたい気分。オフシーズンのためか、入浴客は(夕方も朝も)1~2人程度だったので、ゆっくりできた。
夕食(18:00〜20:00)は、1階・ダイニングルーム「みずなら」。開始時刻はチェックイン時に指定。
浴衣とスリッパは「部屋と温泉の間のみ」とあり、レストランやロビーのある1階は不可。故に、夕食前に温泉に入っても、レストランには着替えて出かけないといけない。男はまだしも、女性は大変らしく、連れは夕食前の入浴をあきらめた。因みにドレスコードは、「露出の多いタンクトップやキャミソール、ダメージデニム、短パン、ビーチサンダル等」は不可、ノーネクタイ・ノージャケットは可、とある。
今回のプランは「ライトディナー」。ライトと言っても、オードブル、スープ、メイン(魚又は肉)、サラダ、デザート、コーヒー/紅茶と、連れが小食の我家には十分。大きな窓から水楢の林を眺めつつ、クラシックな内装のレストランで味わうフレンチは、満足のいくもの。難を言えば飲み物が高いことだが、今回は地域割クーポン(2,000円/人)のお陰で助かった。
朝食(7:30〜9:30)も同じ「みずなら」で、アメリカン・ブレックファースト。日本のホテルや旅館の豪華な朝食と比べると質素だが、これがグローバルスタンダード。コンチネンタルでないだけましと思うことにする。味はgood。ジュースやパン、バターといった、定番品に上質のものを使っているのがわかる。
ベランダの禿げかけた塗装など、古さを感じてしまう箇所もあるが、内部はきちんと手入れされ、ウッドを基調とした落ち着いた内装で、さすがと思わせる。
温泉も期待以上だったが、着替えて食事に出かけなければならないのは面倒なので、温泉がメインならお薦めしない。もともと中禅寺湖畔は明治期に西洋人のために開発された高原リゾート。このホテルも西洋人のための「避暑地の別荘」だったので、湖畔の自然と西洋式ホテルライフを楽しみたいのなら良い選択肢。(夕食前に温泉に入れなくとも)連れは喜んでいたので、女性には受けるのだろう。
料金はちょっと割高。今回は「地域割」のお陰でリーズナブルな料金になったので、行くなら今の内・・・。
※「1人1泊予算」は「地域割」前の金額- 旅行時期
- 2022年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 3.5
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 4.5
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2022年06月15日
総合評価:3.0
予約サイトには「星と森のロマントピア」とあったが、正確には、「星と森のロマントピア」は天文台、スキー場、スポーツ施設などを備えたリゾート施設の名前。その中に「星の宿白鳥座」(ホテル・17室) と「森のコテージ 満天ハウス」(12棟)の宿泊施設がある。
ナビや地図の表記もバラバラだったが、現地に行けばわかるだろうと、高を括っていたら、敷地内の案内もわかりにくくて、迷ってしまった。その後に来たグループもフロントに来て、ここは目的のホテルかと尋ねていたので、迷ったのは自分たちだけではなさそう。Google Mapには、「星と森のロマントピアそうま」というのもあって、今の名称になる前のものらしい。
建物は3階建て。部屋は2階の和室8畳。既に布団が敷いてある。
窓の外は目の前に建物があり、眺望は×。窓際に避難梯子が目立つように置かれている。なんだか研修施設のような造り。
大浴場(6:00~9:30、11:30~24:00)は1階、男女別、入替なし。内湯・露天とも源泉掛け流し。内湯は「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(無色透明・塩味無臭)」、露天は「ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(茶褐色微混濁・微塩味微硫化水素臭)」。露天風呂のチョコレートファウンテンのような温泉噴き出し口に手を入れると、あっという間に褐色に染まってしまい、慌てた。浴槽内の湯は透明なので気がつかなかったが、見廻すと浴槽の周囲も褐色に染まった箇所がある。子供は喜ぶかもしれない。
内湯からも大きな硝子越しに岩木山が見えるが、やはり露天風呂から見る雄大な津軽富士は素晴らしく、いつまでも浸かっていたい気分になる。
夕食(18:00~20:30)は1階・レストラン「シリウス」で会席料理(11品)。揚げ物がカラッと揚がっていなかったが、あとはまずまず。
朝食(7:00~9:00)も「シリウス」で和洋ブッフェ。トレーや食器が、やっぱり研修施設のよう。和食はごく普通の品揃え。とろろが美味しかったが、ウインナソーセージなどはちょっと・・・・。
訪れたのが、値段が高騰する桜の季節。弘前市内のホテルも驚くような料金設定をしているので、あまり文句も言えないが、普段より4~5千円は高い。OTAの割引で、多少安くはなったが、それでも割高。
露天風呂は素晴らしいので、客室と食事が改善されるといいのだが・・・・・。- 旅行時期
- 2022年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 12,500円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 客室:
- 2.5
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
投稿日 2022年06月12日
総合評価:4.5
日本海に突き出た艫作埼(へなしざき)の北部を「黄金埼」と呼ぶ由。その名を全国に知らしめたのが、この宿の「海辺の露天風呂」。ここを目当てに全国から温泉好きがやってくるらしい。
客室棟は本館(3階)、新館・東棟(2階)、新館・西棟(3階)の3棟。客室数70室。
部屋は和室(8~10畳)、モダン和室(10畳)、洋室(T・S)の3タイプ。2人1室ならどのタイプを選んでも同じ料金。全室、「日本海ビュー」。東棟にはエレベーターがないので、注意。
部屋は東棟2階のモダン和室(シングルベッド×2)。2019年にリニューアルした人気の部屋らしく、新しい畳が心地よい。ベッドはロータイプ、広縁にはテーブルと椅子2脚。液晶テレビが壁掛けになっているので、部屋は広く感じる。ただ、ドアは金属製で、踏込はあるが前室はなく、洗面台・トイレのスペースも最小限。クローゼットも簡素。
大浴場は3つ。いずれもタオルは部屋から持参。
本館1階「黄金の湯」(8:00~20:00)は、内湯のみ。
新館1階「不老ふ死の湯」(4:00〜9:00、10:30〜24:00)は男女入替制。内湯からも日本海が見えるが、やはり露天風呂が気持ちいい。
そして、何と言っても「海辺の露天風呂」。津軽国定公園内で照明設備の設置ができないため、日の出~日没が入浴時間。日帰り客の利用は10:30~16:00のため、夕暮れ時は宿泊者の特権。洗い場も設置できないので、本館か新館の大浴場で体を洗ってから入る。混浴と女性専用(小さい)の2つがある。混浴風呂に入りたい女性には湯あみ着の貸出し(宿泊者無料)もある。
波打ち際にある源泉かけ流し、赤褐色の露天風呂は、聞きしに勝る開放感。この日は水平線に雲がかかっていたので、海に沈む夕日は見られなかったが、天候によっては入浴すらできないこともあるらしいので、良しとする。朝風呂もいい。海鳥が、手が届きそうなくらい近くにやって来たのには驚いた。
夕食は17:00から、開始時刻はチェックイン時に指定。日没を見てから食事、という人が多いので、直後は混雑し、待つこともあるらしい。会場は1階「津軽」で、「津軽ふかうらバイキング」。親族の網元から仕入れるという新鮮な魚介類や、のっけ丼などの郷土料理が美味しい。
