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jijidarumaさんのクチコミ(32ページ)全643件

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  • ミルテンベルグの旧マルクト広場はドイツで最も美しいマルクト広場と謂われている

    投稿日 2014年12月11日

    マルクト広場(ミルテンベルク) ミルテンベルク

    総合評価:5.0

    “ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅”
    (黒い森・バーデンワイン街道・高−上ライン川とボーデン湖・
    シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森)
    2007年4月19日(木)〜5月3日(木)15日間の旅

    2007.05.01(火) 快晴 22℃涼しい  、 182km  :メーデー休日:

    真っ青の空、上天気が今日も続き、小オーデンヴァルトを今日はネッカー川から、北のマイン川に向かう。昨日、遠望したBurg Hornberg 、Burg Guttenburgを過ぎ、木組み建築の家並みで有名なMosbachの町を横目にみて、―>B27 38km Wallduern ―>B47 16km Amorbach ―>B469/L? 24kmとどんどん走り抜けて、メーデー休日で賑わうMiltenberg am Mainミルテンベルク・アム・マインの町(人口1万人)に着く。
    マイン川畔に設けられた駐車場はもう、結構な数の車で埋まっていた。

    ミルテンベルグは”Die Perle des Mains:マイン川の真珠”と呼ばれ、ドイツでもっとも美しい町の一つに数えられる。ロマンチックな中世の街は高台にMildenburgミルデンブルク城があり、旧市街の中心のHauptメイン通りには木組みの美しい家並みが続く、そしてドイツ人に大変好まれている旧マルクト広場を見ることができる。

    駐車場から道を横切り、街中に入ると左手に、広いマルクト広場がある。高い5月柱が中心に立っていて、5月の最初の日を再認識した。広場に面して新市庁舎があり、これから行く右手の旧市街とは明らかに町作りが違っていた。

    Haupt通りには木組みの美しい様々の家があり、良く保存されている。
    通りの中程には、ドイツ最古の王侯宿泊所として知られるGasthaus zum Riesenホテル・リーゼンが“美しい色合い”を見せている。フランケン地方色あふれた、12世紀開業のホテル・レストランである。(2001年、地ビール醸造のFaust zu Miltenbergが経営を握り、建物の大改装をすると共に新たな出発をした。Tel:49(0)9371-989948 http://www.riesen-miltenberg.de )
    パンフレットなどで見るホテルの木組みの色合いは大きく変わって、白かった壁、こげ茶色であった木の部分が、灰色がかった青に塗られていたのにはちょっと驚いた。焦げ茶が主体であるHauptstr.の木組み建築の家並みから、浮いた感じにも思われたが---。

    近くに旧市庁舎もある。1379年に町の検量所として、赤い砂岩で建てられたもので荷物の交易に利用されたとある。その門前に家内の背丈以上になる、マイン川の洪水の高さを示す表示板が立っていた。最も高い線は1845年のもので、近年は洪水の被害は無いようだ。

    その先に旧マルクト広場が16世紀の正義の女神像が立つ泉を中心に、素晴らしい木組み建築の家々に囲まれている。
    ミルテンベルグの旧マルクト広場はドイツで最も美しいマルクト広場と謂われているが、小ぢんまりとした中世の趣むきいっぱいの広場である。人々は泉の水をすくったりして、その周りで憩っていた。

    城への道はシュナッターロッホ広場を上がる道とシュロスガッセを行く道とあり、眺望の良さそうな後者を登る。
    登って行くにつれて、風景が開け、マイン川両岸の素晴らしい景色を心から楽しむ事が出来た。ドイツ人の言う、“麗わしの5月”の景色は目の前にあった。

    Mildenburgミルデンブルグ城の歴史は古く、12世紀の後半、マインツ大司教が東の防御として築城したと云う。30年戦争(1618〜48)ではスウェーデン軍の占拠などで、町も城も大きな被害を受けた。その後、再建されたが、1800年代になると城は何度も売却されて、所有者が変わり、漸く1979年以降は町の所有となった。

    城からの眺望は誠に素晴らしい。マイン川とマイン橋、教会など、この旅一番とも思われる写真が撮れた。
    もっと眺望が楽しめそうな、ここのBergfried天守閣(27mの高さ、1200年代の完成)に登るには2Euroが必要とある。
    城壁を登り、天守への橋を渡り、門扉を開けようとするが、なんと閉まったままだった。切符売る場を兼ねたカフェの小母さんに苦情を申し立てると、何処かに電話した後、彼女曰く『この城は町が管理者なのよ!鍵を持った担当者が開けておくのを忘れちゃったようだわ。悪いけど今日はメーデーで連絡がつかないの。』と言う。普通ならここで『申し訳ないわ。2Euroはお返ししますから!』とくるが、“門扉は町の責任だよ。貴方も城内の庭園に入って、城壁からの眺望も楽しんだでしょうから、それで満足してよ!“といった風である。
    こちらも”仕方ないか?!“と思いつつ、ちょっぴり反撃して、有料トイレの鍵を無料で借りた。数人のドイツ人観光客も登っていたが、この事を気にもしない風情だったのはどういうことなのか?!その事が面白い。

    聖ヤコブス教会は旧マルクト広場に隣接している。1830年建設の二つの尖塔をもった教会の姿はマイン橋から見ると、山腹に見えるミルデンブルグ城をバックにして見事な絵になる。教会内部にはキリスト受難のシーンを表現した木彫りの像が掲げられ、其々の像にはスペイン・聖ヤコブスの巡礼の道、イスラエルへの巡礼などを象徴する貝などが像に添えてあった。教会前の川縁は市立公園で、マイン川観光船の船着場にもなっている。

    Mainbrueckeマイン橋(1898年完成。第二次大戦で破壊されて、1950年に再建されたと言う。)から見るマイン川は川幅も100mはあろうか、水量豊かにゆったりと流れている。両岸の赤い屋根の家々、木々の緑、川の青と、色のコントラストが美しい。
    橋の上から、中世然とした街の眺望をもう一度楽しんで、次の町Michelstadtミッヒェルシュタットに向かう。(11:05〜13:50)

    XXX

    旅行時期
    2007年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.0
    景観:
    5.0
    人混みの少なさ:
    5.0

  • ミルテンベルクで一番のレストラン・ドイツ最古の王侯宿泊所として知られるホテル・リーゼン

    投稿日 2014年12月10日

    Gasthaus zum Riesen ミルテンベルク

    総合評価:4.5

    ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)

    12月14日(月);曇り、0.0~1.5℃、206km

    ≪昼食:Gasthaus Zum Riesenホテル・リーゼン≫
    D-63897  Miltenberg  、Hauptstr. 99
    Tel:49(0)9371-989948    
    http://www.riesen-miltenberg.de

    大皿に載って出てきたHirschgulasch鹿肉のグラッシュを久しぶりに堪能した。
    炒めたジャガイモ添えは家内、私はシュペッツレ添え。飲み物はリンゴジュース。
    1、2階で140席、夏場は外に60席。  13:00~13:50  Euro32。 

    12世紀創業。ドイツ最古の王侯宿泊所として知られるホテル・リーゼンはこの町一番のホテル・レストラン。独特の色合いをした木組み建築の家はなかなかのもので、フランケン地方色あふれた、ホテル・レストランである。
    (2001年、地ビール醸造のFaust zu Miltenbergが経営を握り、建物の大改装をすると共に新たな出発をした。)

    旅行時期
    2009年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    一人当たり予算
    5,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    4.5

  • 時間があったらニュルンベルクの橋巡りも楽しい:お気に入りはマックス橋

    投稿日 2014年12月07日

    マックス橋 ニュルンベルク

    総合評価:4.0

    ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)

    12月12日(土);晴時々小雪が舞う、0.5~3.0℃、87km

    <ニュルンベルクの橋巡り> ; 15:30~16:30

    Hallertorbrueckeハーラートアー橋、Maxbrueckeマックス橋、Fleischbrueckeフライシュ(肉)橋、Karlsbrueckeカール橋(上下)、Kaiserbruecke皇帝の橋、Museumbruecke博物館橋、Spitalbrueckeシュピタール橋。

    冬場の橋巡りは・・・と思いつつ、夕食までの時間つぶしもあって、ペグニッツ川の両岸を行きつ、戻りつしながら、試みて見回った。

    気にいった橋はMaxbrueckeマックス橋、大きな切り妻屋根のワインハウス、四角い塔は貯水塔、塔と中州を結んだのは白い漆喰壁の石橋、中州から向う岸を結ぶのは木橋で、景観が良い。

    ただ、中州には死刑執行人の塔があり、この石橋は“死刑執行人の橋“の異名がある。

    XXX

    旅行時期
    2009年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.5
    展示内容:
    4.5

  • この日のお目当ては名物のニュルンベルガー焼きソーセージ

    投稿日 2014年12月05日

    ブラートヴルストホイスレ ニュルンベルク

    総合評価:4.5

    ≪Bratwursthaesle ブラートヴルストホイスレ≫

    ドイツのクリスマス :2009年12月7日(月)~15日(火)

