DONさんのクチコミ(2ページ)全1,037件

スパイススークやゴールドスークを巡った後にアブラでドバイクリークを渡り、オールドスークを抜けた先でドバイメトロの駅を探したらアルグバイバ駅にたどり着きました。アルグバイババスステーションもすぐそこでした。元気な時は徒歩圏だと思いますが、既に足が棒だったので宿のあるブルジュマン駅までちょい乗り。同じ考えの観光客が多いのか夕方は結構乗り込む人も多く混み合いました。

ドバイメトロでバージュハリファ・ドバイモール駅下車、長い長い通路を歩いてようやくドバイモールに到着したら真っ先に目に飛び込んでくるのが、紀伊國屋書店でした。ドバイらしくバブリーに巨大な店舗で、看板は日本と同じながらラインナップは決して日本に傾いているわけでもなく（お馴染みの日本のガイドブックなども一角にあるものの当然日本で買うより割高）落ち着く空間です。

空港からドバイメトロで１本、かつレッドラインとグリーンラインの乗り換え駅で何かと便利な分、終日混んでいます。ショッピングモールとつながっているので若者や家族連れの姿も多く、混雑のなか大きなスーツケースを引きながらだと結構難儀しました。

中東土産の定番チョコレートの結構おおきな支店がドバイモールの１階にありました。噂通りに入店するなり、高級そうなチョコレートを際限なく試食させてくれました。中東のゴディバ、なんて言われますが、ややライトな味わいでたくさん食べちゃいそう。こちらが尋ねる前に「これとこれはドバイで作っている」と説明されたので、よほど「どうせレバノンの会社でしょ」と言われるだろう、と推測。

名前の通り、フレーム（額縁）の形をした巨大な建造物です。メトロの駅からも遠いザビールパーク内というロケーションだし、何よりこの手の大きなものは近くで見上げたり、最上階の展望台に乗るよりも、全貌をとらえられる距離から望むのが良いはずです。まさにメトロの車内からも見えました。

ドバイモールの最寄りでもあるメトロの駅ですが、ここからお目当てのショッピングモールまでは結構な距離です。日除けの屋根はある空間ですが、緩めの冷房でひたすら動く歩道を乗り継ぎまくります。クルマ文化のドバイゆえ仕方がないことではありますが。

地元の人たちと観光客で大賑わいの公共交通機関アブラ。ドバイクリークの両岸に乗り場があり、定員いっぱいに人が座れば次々に出航していきます。乗船料はたったの１コイン（１ディルハム）で、岸を離れてから集金されました。ちゃんとおつりもくれますが高額紙幣は避けたいところ。

メトロ利用の前に買ったノルカードでバスも乗車可です。当然ながら日本のバスのように定刻通りにはやって来ず、そこはアラブ時間。行き先表示と番号を頼りに、やって来たバスに飛び乗りました。車内に次の停留所の表示は出ていましたが割とアバウトな印象だったので、スマホの地図アプリと併用してGPSとバス停の名前を照らし合わせつつ、無事目的地の市場まで辿り着けました。

日中は厳しい陽射しで移動も一苦労のこの街で、メトロの沿線以外はタクシーかバスの二択です。主にUber利用ではありましたが、観光客慣れした国なので英語も通じ、支払いもスムーズです。ドバイ空港の第２ターミナルから利用した時だけはなかなか捕まらず延々待つ羽目に。

ドバイクリークの対岸にあるオールドスークと並んで、客引きがしつこいと噂に聞いていたものの、まだ日中の火照りが残る夕方だと意外に店の人たちもまだ本腰いれておらず、ゆったり巡れました。暑いアラブは涼しい夜の方が商売モードかも。日本では高価なサフランなどスパイスは一通り揃うし、もちろんリーズナブル。但し自分が買ったのは、ずっと探していた乳香でした。イラン人親子の店で、いくつも試しに焚いてくれて納得いくものを選べました。

強引な客引きで悪名高いオールドスークでしたが、自分が訪ねた時はいずれも夕方で全般に客足自体が少な目で特に誰からも邪魔されずに散策できました。オールドスーク、またの名をテキスタイルスーク。カラフルな生地だけでなく日用雑貨に土産物までびっしり軒を連ねます。アラブらしく乳香の豊かな香りも漂ってきて寄り道したくなりましたが、目的地はその先のアブラ乗り場だったので買い物せずに気分だけ。