朝食(6:30~9:00)も同じ「津軽」。和食が多いが、洋食もある。焼き魚、刺身、塩辛、とろろと、種類もあって一品づつ取り分けていったらお腹も一杯。
チェックアウトは、ルームキー付属の黒いICタグを自動精算機(2台)にタッチして行う。支払を終えたら、ルームキーをフロントに返して終了。まるでビジネスホテルのようだが、人を介するより早いかもしれない。
「海辺の露天風呂」は日帰り入浴もできるが、温泉好きなら一度は泊まって入りたい。新鮮な魚介類の食事、(設備・内装は質素だが)日本海ビューの客室と、また来たいと思わせてくれること請合い。あとは、当日の好天を祈るのみ・・・・。- 旅行時期
- 2022年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 15,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 3.0
- 部屋は質素
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 4.5
-
投稿日 2022年06月11日
総合評価:3.5
玉造温泉街の入口、玉湯川右岸から少し上った高台に建つ7階建て、客室数120室。1965年開業。
客室棟は常盤苑(7階)、神話苑(7階)、楽天楼(5階)の3棟。和洋様々なタイプの部屋があるが、神話苑は隣の旅館(白石家)がすぐ目の前に建ち、「眺望が望めない」部屋が多い。
部屋はその神話苑の洋室ツイン(シングルベッド×2)。サロンスペースにはテーブルと2人掛けソファ1台。壁際にデスク+椅子と、ビジネスホテル仕様。公式HPには「23.48~28.86㎡」とあるが、27~28㎡はありそうで、二人には十分。眺望は「窓を開けましたらすぐに隣接の建物がございます」という注意書きの通りだったが、承知の上なので問題なし。
テレビが小さい(20インチ程度)のは許容範囲だが、洗面所、トイレがユニットバスの中にあり、段差があったのは、不便で危ない。
夕食の開始時刻(18:00~19:30,30分刻み)はチェックイン時に指定。場所は常盤苑3階「料理茶屋 燕楽(うたげ)」の「テーブルスペース」。テーブル中央に透明な衝立が置かれていたが、同居家族の間に衝立を置く意味はなく、料理のやりとりや会話に不便なので撤去してもらった。
「和会席・スタンダードプラン」とあったので、当然和食だと思っていたら、「のどぐろ南蛮漬け」や前菜、造り、「しまね和牛ステーキ」の後に、「アイナメポワレ アンションワイヤードソース季節野菜添え」「白姫えびオーブン焼き グリーンマスタードソース」「銀山赤どり低温ボイル タイムの香り」と、フレンチの様相。2杯目を頼もうと思っていたビールを急遽、白ワインに変更し、和風フレンチを味わった。最後は「鯛のあごごま茶漬け」と和食で〆たが、和洋折衷の、なかなか面白い品々だった。
大浴場「神戸湯殿(かんべのゆどの)」(15:00~24:00,5:00~ 9:30)は、「当地最大級」の広さ(350坪)を誇るとか。「檜の湯」と「巌の湯」は男女入替制で、どちらも露天風呂とサウナがある。この日の男湯は前夜が「檜の湯」で翌朝が「巌の湯」。自然岩を配した「巌の湯」の露天風呂からは、折しも満開の桜が滝にかかる様を見ることができ、一幅の絵のよう。早起きして朝湯に行った甲斐があったというもの。
朝食(7:00~9:00)は、神話苑2階「国引」でブッフェ形式。大きな広間に、間隔をあけてテーブル席が配置されている。ゲストの数も多くなかったので蜜になることもなく、ゆっくりと料理を取り分けることができた。
料理は和食中心、種類も多く、美味しい。コーヒーは作り置きのためか、イマイチだったので、緑茶をテイクアウトにして、ロビーで「曲水の庭」を眺めながら一服。玉造温泉には米誌の「日本庭園ランキング」トップ3に入る名園を持つ宿もあるが、その宿には及ばないにしても、ここの日本庭園も心が落ち着く。
旅行会社のツアーでよく目にし、お風呂が自慢ということで選んだ宿だったが、庭園や夕食もなかなかのもの。ただ、和洋折衷の夕食は、(個人的には楽しめたが)人によって評価が分かれるかもしれない。
温泉街の風情や眺望を重視するなら、玉湯川に面した旅館を選んだ方がいいのだろうが、その分、料金も高くなるので、コストパフォーマンス重視の向きに・・・・。- 旅行時期
- 2022年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 15,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2022年06月04日
総合評価:4.5
日本有数のラドン含有量を誇る三朝温泉。その真ん中を流れる三徳川の右岸に建つ8階建て、客室数79室の老舗旅館。大正9年(1920)の創業以来、皇族(昭和天皇は三度)や文人墨客(藤村、花袋、雨情、鉄幹・晶子、茂吉)など、多くの著名人を迎えた歴史を持つ。
客室は本館、山水閣、東山閣の3館。和室でいうと本館・10畳、山水閣・10~12.5畳、東山閣・10~15畳とあるので、本館<山水閣<東山閣の順に高級になる感じ。
今回は本館・和室10畳を予約したのだが、案内された部屋は三徳川に面した12.5畳の部屋(7階)。温泉街の中心・三朝橋と名物「河原風呂」も見える。南西の角がクローゼット(1畳ほどの畳敷き)になっていて角部屋のような造り。どうやらアップグレードしてくれた様子。床の間は勿論、広縁には椅子4脚、踏込、前室と、5~6人は泊まれる広さ。洗面所、トイレ、バスも独立している。
早速、目当ての温泉へ。「山の湯」と名付けられた大浴場(11:00~2:00、5:00~10:00)は、「左の湯」と「右の湯」が早朝5時に男女入替え。両方に露天風呂やラジウム蒸気風呂があるが、「左の湯」の方が若干広く、(三仏寺の国宝「投入堂」にあやかった)「投入堂洞窟風呂」と称する洞窟のような風呂もある。
大浴場の入口には、履物を入れるビニール袋と消毒済の脱衣籠が置いてあり、使用後は脱衣所の「使用済」の場所に返すというやり方。他人が使った脱衣籠を使うことのないよう徹底している。
夕食(18:00~)は「個室食」とのことで、場所は2階「對岑亭」(たいしんてい)。大小合わせて14の宴会場があるらしい。案内された部屋は間仕切りされた20畳ほどの床の間付の和室に椅子席。障子を開けると、ちょうど満開の桜が三徳川を背景に咲き誇る。
料理は会席料理。品数も多い(13品)のだが、特筆すべきはメインの「のどぐろ姿塩焼き」。24~5cmはある大きさに加え、肉厚で美味。1匹平らげる頃にはお腹も一杯に。「鳥取和牛豆乳しゃぶしゃぶ」鍋に入れて食べる「三朝名物とち餅」も美味しい。
朝食も、前夜と同じ部屋で和定食。朝の光に満開の桜が映える。朝食にまでお品書きが置かれてあるのも嬉しい。名前がわかった上で食すと美味しさも一入。
大きな会場だと、マスクやら手袋やらを一々装着しないといけないが、個室ならその心配もいらない。それだけで、こんなにも解放感があるのかと、実感。「個室食」の他に「部屋食」や「広間食」もあるらしいが、「部屋食」は客室に出入りされるのも気が重いし、周囲に気を遣うこともない「個室食」の方が断然いい。
ここは、食事の支度ができると部屋に電話をくれる。これが思っていた以上に便利で、時間を忘れて慌てたりすることもなくなる。最近ではそんなことをしてくれる旅館はないと思っていたので感心してしまった。
昭和天皇が気に入ったという日本庭園「依水苑」(いすいえん)も楽しみにしていたのだが、昨年末('21)の大雪で木が倒れ、復旧工事の調整中とのことで立入禁止になっていたのは残念。