    12月12日(土);晴時々小雪が舞う、0.5~3.0℃、87km

    この日のお目当ては名物のニュルンベルガー焼きソーセージだ。 

    聖ゼーバルト教会傍に1313年創業、町一番の焼きソーセージ屋がある。
    この店はガスではなく、伝統的処方である、ブナの木を燃した火の上でグリルされたものを食べさせる。

    店の周りに二つのテラスがあって、暖かな季節はそこで周囲の歴史的建物の景観を眺めながら、美味いビールを飲み、名物の焼きソーセージを楽しむ事が出来る。

    名物ニュルンベルクのブラートヴルストは小指と、変わらない大きさで、火格子の上で、直火で焼くのが一番美味しいのだと云う。
    少なくとも1皿6本を食べるのが普通だそうだ。付け合わせには、温かく煮たザウアークラウト(酢漬けキャベツ)やポテトサラダなど・・・。

    旅行時期
    2009年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    4.5

  • 聖霊院のレストランでもニュルンベルガー焼きソーセージが食べられる

    投稿日 2014年12月05日

    ハイリヒ ガイスト シュピタール ニュルンベルク

    総合評価:3.5

    4月26日(日) 朝方はやや曇り空、その後は快晴。20℃。 87km

    Heilig Geist Spital聖霊院の名物レストランWeinstubeをのぞいてみる。
    元々はペグニッツ川の中州に建てられた旧福祉施設であったが、今もレストランの上は高齢者の福祉施設として利用されていた。この辺りがドイツの凄いところだ。

    中庭には笛を吹く銅像が立ち、階上のテラスレストランは広い。Museumbruecke博物館橋から見る聖霊院はAmbergの眼鏡橋の様だ。

    ≪夕食:Nuernberg・Heilig Geist Spital聖霊院の名物レストランWeinstubeにて。≫
    (17:20~18:00) Euro 32 。

    Nuernberger Rostbratwuersteローストブラートヴルスト焼きソーセージの最も知られた有名店は聖セバルドゥス教会傍のBratwursthaesleブラートヴルストホイスレだが、期待して行ったら、何と日曜日は休日で、傍系のレストランを紹介していた。
    それならと、以前来た際に一度も食べた事のない聖霊院のレストランに切り替えた。

    広いレストランは天井も高く、柱も太い。黄ばんだ壁にはこの町の名所を描いた絵画が架けられて、フランケンワインの独特の瓶や、ワイン産地の様々な町の紋章を刻んだ木板が席を飾る。居酒屋風なだけに、ここにはテーブルクロスは無い。

    なんと早い夕食の所為か?お客は私共ともう一組だけ!

    バイエルン地方のヴァイスヴルスト(白ソーセージ)に対して、フランケン地方の人々にとっての名物はローストブラートヴルスト(焼きソーセージ)である。

    ニュルンベルクのブラートヴルストは小指大の大きさで、直火で焼くのが一番。通常、6本がベース。温かく煮たザウアークラウト(酢漬けキャベツ)やフライドポテトが付くのが定番だ。

    早めの夕食は元々予定していたもので、さきほど下見していて、決めていた席は残念ながら、もう一組が座っていたので、陽のあたらない角の席に座った。

    メニュー:シュパーゲルのコンソメスープ、真中に真っ黄色の卵入り。
    6本と9本のニュルンベルガー・ローストブラートヴルスト(焼きソーセージ)を注文。ジャガイモサラダとザワークラウト、ちょっぴり酸っぱいパン付き。
    飲み物:車なので、オレンジとリンゴのジュース。

    XXX

    旅行時期
    2009年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    一人当たり予算
    5,000円未満
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    3.5
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    3.5

  • ドイツでも最大級の美術工芸博物館であるゲルマン国立博物館

    投稿日 2014年11月29日

    ゲルマン国立博物館 ニュルンベルク

    総合評価:5.0

    ”北バイエルン;フランケン地方とオーバープファルツ地方を巡る”

    2009年4月17日(金)~5月1日(金)15日間の旅
    4月25日(土) 大快晴。20℃(~最高27.5℃)。 134km

    ≪Germanisches Nationalmuseumゲルマン国立博物館≫
    (15:40~17:00 Euro10)

    ゲルマン国立博物館は本日の目玉で、最終の観光だ。この建物は中世後期のカルトジオ会修道院であったと云う。

    展示室も80を数え、ドイツでも最大級の美術工芸博物館になっている。シニア料金がありますか?!と聞くと、売り場の女性は白髪頭の私に納得顔でEuro10と言う。シニアは5x2と思って、支払ってしまった!!後でチケットを見ると、何故か私だけがシニアのEuro4、同い年の家内は普通料金の6でした。

    館員の皆さんは親切で、デューラーやリーメンシュナイダーを見たいと言うと、古楽器の展示場から、わざわざ案内してくれた。

    リーメンシュナイダーはこの旅のテーマの一つでもあり、特にフランケン地方にはその作品群が多く残されている。
    デューラーの画家ミヒャエル・ヴォルゲムートの肖像画(1516年)、カール大帝とジギスムント皇帝(1512年)、クラナッハのヴィーナスとアモール(1530年頃)をかわきりに、

    次のTilman Riemenschneiderティルマン・リーメンシュナイダー作品;Hl. Elisabeth聖女エリザベートの立像(1510年頃の作品。チューリンゲンにあったもの。・・・各地にみる聖女エリザベートとはまた一味違った木像)、Muttergottes聖母子像、Beweinung Christ悲しむキリスト(1505~8年頃の作品。これと対をなす悲しむ女性の像がStuttgartにある。)など、Wuerzburgのマリエン要塞の博物館には負けるが、なかなかの作品群である。

    民族・郷土品の展示では、荘重な家具類、バイエルン風な色彩豊かなSchrank戸棚、祭に使用したユニークな仮面、馬上試合に出場する見事な騎士の甲冑・馬上姿などなど・・・興味深いものが多かったが、旅行者には時間がなくて、とても全てを見きれない。

    旅行時期
    2009年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    人混みの少なさ:
    4.5
    展示内容:
    5.0

  • バロック様式の宮殿とルートヴィヒスブルグ磁器をじっくりお楽しみください

    投稿日 2014年11月09日

    ルートヴィヒスブルグ城 シュツットガルト

    総合評価:5.0

    “ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅”        
    黒い森・バーデンワイン街道・高−上ライン川とボーデン湖・
    シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森:
    期間 : 2007年4月19日(木)〜5月3日(木)15日間の旅

    4.29(日) 快晴 26℃ 雨が降らないので問題化、  200km
    Ludwigsburg ルートヴィヒスブルグ にはドイツ最大のバロック様式の宮殿があり、この町の豪華なシンボルになっている。
    とかく、近くの州都Stuttgartばかりが日本では知られているが、近年この町も知られるようになり、日本人観光も来るようなったと言う。日本語のパンフレットも用意されていて、ありがたい。
    但し、案内はドイツ語、英語が中心で折から来ていた日本人の年配の男性、中年のご夫婦は英語グループにはいった。私共はドイツ語のグループに入る。やはり、こちらはドイツ人相手なので、手をぬかないので説明も丁寧できちんとせざるをえないようだ。
    今日はじっくり城見物である。切符売り場にはバロックの宮殿だけあって、案内のオバサマが当時の貴婦人のコスチュームを着てにこやかにお出迎えです。家内とのツーショットを撮らせてもらった。

    XXX(以下は抜粋)

    ?王宮Residenz Schloss:ガイド2時間、12Euro
    城の博物館観光はまず、大変見るところが多い王宮Residenz Schloss からスタートする。若いが説明の上手い女性ガイドさんが120分もの長い案内を務める。“シュヴァーベンのベルサイユ”とも称される夏の離宮は1704-33にかけて、StuttgartのHerzog Eberhard Ludwigヴュルテンブルグ大公が建てたものであり、18の建物、452の部屋があると言う。既に300年の歴史をもつ宮殿は規模からすると、ベルサイユ宮殿をはるかに超えると云う。

    ?モード博物館Modemuseum:
    モード博物館も見る価値がある。暗い照明は展示している衣服の劣化を防ぐ為か、ともかく暗いので目を凝らしてコスチュームの展示品を見ていく。18世紀から20世紀の終わりまでの貴族階級(男女、子供)のエレガントな衣服が見られる。

    ?バロック絵画博物館Barockgalerie:
    規模も小さい。ヨーロッパのバロック画家たちの作品が展示されている。17〜8世紀のドイツ、イタリアの作家が主体となっていた。

