Ｋｅｎさんのクチコミ(16ページ)全382件

某ガイドブックに掲載されているレストランで、トミスラフ広場の西側。ホテルからも近かったので、夕食に立ち寄った。
時間的に早かったので、ガラガラ。テラスは寒くなるかと思い、半地下の室内へ。
雰囲気は、レトロな居酒屋風。居心地は良い。勤め帰りのサラリーマンが、コーラを飲みながら、読書していた。
スープ、ザグレブ風カツレツ＋サラダ＋デザート（クレープ）のセット、ワイン。
スープは美味しかったが、それ以外の味は普通。値段は、日本に比べても、かなり安い。
ワインがもう少し美味しいと良かったが・・・。

クロアチア科学芸術アカデミーの3階にある。ズリンスキー公園の正面にあり、建物自体が素晴らしい。開館時間前に1階ホールに入ったら、美術館は3階で、あと10分で開館と教えてくれ、親切。期待しないで入館（有料：30KN）したのだが、最初の部屋からイタリア古典美術がすごい。カメラ撮影可。説明書きは、クロアチア語による作者と作品名のみ。

修復されていないようで、全般に色がくすんでいる。聖母子像の絵が多い。

注目作品：ピエール・フィオレンティーノ「聖母子」フィリッポ・リッピ工房「聖母子」、ラファエロ（or サッソフェラート）「聖母子」、エル・グレコ「マリア・マグダレーナ」、ブリューゲル「田舎の結婚式」、ルーベンス工房、Jan Josef Horemans（オランダ風俗画）、コロー、ブーダン。

Gros「レカミエ夫人」が目立つ。歴史上、最も美しい女性と云われているレカミエ夫人を描いた作品としては、ルーブルのDavid作、カルナヴァレ美術館のGerard作が有名で魅惑的。それらに比べると、容色の衰えが顕著。帰国後の調査結果によると、前2作品は1800、1805年作。ここの作品は1825年作。1777年生だから、45才の時のもの。当時は、ナポレオンと対立し、全財産を失い、修道院へ引きこもっている。

ザグレブ駅前からも尖塔が見えて、ザグレブのシンボル的存在。
徒歩で市内観光したあと、最後に立ち寄った。
左右の2つの塔（105 m）はクロアチアで最も高い建造物とのことだが、右側の尖塔は工事中。目立たないように、写真の入ったカバーシートに覆われていた。
教会だから、入場は無料。
内部で注目は、装飾された高い天井、細長いステンドグラス、変わったデザインの柱。
なお、一番奥に安置されているのは、第二次大戦時の大司教の棺。

良い点：
・立地：ザグレブの駅から建物が見えて、近い
・CP:リーズナブルな価格
・雰囲気：格式ある老舗ホテルで、建物内装もデザインが凝っている
・部屋：広くて、バスルームも綺麗
・朝食：雰囲気が良い；メニューで暖かい料理が注文できる

悪い点：
・サービス：チェックイン時のスタッフの態度；椅子に座る形式のためか、効率が悪く、待たされた

ラディソンにしては、リーズナブルな価格だったので、予約。
港や観光案内所に距離的には近いが、長距離フェリー埠頭の側で、いわば「町はずれ」。
ラディソンの名前通り、外観、ロビーは高級感あるが、ほとんど3星ホテル。
ビジネスクラスルームに泊まったが、広すぎる感じ。バスタブはなく、シャワーブースが非常に狭い。
窓からは、海しか見えないので、船に乗っている感じで、落ち着かない。
部屋のコーヒーメーカが埃だらけで、動作せず。
ホテルには駐車場なく、路上駐車するしかない。この案内もなく、不親切。

北フランス・ドライブ旅行で、モンサンミシェルからロワール渓谷に入り、アンジェで1泊。その翌日、ソーミュール城、ユッセ城を巡り、ここシノン郊外のシャトーホテルに宿泊。
先ず、このホテルの場所が問題。出発前にwebで検索すると、複数の場所が出てきて、どれが正しいのか迷った。シノンの南方8kmくらいのMarcayという村にあり、周りはまったく何もない農地と草原（に見えた）。
並木道を進むと、門があり、中に入ると、正面に「シャトー」。駐車場は右方にある。
11月のオフシーズンなので、空いていた。
部屋も浴室も広くて豪華。ラウンジも暖炉があり、良い雰囲気。
料理は、セットメニューがあり、選択できる。45ユーロ/人はリーズナブル価格。ワインもChateau De Marcayが25ユーロ。大満足でした。