それを除けば、温泉、食事、客室と、どれも満足のいくもの。贅沢な時間を過ごすことができた。2食付きで1万円台前半と、コストパフォーマンスも良好。お薦めです。- 旅行時期
- 2022年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 15,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.5
-
投稿日 2022年05月24日
総合評価:4.0
誕生寺の門前に建つ、9階建て・100室の老舗旅館(1930年創業)。客室は、吉亭(9階,49室)、夢亭(6階,31室)、別邸(2階,20室)の3棟。標準的な客室は、吉亭・和室(41~45㎡)は全室「海側」のオーシャンビュー、夢亭の和室は「海側」(32㎡)と「港側」(29㎡)の2タイプ。
今回の部屋は吉亭4階の和室(海側)。12.5畳に広縁、床の間、踏込つきの部屋は定員6、41~45㎡とのことで、広い。トイレが別で、洗面所も広いので使いやすい。広縁には椅子2脚とテーブル。無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーと必要なものは揃う。部屋の鍵は一つだけなので同時に大浴場に行く際は注意。
大浴場は吉亭9~10階。【14:00~19:00】と【19:30~24:00,5:00~10:00】で男女が入れ替わる。
チェックインの時に説明があるが、大浴場は構造がちょっと複雑。9階の吉湯(内湯)、満天の湯(露天)と10階の誕生の湯(露天)の3つは中で行き来できるが、9階・夢湯(内湯)と10階・誓願の湯(露天)は、一旦着替えてエレベーターに乗らないといけない。どちらかだけにするなら、つながった3つが利用できる時間帯にした方がいい。この日は生憎、夕日は望めなかったが、太平洋を眺めながらの露天風呂は気持ちがいい。
夕食(18:00~21:00)は食事処「夢あかり」(別邸1階)で会席料理。20卓ほどの会場は、ブラウン系の落ち着いた雰囲気。テーブル間も衝立で仕切られており、隣席を気にせずに食事ができる。
和食会席は房総の食材を中心とした11品。最初に上総牛のステーキに火がつけられ、早々に牛肉を食す羽目になったのは弱ったが、造り、焼物、煮物と新鮮な魚介を使った料理は美味しい。最後のデザートが出てくる頃にはお腹一杯。ミニブッフェコーナーにご飯、味噌汁、そば、うどんもあるのだが入る余地なし。ただし、アイスは別腹。6種類のアイスクリーム&シャーベット(バニラ、チョコ、抹茶、カシス、ストロベリー、レモン)はディッシャーですくって取り分ける本格的なもの。しかもどれも美味しい。アイスクリーム好きなら、このためにだけ泊まりに来てもいいかもしれない。
朝食(7:00~9:00)は、コンベンションホール「カラコール」(吉亭1階)でブッフェ形式。和食中心に品数も多く、つい取り過ぎてしまった。アサリ汁、カニ汁も美味しい。
今回は「Go To」の地方版、「県民割」を初めて利用。元の料金は2食付きで1万円台後半と、特段コスパがいいわけではないが、「県民割」のお陰で、5,000円引き。平日限定でついてくるクーポン(2,000円/人)も夕食時の酒代やお土産代に使えたので、なんだか申し訳ないくらい、お得に泊まることができた。
※「1人1泊予算」は「県民割」前の金額- 旅行時期
- 2022年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 「割引前」だとちょっと・・・・
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 4.0
- 露天は〇だけど、構造がちょっと複雑・・・
- 食事・ドリンク:
- 4.5
- アイスクリームも美味しい
-
投稿日 2022年05月17日
総合評価:4.0
昨年、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合1位になったと聞き、訪問。2016年、それまで36年連続トップの「加賀屋」(石川県・和倉温泉)からトップの座を奪い、業界内では大騒ぎになったとか。今回は5年ぶり2度目の1位。「母畑温泉」も「八幡屋」も知らなかったが、母畑温泉は東北一のラジウム含有量で知られる名泉らしい。
1880年創業。8階建て客室数145室、収容人数800名の大型旅館。かつての石川は、御斎所街道(白河~湯本)と旧水戸街道(水戸~須賀川)が交わる宿場町として栄えたらしいが、今は交通の便がいいとは言えない。にもかかわらず、多くのリピーターを集めているという。
玄関では着物姿の仲居さんが並んで出迎えてくれる。こういうところがプロからの評価が高くなる理由かもしれない、などと思いつつ車を寄せると、仲居さんが荷物を、男性スタッフが車を預かってくれる。高級ホテル並みのバレットパーキング。
チェックインは、予約時に入力した住所と名前を確認するだけ。(住所と名前がわかっていながら)改めて手書きさせる宿も多いが、さすが。他所も見習ってほしい。
仲居さんが荷物をカートに載せ、館内の説明をしながら部屋まで案内してくれる。8階まで吹き抜けのアトリウムロビーやシースルーのエレベーター、ロビー中央に琴の置かれた浮舞台(生演奏の際には、電動で上下するらしい)と、人を驚かせる仕掛けが一杯。
客室棟(本館)は東月館、西月館の2棟からなり、アトリウムロビーを囲んで鉤括弧を組み合わせたような形状。一般的な和室は東月館:12.5畳、西月館:12又は12.5畳と、ほぼ同じだが、選べるプランに違いがあり、東月館の方が料金が高い。
今回は最もリーズナブルな西月館・和室12畳。部屋は5階。定員は6名なので、二人には十分過ぎる広さ。洗面所、トイレが広いのもいい。無料WiFi、冷蔵庫、ポット、ドライヤーと必要なものは揃う。ただ、セーフティボックスは5つに区分けされていて、それぞれに鍵がついている。冷蔵庫は中のものを取り出すと料金がかかる昔ながらのシステム。どちらも団体客を想定しているのだろうが、少人数の家族連れには不便。冷蔵庫は持参したものを冷やすスペースも小さい。朝食に行っている間にロックされてしまい、フロントに電話する羽目になってしまった。
大浴場は2ケ所。タオルは備え付けのものがあるので、部屋から持参する必要がないのはいい。
本館(2階)は男女別(入替なし)に内湯・露天風呂・サウナ。男性露天風呂にある石をくりぬいた湯舟(8×3m)は、中国・厦門で採掘された自然石らしい。
別館には「丘の湯」(6階)、「谷の湯」(5階)の2つの「庭園露天風呂」(男女入替制)。別館に行くには廊下とエレベーターを乗り継いで行かなければならないので面倒だが、山の上に巨石を配し、滝を見ながら湯につかる開放感は、なかなかのもの。ただ、この滝、朝は水が流れていなかった。
サウナはラドン温泉サウナと麦飯石サウナの2種類。この内、前者は床に敷き詰めた石の上に、バスタオルを敷いて横になる、岩盤浴のようなサウナ。一般的な腰掛けるタイプと違い、顔にタオルを載せてしまえば熱気で息ができなくなることもない。気持ち良すぎて、うとうとしてしまった。
夕食(17:30~)は食事処「里山の栞」(別館3階)。オープン席が3か所と個室14部屋。別館は2019年新築なので新しい。天井まである大きな窓からは、滝のある庭が見える。テーブル間の距離も十分なので、密になる心配も少ない。
料理は「ほんのりコース」。「和牛陶板焼」「鮑と魚介の山海鍋」など、質量ともに満足のいく13品。
朝食(7:00~9:00)は、コンベンションホール「飛鳥」(本館3階)。ブッフェ形式の料理は和食中心に品数も豊富。大きな会場だが、オフシーズンにもかかわらずゲストの数も多いので、密を避けようとすると少し気を遣わなければならない。