    ?陶磁器博物館Keramikmuseum:
    ルートヴィヒスブルグ磁器を中心にマイセンなど、高級陶磁器が展示されている。500年前から現代の陶磁器まで幅広い収集である。最初の部屋は1950年から現代まで、この辺はあまり興味がわかない。二つめは陶器から19世紀頃のファヤンス焼き(仏、マジョリカ焼きの一種)などの歴史的な変遷を展示してある。そして、主要なヨーロッパの陶磁器の作品・マイセン、ニンフェンブルグ、ヴィーン、ベルリンなどの主要釜とルートヴィヒスブルグがみられる。様々な皿、コーヒー・紅茶用の容器、人形、花瓶を見て回るのは実に楽しい。展示品の中でも卓越した、大きな花瓶は主任絵付け師Riedelリーデルが創作(1760-65)したもので、ルートヴィヒスブルグ磁器特有の様式はロココの気品と華やかさを併せ持ち、第一級の絵付けとして今も伝承されている。

    1758年、ヴュルテンベルグ大公国のカール・オイゲン公が設立・発展させた、Ludwigsburg ルートヴィヒスブルグ磁器は王冠にCとCを組み合わせたブランドマークで知られている。今でもルードヴィヒスブルグ磁器工房の絵付け室が一角にあり、常に高品質・少量生産を守って生産されている。ヨーロッパにおけるハンドメイドの磁器窯の中で最高峰の一つとされている。

    ?オイゲン公爵の館Carl Eugen Appartement:
    こちらは規模が小さく、見る部屋も少なかった。前述したヴュルテンベルグ大公国のカール・オイゲン公の住居であったものの一部を展示している。ロココ風の装飾、豪華な家具が印象的である。
    (宮殿以外の博物館見物は一括で12Euro。) 

    ?尚、Gartenschau Bluehendes (花盛り、豪華なの意)Barock ブリューエンデス・バロック庭園ショーが開催されている期間(4/27〜29)で、宮殿の窓から眺めてみると、庭園は来場者で一杯である。8日前の4/21に入園しておいて良かったようだ。   

    (途中Cafe Schlosswache(城の番人)で30分のお茶をしたが、この町の滞在は5時間半になった!!)

    旅行時期
    2007年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    観光の所要時間
    1日
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    人混みの少なさ:
    5.0
    展示内容:
    5.0

  • ドイツが誇るリーメンシュナイダーの作品を一番多く見ることのできる場所

    投稿日 2014年10月27日

    マインフランケン博物館 ヴュルツブルク

    総合評価:4.5

    ≪Tilman Riemenschneiderティルマン・リーメンシュナイダー作品群と場所≫
    ご興味あれば、各地にある作品群をお訪ねください。

    <Wuerzburgヴュルツブルクのマインフランケン博物館>
    マリエンベルク要塞内にある博物館。2階の一室が「リーメンシュナイダーの部屋」となり多数作品が展示されています。この部屋を初めとし、工房作などのも含め70を超える作品が展示されています。リーメンシュナイダーの作品が一番多く見ることのできる場所です。

    Tisch ;1506年の作品。ヴュルツブルクの市庁舎にあったもの。Gabriel vom Evaがフランケンワインのお返しに市議会に送ったSolnhofenの石版を、リーメンシュナイダーが細工した。数少ない、キリスト教関係でない作品。
    Hl. Barbara ;1510年頃の作品。もとはヴュルツブルクのEhehaltenhausの礼拝堂にあったもの。
    Anna Selbdritt ;1495年頃の作品。Kitzingenにあったもの(?)。Anna Selbdrittはマリアの母。少女のマリアと幼児のキリストを膝の上に載せている。
    Maria mit Kind;1500年頃(1510~15?)の作品。28層以上にもわたる彩色がされていたがそれが落とされた後、リーメンシュナイダーの作品と言うことが分かった。
    Leuchterengel ;1505年頃の作品。Schweinfurt近郊のSchloß Mainbergのコレクションにあったもの。同様の2組の天使の燭台はローテンブルクの聖血祭壇で見られる。
    Hl. Stephanus :1515~20年頃の作品。

    要塞の麓に<St.Brukard Kirche聖ブルカート教会>
    ここにリーメンシュナイダーによる子供を抱くマリア像、十字架像があります。Madonna ;1490年頃の作品。展示されている「ケース」は人が近くに来ると電灯がつくので是非電灯をつけてから鑑賞を。

    <その他市内>
    ドームの直ぐ横、Neumuensterノイミュンスター教会、ドームとノイミュンスター教会の間にあるMuseum am Domドーム博物館、レジデンツの一画にマルティン・フォン・ワーグナー博物館、町の中心にある、ロマネスク様式の聖キリアン大聖堂(Dom)、ドームの中には多数のリーメンシュナイダー関連の作品があります。
    また、マルクト広場に面してあるMarienkapelleマリエンカペレ(礼拝堂)にはコンラート・フォン・シャウムベルクの墓碑があります。

    XXX

    <Volkachのマリア巡礼教会>
    Maria im Rosenkranzローゼンクランツのマリア像があります。1521~22年の作品。キリストを抱いたマリア像の周りにバラの冠がある構成。

    <Mespelbrunnメスペルブルンの手前3kmのHessenthal、Hessenthal/Spessartヘッセンタールに巡礼教会>
    ここにBeweinung Christiピエタ祭壇(嘆きの群像)があります。1490年頃の作品。リーメンシュナイダーによる、新しい様式のピエタの最初の試みの作品。

    <Ochsenfurtオクセンフルトの町のSt.Andreas聖アンドレアス教会>
    リーメンシュナイダーによるHl. Nikolaus聖ニコラス像があります。1500年頃の作品。この像は、聖ニコラス祭壇にあったものだが、祭壇そのものはなくなり、この像のみ残った。

    <Bambergバンベルクにある大聖堂>
    リーメンシュナイダーによるGrabmal Kaisers Heinrich und Kaiserin Kunigundes皇帝ハインリッヒと皇后クニグンデの高石棺があります。1499~1513年の作品。皇帝ハインリッヒと皇后クニグンデの徳を称えるために作られた。上部、石蓋には、2人の等身大の像が彫られている。3つの側面には、皇帝ハインリッヒと皇后クニグンデにまつわる伝説が描かれている。その伝説とはこうだ。

    「ハインリッヒの病気の奇跡」
    皇帝ハインリッヒ(中央)は結石の痛みにおそわれる。右側の侍従(医者?)は絶望しているが、左から僧侶(聖ベネディクト)が現れ、王が気づかぬうちに手術を行う。
    「ハインリッヒの夢」
    右手に剣を持つのは大天使ミヒャエル。彼の持つ天秤に、聖ローレンティウスが聖杯を善の皿に載せている。逆側で皿を引っ張っているのは小悪魔。王は左端で祈っている。
    「皇后クニグンデの神明裁判」
    皇后の貞操は汚れているとの訴えがあり、皇后クニグンデは神明裁判を受けた。裸足で灼熱の鉄の犁を踏んで渡っている。結果火傷することなく、皇后の潔白が証明される。左で王が見守っている。
    「皿の奇跡」
    シュティファン教会の建設の際、報酬の支払いの不平等があったと皇后に訴えた。そこで毎日皇后がお皿にお金を載せ、工人を一人ずつ呼んで賃金をつかんで持って行かせた。この際つかみ取るお金は正確にその日の仕事に応じた中身であった。
    「ハインリッヒの逝去」
    ハインリッヒの周りに、皇后クニグンデを初めとして多くの人が見守る。右下の臣下は実は悪魔で皇帝を誘惑している。

    <NuernbergニュルンベルクにあるGermanisches Nationalmuseum国立ゲルマン博物館>
    リーメンシュナイダーの作品が展示されています。
    Hl. Elisabeth聖女エリザベート;1510年頃の作品。チューリンゲン(Thueringen)にあったもの。Abberung des Kindes ;1490年頃の作品。三王礼拝の場面の一部。残りの部分は失われている。Beweinung Christ;1505~8年頃の作品。これと対をなす悲しむ女性の像がStuttgartにある。Muttergottes ;聖母子像

    <Rothenburgローテンブルグの聖ヤコブ教会>
    リーメンシュナイダー作品“Heilige Blut Altar聖血の祭壇” (1500年頃)が有名。
    Iphofenイップホーフェンという町に、Pfarrkirche St. Veit聖ファイト教会があり、ここにリーメンシュナイダーの作品があります。 Hl. Johannes Ev. 聖ヨハネ ;1495年頃の作品。

    <KronachクロナッハのFestung Rosenbergローゼンベルク要塞の一室>
    Fraenkische Galerieフランケンギャラリーがあり、リーメンシュナイダーの作品が収められています。Hl.Anna Selbdritt;1490~1500年頃の作品。工房作とされる。 Muttergottes mit Kind ;1500年頃の作品。

    旅行時期
    2009年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.5
    展示内容:
    5.0

  • ディンケルスビュールで泊まるならドイチェス・ハウスです!

