ブーダンとデュフィだけでも素晴らしい
- 4.5
- 旅行時期:2012/11(約12年前)
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by Kenさん(男性)
ル・アーヴル クチコミ:1件
北フランス・ドライブ旅行で、エトルタからオンフルールへ行く途中、ル・アーヴルにあるこの美術館に立ち寄った。
1961年、作家のアンドレ・マルローがフランスの文相だった時に創設。フランス第二の印象派コレクションを所蔵している。
ル・アーヴル港に面し、ガラス張りでモダンな建物。道路の反対側に、無料駐車場あり。
館内の2階に明るいカフェ・レストランあり、先ずランチ休憩。美味しくてお勧め。
展示作品では、ブーダンが壁面びっしりに小品が架かっていて、100点以上あるらしい。「トルーヴィル」「エトルタの断崖」「エトルタの断崖と黄色の船」「満潮のトルーヴィルへの入港」「オンフルール」「ル・アーブル商港の夕暮れ」(モネ“印象−日の出” (1872年)と類似)。
他に、クールベ「波」、モネ「ヴァランジュヴィルの断崖」「フェカン海岸」「睡蓮」、シスレー「モレの橋」、ヨンキント「マーススライスのマース川」、ルノワール「観光客(or 旅行者)」「ニニ・ロペスの肖像」、ミレー「種まく人」(リトグラフ)、コロー「坐って本を持つ若い女」(「真珠の女」(ルーブル美術館)に似た雰囲気)。デュフィは多数! 「海辺を散歩する人々」「海辺とル・アーブルの桟橋」「ル・アーブルのレガッタへ向かう船」など。
なお、ドンゲン「モンマルトルのパリジェンヌ」は、パリのリュクサンブール美術館に貸出中で、見られず(パリの地下鉄に美術展のポスターがあった)。
撮影可。所要 約2時間(ランチ含む)。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 1.0
- 車がないと大変だろう
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/05/23
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