全国1位は勿論だが、毎年上位にランクインしているというのは凄い。ただ、個人には使いにくい設備(金庫、冷蔵庫)など、団体客優先のようにも見える。料金も、1部屋4~5人なら1万円台前半に収まるが、3人以下だと1万円台後半からと、コスパは悪くなる。
人工的な感じがする「庭園露天風呂」や「巨石くりぬき風呂」など、ちょっとやり過ぎの感もあって、評価は分かれるかもしれない。いい旅館であることは確かなので、もうちょっと個人客のことも考えてほしいのと、リーズナブルな料金プランもほしい。
ともあれ、どういうところが「プロ」から評価されるのか、体験したい方にお薦め。- 旅行時期
- 2022年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 交通の便が悪いのに頑張っている、とも言える
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 少人数だとちょっと・・・
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 4.5
- さすが全国1位
- 風呂:
- 4.5
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2022年04月29日
総合評価:5.0
開業は1994年。広い敷地(1500坪)に、わずか12室という小さな宿。
客室は3タイプ。一般和室(7.5畳+3畳)は1棟・6部屋、新館和室(6畳+4.5畳)が2棟・4部屋、離れ(10畳+4.5畳)が2棟。新館と離れは風呂(露天・内湯)付き。
15時過ぎに着くと、前後して3組の宿泊客が到着。皆さん、気が早い。正面入り口脇に駐車場(12台)。スタッフが出迎え、部屋まで荷物を運んでくれる。門から玄関までの、趣のある小径に期待が膨らむ。
今回は一般和室。久しぶりの純和風の部屋は、落ち着く。こたつがあるのもいい。障子を開けると苔むした庭に椿の花びらが散り、絵に描いたような風情。椿の花に寄ってきた小鳥のさえずりが心地良い。
女将が挨拶に来て、お茶を入れてくれた。女将が挨拶に来るような部屋に泊まったのは何年ぶりか、などと感慨に浸りつつ、大切にされている感じがして、やはり気持ちがいい。
無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーと必要なものは完備。浴衣の他にパジャマもあり、就寝時に着替えられるのもいい。
7か所ある風呂は24時間利用できる。男湯(内湯・露天)、女湯(内湯・露天)の他に貸切風呂が3つ(内湯2,露天1)。貸切風呂は入口の札を「入浴中」に変え、内鍵をかけるだけで予約なしで使える。
先ずは露天風呂。誰もいない(貸切その1)。源泉掛け流しの岩風呂につかりながら、豊かな緑と心地よい風を一人占めにする至福。
次は内湯。女湯は内湯と露天風呂がつながっているが、男湯は別棟なので、一旦、外に出なければならない。その内湯にも誰もいない(貸切その2)。湯につかると肌がつるつるする。なんでも、美肌成分のメタケイ酸をたっぷり含むかららしい。
その後に行った貸切風呂は3つとも「使用中」。皆さん、最初に貸切風呂に行ったらしい。だが、慌てる必要はない。館内を散策する合間に3か所とも入ることができた(貸切その3~5)。結局、夕食までに「貸切風呂」を5つも梯子。温泉好きにはたまらない贅沢。
夕食は食事処「都わすれ」で、18:00又は18:30から。掘りごたつタイプの席。隣席との間は、ビニールカーテンで仕切られている。
料理は、馬刺しやあか牛陶板焼き 、阿蘇鶏治部煮など、地元産の食材を中心にした会席料理。山女魚塩焼き、自家製蕎麦も美味しい。たっぷり1時間半をかけて、熊本の名産品を味わった。味もさることながら、スタッフの気遣いが素晴らしく、気持ちよく食事ができた。
朝食も「都わすれ」で、8:30又は9:00から。小鉢、魚、漬物、味噌汁などの和定食。窓の外、田園風景を眺めながらの朝食は、いつもの日常とは違い、ゆっくりとした時が流れる。
賑やかな黒川温泉とは対照的に、狭い田舎道を通って辿り着く一軒宿には、緩やかな時間が流れていた。2食付きで20,000円/人(2人1室)という料金も、源泉掛け流しの「ほぼ」貸切風呂付、と考えれば、高くはない。なにより隠れ家のような静かな宿で過ごす時間は「プライスレス」。
機会があれば再訪したいので、有名になり過ぎて予約がとりにくくなっても困るな、と思ってしまうほどの宿。でもやっぱり、コロナに負けずに頑張ってほしいと応援したくなる宿でもある。- 旅行時期
- 2022年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2022年04月21日
総合評価:4.0
開業は1960年。国体に臨席する昭和天皇の宿泊所として「当時の熊本政財界の総力を結集して」建設されたという名門ホテル。11階建て179室。
エントランスに車を寄せるとドアマンが荷物を預かり、(早い時間帯だったので)玄関前の駐車スペースを案内してくれた。立体駐車場もあるらしいが、全部で72台と大きくはない。宿泊者は1,000円/泊。熊本城を目の前にした中心部にあるとはいえ、ちょっと高い。チェックイン後はベルガールが部屋まで案内、荷物もカートで運んでくれる。
部屋は7階、Economy Twin。広さは22.9~28.6㎡とあり、市街地側なので熊本城は見えないが、今回は角部屋の広い部屋にしてくれた様子。サロンスペースに余裕がある。ベッドサイズは110cmと、セミダブルほどではないが広い。ブラウンを基調とした落ち着いた内装。バスルームはユニットバスで、ここはビジネスホテルといった感じ。ツインベッドの間にUSB が2口あるので、充電は便利。ただし、WiFiは時間帯によってはつながらないことが多かった。
朝食は「ダイニングキッチン 九曜杏」(7:00~10:00)。本来は、和食と洋食の二択らしいのだが、今回はまん延防止期間のため、「和定食」と「朝がゆ定食」のみ。品数は多くはないが、十分。上品なおいしさ。
客室や館内の施設は、重厚で落ち着いた雰囲気。さすが名門。チェックアウトも11時と遅めなので、ゆっくりすることもできる。
朝食付きでツインが8,000円台/人と、料金もリーズナブル。熊本城や中心街にも近く、観光にも便利なのだが、駐車場に制約があるので、車よりも公共交通機関を利用する人に向く。- 旅行時期
- 2022年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- 熊本城や中心街に近い
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2022年04月18日
総合評価:3.5
野島崎灯台を間近に見る、全室オーシャンビューの8階建て(客室数99室)。
部屋は新館8階、洋室ツイン(23㎡)。最上階なので眺めがいいかと思ったが、8階だけ窓の外にテラス(約2m)がついていて、灯台はよく見えるのだが眼下の海が見えにくい。内装はシンプル。窓際に椅子2脚とテーブル。洗面所とトイレが一体のユニットバスは狭く、段差があって不便。
受付のある本館と大浴場やレストランがある新館との間にも段差があり、階段を昇り降りしなければならないので、些か不便。特にお年寄りは大変かもしれない。
温泉大浴場は新館1階。露天風呂はなく、内湯が2か所(15:00~22:30,23:00~9:30)。夜間に男女を入替える。1階といっても窓はなく、地下のような感じ。