    投稿日 2014年10月18日

    ホテル ドイツ ハウス ディンケルスビュール

    総合評価:5.0

    Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅
    期間 :2012年05月15日(火)〜05月29日(火)15日間の旅

    5月19日(土); 晴、22℃、98km(この日まで5日間で505kmとなった。)

    6時起床。8時~8時半朝食。古城ホテル アルテス・アムトハウスを8時50分に出発。Mulfingen ‐Ailringenアイルリンゲンの5km先で最初の給油 −>ヤークスト川沿いに南下、L? 20km  Langenburgランゲンブルク到着・ランゲンブルク城、自動車博物館見学 9:25〜12:15 −>L?・A6・B25 65km Feuchtwangenフォイヒトヴァンゲン到着・見学 13:25〜14:00 
    −>L?  13km Dinkelsbuehlディンケルスビュール到着・見学 14:30〜17:00。(Deutsches Hausホテル ドイチェス・ハウス)


    ≪Hotel Deutsches Haus ホテル ドイチェス・ハウス≫ 
    D-91550 Dinkelsbuehl  、Weinmarkt 3   22号室(3階)
    Tel:+49 (0) 9851−6058 、Fax:−7911
    http://www.deutsches-haus-dkb.de/

    4星、全10室。DZ=Euro129+駐車は有料Euro8=Euro137 (14,070円)
    重々しい雰囲気を感じさせる階段を最上階の3階まで上がると、通路の途中には聖母子像、甲冑や時代物の家具が置かれ、長い歴史を感じさせます。私共の部屋はワインマルクト側の広い22号室で、天井の高い、明るい部屋でした。ここでも水のサービスがあった。

    このホテルは16世紀の頃からGasthaus宿屋を営んでいたそうだから、実に長い歴史だ。
    フランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供するメイン・レストランのAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの天井画や壁絵は、紋章、動物、騎士など描かれ、素晴しいものだ。また、レセプション前のサロンには30年戦争の際に、この町を救った子供の逸話が描かれている。

    聖ゲオルク教会の近くに美しい木組みの家が建ち並ぶワインマルクトという道路上の広場があり、1440年頃に建てられたドイチェス・ハウスが、その中心に立っている。
    ロマンチック街道の町々の中で、最も美しい木組み建築の建物だと称されている。
    木組みのホテルの玄関上の軒先には17世紀の美しい聖母子像がある。
    見事な木彫りが目立ち、豪壮な多層階(3階+破風屋根部分の三層)のホテルは、これ自体が重要な観光の目玉でもある。 

    Dinkelsbuehlに泊るならばDeutsches Hausと決めていました。駐車場が有料Euro8であったのは、珍しいことですが、ホテルにもレストランにも満足しました。
    夏の観光シーズンにはホテルはゼラニュームの花に囲まれ、もっと趣のある建物に変ることでしょう。

    旅行時期
    2012年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    5.0
    バスルーム:
    5.0
    ロケーション:
    5.0
    客室:
    5.0

  • ディンケルスビュール・大好きなシュパーゲル料理3品に満足!

    投稿日 2014年10月18日

    アルトドイチェス レストラン ディンケルスビュール

    総合評価:5.0

    2012年5月19日(土)

    夕食:ドイチェス・ハウスのAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランにて 
    19:00~20:45 Euro53.4(5,519円)

    ホテル ドイチェス・ハウスのメイン・レストランはフランコニア料理を提供する。
    フランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供するメイン・レストランのAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの天井画や壁絵は、紋章、動物、騎士など描かれ、素晴しいものだ。

    メニューを見ると、シュパーゲル料理3品があり、即これに決めた。上々の味でした。

    飲み物;ビール Pils Fass 0.3L、Dunkles Weizen 0.5L(Euro5.8)

    シェフのご挨拶;ツナ、キューリ、ネギ、赤パプリカのマヨネーズあえ。

    スープ;シュパーゲルのクリームスープ、ハープクルトン入り。

    メイン;シュパーゲルにシュニッツェル添え、オランダ風ソース。

    デザート;ザッハトルテ風チョコレートケーキ、バニラアイス、イチゴ添え。

    参考
    ≪ドイツの春には欠かせないのがSpargelシュパーゲル(白アスパラ)料理≫
    旅行時期 2012/05/15 - 2012/05/29 (2014/04/23投稿)
    http://4travel.jp/travelogue/10879075

    旅行時期
    2012年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    5.0
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    4.5

  • ローテンブルクから20kmと近い古城ホテル コルムベルク城

    投稿日 2014年10月14日

    ブルク ホテル コルンベルク ローテンブルク

    総合評価:4.5

    “北バイエルン;フランケン地方とオーバープファルツ地方を巡る旅” 
    :フランケンワイン、ボックスボイテル街道、古城街道;フランケン・シュヴァイツの
    古城群、陶磁器・ガラス街道、マイン、ペグニッツ、ナーブ、レグニッツ川を巡る:

    期間 : 2009年4月17日(金)〜5月1日(金)15日間の旅

    目的地: 今春の旅はバイエルン州北部のFrankenフランケン地方とOstbayern東バイエルン地方の北部Oberpfalzオーバープファルツを巡る旅である。

    4月27日(月) 11日目の今日も晴。 19℃。 84km

    (1泊)Burg Hotel Colmberg 古城ホテル コルムベルク城
    D-91598 Colmberg 、An der Burgenstrasse
    Burgherr室(4階);Burgherrは城主の意(パンフレットに掲載)
    Euro 135  ;全26室・?星
    TEL:49(0)9803− 9 19 20 、FAX:−2 62
    http://www.burg-colmberg.de/

    511mの高台に聳える、1000年の歴史を誇るコルムベルク城は古城街道をRothenburgローテンブルクから東に、Ansbachアンスバッハに向かう道の中間にある。凡そローテンブルクから20kmの距離と近い。

    今は古城ホテルに変わり、Burgherr城主の部屋からのフランケンの美しい風景を望むことができる。さらに眼下には緑豊かなアンスバッハ・ゴルフクラブの広々としたゴルフ場も見える。

    たいへん古城らしい城で、薄暗い城内、黒光りした木の階段、天井の梁、壁の石組み、礼拝堂(15世紀)、暖炉のある書斎など、見事なものである。城一番と思われる、Burgherr城主・私共の寝室もアンチークな家具、頑丈な、広い、木彫りの装飾のあるベッド、立派な浴室、重々しい部屋の鍵など、この古城に泊まる機会を得た事に感謝するほどだ。

    レストラン“Zur Remise”ツール・レミーゼ(車庫へ・・の意?!)は“狩猟の間”と言っても良いかと思う、獲物や武具が飾られた部屋になっている。
    主にフランケン地方の料理を得意とする。

    この古城ホテルのロビーには、訪問者も驚くだろう。この日も薪を燃やしていた暖炉、立ちあがったポーズの熊の剥製や、戦前の旧型の自動車も飾られている。

    <城の歴史>

    ローテンブルクの市庁誌に1269年の二人の城主夫人SophieゾフィーとGertrudゲルツルートに関する記載と、1318年7月17日にコルムベルク城の売買契約の記述がある。
    1318年;ニュルンベルクのFriedrich?フリードリヒ4世伯がコルムベルク城を購入。
    1415年;Friedrich?フリードリヒ6世伯(Hohenzollernホーエンツォレルン家)がブランデンブルク辺境伯(選帝侯の一人)に就任。
    1791年;プロイセンの支配下に置かれる。ニュルンベルクの支配。
    1806〜80年;バイエルン王国の税務局が設置される。
    1927〜64年;ドイツ帝国における最後の日本領事であった外交官が所有する。
    1964年;Unbehauenウンベハウエン家に城の所有が移り、古城ホテルがオープンする。

    XXX

    翌朝、チェックアウトの際にオーナー夫人が私共に尋ねた。
    『このホテルはなんで知ったのか?ツアーで、ローテンブルグの宿が取れないと、やむを得ずにここに来る日本人客があるが、それも稀な話なのよ。ともかく個人客で御出でになるのは珍しい。』・・
    私は『古城ホテルが好きで、Webで検索していたら、ここのHPを見つけたのですよ。素晴らしい古城ホテルがある事を今まで知らなった。』と答えた。
    『しかも、こんなにロマンチック街道からも近いのだし、日本の個人客がもっとあっても良いのではないか!』・・・
    と付け加えて。

    旅行時期
    2009年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    10,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    4.0
    バスルーム:
    4.5
    ロケーション:
    4.5
    レンタカー利用
    客室:
    5.0

  • ローテンブルク・アイゼンフート(鉄兜)にてお茶

    投稿日 2014年10月13日

    アイゼンフット ホテル ローテンブルク

    総合評価:4.0

    <お茶:Hotel Eisenhut 古城ホテル アイゼンフート(鉄兜)にて>  
    Wintergarten冬の庭(温室); 15:20~16:00  Euro17(1,820円)
    Apfelstrudelリンゴのシュトルーデルとリンゴのトルテ。コーヒーに紅茶。

