美術ファン必見
- 5.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by Kenさん(男性)
パリ クチコミ:5件
モネの睡蓮の部屋で有名だが、前回のパリ滞在時(2002年)には、改装工事中で見られず、今回が初訪問。ただし、この美術館の改装中の1998-1999年に、日本で「パリ・オランジュリー美術館展」が開催され、多くの名品が来日した。私は東京(Bunnkamura)と京都(国立近代美術館)で見ている。
場所は、コンコルド広場の隣、テュイルリー公園内で超便利。入口前に、ロダン「接吻」の彫刻がある。
入口のある階(1階)を直進すると、「睡蓮の間」が2室。大きな楕円形の部屋が睡蓮の絵で囲まれている。中央にあるソファーに座って、鑑賞&休憩。ここは撮影禁止。
地階に降りると、ジャン・ヴァルテル & ポール・ギヨーム・コレクションで、予想外に豊富で面白い。この階は撮影可。
ルノワール「風景の中の裸婦」、モネ「アルジャントゥイユ」、セザンヌ「赤い岩」、ドラン「アルルカンとピエロ」、ルソー「婚礼」、モディリアニ「ポール・ギヨームの肖像」、ユトリロ「モン・スニ通り」、ピカソ「水浴の女」、ローランサンローランサン 「マドモアゼル・シャネル」など、傑作が目白押し。
ここのコレクションで一番目立ったのが、ドランの作品。人物画、肖像画のほか、ヌードも風景画も巧い。
所要約1時間。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/05/23
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