夕食(18:00~20:30)はレストラン「はまゆう」(新館3階)で「海鮮網焼きと旬菜バイキング」。海鮮網焼きは栄螺、帆立、浅蜊、海老など食欲をそそる品々。他にも刺身、寿司、なめろう、鉄板焼き、ソフトドリンク飲み放題と、特に家族連れには喜ばれそうなメニューが並び、満足度は高い。
朝食(7:00~9:00)も、「はまゆう」でバイキング形式。和食中心に品数も豊富。鯵のひらきの横に、朝食には珍しく卓上焜炉が置いてある。焼くのに時間がかかると思って、チョイスしなかったが、焜炉で焼く「鯵のひらき」はこの宿の名物だったらしい。後からやってきた常連らしき3人連れが、テーブルを決めるなり、一人が人数分の焜炉をセットし始め、他の二人は料理をとりに行った。この間、無言。その手際の良さに、その手があったかと感心してしまった。
今回のプランは「《直前割》 1泊2食8,500円~海鮮網焼きと旬菜バイキング」。設備の古さなど気になる点はあるものの、食事の質と量はそれを補って余りある。何より、その圧倒的なコストパフォーマンスに、リピーターが多いというのも頷ける。次回は「鯵のひらき」をリベンジ・・・。- 旅行時期
- 2022年03月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- ちょっと遠いか・・・
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 3.5
- 風呂:
- 2.5
- 眺望なし、露店風呂なし
- 食事・ドリンク:
- 4.5
-
投稿日 2022年04月12日
総合評価:4.0
坂本龍馬とおりょうの「日本初の新婚旅行」は湯治旅なので温泉をいくつも梯子しているが、高千穂登山の途中で泊まった硫黄谷温泉もその一つ。開湯300年の歴史と14の源泉からなる豊富な湯量、4種類の泉質(硫黄泉、明礬泉、塩類泉、鉄泉)を誇り、斎藤茂吉や与謝野鉄幹・晶子夫妻も訪れたとあって、知名度の点では群を抜く。残念なことに台風による山崩れ(1949)で被害を受け、今は霧島ホテルが唯一その泉源から湯を引いている由。
大浴場は内湯(殿湯・姫湯)、庭園大浴場(混浴・女湯)、露天風呂(鉄幹の湯・晶子の湯)の3種類。(11:00~24:00、5:00~9:00)
豊富な湯量の象徴が庭園大浴場。体育館のような広大なスペース(奥行25m)はまるでプール。14,000㎥/日、1分間にドラム缶50本と言われてもピンとこないが、高い所から熱湯に近い湯が豊富に降り注ぐ様は壮観と言う他なく、「源泉掛け流し」のスケールが凄い。広い混浴ゾーンはバスタオルもOKとのことで、女性の姿も2~3人。そこまでの勇気がない人のために女性専用の時間帯(20:00~21:30)もある。
創業150年の老舗旅館は客室数95室。客室は高千穂館、東館、西館の3棟。広さによって異なるが基本的には西<東<高千穂の順に料金は高くなる。
今回は東館(8階建て)3階の和室8畳(32㎡)。8畳とはいえ二人には十分な広さ。広縁にはテーブル+椅子2脚と典型的な日本旅館の趣。正面玄関のある東館は南向き。(開けた)谷に向かって建つので、上層階は遠くまで見渡せるらしいが、3階だとそれほどでもない。
夕食はレストラン「杉パレス」(霧島館5F、80席、17:30~21:00)。30万坪の敷地に140年前から植林され、天に向かって真っすぐ伸びる樹齢100年を超える杉木立を、天井まである窓ガラス越しに、間近に見るロケーションは他に類を見ない。席は事前にホテルが指定。窓際のいい席は、上位クラスの部屋を優先しているらしいが、ほぼ一杯。
黒豚しゃぶ鍋をメインにした会席料理は、量も質も十分なのだが、スタッフの連携が悪いのか、一部の料理の提供が間延びしてしまい、興がそがれる形になってしまったのが残念。
朝食もレストラン「杉パレス」(7:00~9:00)で、前夜と同じテーブル。和定食とミニブッフェ(おかず、果物、ソフトドリンク、コーヒー)。
気になったのはミニブッフェに使い捨て手袋が備えられていなかったこと。仕方がないので、持参した消毒用ジェルで自己防衛。使い捨て手袋は今やブッフェ形式の必須アイテムだと思っていたのだが、感染症対策が甘いのでは、と心配になった。
歴史と知名度、豊富な湯量を誇る硫黄谷温泉は、さすがの一言。露天風呂も悪くはないが、スケールの大きい庭園大浴場は、一見の価値あり。日帰り入浴(11:00~17:00,1,200円)もできるが、2食付きで一人1万円台前半と、コストパフォーマンスも優秀なので、ゆっくり堪能するのがお薦め。- 旅行時期
- 2022年02月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 12,500円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 3.5
- 接客対応:
- 3.5
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2022年03月27日
総合評価:3.0
砂蒸しで有名な摺ケ浜の南に建つ、客室数240室の大規模ホテル。1956年開業。プール、フィットネスは勿論、テニスコート(4面)、グランドゴルフ(18H)、ボウリング場(12L)、果ては美術館やJリーグのキャンプ実績もある天然芝のサッカー場(2面)まで備えた一大リゾート施設。外壁がピンクなのはどうかと思うが、これが「いわさきホテル」のイメージカラーらしい。
客室棟(本館)は東の錦江湾(鹿児島湾の別称)に向かって「人」の字の形をしている。「全室オーシャンビュー」とあるが、海に対し正対してないので、「パーシャル・ベイビュー」(錦江「湾」なので・・・)という方が近い。
今回は最も部屋数の多い(87室)スタンダードツイン(30㎡)に1泊。部屋は北ウイングの7階。指宿の市街地と海が見える。30㎡は二人には十分な広さ。「落着いたポリネシアン風のデザイン」は生憎当方の好みと合わなかったが、それより「バルコニーにあふれるブーゲンビリアの花がくつろぎを彩」るという謳い文句とは裏腹に、バルコニー(構造的にはベランダ)の汚れが気になる。
ベッドはシングル。サロンスペースには椅子2脚と円形テーブル。無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーと必要な備品や浴衣、バスアメニティーは完備。ただし、バスルームとトイレは一緒。床がタイル張りなので、夏はいいが寒い時期はちょっと・・・・。
露天風呂もある大浴場(14:00~23:30、6:00~10:00)は本館G1F、海に近い和室棟には砂蒸し(G4F)と空中温泉(4F)(16:00~22:30・6:30~9:30)がある。温泉施設に部屋のタオル類を持参する必要はないのは嬉しい。今回は、「砂蒸し会館」のチケットがあったので、そこで入ったが、入浴後に着替えるのはちょと面倒だったので、ホテルに砂蒸しがあるのは便利。
空中温泉にも行ってみたが、お薦めは錦江湾を見下ろす露天風呂。オフシーズンのため、ゲストの数が少なかったせいか、夕方も翌朝も貸切状態。対岸の大隅半島は目と鼻の先、錦江湾を行き交う船を眺めながら贅沢な時間を過ごせる。日の出の時刻には大隅半島から昇る朝日も望めるので天気が良ければ早起きを。
食事会場は最上階(10階)にあるスカイレストラン。
夕食は日本料理「與庵」(よあん)の会席料理。メインは「黒豚しゃぶしゃぶ」と「いわさきWagyuすき焼き風」の2択。「ムツの西京焼き」「岩崎車海老のかき揚げ」も美味しい。酒類も生ビール・焼酎(白露)小瓶が各600円と良心的。
朝食は和定食とサラダにミニブッフェ(おかず、ヨーグルト、果物、ソフトドリンク、コーヒー)。
