エロシさんのクチコミ(149ページ)全6,830件

興福寺の南側にある奈良町の南寄りに中将姫ゆかりのお寺、高林寺があります。中将姫の父親である藤原豊成の菩提寺で、中には豊成の古墳、本堂には中将姫の像が祀られているそうです。山門の脇に石碑が立っているだけで中は見られず、外観だけの見学なるので見ごたえはありません。

興福寺の南側、奈良町にある寺院です。大きなお寺ではないですが、落ち着いた雰囲気のかまくらじだいに作られた国宝の本堂は一見の価値があります。見学している際に十輪院ってどこかで聞いたことがあるなと思ったら、東京国立博物館に展示されている校倉が十輪院の宝蔵だったことを思い出しました。今もお寺が残っているのに、何故国立博物館に移築したのか謎です。

興福寺の南側、奈良町にある寺院です。十輪院の隣にあり境内はそれほど広くはありません。山門を潜って先に行くと本堂、右手に庫裏、左手に毘沙門堂、観音堂があります。訪れたときは丁度、施餓鬼法要が行われておりました。後で知ったのですが、仏像が有名だったそうで失敗しました。

興福寺の南にある奈良町に世界遺産に指定される元興寺があります。蘇我馬子が建立した日本最古の仏教寺院と言われ、奈良町の大半が元興寺の伽藍だったが、現在の元興寺は極楽坊本堂と禅室だけが残っています。　境内には沢山の石塔が整然と並び、見事な造りの五重小塔、飛鳥時代の瓦などが見所です。

元興寺の境内の南側にある法輪館の中、真ん中に小さな五重塔が展示されています。これが国宝にも指定されている極楽坊五重小塔です。何も省略せず、内部も含め実際の五重塔と同じ造りで精巧に作られているそうです。
法輪や屋根、見れば見るほど見入ってしまう位良く作られたミニチュア版五重塔は見逃せません。

元興寺の本堂の横、北門側にかえる石と言う名の変わった石があります。案内板が無ければ気に留めずに通り過ぎてしまいますが、良く形状をみると確かに蛙が座った形をしています。無事かえる、福かえる等色んな意味でゲン担ぎの縁起の良い石として祀られています。
豊臣秀吉が大阪城に移す程ですから御利益も相当かと。しかし、同じ様な石は二見ヶ浦でも見たような気がします。

奈良町大通りの元興寺近くの交差点角に奈良町情報館があります。情報館と言う名の通り奈良町の観光マップ、パンフレットが置かれ、お店の紹介をしてくれる他、奈良特産品も販売しています。奈良町を道も狭くエリアも広いので、散策前にここでマップを貰って回ると迷いません。散策前に立ち寄ることをお薦めします。

猿沢池から奈良町方面に行った今御門商店街と西寺林商店街の交差点近くに猿田彦神社があります。奈良町の道祖神として信仰されてきた神社です。猫の額程の境内には小さな祠が祀られており、その近くに石が祀られ、賽の神として勝負の守護神としてご利益があるそうです。それ以外は見所はありません。

猿沢池から三条通りを東に行った国道との交差点に春日大社の一之鳥居があります。この一之鳥居を潜った先は樹木が茂り、小石が敷かれた参道が続きます。
この鳥居を見て驚いたのは、ともかく鳥居の柱が太いこと。ある意味柱が太過ぎて鳥居の姿がアンバランスにも見えます。このような珍しい鳥居で一見の価値ありです。

興福寺の南側にある一周3分程の池です。猿沢池からは、水面に興福寺の五重塔が映り込む奈良の観光写真でも良く使われる風景を見ることができます。池の周囲にはベンチが置かれ美しい眺めを堪能できます。
訪れたのが夏だったので、池の水は藻のせいで緑色にそまり余り綺麗ではありませんでした。

近鉄奈良駅から奈良公園に行くと最初に現れるのが興福寺です。あの国宝阿修羅像が収蔵されているお寺です。広い境内（伽藍）には東金堂、五重塔、北円堂、三重塔の国宝に指定される建物の他、沢山の寺宝が国宝に指定されており、見所沢山です。
こんな由緒あるお寺が明治期に荒廃したとは思えませんでした。

興福寺の境内には2つの塔があります。五重塔は大きく境内どこからでも見ることが出来るのに対して、三重塔は南円堂の裏側に一段下がった所にひっそりと建っているという感じです。柵に囲まれて外からしか見学できませんが、安定感のある優美な姿は五重塔よりも細部が近くで見て取れ見ごたえがあります。

興福寺には八角形のお堂である二つの円堂がありますが、春日ホテル側にあるのが北円堂です。興福寺の中では最古の建物で国宝に指定されています、見た感じ法隆寺の夢殿に似ています。。近寄って見たいのですが、非公開で柵の外から覗き見ることしかできません。

興福寺には八角形のお堂である二つの円堂がありますが、猿沢池の北側にあるのが南円堂です。近寄って見ると法隆寺の夢殿よりもかなり大きく、朱色に塗られた木造がとても艶やかな建物です。西国三十三ヶ所の第九番札所にもなっているため参拝する方が多いです。

興福寺の東金堂の右隣に並んで建っているのが五重塔です。現在の塔は1426年に再建されたもので、やけに大きく見えると思ったら、東寺の五重塔に次ぐ高さがあるそうです。塔の正面の境内も開けているので余計大きく見えるのかもしれません。
猿沢池越しに五重塔を望むと池に映る姿が奈良らしい雰囲気です。

中金堂は興福寺境内のほぼ真ん中に位置する興福寺の中心的な建物ですが、創建1300年を控え現在再建中です。このため境内の多くの場所が立ち入り禁止になっています。また、再建中の中金堂は2018年に落成予定で、訪れたときも未だ足場に幕が張られ中を垣間見ることもできないです。見られるところは回廊、中門の礎石位です。

興福寺の五重塔と国宝館の間に建つお堂が東金堂です。興福寺には金堂が3つありましたが、唯一現存する金堂です。現在の建物は1415年に再建されたもの。屋根の稜線の反りかえりが美しく、正面に建つ燈篭を中心に入れて写真を撮るのがお薦めです。

奈良　興福寺の宝物が一堂に集まる展示施設が国宝館です。国宝、重要文化財に指定されている仏像、宝物が展示されており、中でも阿修羅像を見たく訪れたのですが、耐震工事改修で休館中で見学できませんでした。平成29年一年を掛けて工事が行われ30年に再オープンするそうです。

奈良公園に放し飼いにされている春日大社の神の使いとされる鹿です。
奈良公園にいくと至る所にわんさか居ます。朝方は未だ寝ており、近寄って来ませんが、観光客が増えてくると餌の鹿せんべいえを求めて人に近寄ってきます。不用意にティッシュ等神を持っていると食べられることもあるので、注意が必要です。

近鉄奈良駅の東側一帯、東大寺、興福寺、春日大社の境内から春日山に広がる東西4km、南北2kmの世界遺産だらけの広大な公園です。それだけに見所が多く、1日掛けても見切れない程です。
この公園には春日大社の神の使いである鹿が放し飼いにされており、餌を求めて近寄ってきます。そこで注意しないといけないのが鹿の糞。丸っこい鹿の糞が沢山落ちているので踏まないように注意が必要です。