ナショナルギャラリーの隣にあるが、肖像画にはあまり興味がなく、未訪問だった。しかし、地下にCafeがあって休めるし、無料なので入ったら、なかなか面白い。
ナショナルギャラリーと違って、意外にも撮影可。
イギリスの歴史上の人物が、時代順に展示されていて、最初の部屋には、エリザベス?世の肖像画が数枚有り。
ビートルズもあるらしいが、時間切れで見つからなかった。Van Dyck「自画像」が特別展示されていて、海外流出阻止のために募金活動されていた。

地下鉄ホルボーン駅の南東の筈だが、見つからず、持参していた携帯ナビが初めて役立った。公園に面している。
ロンドンで最も小さな国立美術館。
イギリスの建築家ジョン・ソーンの旧邸宅を用いた美術館、博物館。
無料；撮影不可。
入口で、バッグをプラスチックの袋に入れさせられる。
内部は、狭くて複雑、収集品の山で、迷路のよう。
ホガース『放蕩一代記』など、絵画コレクションだけ見る。通常、奥に隠されているが、館員が開けて見せてくれる仕組み。
他に、ホガースの連作油彩画『選挙』、カナレットのベニス風景などがある。

北フランス・ドライブ旅行で、ロワール渓谷の古城を巡り、最後にブールジュに1泊。
ここを選んだのは、世界遺産のブールジュ大聖堂（サン＝テチエンヌ大聖堂）があり、レンタカーを返却後、鉄道でパリに戻るにも都合が良いから。
到着後、予約したホテルで不都合があり、時間を取られて、道に迷いながら大聖堂に着いた時は、午後5時半。内部には入れず、ライトアップされた外観を見ただけ。
翌朝、大聖堂を再訪問し、内部も見学。
この教会、主に12世紀末から13世紀末にかけて建造され、フランスにおけるゴシック美術の傑作のひとつ。全長 125mという大きさ。
正面には5つの入口があり（前の広場が狭く、全部をカメラに収められない）、その中央入口にある彫刻「最後の審判」が素晴らしい。
北面に回ると、２層のフライング・バットレス ( 飛梁 ) が3階建てを支えているユニークな構造が分かる。
内部は、窓が2層で面積が広く、明るい。柱が林立している。ステンドグラスの赤が美しい（「ブールジュ・レッド」と呼ばれる）。
床に直線が引かれていて、説明を読むと、日時計（Meridian）。
北塔の屋上へ上るのは有料。396段の螺旋階段を上り、高さ約66mの屋上からは、ブールジュの町が眺望できる。

北フランス・ドライブ旅行で、モンサンミシェルからロワール渓谷に入り、アンジェ、シノンに宿泊後、シュノンソー城、クロ・リュセ城、アンボワーズ城を巡り、このホテルに宿泊。このホテルの場所は、出発前にwebで調べておいたのだが、細い田舎道の先にあり、迷った。
門があり、中に入ると、正面に建物があり、駐車場がある。正面からはシャトーらしくなく、裏側から見るとシャトーに見える。
11月のオフシーズンなので、空いていた。部屋はいろいろあり、安いタイプを選んだが、庭が見えて、満足。お風呂は近代的で清潔。部屋代も意外に安い。レストランは、雰囲気が良く、ディナーも美味しかった。
翌朝、裏庭から隣接の林を散歩。紅葉の季節で、少し霧がかかり、ロマンティック。

北フランス・ドライブ旅行を終え、最後はパリで6泊。仕事先に通うのに便利だったので、モンマルトルのホテルを選択した。
立地は、地下鉄クリシー駅に近いし、バス（95番）もオペラ座やルーブルまで直通で便利。
付近にはレストランや店が多数。目印は、クリシー広場からモンマルトル墓地方向に約100m歩き、左側。Mercureホテルと同じ建物で、大きなサインがある。
IBISなので部屋は狭いが、綺麗で、ビジネスには適当。
料金は、週末（金～日）がかなり安い設定。窓からの眺望は、特になし。
朝食は別料金（9 Euro）だが、安くて、美味しいし、綺麗で気持ちよい。
スタッフは、非常に親切でフレンドリー。宿泊中に体調を崩したが、親身になって世話してくれて、感謝。次回も、ここに泊まりたい。
なお、コインランドリーは、モンマルトル墓地を左側に見ながら、約200m先にある。

