オカンカンさんのクチコミ全3,195件

賀茂川と高野川の合流する分岐点に出来た三角州、ここから鴨川になる。
鴨川デルタと呼ばれています。
出町柳の飛び石が目の前に広がり、ロケーションとしては最高です。

万城目学氏の小説『鴨川ホルモー』、映画で鴨川デルタのシーンがあったように思います。
京都での学生時代を思い出し、心癒されます。

下鴨神社を囲む森、参道でもあります。
世界遺産にも登録された豊かな自然にはぐくまれた場所です。
縄文時代から賀茂川、高野川の合流地点で発達した原生林でおおわれています。　

昔、ここで裁判も行われていました、人をただすから糺の森という名前。
数々の大河ドラマなどでもロケ地として使われていました。

京都最古の寺社の１つ、上賀茂神社とペアで賀茂社と呼ばれます。
上賀茂神社と比べて交通の便が良く、水みくじなどメジャーなものがあるせいか、女性受けして混んでいます。
格式は高いですが、境内は広々していて、見所は多いです。
結婚式なども行われています。
みたらし団子発祥の有名店も近くに有り、京都に来たら一度は訪ねたい神社です。

これぞ世界に誇る日本のお漬物、子供の頃から京都のお漬物で育ったせいか、スーパーのお漬物は化学調味料の味が凄くて買いたくない。
そもそもなり田さんのすぐきを食べなれたせいか、舌が肥えてしまったのです。
責任取ってください(笑)
それぐらい食べ比べると分かります、洛北の端のお店なのか漬物という特殊な素材のせいか、外国人観光客もギャルもほぼ来ないのは気に入っています。

店構えも入りづらくて、本当にお漬物が好きな人しか買いに来ない。
でも味は世界文化遺産に匹敵する美味しさです。

何十年ぶりに訪れましたが、昔と変わらぬ雰囲気でした。
ここの焼きもちは亡くなった父が大好きでした。
時間がたっても柔らかいですが、焼き立ては絶品です。

コロナ禍の際に、一時閉店したと聞いていたので、変わらず営業していて嬉しかったです。
値段は100円しなかったのに、かなり上がっていました。
時代の流れですかね～

京都洛北に位置する京都最古の由緒ある神社。
電車でのアクセスが出来ない為、かつては空いていましたが、今年は辰年に因み龍神を祀る摂社の開放日が増えているため、混んでいました。
周辺には観光客向けのお土産物屋もないため、参拝を終えると皆、そそくさと帰ります。

門前にある焼きもちが絶品です。もう一軒ありますが私的には古いお店の方が美味しいです。
社屋町にある御漬物屋さんも絶品です。

境内にはならの小川も流れ、観光客で溢れていない古き良き京都を堪能できます。

北山駅からすぐにある野外美術館、建築家安藤忠雄氏設計のコンクリート打ちっぱなしの建造物と、陶板に印刷された原寸大の世界の名画を鑑賞できます。
天気が悪い日に行ってしまい残念です。

入場料は100円ですので、時間があれば行く価値ありです。
外なのでメンテナンスは難しいのか、保存状態はそんなに良くないです。

空いていていいのですが、もっと知られてもいいかなと思います。
これが東京なら新名所としてかなり混んでいるかも、そう考えると今のままでいいのかな。

本来の本能寺があった場所、現在は消防団になっています。
かつての火災は消せなかったけれど、今なら消せるのか、関西らしいユーモアを感じます。

本能寺は豊臣秀吉が、京都改造によって天正18年、通りの東側に寺院が集められ、それが今の寺町通りになっています。
賑わっていて観光がしやすいですものね。

実際に本能寺があったこの場所は、町家の中にありひっそりとしています。
消防団と隣には名門高校、この高校の生徒なら本能寺の乱と豊臣秀吉の京都改造を知らない人はいないでしょう。

日本で2番目に古い美術館、京セラが命名権を持ち、京セラ美術館になりました。
レンガ造りのファサードを残し、外見はクラシックながら中はリニューアルされ現在的な使いやすい動線になっています。

今回は京都を題材にアニメ、マンガ等のサブカルチャー旗手村上隆氏の、京のもののけ展が開催されているので見に来ました。
大学生以下は無料だという画期的な展覧会です。

京都という土地をベースにした、芸術品とのコラボ、村上氏ならではの解釈で洛中洛外図や風神雷神図もかわいらしく、親しみやすく、小さい子も分かりやすい作品になっています。
芸術は全世代の物でなくては意味はありませんものね。

