ニッキーさんのクチコミ(3ページ)全101件
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国立新美術館の中のレストラン【ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ】 空中庭園のような空間で美味しい料理。また行きたいです。
投稿日 2012年05月27日
総合評価:4.5
2012年5月、セザンヌ展へ行った際、ランチで利用しました。ランチタイムが11時から16時までと長いので、ありがたいです。
混んでいる昼時を避け、先にセザンヌ展を見てから午後2時頃行ったら、15分ぐらいの待ち時間で入れました。一人で来ている人もいました。
吹き抜けの中にそびえ立つ大きな逆円錐形の上に建つレストランは空中庭園のよう。雰囲気抜群です。展示を見なくてもレストランオンリーでも入ることができますが、美術鑑賞後、ゆっくり余韻をゆっくり楽しむにもぴったり。良い雰囲気の美術館レストランです。
フレンチにしては値段も手ごろ。フランスの巨匠シェフ、ポール・ボキューズ氏の料理を気軽に味わえるブラッスリーです。
ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ
http://www.paulbocuse.jp/musee/
食事スペースはドーナツ型。狭い空間に見えますが、なんと182席と収容能力抜群です。外側内側2列配置になっていて、四角いテーブルの2人席と丸テーブルの4人席、6人席。2人席は隣りのテーブルとの距離がちょっと狭そうですが、窓際です。私たちは2人なのに4人席に通されて、広々。窓際でなかったのがちょっと残念でしたが、美術館の吹き抜けが見渡せて眺めは良かったです。吹き抜けの3階にあるため、下からの音がうるさくないだろうかと思っていましたが、不思議に静かでした。
2012年5月現在、ランチメニューは3種類ありました。
【ランチセット 2000円】
リエット(パンに塗るペースト)+メインディッシュ+デザート+飲み物。お代わり自由のパンがつきます。
【ランチコース 3200円】
2000円のセット+前菜
【セザンヌ展特別コース 5250円】
私たちは2000円のランチセットにしました。
メインディッシュは2種類から選び、デザートは3種類から選べます。
私たちが行った時、スタッフは男性のみのようでした。座席数に比べてスタッフの人数が少ないように感じましたが、不思議にバタバタすることもなく、ゆったりとサーブしてもらえました。多少のんびりペースですが、特に手を挙げてリクエストしなくても順番に料理は出てきますし、料理の説明もちゃんとあります。どちらが何をオーダーしたかもきちんと控えているようで、何も言わなくても目の前に注文した料理が置かれました。
テーブルクロスは布の上にビニールを敷き、さらにその上に紙シートが敷いてあります。客が変わるたびに紙シートのみ取り換えればいいので、そういう所がブラッスリーの気軽さだと割り切ります。ナプキンはポール・ボキューズのロゴとネームが刺繍された布製です。レジで1500円で売っていました。
足元にパン屑が落ちているのが少々気になりましたが、それを集めている余裕はないのでしょう。水はピッチャーで持って来てくれるので、ありがたいです。おしぼりが出て来ないのには困りました。パンを手で食べますから、手は拭きたいです。持ち合わせのウェットティッシュで拭きました。
お料理は美味しかったです。パンはフランスパン。パンに塗るリエットはチキンベースだと言ってたと思います。カレー風味で食が進みました。美味しかったのは鶏胸肉のポッシェ。胸肉は絶妙の加熱具合でふわふわ。ソースもオレンジ風味で美味しかったです。デザートのクレーム・ブリュレはポールボキューズの名物です。焼きプリンをこってりさせたような味ですが、クレーム・ブリュレを今のような形にしたのはポール・ボキューズ氏だと言います。そういう意味では食べてみるのも一興でしょう。大きめの器に浅く入れて出てきます。