    陽のあたるパノラマレストランには大勢のお客がみえる。私共は陽に焼けたくないので手前のWintergarten冬の庭(温室)と称する所で、お茶にした。

    町一番のホテルにしては、ケーキはぱさぱさして、残念ながら、味はちょっと?付きであった。
    一見さんの観光客に、昨日のケーキでも出してきたのかな?
    古城ホテル好きで、アイゼンフートも古城ホテルの類として、ちょっと思い入れもあって、期待していたのですが、アウトでした。

    ≪Hotel Eisenhut古城ホテル アイゼンフート≫
    この町一番の歴史ある古城ホテル アイゼンフート(鉄兜)には、鉄兜がホテルの入口にぶら下がっている。
    マルクト広場傍にあり、目印ともなる鉄兜はかつて、この地で1876年、ワイン酒場を開いていたゲオルク・アイゼンフートの名に因んだものだ。全78室。
    15~6世紀の貴族の館を改造したホテル内は中々重厚な佇まいで、趣のあるものだった。

    ヘレンガッセの向かい側にもかつては無かったアイゼンフートのホテル別棟がありますから、業容は悪くないのでしょう。
    多くは日本人観光客が宿泊する事で寄与したものでしょうね。
    かつて次女たちが宿泊した際、あまり対応が良くなかったとも聞きました。
    私共が行った時も、レセプションの対応は少し鼻についたもので、日本人観光客が寄与した分、ホテルをスポイルしたかもしれません。

    XXX

    旅行時期
    2012年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    2,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    2.5
    サービス:
    2.5
    ロケーション:
    5.0

  • ダルムシュタット:鶴城・レストラン ルードヴィヒ八世方伯にて夕食

    投稿日 2014年10月09日

    ダルムシュタット

    総合評価:5.0

    “ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅”           
    :黒い森・バーデンワイン街道・高−上ライン川とボーデン湖・
    シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森:

    期間 : 2007年4月19日(木)〜5月3日(木)15日間の旅

    Darmstadtダルムシュタット:鶴が両翼を広げたようなHotel Jagtschloss Kranichstein古城ホテル クラニッヒシュタイン

    2007.05.01(火)

    ≪夕食:Restaurant・Landgraf Ludwig VIIIルードヴィヒ八世方伯にて。≫

    このレストランはこの宮殿を狩猟館として良く利用したと云われるLudwig?方伯に因んだ名前を付けたもので、Schlemmer Atlasの評価は 13点である。近在の産物を使用したドイツ料理からインターナショナル料理までを得意としている。

    予約した19時にレストランに行ってみると、お客は私共のみでした。こうした経験は何度もあるので驚きはしない。むしろ大事に扱われるので、その方が良いかもしれない。
    訪れるお客は殆どがもう一つのカジュアルなレストランJagtschloss Schaenkeで食事や飲み物を楽しんでいるようだ。その内に、長期滞在者とおぼしき年輩のご夫婦と、ビジネス宿泊客の4人がテーブルについた。

    今回の旅、最後の夕食はこれに相応しく、ゆったりとした、豪華なレストランで静かに楽しむ事になった。私も、家内も好みのア・ラ・カルトで3品を選ぶ事に決め、お願いする。

    アペリティーフはシャンパン。
    2004年Blanc de noir ;Schloss Vaux Sektmanufaktur AG:シュロス ヴォーは世界遺産のライン川流域に位置し、ドイツ最高級の白ワインを産出するRheingau・Eltvilleにあるシャンパンメーカー。
    (ドイツ語はSektゼクト---13Euro)。

    シェフのご挨拶:
    『冷たいハープ入り酸味スープ。鴨肉の燻製にキャビア載せ、ミニトマト、パセリ野菜添え。』と食欲を刺激するものでした。

    ? 前菜:
    私が選んだのは『ウズラの胸肉の焼き串です。ガラスのコップには燻製のマッシュルームが入っていて、グラスに串焼きが載っている。もう一つの容器には暖かなレモンの肉汁が。この肉汁を串焼きにかけて食する。』
    なかなかソースが良く、焼き串は美味しい。
    家内は『鹿のエキスのコンソメ風。中にアミガサダケ入り。』
    狩猟の館らしい一品。

    ? メイン:
    二人とも“本日のシェフのお勧め”・『牛肉のヒレステーキ。赤ワインソース。仏・カルヴァドスのバターで香りづけしたライスとシュパーゲルを玉子で絡めたものとで、ステーキを上下に挟んだ料理。サヤエンドウ、人参、キュウリの小片が飾り付けされていた。』
    ホテル案内に言う、近在の産物を使用したドイツ料理は実に美味しかった。

    シェフからの二つめの贈り物は『シャーベットと紫色したイチゴジャム。』
    本来は5品、6品と数の多い注文をした際の“食休み”のようなものだが、今夜はデザートが続いた感じです。

    ?デザート:
    家内が『自家製アイスに乾燥したバナナ、チョコレート添え。』
    私は『イチゴのムースとカカオのサイコロ状のもの、真っ白のアイスクリームが真っ赤なイチゴのスープに入ったもの。』を選びました。

    料理の色彩感覚はなかなかのもので、上品な仕上がりでした。レストランのお皿、ナプキンにはシンボルの“鶴Kranich”が描かれています。

    ワインは赤の一本。2005年“Gut Alsenhof” Duijn Spaetburgunder Qualitaetswein trocken ;Weingut Duijn:オランダ人のワイン醸造家Jacob Duijnが1994年に購入したバーデンのBuehlertalビューラー谷のブドウ畑Gut Alsenhof・Spaetburgunderの赤、フルボデー(35.7Euro)。
    ビューラー谷は4月21日に宿泊した、古城ホテルBurg Windeckの右裏手に当たる地域であり、バーデンワイン街道のOrtenau(オルテナウ)地区になる。このワインについての評価は上り調子で、Baiersbronn、Buehler Hoeheなどのミシュランの星付きレストランでワインリストに載るようになったと言う。

    スレンダーな美人の給仕さんが見事にラベルを剥してくれたので、食事に相応しかったワインの記念として、アルバムに貼る事ができる。
    (大いに楽しんだ夕食の二時間半(19〜21:30)のお値段は141Euro=23千円でした。)

    XXX
    ダルムシュタット:鶴が両翼を広げたような
    古城ホテル クラニッヒシュタイン

    http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11371678.html

    旅行時期
    2007年05月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    一人当たり予算
    10,000円以上
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    5.0
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    5.0

  • ダルムシュタット:鶴が両翼を広げたような古城ホテル クラニッヒシュタイン

    投稿日 2014年10月03日

    ホテル ヤークトシュロス クラニッヒシュタイン ダルムシュタット

    総合評価:4.5

    ≪ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅≫
    :黒い森・バーデンワイン街道・高−上ライン川とボーデン湖・
     シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森:
    期間:2007年4月19日(木)〜5月3日(木)15日間の旅

    2007.05.01(火) 快晴 22℃涼しい、182km:メーデー休日

    Miltenberg am Main・”Die Perle des Mains”ミルテンベルグ・マイン川の真珠―> Michelstadtミッヒェルシュタット―>(Grossumstadt)―>(Dieburg)―>Darmstadtダルムシュタット―>Darmstadt・Kranichstein・ Hotel Jagtschloss Kranichstein古城ホテル クラニッヒシュタイン

    Darmstadtダルムシュタットに入ると、古城ホテルの標識が出てきた。町の北東5kmに、Kranichstein地区があり、高級住宅街が続く道の右手にHotel Jagtschloss Kranichstein古城ホテル クラニッヒシュタインを見つけた。16:40チェックイン。 

    (1泊) Hotel Jagtschloss Kranichstein古城ホテル クラニッヒシュタイン
    D-64289 Darmstadt、Kranichsteinstrasse 261 、
    4星、全15室、110号室(2F)、Euro175(今回の旅で一番高い)
    TEL:49(0)6151-97790 
    http://www.hotel-jagdschloss-kranichstein.de/index.htm

    Darmstadtの北東、このあたりは“Messeler Parkメッセル公園”と呼ばれ、周辺を森や小沼に囲まれた風景の中にこのホテルは在ります。

    14世紀の頃より、地方貴族の城があり、1549年Hessen-Darmstadヘッセン・ダルムシュタット公Georg?ゲオルク1世に依って、三つの翼をもった、ルネッサンス様式の城が建てられ、(鶴Kranichクラニッヒが両翼を広げたような形から---)Kranichsteinクラニッヒシュタイン(鶴城)と名付けられたと云う。

    城は17、18世紀になると、Ludwigルードヴィッヒ公やLudwig?世方伯が専ら、狩猟の為に使用し、1826年にはLudwig?世大公が夏の宮殿とする。
    第二次大戦後の1952年、見事な獲物を飾り、狩猟用の武器の蒐集品を飾った狩猟博物館が開館する。

    1992年には宮殿を手入れし、ライン・マイン川地方で最も美しいと呼ばれる古城ホテル・レストランを開業した。
    グルメレストランをはじめ、テラス・レストラン、会議場、ダンスホール、結婚式もできるチャペルなど揃え、ゲストは王様の如く振舞う事が出来ると謂う。

