公共交通トラベラーkenさんのクチコミ(5ページ)全3,855件

浅野川大橋を渡って橋場交差点の角に建つ施設です。文芸館ですが、建物自体は旧高岡銀行橋場支店なのでいかにも昔の銀行という感じです。鏡花・秋聲・犀星という三文豪を生んだ金沢ならではの充実した展示内容ですので、小説が好きな人なら一度は立ち寄ってみることをお勧めします。　

寺島蔵人は加賀藩の藩士だった人で、たいそう有能な人だったそうですが、思いやりが深く正義感の強い人物であった蔵人は、民の生活を圧迫する藩政を批判して処分を受けたり復職したりを繰り返し、とうとう最後は能登島へ流されてしまった人です。仕事はまじめにやりますが、同時に絵も上手だったそうです。金沢散策の途中で家の前に立ち寄ったのですが、金沢には他にも見るべき古い建物がたくさん残っていて時間が足りません。泣く泣くここはカットしました。

ひがし茶屋街を歩いて最後に浅野川を渡る時に利用しました。木製風の外観をした大変風情のある橋です。橋の袂には徳田秋聲記念館などもあります。一つお隣の浅野川大橋と同様、金沢の風情ある歴史的な街並みによくマッチした橋だと思います。

文政3年(1820)に建てられたままに残るお茶屋の建物です。東町茶屋街観光の目玉スポットと言っても過言ではないでしょう。入館料500円でお茶屋特有の繊細で優美な内部をじっくり見学することができます。館内はスマホ撮影OK、カメラ撮影はNGというルールがあります。貴重な文化財に傷をつけないよう、注意しなが見学させてもらいましょう。　

茶屋街の昔の建物に入って見学できる施設です。客間だった2階に上がると、芸妓遊びをする座敷などを見学することができ、弁柄の赤い壁や遊びで使う太鼓など、面白いものが観られます。1階には美しい装飾を施した小物が多数展示されていて、加賀の文化レベルの高さを垣間見ることができます。

ひがし茶屋街のはずれにある神社です。もともと前田利家公を祀っていたという歴史があるので、結構格式の高い神社なのでしょう。しかし境内に入るとなぜか忍者の姿をした人形がかくれていたり、なかなか遊び心があって面白いです。逆立ちした狛犬も珍しくて見ものです。

美しい出格子と石畳が続く古い街並みが見所の金沢の代表的な観光スポットです。レンタルの着物を着て歩く観光客の姿もチラホラ見えて、なかなか風情があります。古い家を利用したオシャレなお店も多く、どこもにぎやかです。江戸時代そのままの建物が残る、国指定重要文化財の「志摩」では昔ながらのお茶屋を見学できますが、写真撮影はNG,スマホでの撮影はOKという変なルールがあるので気を付けましょう。

大正13年建造、昭和46年改造という金沢市最古の火の見櫓です。浅野川大橋のたもとに立っています。高さは手摺を含めると高さ約１１ｍもあるそうです。鉄骨造りの武骨なやぐらですが、不思議と金沢の古い町並みになじんでいて、風景に溶け込んでいます。　

浅野川にかかる橋です。主計町茶屋街を散策した後この橋を渡って、対岸にあるひがし茶屋街に向かいました。橋のたもとには浅野川大橋詰火の見櫓もたっています。橋の真ん中から主計町茶屋街を眺めると大変風情のある街並みを楽しむことができますので、ぜひ徒歩で渡ることをお勧めします。

尾張町の方から川沿いに浅野川沿いにある主計町茶屋街に続く細い階段の路地です。久保市乙剣宮神社の境内の裏側から続いているのが暗がり坂で、そのとなりにあるのがあかり坂です。あかり坂の名は作家の五木寛之が命名したものなんだそうです。細く曲がった階段や下にある茶屋建築の家並みが独特の景観を作り出しています。

泉鏡花記念館の向かいに建つ神社です。風格ある商家の町並みが残る尾張町の雰囲気や神社の境内から続く暗がり坂とその下にある主計町茶屋街など、大変風情のある情景を楽しむことができるエリアにあります。金沢における市場発祥の地とされる由緒ある神社でもあるそうです。

金沢の町を歩いて観光している際に立ち寄りました。時間が早くて閉館中だったため、入り口から外観のみ見学しました。純和風な外観の門や建物はいかにも泉鏡花の文学世界に出てきそうです。向かいにある久保市乙剣宮神社や境内から続く暗がり坂、主計町茶屋街など、何処をとっても美しい小説の舞台になりそうです。

午前中の早い時間に金沢の町を散策している最中に立ち寄りました。当然まだ閉館中だったので外観のみの見学になります。古い銀行の建物を利用しているということでかなり年季の入った外観は見ごたえがあります。敷地の裏側に回ると、重厚な扉の付いた蔵があり、昔はここにお金を閉まっていたのかな？などと想像が膨らみます。

5月の平日に訪れましたが、カニのシーズンではないせいか、お店もあまり活気がなく、観光客もまばらで、ちょっと寂しい感じでした。他の市場に比べて割高だという話も聞くので、カニのシーズンに訪れた観光客ぐらいしか買う人がいない市場になってしまったのかもしれません。

金沢観光で宿泊していたホテルの朝食会場から見えていたので、観光に出かける前についでに立ち寄ってみました。ホテルなどが立ち並ぶ駅近くの町中にある小さな神社ですが、狛犬の像が完全にライオンだったりしてちょっと面白かったです。　

金沢駅発の半日定期観光バスツアーで訪れました。この辺りは昔から醤油の醸造が盛んだった場所で、いまでも醸造用の煙突が何本か立っています。糀パークでは観光用に醸造所を改装してあり、お土産や醤油ソフトなどを購入できます。また糀の入った手湯もあって、手を入れるとスベスベになります。

尾山神社の境内に残る庭園です。この場所は神社ができる前には加賀藩主前田家別邸の金谷御殿があったので、この庭園もその当時のものが残っています。池の周りにレンガの橋などが配置されていてとてもきれいです。中島は雅楽の楽器をかたどっているそうですが、正直よくわかりませんでした。

石川県政記念しいのき迎賓館の正面玄関の前、両側にどっしりと生える本のシイノキの巨木です。樹齢は300年ともいわれているそうで、大変見ごたえのある樹木です。シイノキの古木は山に行くと時々見かけますが、ここの1対のシイノキは長年手入れされてきたおかげで樹形が大変美しく、とても見ごたえがあります。

ＮＨＫ朝の連続テレビドラマ小説「まれ」の舞台として能登半島の輪島が登場したことを記念して作られた施設のようです。ドラマの放送が2015年のことらしいので、もうずいぶん昔のことです。「おしん」や「あまちゃん」のように話題になったドラマともいえないので、今ではなぜこの施設があるのか？ちょっと苦しいですね。

和倉温泉発の定期観光バスに乗って連れてきてもらいました。当日は雨が強く降っていたので残念ながら有名な朝市も店の数は普段より少なかったようです。それでも能登の海の幸を扱うお店と売り子のおばあちゃんの姿を見る事ができました。特に買い物はしませんでしたが、能登半島の名物の一つを見る事ができて良かったです。