AAAIKOさんのクチコミ(149ページ)全9,752件

朝、京都駅前にあるホテルを出発してから、ずっと歩き続けていたので、さすがに疲れていたのか、どうやってここに辿りついたのか記憶がありません。
歩いているうちに、目の前にこの華やかな塔が見えてきました。周囲は少しだけ道幅が広かったり、広場っぽくなっています。休業しているお店の前にベンチがあって、そこに座って休憩しました。あでやかな建物で、京都を感じさせます。この周辺には観光客が多かったです！

高台寺南門通り沿いに入り口がありました。
「本堂前の念仏石は、たたくとキーンと金属音がする」らしいのですが、どこにあったのか？　写真を見返し、記憶を辿ってみたのですがよくわかりませんでした。壊してしまったら怖いので、たたくことはしないと思うのですが、再訪することがあれば、探してみたいです。

維新の道から三年坂までの短い通りです。
たぶん、200メートルほどの距離だと思います。石畳の美しい京都らしい雰囲気の通りです。多分、コロナ前なら観光客で混み合っていた通りだろうなぁと思いながら歩きました。

維新の道の途中に石碑がありました。
ここに幕末の頃、翠紅館と呼ばれていた屋敷があり、たびたび志士達の会合の場となっていたそうです。石碑の写真を撮っていたら、門の中からスーツを着た男性二人が出てきて、誰かが来るのをお迎えするために門を開けて待っている雰囲気でした。門の中には邸宅風の日本家屋があったので、ここは高級ホテルなのかなと思ったのですが、高級料亭のようです。

霊山博物館の近くにありました。
境内は広々として解放感がありました。
複数の方がお参りに来ていました。坂本龍馬のほかに、幕末勤王の志士、日清戦争、日露戦争、第二次世界大戦などの戦死者が祭神として祀られています。境内には特攻勇士の像もありました。

維新の道を登ってここまで歩いてきたら、のどが渇いて、ちょっとお疲れモード。
9月の京都は暑いのです。
霊山博物館の建物のそばには、ベンチと飲み物の自動販売機がありました。ここで、飲み物を購入してのどを潤しました。
入場料は高めですが、空いています。

維新の道を歩いてみました。
産寧坂の途中にある興正寺 霊山本廟の境内の北側にある通りが維新の道です。最初は登り道です。だんだん山道というか、ひっそりとした道になります。霊山歴史館が見えてくると、明るい雰囲気になり、そこから下り坂になりました。

産寧坂を下っていくと、右側に、緑豊かで雰囲気がいい寺院の入口がありました。
そちらに行く予定はなかったのですが、吸い寄せられるように坂道を登って行くと、興正寺 霊山本廟がありました。こちらにお参りした後に、そばの通りに出ると、そこが維新の道でした。

清水坂にある七味屋の横にある坂道が産寧坂です。
広い通りではありません。特に最初は階段で坂道が急でした。でも、坂道の両側にあるお店の雰囲気が良くて、坂じゃなければ、何度でも歩いてみたくなる通りです。たぶん、いつもは混み合うこの坂も、淋しい雰囲気でした

清水坂を下っている時に、産寧坂が右側にあるのですが、すぐに清水坂の左側に坂があります。
五条坂をそのまま下っていくと、東大路通りにぶつかります。清水坂も産寧坂も歩いて楽しい坂でしたが、五条坂は普通の坂でした。

清水坂の途中にあります。
東日本大震災によって唯一残った陸前高田松原の倒木した松で創った大日如来坐像があるそうです。残念ながら、たぶん、新型コロナの影響だと思うのですが、閉まっていて、中に入ることはできませんでした。

清水坂と茶碗坂を結ぶ坂です。
でも、清水坂からあさひ坂に行こうとしたら、坂の入口が閉鎖というか、行けないようになっていました。とりあえず、その写真を撮りました。新型コロナの影響で、観光客が激減している影響でしょうか？

この坂を人混みを気にしないで、こんなにゆったり歩けることができるなんて不思議な気持ちです。
お昼時ですが、通りの両側にあるお店には、観光客の姿も少ないし、お休みしているお店もありました。なんだか淋しいと思いながら歩きました。

清水坂の終点、清水寺の階段のそばにあるお店です。
土曜日のお昼頃の時間に行ったのですが、閉まっていました。驚きました。
清水寺は閑散としていたので、観光客も激減しています。お休みするのも仕方ないのかなと思ったのですが。

清水寺の境内で、唯一ここだけは混み合っていました。
混みあうという程ではないのかもしれませんが、若いカップルが多かったです。地主神社の創建年代は神代とされ、境内にある「恋占いの石」は縄文時代の遺物なのだそうです。

土曜日のお昼頃だったのですが、入場券売り場に誰もいませんでした。
すぐにチケット購入。境内は広いので、もちろんお参りしている人はいましたが、音羽の滝に並んでいる人もなく、閑散としていました。奥の院の阿弥陀堂もゆっくりお参りできました。静かな静かな清水寺でした。

五条坂を登って、清水寺に行く予定だったのですが、東山五条の交差点で、大谷本廟を見上げた時に、「あれは何だろう」と思って、こちらに向かってしまいました。
緑豊かな小さな森のような、それなのに、よく手入れされた広い境内でした。浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご廟所（墓所）が大谷本廟なのだそうです

五条通り沿いにある八幡宮の入口のところに、「京のプリン」という小さなお店がありました。
若宮八幡宮社の敷地は細長く、ここから北に延びていました。
境内に、「身も心も美しく」「真実を映し出す鏡」がありました。境内にこんな大きな鏡が置いてあるところは、ここが初めてでした。

五条通りから、北に行った場所にあるのですが、通りを間違えて、周辺をグルグル。諦めて、ほかの寺院に行こうと思った時に、目の前にありました。
不思議な雰囲気の寺院でした。平安時代に空也という僧が創建したそうです。疫病が蔓延していた京の街中を、空也が念仏を唱えながら悪疫退散を祈りつつ歩いたという逸話があります。そういえば、境内にそんな石像があったような気がします。もう一度行ってみたい寺院です。