    110号室(2F)は長い廊下の先、翼の先端にある部屋でした。良く整った、現代的なきれいな部屋で、トイレと浴室が分離しているほど広い。
    部屋の鍵が狩猟の館と言うこともあって、鹿の角の先端を10?ほど切ったものに鍵をつけた独特のものを使用している。これなら、絶対紛失はしないであろう。

    部屋の壁にはウサギをモチーフにした絵が幾つか掛けられていた。この画家はKlaus Miegelクラウス・ミーゲルというフランクフルトの近郊Offenbachオッフェンバッハ出身の人で、作品は新旧ドイツ大統領官邸やイギリス王室などに納められているそうだ。

    XXX

    旅行時期
    2007年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    12,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    4.5
    バスルーム:
    4.5
    ロケーション:
    5.0
    森の中の古城ホテル
    客室:
    4.5

  • ロマンチックホテル:オランダの古城ホテル デーレンブロエック城

    投稿日 2014年09月27日

    Kasteel Daelenbroeck - Hampshire Classic ルールモント

    総合評価:3.5

    ドイツ・メルヘン街道、ミュンスターラントの水城と、オランダ・マーストリヒト、ベルギー・ルクセンブルクのアルデンヌ地方の古城を巡る旅

    期間 :2013年10月14日(月)〜10月28日(月)15日間の旅

    10月21日(月);201km 、18℃、曇り後晴れ。

    ドイツからオランダの道に入ると、その差が歴然とする。やはりドイツは富んだ国である。この為、オランダのアウトバーンは制限速度のある高速道路で、時速100km又は120kmと云うのが多い。スピードを抑えて、事故を防止せざるを得ない道路なのだ。
    ベネルックスは久しぶりで、慣れない道を走るのは怖いものだし、ドイツ語に慣れた頭には道路の標識のオランダ名がサッと頭に入ってこないので、走っていても落ち着かない気分になる。ともあれ、最初の目的地であるデーレンブロエック城の駐車場に着いた。

    お茶:ロマンチックホテル・カスティール・デーレンブロエック城  11:50〜 12:30
    予定ではビジネスランチでもと思っていたが、そこまでお腹が減っていないので、お茶にした。コーヒーと紅茶で、Linburger Vaaiアップルパイを頂いた。 Euro15(1,537円)

    Herkenboschヘルケンブッシュ
    ≪Romantik Hotel Kasteel Daelenbroeck≫
    ロマンチックホテル・カスティール ・デーレンブロエック城    11:40〜12:50
    NL-6075 EZ Herkenbosch  、Kasteellaan 2
    Tel:+31(0)475-532465 Fax:‐536030
    http://www.daelenbroeck.nl/duits/kdb_home.html

    4星・全20室。オランダの古城ホテル デーレンブロエック城(ホテルチェーン:ハンプシャー クラシック ホテルに属する。)は蘭独国境から数kmにある。
    ドイツViersenフィアーゼンの南西30km、リンブルク州の半ばに位置し、Maastrichtマーストリヒトの北東55kmにある。国立公園マインウェフ ナショナル パーク内に位置しているので、周辺は緑濃い自然環境の中に立っている。
    1311年にドイツWassenbergヴァッセンベルクの領主 Godfried von Heinsbergゴットフリード・ハインベルクがこの地を購入し、broeckブロエック として知られている湿地帯に水城を構築した。それ以来、城主は度々交代し、現在の城主になって、大改装を行った。
    敷地内にHauptburg本丸、Vorburg一の丸(17世紀)、 Schlosshof中庭を配し、ホテル、テラス、レストラン、カフェなどがある。
    http://www.youtube.com/watch?v=zyYsrz-haCM

    旅行時期
    2013年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    4.0
    ロケーション:
    3.0

  • バイエルン・ミッテンヴァルトの”アルプスのバラ”:ホテル アルペンローゼ

    投稿日 2014年07月24日

    アルペンローズ トラディションズガストホフ ミッテンヴァルト ミッテンヴァルト

    総合評価:4.5

    ドイツ バイエルン州;バイエルン王国の周遊  
             
    :アルペン街道・キーム湖・ドナウ、イザール、イン川を巡る:

    期間 : 2008年4月17日(木)〜5月1日(木)15日間の旅

    目的地: 今春の旅はドイツ南部、バイエルン州のOberbayern高地バイエルンと呼ばれるアルプス地方とOstbayern東バイエルン地方を巡る旅である。
    今回の旅は“古来のバイエルン王国”を巡ることになるので、≪バイエルン王国の周遊≫と称した。

    XXX

    Mittenwald ミッテンヴァルト:2008年4月20日(日)

    <Hotel Alpenroseホテル・アルペンローゼ(アルプスのバラ)>
        
    D-82481 Mittenwald 、Obermarkt 1 、
    1号室(2階) Euro 66+kurtax3.6 ;全?室・?星
    TEL:49(0)8823-92700    FAX:−3720
    http://www.hotel-alpenrose-mittenwald.de
    :Parkはガレージの指定場所No.2に。

    ホテル・アルペンローゼは町の中心、オーバーマルクトの一番地にある。
    教会・バイオリン博物館も近い。13世紀の頃より、旅人の休息所、旅籠として営まれたと云う。
    この古きバイエルンスタイルのホテルは美しいバロック様式のファザードを持ち、フレスコ画で飾られた建物となっている。

    他にお客がいなかったのか?!二階の一号室・ホテル一番の部屋に泊まれた。

    この地方の色濃い飾り付けや家具。独特の天井や電燈、ベッドと大変興味深く、満足の部屋でした。

    レストランも由緒あるホテルに相応しいものでしたし、スタッフは親切でしたが、年老いたホテルの女主人が今一つ、愛想にかけたのが惜しまれるところだ。


    旅行時期
    2008年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    5,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    プレシーズンで安かった。
    サービス:
    4.0
    スタッフは親切
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    5.0
    町の中心、オーバーマルクトの一番地にある。
    客室:
    4.0
    ホテル一番の部屋

  • 1931年創業の古城ホテル シャトー・ド・ナミュール城

    投稿日 2014年08月02日

    Le Chateau de Namur ナミュール

    総合評価:4.0

    2013年秋のベネルックス:第九日 アルデンヌ地方の古城ホテル ナミュール城

    10月22日(火);234km 、22℃と汗ばむような暖かい一日だった。晴れ。

    <使用レンタカー;Avis>
    メルセデス C-180 ・1800cc 黒色 5T  (G FXAR・フルサイズ) 

    モダーヴからナミュールの町は50kmほどで着く。
    ムーズ川を見下ろす高台に巨大なCitadel(シタデル・要塞)跡があるはずだが、街中を走りながら見たが要塞への標識が見つからない。しかも要塞の上、つまり丘の頂上に宿泊する古城ホテルがあるので、要塞への道が見当たらないとどうにもならない。
    さて困った。たまたま見つけたAvis の事務所で、“実はホテルが分からないので、タクシーを呼んでもらえ得ないか?”と聞くと、対応したカウンターの女性が、“後15分で仕事が終わるから待っていて!私の車(韓国製の現代車)の後を付いてきてね。”と言ってくれました。

    幸いAvis の親切な女性にホテルへの登り口まで伴走してもらって、Chateau de Namurシャトー・ド・ナミュール城にはなんとか暗くなる前、17:45に着けた。
    今日も様々な方に助けて頂いた旅になりました。

    ≪夕食:シャトー・ド・ナミュール城・レストランL’Ermitageエルミタージュ≫ 
    19:00〜21:30  Euro130(17,891円)
    予約していた時間にレストランに行く。
    数人の家族と、幾つかの宿泊客たちがいた。
    食事中に夕立が雷鳴と共に激しく降った。
    その後は星空になり、町の夜景が美しかった。

    飲み物はシェリー、お水、アルザスワインのリースリング0.75L。
    ここは3品料理のみの提供だとそうで、メニューには仏蘭語に幸い英語が併記されていたので料理内容は分かった。
    尤もシェフのご挨拶は給仕のお嬢さんからワロン語(仏語)で説明を受け、全く分からなかった。総じて味付けは濃い目であったが完食した。

    3品料理:
    ?前菜:若い猪肉のテリーヌ、ハーゼルナッツ添え、タマネギのジャム、ラズベリーのビネガーかけ。
    ?メイン:タラのロースト、マッシュルーム、人参のバター炒め、アマガサダケ添え。
    ?デザート:Tarte Tatinタルト・タタンとココナッツのアイスクリーム。

    夕食後は昼間の疲れや、ワイン1本を飲んだ事もあり、22時には二人とも寝てしまった。私はそのまま、朝の5時までぐっすりだったから、余程疲れていたのだろう。

    【Chateau de Namurシャトー・ド・ナミュール城】 
    BE-5000 Namur ナミュール、 Avenue de L’Ermitage 1
    Tel:+ 32(0) 81‐72 99 00、FAX : ‐72 99 99
    http://www.chateaudenamur.com
    http://www.chateaudenamur.com/EN/photos
    http://www.youtube.com/watch?v=qGT0wtMIsZI