夕食時はわからなかったが、朝食の際、スカイレストランのガラスの汚れ(外側)が気になった。清掃が追いついていないのかと思ったのだが、どうやら事情があったらしい。本来、食事会場はメインダイニングルーム(G1・225席)か、「與庵」(80席)らしいのだが、「緊急工事」のため変更になった様子。スカイレストランは、かつて錦江湾・指宿市街地が一望できる「九州ではトップクラスのフレンチ」だったらしいが、2017年8月にクローズとのことで、ガラスが汚れていたのも無理からぬ話。それならそれで説明してくれれば、余計なことに気を遣わずに食事ができたのにと、同情しつつも、残念な思いも・・・。
気になったのはミニブッフェに使い捨て手袋が備えられていなかったこと。仕方がないので、持参した消毒用ジェルで自己防衛したのだが、今やブッフェ形式の必須アイテムと思っていたので、感染症対策が甘いのでは、と心配になった。
スカイレストランの件は事情があったようなので別にするとしても、外壁や螺旋階段に汚れや錆が目立つ。大人数を想定したホテルなので、宿泊者が少ないと、寂しい感じは否めない。露天風呂は素晴らしかったし、料理も良かったので、設備面の改善を頑張ってほしい。- 旅行時期
- 2022年02月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 15,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 4.0
- 露天風呂は良い
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2022年02月24日
総合評価:4.5
与那覇前浜ビーチに隣接する、客室総数247室のリゾート。開業時(1984年)からの6階建て本館・オーシャンウィング(2006年改装)と1993年建設の9階建て新館・コーラルウィング(2013年改装)の2棟からなる。
本館は海に正対して西に向いているが、新館は南西を向いているので、来間島や与那覇前浜を正面に見ることになる。オーシャンビューは3階以上(本館1F・ファミリー洋室と2F・和洋室以外)。高層階ほど眺望は良く、眺望に関して言えば新館の低層階より本館の高層階の方がいい(らしい)。ファミリーやスイートを除く一般的な客室の広さは、本館が32.2~38.2㎡、新館はバスルームとトイレが別になり40.8~43.7㎡。新館の方が広いが、値段も高くなる(一つ上に格付けするサイトもある)ので、どちらを選ぶかは料金差次第。
今回は(タイプ別で)最も部屋数の多い(84室)スタンダードツイン(32.2㎡)に3泊。本館の3~5階にあるので全室オーシャンビュー。今回の部屋は4階、左に来間島、右に伊良部島を望み、敷地全体も見渡せる。
32㎡は二人には十分な広さ。ハリウッドツインのセミダブルは広さも寝心地もgood。サロンスペースにはソファ(2人掛け)、椅子(1人用)と円形テーブル。ベランダは部屋毎に区切られているので、プライバシーは保たれるが、椅子とテーブルがないのは残念。無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーと必要な備品やパジャマ、バスアメニティーも完備。ただし、バスルームとトイレは一緒。
ベッドサイドには照明スイッチの他、USBポートもあるので充電も便利。ミネラルウォーターのサービス(1本/人・泊)もあったが、これは今回のプランのサービスだったらしい。
朝食は2か所から選べる。
本館と新館の間、海と屋外プールを見渡せる「ニライカナイ」 (127席。6:30~10:00)は和洋ブッフェ。オフシーズンに加え、まん延防止措置の最中とあってゲストの数も少なく、ゆったりとした雰囲気。料理は洋食中心に種類も十分、オムレツはシェフがその場で作る。
トロピカルガーデンの「ラグーン池」を望む、新館1階「やえびし」(135席、7:00~10:00)は、和定食にミニブッフェ(おかず、サラダ、ヨーグルト、ソフトドリンク、コーヒー)。量も十分。こちらの方が落ち着いた雰囲気で食事ができる。
どちらのレストランも感染症対策には気を配っていて、感染のリスクは小さいと感じた。
コンビニ(地下1階)では、おにぎりやパン、カップラーメンも売っている。コインランドリーもあるので、長期滞在も可。
宮古空港から7km、車で10分ほど、市街地からも8~9kmだが、周囲に商店や飲食店はないので車がないと不便。駐車場(215台)は広いが、玄関に近い第1駐車場は小さいので先着順。第2~第4に駐車すると、ちょっと(200~300m)歩くが、宿泊者からも金をとる沖縄本島のホテルとは違い、無料なのは嬉しい。
今では高級リゾートが林立している宮古島だが、かつて、宮古島と言えば「宮古島東急」という時代があった(?)ほどの歴史あるリゾート。初の訪問にあたり、どのホテルにしようか悩んだが、とりあえず一度は泊まってみるかと決めた選択に間違いはなかった。与那覇前浜の美しさは言わずもがな。オフシーズンとはいえ朝食付きで1万円(人・泊)を切るコストパフォーマンスも良好。初めての宮古島なら、お薦めです。- 旅行時期
- 2022年01月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 4.5
- 風呂:
- 3.5
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2022年01月22日
総合評価:4.5
2000年サミットの主会場となった万国津梁館に隣接。敷地は部瀬名岬全体、16.5万㎡の広さを誇る。「一度は泊まってみたい」と言われるホテルに我家も、と2泊。
フロントがあるのはセントラルタワー(CT)。エントランスに車を寄せると、スタッフが荷物と車を預かる。ロビーは広く、海外を思わせる開放的な造り。チェックインも海を見渡すテラス席で行われる。(カウンターでゲストを立たせたまま行うのは「安宿」らしい)因みに、荷物を部屋まで運んでくれた女性スタッフは部屋の外で靴を脱いで室内に入ってきた。海外でもそこまでするホテルにはなかなかお目にかかれない。
客室はCT (10階)、ノースタワー(NT)・サウスタワー(ST) (各8階)の3棟(392室)に、サミットの際につくられた「クラブコテージ」(18室)を併せ、客室総数410室。
大きく3種類(スタンダードフロア、クラブフロア、クラブコテージ)に分けられるが、標準的なスタンダードフロアはデラックスナチュラル(Na:36㎡)、デラックスエレガント(El:43㎡)、メゾネット(Ma:64㎡)、ガゼボテラス(72㎡)の4種類。NaとMaはそれぞれオーシャンビューとガーデンビューがあり、全部で6タイプ。
今回は最もリーズナブルなデラックスナチュラルガーデンビュー(CT;6~10F)。部屋は9階。海は見えないと思っていたが、北寄りの部屋のため、名護湾と本部半島が見える。南方向には(海の色が美しい)喜瀬ビーチも少しだけ見える。
36㎡は二人には十分な広さ。セミダブルベッドのハリウッドツインは掛布団がデュベタイプ。バスルームとベッドルームの間の窓を開けるとバスルームから外が見えるレイアウト。高い天井でゆっくりと回るシーリングファンがリゾートの雰囲気を醸し出す。
サロンスペースにはソファ(2人掛け)、椅子(1人用)とローテーブル。バルコニーにも椅子2脚とテーブル。ただし、バルコニーの目隠しは2室単位でしか設置されていないので、お隣さん(今回は空室だったが)がいると気まずいかも。
無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーと必要な備品は勿論、スリッパ、パジャマ、バスローブも完備。バスアメニティーはTHALGO。フランスのタラソテラピーの老舗らしい。