飲み物はコーヒー、紅茶、オレンジジュースから選べます。私たちはコーヒーにしました。カップにたっぷり注いでくれるのが嬉しい。コーヒーが美味しくないとのクチコミをここでも他のサイトでも見ていましたが、やや酸味のあるコーヒー、私はなかなか美味しいと思いました。本来酸味のあるコーヒーはあまり好きではないのですが、これは適度な酸味で美味しかったです。ユニークなカップ&ソーサーは2000円で売っていました。
前から気になっていたんですが、このレストランには厨房スペースがどこにも見当たりません。おそらく真ん中のスペースから下の階に下りられるようになっていて、逆円錐の内部に厨房スペースがあるのでしょうね。不思議なデザインがとても気になってしまう私です。
ちょっとペースはのんびりしているけれど、味も雰囲気もサービスも私は満足しました。また来たいレストランです。
なお、ディナーのみ予約可。
また、ディナーは展覧会の半券提示で10%オフになります。- 旅行時期
- 2012年05月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- この値段でポール・ボキューズの料理が気軽に味わえるのが嬉しい。
- サービス:
- 4.5
- 混んでるせいでちょっとのんびりしてますが、呼ばなくても来てくれるし、料理の説明もちゃんとありました。
- 雰囲気:
- 4.5
- 吹き抜けの中にそびえ立つ美術館レストランです。雰囲気抜群。
- 料理・味:
- 4.5
- バリアフリー:
- 5.0
-
亀戸天神社の梅 : お勧めはピンクのしだれ梅。境内はスカイツリーの絶好のビュー・ポイント。
投稿日 2012年03月30日
総合評価:4.0
学問の神さま、菅原道真をお祭りしていますから、学業成就、合格祈願に訪れる人が多いようです。その他にも厄除け、商売繁盛などいろいろな祈祷をしてもらえます。
藤で有名な亀戸天神社ですが、境内には200本の梅の木があり、毎年梅祭りも行われます。今年は例年にない寒さが続き、梅の開花も遅れに遅れました。梅祭りも終わった3月中旬、ようやく見頃になったとの情報を得て、梅見に行って来ました。例年よりひと月以上も遅れています。
梅の開花状況は亀戸天神のホームページでチェックできます(近くにあるくず餅の老舗、船橋屋が開花状況を提供)。
亀戸天神の境内へ入ったとたん、ドーンとスカイツリーの威容が目に飛び込んで来て、すごく得した気分になりました。ここはスカイツリーの絶好のビュー・ポイントです。
スカイツリーには興奮しましたが、梅の方はどうかと言うと、中央の参道や社殿の近くの梅は花が今一つでちょっとがっかり。まだ早かったのか今年は花つきが良くなかったのか・・・。梅見もやはり花がたくさん咲いていてこそですね。まだ葉もつけていない藤棚の方が目立ってちょっと寂しい眺めでした。気を取り直して見て回り、女橋の上に立って鳥居の方を振り返ると、紅白の梅と朱色の鳥居が重なって華やか。これを見て少しテンションが上がりました。
拝殿でお参りしたら、東西の参道も見て回るといいと思います。私が気に入ったのは西の参道です。ピンクのしだれ梅が満開で見事でした。ここからしだれ梅越しに男橋(太鼓橋)を見ると、朱色の太鼓橋が池に逆さに映って梅が枝垂れかかり、日本画にでも出てきそうな眺めです。また、紅梅殿近くの紅梅と白梅は枝振りも美しく、みごとに咲いていました。
心字池には美しいアオサギが一羽いました。なかなか美しい鳥です。池にはカメもたくさんいますよ。
最初は少し物足りなく感じた梅見でしたが、最後は満開のしだれ梅を見て気分よく締めくくれました。ただ、ここは梅林がある訳ではないので、梅だけを目的に行くと、ちょっと物足りないような気がしました。その物足りなさを補ってくれたのが、スカイツリーの眺めでした。
車椅子で来ている人もたくさんいました。お手伝いの人がついていましたから、デイ・サービスを受けているお年寄り一行のようでした。鳥居の下や太鼓橋は階段になっているのでさすがに車椅子では通れませんが、神社の東側に車をつけ、平らな所を通れば境内を一周できるのです。車椅子でも梅が楽しめるのはいいですね。