    108号室(2階)、*Euro95+朝食30=125 (16,777円)。
    バラの公園を見下ろす眺望の良い部屋だった。
    “Executive” DZ (広さは32 〜35 m2、Meuseムーズ川とバラ園の眺め)をEuro95+朝食Euro15x2=Euro125(2013.08.21.HotdealのEuro170=>Euro 95ほぼ半額になるので、Secure Bookingにて事前予約し、VISAで決済した。*)

    4星・全30室。マーストリヒトから40kmのLiegeリエージュを経由し、ナミュール州ナミュールまで走ると、凡そ90kmの距離になる。
    ムーズ川の支流Sambreサンブル川とムーズ川の合流点にそびえる岩壁上にChateau de Namur城塞(Citadelシタデル)跡があり、その頂きにナミュールの旧市街を見下ろすように立っているのが、1931年創業の古城ホテル(州立ホテル学校の経営)シャトー・ド・ナミュール城である。

    レストランL’Ermitageエルミタージュはムーズ川を見下ろす所に位置し、食事と景色と両方楽しめるとの事。

    ナミュールの町は仏王ルイ14世がかつて所有していた城砦がそびえ、「ムーズ川の真珠」と讃えられる美しい町です。美しい自然に囲まれた古城めぐりが楽しめるアルデンヌ地方の玄関口にあたり、美しい2つの川に囲まれた町はその便利な地形から、第二次世界大戦が終わるまで独仏をはじめとする強国の争いが絶えず行われていたと云う。

    旅行時期
    2013年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    10,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.5
    早めの予約で安かった
    サービス:
    4.0
    レストランはワロン語のみ
    バスルーム:
    4.5
    ロケーション:
    4.5
    要塞跡の山上に立つホテル
    客室:
    4.5
    広く、バラ園を望んだ部屋

  • “王様のように眠り、貴族のように食事をし”・・と楽しんだ古城ホテル デュルンシュタイン

    投稿日 2014年07月21日

    ホテル シュロス ダーンスタイン デュルンシュタイン

    総合評価:5.0

    南ドイツとオーストリア周遊の旅         
    ( 2004年4月21日−5月4日 :2週間 )
    *ドイツ・バイエルン国王 ルードヴィッヒ2世  と 
     オーストリア皇妃 エリザベート ----愛称 “シシー” を 巡る旅*

    使用レンタカー:Mercedes C 200 Diesel Automatic

    Duernstein :Hotel Schloss Duernstein古城ホテル デュルンシュタイン
    (5星・全40室)7泊目 DZ 186 Euro  
    A-3601 Duernstein/Wachau 2
    注:ホテル側の配慮で、レストランもハルブペンジヨン方式(朝、夕食付の部屋料)にしてくれて、この旅で一番高い部屋料でしたが、結果的に安くして頂いたようです。   

    TEL:43(0)―2711―212  、FAX:43(0)―2711―212−30 
    http://www.schloss.at


    ≪王様のように眠り、貴族のように食事をし”・・古城ホテル デュルンシュタイン≫         

    4月27日(火)ウイーンの町をぬけて、アウトバーンを時速140kmで西に向かって走る。メルセデスは快調だ。凡そ100kmでメルクの僧院に着く。ここから、ドナウの中でも“銀色に輝く帯”と呼ばれる、ヴァッハウ渓谷の左岸に沿って東に車を走らせる。

    麗しき春の中、豊かなドナウの水の流れ、岸辺に咲く林檎の白い花、タンポポ、菜の花の黄色の絨毯を見ながら、車はゆっくりと風をうけながら進む。
    小さな村、ヴィレンドルフの小高い丘の上に、旧石器時代のヴィーナス像が見事な形で立っている。豊穣と多産を意味した姿に家内の姿を重ね、つい笑みが浮かぶ。以前より、きれいに整備された丘。東山魁夷の紀行文“馬車よ、ゆっくり走れ”で知ったこの地だが、丘から対岸の山頂に15世紀の盗賊騎士で知られる“ブルグ・アッグシュタイン城址”が遠望できる。

    そして“リースリング”という白ワインの発祥地・ヴァイセンキルヒェンを経由し、“ヴァッハウ渓谷の珠玉”と言われるデュルンシュタインに至る。この町は真にロマンチックな小さな町です。
    ドナウ川に張り出したように立つ、20年ぶりの古城ホテル・シュロス・デュルンシュタインの城門をくぐる。17時に到着です。
    私達のメルセデスの後に入ってきた、ミュンヘン・ナンバーのメルセデスの高級車も駐車場に停まり、裕福そうな二組の男女が降りてきました。

    ミュンヘンからの旅も一週間、行程も1000kmを越えた。
    この5星の古城ホテルはプレシーズンということでお願いしてみると、ホテルの好意で、予約した部屋より格上げされた、ドナウ川を眺望できる部屋に変えてくれた。
    3階でエレベーターを降りると、目の前の空間は、書斎やら、応接の間のような場であり、花や絵画、本、古めかしいピアノ、家具で優雅さを演出している。各部屋はこれを囲むように配置され、20年来の念願でもあったこの古城ホテルの部屋は予想していたように、天井も高く、アンチーク家具が備えられて、落ち着いた、満足する部屋であった。

    ともかく、窓から見るドナウの眺望は素晴らしく、折から、2隻の観光船が到着し、相互に向き合っているのが、直ぐ下に見える。また、テラスレストランとその上に咲き誇る桜の花も美しく、テラス席でにこやかに歓談している年配のお客達の様子が楽しそうだ。

    370年前に侯爵の城としてルネッサンス様式で建てられ、ドナウ川に面した、絶好の位置にホテルとして生まれ変わり、美しいドナウの流れを見下ろすテラスレストランや見事なアンチーク調度品が備わったメインレストランはとても魅力的だ。

    “王様のように眠り、貴族のように食事をし”とホテルのパンフレットにあり、今夕一泊だけでは---と残念に思う。
    1984年の夏に、今回の旅のように南ドイツから、オーストリアを巡り、このホテルに小中学生の娘達と一緒に訪れたが、古城ホテルと滞在客のもつ大人の世界の雰囲気に気後れしたことが思い出される。
    定年退職を迎え、結婚35周年を記念した今回の旅、今、そのホテルに泊まり、“貴族のように”とはいかぬが、それなりに食事を楽しむ機会を得られたとは---なんと嬉しいことだ。

    夕食までの空き時間に小さな町の中心街を散策する。石畳の通りを歩き、この地域は白ワインで有名と聞いていたので、ワインやジャムのお店を覗く。小さな御土産屋は閉まっていたが、窓越しにZinn(錫)のメルヘンチックな壁掛け等が見えました。
    明日は是非、訪ねて、中を見てみたいものです。 

    夕食はメインレストランで19:30より。

    まだ、夕陽も沈まず、窓際の席で、その光を浴びながらの食事になる。さすがにプレシーズンということで、お客さんも少なく、私達の席は自分達だけのゆったりした空間になっている。

    食前酒はドライ・シェリーで乾杯。
    私はグルメコースを選び、家内はア-ラ-カルトにした。
    前菜、スープ、魚、シャーベット、メインはお気に入りのシュパーゲル(白のアスパラ)料理---春の旬のもので、この旅はこれを食べにきたようなもの---そしてデザートのコースがグルメコース。
    ア-ラ-カルトはスープの後は川魚を選ぶことに。予想はしていたが、やはり料理の量は多く、他の客を気にしなくてよいので、美味しい料理をお互いに分けあって食べる。

    ワインはまず当ホテルのお奨めの白RG V.Schlossbergを。オーストリアの白は定評があり、さっぱりとした辛口に感心する。赤はこれもお奨めのヴァッハウ渓谷・クレムス産02年Pinot Noir Malat で、渋み、重さは中程度だが、料理には十分。其々の地場産を飲めることは旅行だからこその楽しみだが、お値段も安く、其々が22EURO(3千円)、33EURO(4.5千円)とリーズナブルなものです。
    お食事代はワイン代を入れて、219EUROでした。
     
    記念に二本のラベルを外して欲しいとお願いする。担当のお嬢さんは相当苦戦したようで、白のラベル外しに失敗し、赤くなって詫びていたが、赤のラベルは見事にとれて、満面の笑みを浮かべて、軽やかに持ってきた。

    こうして、2時間半(19:30−22:00)の夕食は“貴族をちょっと真似た”程度で終わり、その後は酒の酔いと共に、大きないびきをかいて、“王様の如く眠った”ようだ。

    “王様の如く、眠った”翌日は、食欲も進む。朝食にはもったいないレストランで、多様なハム、果物、卵、蜂蜜、ジャム、新鮮なジュース、そして、美味しいパン、こたえられない朝食だ。

