ishirockさんのクチコミ(128ページ)全4,464件

スプリトは世界遺産だけでなく、巨大な船も着岸できる大きな港があります。宮殿のベルタワーからはその港を一望できます。あまりにも大きな港なので、船会社のチケットオフィスがいろんな場所にあり分かりづらいです。ある会社は、大きな港の建物の中だったり、別の会社は乗り場近くに小さなブースを構えていたりと。乗りたい船がありチケット予約していない場合は時間に余裕を持って行きましょう。

地元の人に人気があると言われているドルチェがおいしいスイーツ屋さん。プラッツァ通りから小道に入って直ぐの場所にあります。小道脇にテーブルが置かれており、ドルチェだけでなくプレートに盛られたスイーツを眺めながら歩いていると、ついつい食べたくなり思わず購入。観光客目当ての派手なジェラート屋さんが多い中、特に派手さはないですが、ジェラートはとても美味しく地元の人に人気があるのもうなずけました。

フランシスコ会修道院の中にあるヨーロッパで3番目に古い薬局です。取り扱っている商品は少なそうでしたが今もなお現役であり、美容液などが観光客に人気のようで、妻はいろいろとみていましたが、男性にとってはちらみ程度でしょうか（笑）中は写真は撮ってはダメなので、外から撮影しましょう。すぐ隣には修道院のファザードがキレイな中庭がありますので、そちらもお見逃しなく。

旧市街のメインエントランスのピレ門を入ってすぐ左手側にあります。通りに面した教会部分と、建物に入って世界で3番目に古いと言われている薬局や博物館があります。見どころは、ファザードが美しい中庭。細かな彫刻が施されておりとてもキレイです。通りに面した教会の一部には小さなでっぱりがあり、そこに登ってTシャツを脱ぐと願いが叶うとか、、。若い人がチャレンジしてますが、かなり難しいのでほどほどにあきらめましょう。

ザグレブからドブロブニクまでは夜行バスの運行もありますが、やはり便利なのが飛行機。その際、到着するのがこちらの空港です。ドブロブニクの旧市街から南に下った場所にあります。アクセスは鉄道などはないので、空港バスが便利でした。乗り遅れないように気を付けましょう。
空港はそこまで大きくなく、他の国から来た場合は両替などする必要がありますが、私はザグレブからで、夜の遅い便だったこともあり特にやることもなかったので、着いたら外に停まっていた空港バスに乗り込みすぐに後にしました。ドブロブニクから出発する場合は、なるべく旧市街で楽しんで、空港での時間は最小にとどめた方が良いかと思いました。

ドブロブニクの旧市街でもっとも風光明媚な場所です。ピレ門からプラッツァ通りを進み突き当たった場所にあります。腕をものさしとして使われていたオルランドの像やブラホ教会、スポンザ宮殿など、四方どこを向いても撮影スポットなので良いのですが、残念なのがそれゆえ観光客であふれていること。ゆっくり見たいのであれば早朝をお勧めします。

バスを利用しての観光客が最も利用するのがこのローカルバスです。旧市街とバスターミナルを結ぶバスに何度か乗りましたが、その他のエリアにも多くバスは出ているようでした。バスはかなり大きいですが、観光客が多い場合は乗れない時もありそうでしたので、時間には余裕をもっておきましょう、チケットにはドブロブニクを象徴する、リベルタスという文字が書かれており、独立を守りきったドブロブニクの信念をここでも感じられました。

ピレ門からプラッツァ通りを進み、行き着く先が港です。港には、夕日を眺めながらディナーをするのが最適なレストランが多く並び、夜ライトアップされた港はとてもキレイでした。
沖にあるロクルム島への船も出ているので行きたい方は、朝早く散歩がてら船会社のブースを訪れると良いと思います。

スプリトから船とローカルバスを乗り継いだコミジャという街が洞窟の最寄の街で、お世辞にもアクセスが良いとは言えません。時間がない方はスプリトから日帰りのツアーが便利だと思います。
コミジャからは多くの会社が洞窟ツアーを開催しています。前日に予約しておくとスムーズでした。
洞窟の入口はビックリするくらい狭く、波が高いと入れない日も多いようです。内部は思わす声をあげてしまったほど青の世界でした。まさに行って良かったと思いました。

ザダールから1時間ほど南に下った場所にある小さな街です。10年ほど前に訪れて以来の再訪問でしたが、ビーチも拡大されて訪れる人も少し増えていたようです。小さな島が本島とくっついたような形をしているのですが、頂上には教会があり、その様子は魔女の宅急便の舞台にそっくりなのです！人もそこまで多くなくゆったりするには最適の場所です。個人的には大のオススメで、できれば一泊してほしいなと思います。