朝食はカフェテラス「ラ・ティーダ」(NT;2F、254席、7:00~10:30)。
開放感のある店内とオープンエアのテラス席は南国のリゾートを思わせ、2列あるテラス席の前列には白いパラソル。オフシーズンとあってゲストの数も少なく、ゆったりとした雰囲気。料理は洋食中心に種類も十分、卵料理はお好み(オムレツ、スクランブル、フライド)でシェフがその場で作る。コーヒーと紅茶はスタッフがテーブルを回って注いでくれるので、コーヒーマシンの前に並ぶ、などという無粋な事態とも無縁。
このホテルは「バトラーサービス」が基本。別荘に滞在するご主人様の言いつけを何でも聞く召使、といったところ。客室の電話には専用ボタンがあり、ルームサービスを始め、様々な依頼に24時間対応する。駐車場もバレーパーキングなので、出かける際は電話で依頼してから部屋を出る。ちょっとした外出でも頼まなければならないので些か気がひけるが、高い駐車料金(1,000円/泊)を払っているのだから、当然と割り切るべきか。
現在、ホテルは開業25周年('22/7)に向け、リノベーションの真っ最中。客室棟も順次実施中で、8つあるレストランのいくつかも休業中。最高級リゾートに相応しく、どこも値段が最高級とあって、早々と夕食の選択肢から消えたが、意外にも残ったのが「インルームダイニング」。
セットメニュー1人分とアラカルトを注文、スパークリングワインを冷やして待っていると、スタッフがやって来てサロンスペースにテーブルをセット。美味なのは勿論、(連れが小食の我家にとっては)ボリュームも十分、二人がかりでなんとか完食。「高級ホテルでのルームサービス」は、雰囲気もコスパもgoodで、話のタネがまた一つ。
チェックアウトの際、誕生祝い(オリジナルちんすこう&カレンダー)をくれた。なぜ知っているのかと思ったら、チェックインの際、宿泊者カードの誕生日欄に記入を求められたことを思い出した。
シーズンオフでも朝食付きで1万円台後半(人・泊)と「いい値段」だが、確かに 「一度は泊まってみたい」ホテルの名に相応しい。家族のアニバーサリーなどにはいいかも・・・。- 旅行時期
- 2021年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 高級ホテルは値段も高級
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2021年12月21日
総合評価:4.0
道は少しわかりにくい。酒列磯前(さかつらいそさき)神社一の鳥居右手の細い道を進むと、神社の駐車場の奥に見えてくる。
3階建て。客室は2~3階で21室。オーシャンビューは3階の11室と2階の1室、それ以外(3階4室、2階5室)は海が見えない。
今回は、海と反対側の3階和洋室(バス・トイレ付)。6畳の和室とツインベッドで52㎡と余裕の広さ(定員5名)。踏込・洗面所と主室の間が狭く、クローゼットが使いにくいのが難だが、二人には広すぎるほど。海は見えない、とあったが少しだけ見える。磯崎灯台も間近。
無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーと必要な備品やバスアメニティーも一通り。女性限定で、色浴衣やアメニティバイキング、シャンプーバイキングとかもある。嬉しいことに、サザコーヒーが豆のまま置かれている。備え付けのミル(手動)で挽く。余った豆は持ち帰り可。豆は売店でも売られている(ブラジル、100g、700円)。
ロビーにはフリードリンクが用意されている。ただし、コーヒーは部屋の豆を持参、電動ミルで挽く方式。サザコーヒーが飲み放題かと期待したが、さすがにそれは無理か、残念。
大浴場(16:00~24:00,5:00~9:00)は1階。脱衣籠を置く棚のスペースが狭い。3人並ぶと窮屈なほど。以前なら気にもしなかったと思うが、今はちょっと・・・・。
露天風呂からは海が見え、気持ち良い。日の出が望めるかと期待したが、見えなかった。建物が海に対して北東向きに建っているため、太陽が南回帰線に近づく頃は見えなくなる。丁度その時期にあたったよう。公式HPに「露天風呂から望む朝日」の写真が掲載されているが、1年中見られるわけではない旨、記載すべきだろう。まぁ、それでも朝焼けの海は美しかったが・・・。
夕食は1F「潮の間」で18:00から。100席ほどの大きなホールで席は部屋毎に指定。19時頃には20組ほどになったので、(平日にもかかわらず)ほぼ満室だったかもしれない。それでも、隣のテーブルとの間隔は十分に保たれている。
この日は、「お料理少な目、ミニ会席コース」。ミニとはいえ、「前菜3点、御造里3点、温菜2点、主菜、お食事、香の物、水菓子」と、十分。「河豚皮煮こごり」「秋鮭と浅利のココット」など工夫を凝らした品々。中でも「海老、蟹、糸より鯛の真薯 糸巻揚げ」 は絶品。「常陸牛と美明豚の石焼」も美味。「値段のわりには」という修飾語のつかない「美味しい」料理を堪能。
朝食(7:00~9:00)も同じ「潮の間」。ブッフェ形式で、席は夕食時と同じ。普通、夕食より朝食が混雑するのだが、ここは逆で前夜の3~4割ほど。偶々なのかもしれないが、蜜になることもなく、ゆっくりと料理を取り分けることができた。料理は和食中心、種類も多く、美味しい。コーヒーのテイクアウトはできないが、(混雑していないので)テーブルでゆっくり味わうことができる。
建物は古い。隣には廃屋らしき建物もある。開業はいつかと調べてみたら、 市営の「国民宿舎 白亜紀荘」として開業したのが1967年。その後「ホテルニュー白亜紀」となり(1987)、建物は市所有のまま、2015年から現在の運営会社に委託している由。廃屋は、どうやら国民宿舎時代のものらしい。なんでまた「白亜紀」などという名前を、と思っていたが、役人の発想だったかと、納得。因みに、敷地は酒列磯前神社の所有地とか。
そういう訳で外観は古さが目立つが、内部は特に気になるほどではない。海を望む露天風呂もいいし、何より、料理が旨い。料理目当てにまた来たいと思わせる。「楽天トラベルアワード5年連続受賞」というのも頷ける。
次回は、露店風呂から朝日が見られる季節に・・・。- 旅行時期
- 2021年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 12,500円未満
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2021年12月21日
ABCレンタカー 久米島営業所 (イーストレンタカー) 久米島
総合評価:3.5
受付は空港到着ロビーにあるカウンター。注意事項や満タン返しの説明など、支払を含めて手続き自体はすぐに終了。営業所が仲泊・太田地区(空港から車で7-8分)のはずれにあるようだったので、そこに連れていかれるのかと思っていたら、車は空港駐車場に停めてあるとのこと。車種とナンバーを記したキーを渡され、返却時は助手席のダッシュボードにキーと満タン証明(又は給油のレシート)を入れ、施錠はせず、カウンターにも寄らなくていい、とのこと。その後、もう一組の受付を終えるとカウンターを閉め、帰って行ってしまった。
あまりにおおらかなやり方に初めは驚いたが、考えてみると、久米島は沖縄で5番目とはいえ、小さな島(周囲53km、面積59㎢、人口7,600人)。盗難の心配など無用なのかもしれない。第一、盗んだところで、すぐに見つかってしまう。受付カウンターも1日7便の航空機の離発着に合わせて、その時だけ開設している様子。実に合理的なシステムだと感心してしまった。