北フランスのドライブ旅行で、エトルタからモンサンミシェルへの途中、オンフルールで1泊。相原求一朗画伯の絵を見て以来、オンフルールは念願の地だった。
セーヌ川左岸の河口に位置する港町で、旧港の風景は印象派の絵画の題材になった。
到着した夜、夕食のために町中に出た際、変わったデザインの教会に遭遇。これが、サント・カトリーヌ教会だった。
翌日、旧港の近くの駐車場に車を駐め、旧ドックの周りを一周した際に、教会を見学。15世紀末のフランス最大の木造の教会。百年戦争で壊された教会を再建する際、石ではなく木材で建てることにし、船大工たちが造船の知識や技術をもって建築。内部は、予想以上に広い。教会の正面に向かい合って、木造の鐘楼があり、これも独特のデザイン。
この付近には、洒落たみやげ店やレストランが多い。

北フランスのドライブ旅行で、エトルタからモンサンミシェルへの途中、オンフルールで1泊。
2003年「相原求一朗・高橋久雄−ひとすじの道−」（埼玉県立近代美術館）で、ここを描いた絵を見て以来、オンフルールは念願の地だった。
セーヌ川左岸の河口に位置する港町で、旧港の風景は印象派の絵画の題材になった。
到着の翌日、宿泊したB&Bを出発、旧港の近くの駐車場に車を駐め、旧港の周りを回った。船や建物がカラフルで、絵になる風景。ブーダン、モネなどのパネルがあった。11月なので、観光客はまばら。前日の暖かさから天候急変で、寒波が到来。のんびりする余裕がなく、次の目的地モンサンミシェルへ出発した。暖かい季節に再訪したい。

北フランスのドライブ旅行で、オンフルールからモンサンミシェルに向かう途中、ドーヴィル（Deauville）に立ち寄った。
目的は、映画「男と女」（1966年）のタイトルシーンに出てくるテラス（プランシュ遊歩道）を見るため。場所が分からず、かなり迷ったが、近くの駐車スペース（11月のためか、無料でガラガラ）まで、車で行けた。遊歩道は、当時と変わらない風景で、感激！ 板敷きの道に、ずらり並んだビーチハウス(?)には、俳優や監督の名前が刻まれている。映画では、波打ち際の砂浜を散歩するシーンがあったが、今はかなり海岸線が後退しているようだ。ここを見た後、「男と女」に出てくるホテル Normandy Barriereに向かった。

北フランスのドライブ旅行で、ルーアンからエトルタに入り、1泊した。
ここは、モネの絵で知った場所だが、他に、ブーダン、クールベ、マティスなども描いている。
海岸に出ると、左方にアヴァルの門（Porte d'Aval）、右方にポルト・ダモン（Porte d'Amont）と呼ばれるアーチ（洞窟）が見える。
右のアモンの断崖の上には、小さなノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド教会が見える。
海岸の歩道を右の突き当たりまで行くと、断崖の上に登る道（最初のうちは階段）がある。
急な坂を上がると、エトルタの浜、村、アヴァルの門、大西洋などが眺められ、素晴らしい眺望。
教会の他に、尖塔があり、これは、白鳥号記念碑（1927年にパリ＝ニューヨーク間無着陸飛行のため出発し、行方不明になった白鳥号がフランスで最後に見られた場所）。草原のようになっていて、少し先の崖の上からは、ポルト・ダモン（Porte d'Amont）のアーチ（洞窟）が見下ろせる（柵がないので、注意必要）。なお、この断崖の上には、車道が通じているが、歩いて行った方が気持ちが良い。

北フランスのドライブ旅行で、ルーアンからエトルタに入り、1泊した。
ここは、モネの絵で知った場所だが、他に、ブーダン、クールベ、マティスなども描いている。
海岸に出ると、左方にアヴァルの門（Porte d'Aval）、右方にポルト・ダモン（Porte d'Amont）と呼ばれる断崖が見える。
11月で浜辺は人気少なく、店も閉まっていて、のんびり散歩できる。浜辺は砂ではなく、白い丸い小石。夕焼けに赤く映える断崖が素晴らしい風景。画家が描きたくなる筈。ライトアップされた夜景も素敵。
なお、町に戻ると、ノルマンディーの雰囲気のある木造建築、ノルマンディー上陸作戦の記念碑、アルセーヌ・ルパンの家などがある。