世界最大の水族館と謳ってはいますが、ショッピングモールの一角で手狭な空間をあれこれ工夫して展示をしている印象。入場券には数パターンありますが、もっともリーズナブルなものでも、２か所に分かれた展示スペース両方入館可でした。まず上階の方から入ると、割とオーソドックスな展示です。シンプルに一方向へ進むのではなく時折ちょっと戻ったり脇道から階段を上下したりとトリッキー。最大の呼び物の巨大水槽、実はお高い入場券が無くても誰でも外から鑑賞できるため、大多数の観光客はそちらで満足しているようでした。

いつも賑やかなニューマーケット界隈にあって、街歩きには便利なロケーションです。一歩外に出れば騒音と匂いと客引きのカオスですが、意外と夜は早めに静かになる（その分朝は早い）ので、薄い窓越しに微かにインドを感じながらしっかり眠れました。ホテル内のレストランでは数百円で朝食が食べられると聞きましたが、周辺に屋台もたくさんあります。スタッフは基本的に陽気で親切フレンドリー、ただしチェックアウト日の未明にモーニングコールを頼んだら結局かかってきませんでした。

スワンナプーム空港に深夜着からの翌朝便へ乗り継ぐ時はこの界隈のホテルにいつも泊まりますが、３回目は初めてこちらに。これまでで一番静かでした。空港からはGrabやタクシーで十分程度です。フロントの人たちも日本人慣れしています。大通りから１本奥まっているせいか比較的静かで、それでも滑走路の気配は感じる距離感なので離着陸の音は聞こえると思います。耳栓が必要なレベルではありません。

スワンナプーム空港に夜遅く着で、翌朝の乗継便まで仮眠を取るために、空港からタクシーで１０分と近いこちらのホテルを選びました。エントランス周辺にはオーナーのコレクションと思しき、巨大ロボット像がずらりと並んで壮観です。屋上にあるバーから離着陸機を間近で愛でられると言われましたが、チェックインが午前２時を過ぎてしまったため、断念しました（チラ見に行くとそんな時間帯でも営業はしていました）。部屋も清潔で快適ながら、唯一にして最大の難点は丑三つ時まですぐそばの屋外ライブハウスから大爆音が流れ続けること。耳栓はマストだと思います。

たった１コイン（１ディルハム）、ドバイクリークを数分で横断する船旅です。定員いっぱいになれば順次出航し、船上で集金される仕組みです。高層ビルだらけのドバイの風景に食傷気味になっても、川面からは昔ながらのアラブっぽい町並みを望むことができて大満足。日中と朝晩では見える光景もがらっと雰囲気が変わるので何度でも是非に。

主張強めの高層ビルにくたびれたら是非ここへ。古き良きアラブの風景が川沿いに広がります。ワンコインで乗れる、渡し船のアブラで繰り出せば川面の涼しい風といっしょに両岸の古い街並みを満喫できました。ここならしつこい客引きもなく束の間癒されます。

富裕層だらけの国では、みんな高級車を乗り回していてメトロなんて乗らないはず、と決めつけていましたが、結局旅行者や労働者の貴重な足となっているので結構混みます。時間帯によっては日本のラッシュアワー並みに。ドバイ空港到着時にすぐ交通系ＩＣカードのノルカードを購入したのであとはメトロもバスも楽ちんでした。駅舎はアートの主張強めなところが多い印象です。

デイラ地区のスパイススークを訪ねた際に、そこから徒歩圏だったので寄りました。まったくご縁も興味もないゴールドではありましたが、ギネスに載ってる世界最大のゴールドリングをガラス越しに愛でました。扱い商品の性質からか、他の市場に比べれば執拗な客引きもなくゆっくり散策できます。

夜の噴水ショーを楽しむ人がきっと多いはずですが、時間の都合で日中一度きりの回を見ました。とにかく暑いせいか、思いのほか見物する人の数は少なく、好きな場所に陣取れました。恐らく世界一ののっぽビルを背にする画角が良さそうです。１５０メートルの高さまで噴き上げる豪快な噴水には、日本の浄水技術が使われていると聞きました。束の間の涼やかな時間です。