ただ、肝心の車(日産ノート・旧型)は些か使いにくかった。コンパクトカーにしては重いのはともかく、ナビが使いにくい。地図データが古く、目的地が出てこない。液晶の反応が遅い上、押した字の隣の文字が入力されてしまうので、目的地の設定に時間がかかり、イライラが募った。- 旅行時期
- 2021年11月
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 送迎バス要らず
-
投稿日 2021年12月20日
総合評価:4.0
シンリ浜に面して建ち、久米島で夕日が望める唯一(?)のリゾートホテル。5階建て、客室は2~5階、84室は全室オーシャンビュー。
スタンダードな客室は3タイプ。デラックスオーシャンビュー(Dx, 35室)、プレミアオーシャンビュー(Pr, 30室)、プレミアフロント(PF,8室)は、いずれも30㎡,セミダブルツインと基本スペックは同じ。違いはDxが2~3階、Prが4~5階で、PFはスパークリングワイン1本+ロクシタン(バスアメニティ)とおまけがつく程度。他に、スイートルーム系が3タイプ10室(45~60㎡,2SD/1WK)と、バリアフリー(30㎡,2SD)が1室。スタンダード系は料金に大きな差はない(オフシーズンなら700~1,000円/人・泊程度)ようなので、どれを選んでもいい。
今回は3階のデラックスオーシャンビューに2泊。弧を描くように建つ建物の中央、インフィニティプール(夜はライトアップ)を真正面に見下ろす、絶好の位置。空港の滑走路も見え、時折、離発着する飛行機が見える。
30㎡は二人には十分な広さ。セミダブルベッドは掛布団がデュベタイプ、広さも寝心地も良い。室内には2名掛けのソファとローテーブルがあるが、ベランダに椅子とテーブルがないのは残念。無料WiFi、冷蔵庫、ポット、金庫、ドライヤーと必要な備品やパジャマ、バスアメニティーも完備。ただし、バスルームがユニットバスなのと出入り口の段差が大きくて危ないのがマイナス。
炭酸泉の大浴場(6:00-9:00,16:00-24:00)が2階にあるが、それほど広くはない。タオルは部屋のものを持参、スリッパ履きやパジャマは不可なので、些か不便。入口近くにマッサージチェア(2台)があり、何と無料。気持ち良くて、二日連続で使わせてもらった。
このホテルは何といっても夕日。観光は早めに切り上げ、大浴場でスッキリした後は、ベランダに椅子を持ち出して日没(この日は17:45頃)を待つ。東シナ海に沈む夕日を眺めながら飲むビールはまた格別。
サンセットショーが終わったら、1F「レストラン凪 -Calme- (カルム) 」(18:00~20:00、90席)で夕食。オフシーズンということもあって、客は数組程度、隣席との間隔も十分。久米島産の食材を中心にした料理はどれも美味しく、価格も良心的。
朝食も「凪」(7:00~9:30)。時期により変わるらしいが、今回は和定食+洋食ブッフェ。入口でタッチレスエアログローブディスペンサー(手をかざすと空気で手袋がふくらみ、そこに片手を入れる)で両手に手袋を装着。洋食を選んでいる間にテーブルに和定食を持ってきてくれる。
洋食はスクランブルエッグ、クリスピー・ベーコン、県産豚肉のソーセージ、サラダ、パン(クロワッサンが美味しい)程度で品数は多くはない。カレーが美味しいが毎日は出ない、というクチコミを見ていたので、初日、カレーを見つけて迷わずチョイス。テーブルに戻ると和定食が置かれており、これが結構なボリューム。和定食の量を見てから洋食を選択すべきだったと反省。
和食・洋食とも美味。カレーも評判通り美味しい(翌日はやはりなかった)。食後にスパークリングワインがあることに気がついたが後の祭り。最終日は車の運転があるため、断念。結局、飲み損なった。
久米島空港からは車で5分。無料送迎バスが出ているが、市街地からは離れていて、周囲には飲食店も商店もないため車は必須。駐車場(80台)は無料。コインランドリーもあるので、長期滞在も可。
沖縄本島や石垣、宮古などの高級リゾートと比べると豪華さや洗練さでは見劣りするかもしれないが、料金を考えるとコストパフォーマンスは高い。豪華さや洗練さではなく、居心地の良さを楽しむ気持ちでいられるなら、満足のいく休日を過ごせる。- 旅行時期
- 2021年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 4.0
- 空港至近
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 3.5
- ユニットバスは△、大浴場は〇
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2021年12月20日
総合評価:4.0
サイプレイスリゾート久米島のメインダイニング(90席)。正式には「レストラン凪 -Calme- (カルム) 」というらしい。ホテルに2泊(朝食付き)した際に朝・夕、2回づつ食事をしたが、ここでは夕食について・・・。
ディナータイムは、オフシーズン&コロナのため、18:00~20:00の短縮営業。そのためか、客は数組程度で隣席との間隔は十分。
コースメニュー(7,200円~)もあるが、食べきれないので、アラカルト。
料理は久米島産の食材(琉球あぐー豚、久米島赤鶏、車海老など)を中心に、1品500~2,500円程度、飲み物もオリオン生が770円、とリゾートホテルにしては良心的な価格。メニューがホテルの公式サイトで確認できるのも安心。
初日にオーダーしたのは、「海洋深層水で育てた久米島産 海ぶどう」(600円)、「久米島産 天然もずくの酢の物」(500円)など。久米島特産の太もずくを使ったもずく酢は、普段スーパーで買うのとは大きさや触感が驚くほど違う。海ぶどうも粒が大きく、ぷりぷりしている。お薦めは「久米島産 車海老のガーリックシュリンプ」(1,800円)。濃厚なスープに車海老がよく合う。御飯がついてきたので、初めは訝ったが、残ったスープに入れるとこれが旨い。御飯のおかわりをしたくなる。
久米島が車海老と海ぶどうの生産量で日本一とは、終ぞ知らなかったが、納得。
2日目は、車海老を中心にオーダー。超特大(800円)は期間限定、特大(700円)もその日は仕入がないとのことで、「普通」(1尾,400円)の「素揚げ」と「造り」を注文。「造り」は期待していたものと違ったが、「素揚げ」はカラッと揚がっていて食べ応えがある。「久米島産 ちび車海老のスパイスフリット」(800円)は、スパイスが効いていて、「ちび」ながら美味しく、量も十分。
「島らっきょうの久米島味噌ディップ」(800円)も酒の肴にピッタリ。美味しかったので家庭でも再現すべく、島らっきょうをスーパーで探したが見つからず、「久米島たいらの味噌」を地元の商店で買って帰った。
実は、2日目は街中の居酒屋にでも行こうかと考えていたのだが、初日の料理が美味しかったのと、夜中に知らない道を運転したくない、という家人の希望もあって、2夜連続で「凪」に。でも、時間的にもゆったりと過ごすことができ、何より2日目も美味しい料理に出会えたので、かえって良かったかもしれない。
島の中心地からは離れているので、ホテルの宿泊客以外は行きにくいかもしれないが、価格もリーズナブルで、何より美味しい。お薦めです。- 旅行時期
- 2021年11月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- 宿泊者以外は行きにくい?
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 4.0








































