北フランスのドライブ旅行で、ルーアンからエトルタに入り、1泊した。
ここは、モネの絵で知った場所だが、他に、ブーダン、クールベ、マティスなども描いている。
海岸に出ると、左方にアヴァルの門（Porte d'Aval）、右方にポルト・ダモン（Porte d'Amont）が見える。
どちらも、崖の上に歩いて登れる。天候に恵まれ、最高の気分。
アヴァルの門のすぐ近くに、エギーユ （Aiguille；針岩）が海上にそそり立っている。
針岩は、モーリス・ルブラン作のアルセーヌ・ルパン・シリーズの小説『奇巌城』の舞台でもある。その先に、マンヌポルト（Manneporte）がある。
なお、島根県立美術館にあるモネ「アヴァルの門」は、針岩とアヴァルの門の裏側を描いている。

北フランス・ドライブ旅行で、エトルタからオンフルールへ行く途中、ル・アーヴルにあるこの美術館に立ち寄った。
1961年、作家のアンドレ・マルローがフランスの文相だった時に創設。フランス第二の印象派コレクションを所蔵している。
ル・アーヴル港に面し、ガラス張りでモダンな建物。道路の反対側に、無料駐車場あり。
館内の2階に明るいカフェ・レストランあり、先ずランチ休憩。美味しくてお勧め。
展示作品では、ブーダンが壁面びっしりに小品が架かっていて、100点以上あるらしい。「トルーヴィル」「エトルタの断崖」「エトルタの断崖と黄色の船」「満潮のトルーヴィルへの入港」「オンフルール」「ル・アーブル商港の夕暮れ」（モネ“印象−日の出”　(1872年）と類似）。
他に、クールベ「波」、モネ「ヴァランジュヴィルの断崖」「フェカン海岸」「睡蓮」、シスレー「モレの橋」、ヨンキント「マーススライスのマース川」、ルノワール「観光客（or 旅行者）」「ニニ・ロペスの肖像」、ミレー「種まく人」（リトグラフ）、コロー「坐って本を持つ若い女」（「真珠の女」（ルーブル美術館）に似た雰囲気）。デュフィは多数！　「海辺を散歩する人々」「海辺とル・アーブルの桟橋」「ル・アーブルのレガッタへ向かう船」など。
なお、ドンゲン「モンマルトルのパリジェンヌ」は、パリのリュクサンブール美術館に貸出中で、見られず（パリの地下鉄に美術展のポスターがあった）。
撮影可。所要 約2時間（ランチ含む）。

モネの睡蓮の部屋で有名だが、前回のパリ滞在時（2002年）には、改装工事中で見られず、今回が初訪問。ただし、この美術館の改装中の1998-1999年に、日本で「パリ・オランジュリー美術館展」が開催され、多くの名品が来日した。私は東京（Bunnkamura）と京都（国立近代美術館）で見ている。
場所は、コンコルド広場の隣、テュイルリー公園内で超便利。入口前に、ロダン「接吻」の彫刻がある。
入口のある階（1階）を直進すると、「睡蓮の間」が2室。大きな楕円形の部屋が睡蓮の絵で囲まれている。中央にあるソファーに座って、鑑賞＆休憩。ここは撮影禁止。
地階に降りると、ジャン・ヴァルテル & ポール・ギヨーム・コレクションで、予想外に豊富で面白い。この階は撮影可。
ルノワール「風景の中の裸婦」、モネ「アルジャントゥイユ」、セザンヌ「赤い岩」、ドラン「アルルカンとピエロ」、ルソー「婚礼」、モディリアニ「ポール・ギヨームの肖像」、ユトリロ「モン・スニ通り」、ピカソ「水浴の女」、ローランサンローランサン 「マドモアゼル・シャネル」など、傑作が目白押し。
ここのコレクションで一番目立ったのが、ドランの作品。人物画、肖像画のほか、ヌードも風景画も巧い。
所要約1時間。

北フランス・ドライブ旅行中、ここに1泊した。
レンタカーで行ったのだが、モンサンミシェルの駐車場のシステムが変わり、ホテルに着くまで戸惑ったが、駐車場の係りの青年が親切で、ホテル前に駐車できて、ラッキー。
部屋は、小さく、簡素。日本のビジネスホテルより小さいくらい。
ホテルは、本島から離れたシャトルバス出発場所にあり、小さなホテル街になっている。
到着した夕方・夜と、翌日の早朝の2回、モンサンミシェルを訪問。
ホテルの直ぐ近くの水門（堤防）上が、モンサンミシェルを望む撮影場所。朝焼けの「逆さモンサンミシェル」を撮影できた。
朝食は、内部装飾の素晴らしい部屋で食べられ、おいしい。近くに、スーパーあり。