    スタート前、昨日はお休みだった店に行き、気になっていたZinn(錫)の壁飾りを見たのです。特に良かったのはメルヘン話に登場する人物がお城ふう建物の各階に形作られたものでした。値段は136EUROと高いものでしたが、購入しました。白雪姫、靴を履いた猫、ブレーメンの音楽隊、いばら姫、カエルの王様等が見られて、面白いものです。

    お店の女主人とも、会話が弾み、“オーストリアのEURO加入後のインフレ、経済の悪化、旅行者の減少といった事や、そして、日本人はどうしてそんなに肌がきれいで、若々しいのか?!私などはもう、40代なのに。えー!貴方達は60代、年金生活者なの?これは驚きだ!!“とか・・・。
    最後は”おまけ“にシシーのチョコレートを頂きました。

    さあー、残る一週間、行程は凡そ1000kmだ。今日はリンツ、トラウン湖のグムンデンに向かい、明日は南ドイツ、バイエルンだ。

    Danke Schoen!!!(ありがとう)  そして、 Alles Gute !!!(ごきげんよう)

    旅行時期
    2004年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    15,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    ホテルの配慮で、ハルブペンジヨン方式(朝、夕食付の部屋料)にして頂いた
    サービス:
    5.0
    お客様第一の対応は素晴らしい。
    バスルーム:
    5.0
    ロケーション:
    5.0
    “銀色に輝く帯”と呼ばれる、ドナウ川のヴァッハウ渓谷に位置する
    客室:
    5.0
    ドナウ川を眼下にみられる素晴らしい部屋

  • ドイツでも最古(1906年創業)の古城ホテル ヴァルデック城に泊りませんか?

    投稿日 2014年05月02日

    ホテル シュロス ヴァルデック その他の都市

    総合評価:4.5

    かつて駐在中に一度立ち寄った事があるが、宿泊は今回が初めてでした。漸く、念願の古城ホテルに2日間滞在し、メルヘン街道を走る事が出来ました。

    唯、思っていた以上に数年前の改装は大々的だったようで、そこかしこがモダンになっていました。予約した部屋は湖側眺望であったものの、スイートとは違って、その眺望は完璧なものではなかった。室内はCity-Hotelのようにモダンで立派なものでした。

    5星ホテルのように立派なロビー、モダンなレストラン、浴衣ガウン・スリッパと実に良く配慮されたものでしたが、古めかしい古城ホテルの興趣を喜ぶ立場からすると、少々納得できないものがあります。

    尚、ヴァルデック・ピルモント侯爵家が所有していた古城群がヴァルデック城以外に4つある。(写真参照)

    ?Bad Arolsenバート・アロルゼン:Residenzschlossアロルゼンの宮殿

    ?Bad Pyrmontバート・ピルモント:Schloss Pyrmontピルモント城

    ?Bad Wildungenバート・ヴィルドゥンゲン:Schloss Friedrichsteinフリードリヒシュタイン城

    ?Landauランダウ:Schloss Landauランダウ城

    旅行時期
    2013年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    20,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.0
    古城からの絶景はコストを越える。
    サービス:
    4.5
    大変フレンドリー
    バスルーム:
    4.5
    気持ちの良い広さ
    ロケーション:
    3.0
    レンタカー使用がベストですが、メルヘン街道も近い。
    客室:
    4.5
    4星S・全42室と、そこそこ規模

  • ケッセルシュタット伯爵夫人の経営する古城ホテル・シュロスフェーレン

    投稿日 2014年07月12日

    トリアー

    総合評価:4.5

    ≪Das Forsthaus  Schloss Foehren :古城ホテル・シュロスフェーレン≫

    4部屋(新婚用のスイートを含む)、及びDie Ferienwohnung自炊のできる休暇用の2部屋がある。
    私どもの部屋はHirschzimmer(鹿の間・2階)、
    朝食込み Euro119X2泊=238。;現金払い
    2泊した最初の日の夕食は19時にモーゼル流域のレストラン予約をお願い(レストランまでは伯爵夫人が車で送ってくれた。伯爵夫人のお気に入りのレストランの由)

    D-54343 Foehren (Trier) 、Hofstrasse 27 
    Tel.: +49 (0) 6502 9384040 、Fax.: +49 (0) 6502 994062
    http://www.schloss-foehren.de/

    Meulenwaldミューレンの森の中心にある、この古城ホテル(かつての狩猟の館)はTrierトリアーの町から21km東、車で15分のところにある。
    その森に2400エーカーの狩猟場を持ち、秋の季節には野生のイノシシ、鹿を獲るのだ。

    フェーレンは1445年以来600年近く、神聖ローマ帝国・Kesselstattケッセルシュタット伯爵家の所有であった。その広大な領地はトリアー一帯を占め、他に例のないものであったと云う。
    現在の城は14世紀に築城され、1663年、結婚したJohann Eberhard von Kesselstattケッセルシュタット家のヨハン・エベルハルトとトリアー選帝侯の長女によって、城は現在に残るバロック様式の宮殿に改築された。
    ケッセルシュタット伯の城はかつて15~17世紀の間は水城であったと云う。
    城の裏手に水濠の名残である幾つかの池・沼が残っている。そこには城の周辺を散策する道があった。

    見るべきものは周辺のフェーレンバッハ渓谷沿いのミューレンの森に囲まれた古城の外構えである。

    小さなホテル業と、祝宴・パーティ、研修、会議、コンサート、展示会も、この城の様々な建物を利用して行われているようであるが、それとは別に、城の周囲を囲む、ミューレンの森の恵み、広大な敷地から産するリンゴジュース、ジャム、ママレード、蜂蜜、イノシシ、シカ、ノロシカのソーセージなどを作り、販売もしている。
    12月にはクリスマスの市も立つのだと云う。

    旅行時期
    2010年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦(シニア)
    1人1泊予算
    10,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    4.5
    朝食込み1泊・1室Euro119
    サービス:
    5.0
    伯爵夫人のおもてなし
    バスルーム:
    4.5
    広く、明るい浴室にはバスもシャワーもある。
    ロケーション:
    4.0
    Trierトリアーの町から21km東、車で15分のところにある。
    客室:
    5.0
    Hirschzimmer(鹿の間・2階)は大変美しい

jijidarumaさん

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33国・地域渡航

12都道府県訪問

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jijidarumaさんにとって旅行とは

傘寿(80歳)を過ぎましたが、ドイツ旅行を回顧しながら、投稿を楽しんでいます。
かつての駐在時代より、古城巡りや古城ホテルに宿泊するのが大好きで、各地を巡りながら、そこに残る伝説・民話を見つけては、訳してきました。
ここではそうした伝説・民話を中心にご紹介しながら、古城巡りや古城ホテル、グルメ体験などについても、掲載してきました。
ご興味あれば、お立ち寄りください。

プロフィール写真は
シュパンゲンベルクのマルクト広場:相思相愛のクノーとエリゼの二人の像

Spangenbergシュパンゲンベルク:
http://www.spangenberg.de/cms/
ヘッセン州北部のシュヴァルム・エーダー郡に属す人口6千人の町シュパンゲンベルクは今年で都市権710年になる。カッセルの南東に、直線距離で35 km の距離にある。
この町に残る伝説はグリム童話にも掲載されているが、その事から2000年から公式に「Liebenbachstadtリーベンバッハシュタット」と称している。
木組みの家並みが続く旧市街は小さいながらもなかなか良いもので、その中心は庁舎ラートハウス、3階建ての石造りの建物だ。ラーツケラー(レストラン)もあり、マルクト広場を木組みの家が囲んでいた。
その一角に相思相愛のクノーとエリゼの二人の像・・・劇的なシーンを描いているLiebenbachdenkmalリーベンバッハ(恋人たちの小川の意味)記念碑と泉があった。像の裏手には、原野の土を二人が掘り、山の源泉から水を村まで引いた話を示すような鍬が二本、その伝説を語るように置かれていた。
傍には記念碑が建てられた頃の写真や、当時のラートハウスやマルクト広場周辺の家並みを写したものなど、その歴史を説明するように看板が立っていた。

<シュパンゲンベルグ:村に残るクノーとエリゼの相思相愛の伝説 番外編参照。>

https://4travel.jp/travelogue/11528725

(2022.11.16.)

自分を客観的にみた第一印象

大好きな場所

ドイツ

大好きな理由

定年後、かつての駐在を懐かしみ、毎年、ドイツ各地の古城を巡り、様々な古城ホテルの滞在を楽しみながら、レンタカーでドイツの田舎道を31,000km走ってきました。
春が11回、夏1回、秋が4回、クリスマスが1回と、定年後の旅はもう17回となります。
2020年に予定していた18回目は武漢ウイルスの為、延期のままとなり、ロシアのウクライナ侵略の勃発もあり、結局2023年もドイツの旅を見送ってきました。2024年はどんな年になるのだろう。
(2023.11.28.変更)

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