これぞプリトヴィツェ！と言う写真が撮れるのがこのビューポイント。南側のエントランスを入ってしばらく進むとあります。早く下の湖畔に降りたい気持ちを抑えつつ、必ず写真を撮りましょう。というのも、下に降りてしまうと、上から湖を見下ろす写真は撮れなくなります。後になって、もっと最初にちゃんと撮っておけば良かったと思ってしまいました。

プリトヴィツェ国立公園の内部を横断するようなルートで運行しています。運悪く人が多い時間ですと待つ必要が出てきそうですが、ほぼ待つことなく乗れました。遊覧船をうまく利用すれば、短い時間でも効率的に園内を回れるので時間が無い人はプランを練ってから動きましょう。
船自体は屋根はありますが、左右は開かれておりオープンな雰囲気で晴れいたのでとても気持ちが良かったです。

クロアチアの世界自然遺産です。小さな滝が幾重にも重なり流れて行き、湖エリアの水はエメラルドグリーンに輝きとても美しく、その中をマスが泳いでいるのがまた優雅でした。一部、川の水が溢れ出そうな場所もあるので、濡れても良い靴で行きましょう。
全体を周るためには、半日では厳しいかもしれません。園内にはシャトルバスや遊覧船もあるので、それらを有効活用して効率よく周ることをお勧めします。

宮殿エリアの北のはずれに立っている巨大な銅像です。日本人には、気になる響の名前ゆえ見に行きました。この銅像の足の親指に触ると願いが叶うと言われており、順次、親指タッチと写真撮影が行われて行きます。それゆえ、親指は塗装が剥げてしまい、金ピカに輝いていました。いわゆる、「なで地蔵」的な扱いのものが海外にもあるのだなと、面白いと思いました。

スプリトの宮殿エリアからは西に300mほど歩いた場所にある、観光客だけでなく地元の人も利用されているレストラン。オープンエアなエリアは開放感があります。お皿や盛り付けは特に豪華ではないですが、お味は素朴ながらどれも美味しく満足できるものでした。賑やかな場所を離れて落ち着いて食事をしたい人にはオススメです。

旧市街の東の端にある総督邸の斜め向かいにある広場で行われている市場です。そこまで大きくはないですが、お土産物屋だけでなく、フルーツなども売られており、観光客だけでなく地元の人も買いに来るちゃんと機能している市場でした。スーパーマーケットがない旧市街の中では便利なマーケットでした。隣の島のフヴァルの匂い袋なども売られており、お土産を買うにも良いマーケットでした。

聖マルコ教会の隣にあるギリシャの神殿のような柱の見かけの建物がクロアチアの国会議事堂です。入口にはクロアチアの国旗の他にEUの旗も掲げられており、以前訪れた時にはEUに加盟していなかったので一人で勝手に感慨深い気持ちになりました。閉会中なのか残念ながら中には入れず入口での記念撮影だけでしたが、個人的には勝手に盛り上がってしまいました。立派な建物なので、ふらふらと歩きながら外観を楽しむ程度で見るのが良いと思います。

旧市街の東の端にあり旧港にも面した建物。エントランスの列柱のレリーフが美しく歴史を感じられます。内部は博物館になっており、総督のゆかりの品から、ドブロブニクの歴史にまつわる物などが展示されており、ドブロブニクの歴史を学びたい人には良いです。建物は中心部が吹き抜けになっており、四方に囲まれた展示室を見て回る形式でした。そこそこ広いので、吹き抜け部分で一休みしながら見て周ると良いです。

ドブロブニクの街を取り囲む城壁のところどころに要塞がありますが、最も高い位置にあるのがこの要塞。ここからはドブロブニク旧市街だけでなく、沖にあるロクルム島も一望でき、写真撮影にはもってこいの場所です。朝早くに行きましたが、それでもそこそこ人がいたので、午後にはかなり込み入っていると思いますので、朝早くをお勧めします。すぐ下には学校の運動場も見え、旧市街にも一般市民の生活があることが垣間見える楽しい場所でもあります。

城壁に囲まれたドブロブニクの街のメインエントランスがこのピレ門です。空港からのエアポートバスやローカルバスは全てこの門の前に停車するので、必ず一度は通過する門です。階段だけでなく、スロープも整備されているのでお年寄りにも優しいつくりになっています。
門の上には聖ブラホがドブロブニクの街を手に持った石像があり、これからドブロブニクを観光する楽しみとともに、過去に独立を守り抜いたドブロブニクの魂が感じられた門でした。