明治になってから建てられ平安京の初代天皇、桓武天皇と最後の天皇、孝明天皇を祀っている。
寺社というより近代建築と捉えています。

ただ時代まつりの出発地点や、様々なイベントの会場になる広大な敷地を有し、修学旅行や遠足などで訪れる京都のランドマーク的存在です。

南禅寺近くのリゾートホテル、ふふ京都内にあるレストラン。
ここのランチメニューの１つ、『福重膳』が目にも美しく食べてみたいと思っていました。

キレイなお庭を見ながら食べるランチは少しお高めですが、膳以外に天ぷらや庵都汁という白みそ、豆乳、バターを使ったみそ汁のようなシチューのようなスープも個性的で美味しいです。

南禅寺に近くにあるリゾートホテル、レジャー事業開発、飲食店、ホテル等を営む大阪市の企業。
うどん店「つるとんたん」も展開してるらしいです。
今の時期でも食事つき1泊10万越え、記念日に泊まるホテルですね。
安い時期もあるそうですが、交通の便が悪すぎて貧乏性の私には無理かな…

外国人の利用が多いように思いました、レイアウトとかデザインとか、館内のお土産物など日本人ならさほど珍しくもないというか、日用品でした。

京都禅宗五山の上と言わしめた、京都の最も洗練された寺。
大好きな場所なので何回来たのか分からないくらい来ています。

ロケーションも素晴らしいですが、寺の持つ雰囲気も素晴らしい。
三門や方丈に入らなければ、境内は無料なのも大寺らしく、懐が深い。
三門からの眺めは知恩院の山門とは少し違う、京都の市街を離れた場所から見下ろすという豪快なもので、ここは元気なうちに是非、上った方がいいと思います。

以前コメントした際に、不思議な世界の入り口と表しましたが、あれから7年たっても変わらず残っていてくれて嬉しく思います。

元々は明治の世、琵琶湖疎水を引いた際に水路にレールを敷き、船を台車に乗せて、レールを上下させるインクラインという構造を作りました。
それを支えるべきトンネルの強度を増すためレンガをねじって積んだそうです。
『ねじりまんぽ』とユーモラスな名をつけるセンスはさすがです。

京都町家風外観で新町通りにある新しいホテル、新町通は祇園祭りの山鉾が停まる場所が多く、この時期は宿泊料が跳ね上がると思います。

何より宿泊者全員が使えるラウンジのサービスがいい。
時間によってさまざまな工夫がなされていて、お得感があります。
月に1度の伝統的イベントの日にあたり、舞妓さんの踊りも堪能させていただきました。

お部屋も2人で泊まるには広々としているし、お風呂もきれいだし、又、泊まりたいと思わせるクオリティでした。

烏丸線四条駅構内にあります、いつも人で賑わっています。
看板商品のカルネはケンミンショーでも取り上げられた京都の有名パン。
ドイツのカイザーゼンメル風のパンの中に、ハムと玉ねぎスライス、マーガリンが挟んであります。
嫌いな人はいないんじゃないかな？
自動販売機まであって、あんたらどんだけカルネすっきゃねん？という感じです。
他のサンドイッチやパンなども何でも美味しいです。
東京に比べれば、安くて美味しい、さすが京都やなと思います。

新京極の昔からある、回転焼きのようなベビーカステラのような風味を持つロンドン焼きの店。
私が学生時代、ううんその親の代からあった新京極の新旧を見守ってきたお店です。
白あんだけと思ったら、抹茶味も登場したみたいで、でも人気なのか売り切れでした。
機械で作っている様子を見るのが面白いです。
結構美味しいのですが、ここ以外に支店を見たことがありません。

ここもよく見ないと通り過ぎてしまいそうな小さな入り口。
文徳天皇(850～58年)の女御がここの地蔵に祈り、のちの清和天皇を無事に産んだという言い伝えから安産の神とされています。
なんと御朱印は水、木休みらしい、そんな神様もあるのね。
正面玄関は栗のお菓子屋さんと繋がっていて、そんなところも存在が分かりづらいのですね。

恐らくここは新京極で最も有名な場所、『錦天満宮』
学問の神様、菅原道真を祀る『知恵、学問、商才の神』
修学旅行生も団体ツアー、外国人ツアーまで来ています。

外国人の方も御朱印をもらっていました、同じ新京極八社でありながら、集客力の違いに愕然とします。