帰りは近くにある船橋屋でくず餅やあんみつをお土産に買ってはいかがでしょうか?ここのくず餅は柔らかくてみずみずしく、美味しいです。お店で食べることもできますよ。- 旅行時期
- 2012年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- JR亀戸駅から徒歩15分
- バリアフリー:
- 4.0
- 平らな通路を選んで歩けば車椅子でも境内を一周できます。
- 見ごたえ:
- 3.5
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【グランドセントラル・オイスターバー&レストラン】 世界各地産の牡蠣が食べられます。
投稿日 2012年03月10日
グランド・セントラル・オイスターバー&レストラン 丸の内店 丸の内・大手町・八重洲
総合評価:4.5
丸の内マイプラザの地下一階にあります。ニューヨーク、マンハッタンの老舗、グランド・セントラル・オイスターバー&レストランの第3号店です。本店の内装を取り入れ、一部本店と同じメニューもあります。ちなみに第2号店もなんと東京、品川の駅ビルアトレに入っているそうで、姉妹店が2店舗とも東京にあるなんて、びっくりです。
行ったのは日曜昼。予約はしていなかったので、開店と同時に入りました。席数はテーブル席、カウンター席合わせて結構あります。他に個室やサルーン室もあり、個室貸し切りのパーティーなどもできるようでした。
メニューは平日ランチメニュー、ウィークエンド・ランチメニュー、グランドメニューとあり、私たちが利用したウィークエンド・ランチは3つのコース料理になっていました。
A パスタコース 前菜+パスタ+シャーベット+コーヒー又は紅茶1600円
B プチフルコース 前菜+パスタ+メインディッシュ+本日のデザート+コーヒー又は紅茶 2600円
C メインコース 前菜+パスタ+本日のデザート+コーヒー又は紅茶 2100円
前菜は5種類、パスタは3種類、メインディッシュは3種類の中から選べました。
パンはすべてのコースに付いて来ます。
私たちが注文したのはプチフルコース。
前菜は生ガキ(期間限定)、焼きガキ、魚のマリネーなど5種類の中から選びます。私たちは皆、生ガキを選びました。この日は長崎産のカキと広島の大黒神島産のカキ。キュッとレモンを絞り、お好みで梅酢、ケチャップ、ホースラディッシュで食べます。同じカキでも産地によって大きさや味わいが違います。とても美味しかったです。
パスタとメインディッシュはそれぞれ3種類の中から選びます。メインに私が選んだオーストラリア産牛サーロインのグリルはしっかり噛みごたえがありましたが、焼き加減もちょうど良くて、満足の一品でした。よくある、「サーロインは+500円」とかそういうのもなく、魚もサーロインも同一料金だったので、得した気分でした。
グランド・メニューからも注文できるので、私たちはコース料理とは別に、ニューヨーク本店で一番人気メニューだと言うオイスター・ロックフェラー(牡蠣の殻付きグラタン 6ピース1700円)をオーダーしました。その他、世界各地産の生カキの盛り合わせプレートやロブスター、シュリンプ、肉料理などメニューは多彩です。
お酒は飲まなかったのすが、ワイン、ビールの種類がたくさんあるようでした。ホームページにメニュー、ワインリストが載っているので、ぜひご覧ください。
http://www.oysterbartokyo.com/index.html
お料理は味、量、共に満足でした。雰囲気やサービスも良かったです。ランチなのでお値段も手ごろ。丸の内マイプラザのホームページから割引クーポンを印刷して持って行きました。クチコミサイトで出しているクーポンにはランチには使えないクーポンもあるので、ご注意。
お店を出て階段を上がると明治生命館の見学者入口があります。明治生命館は昭和の建物としては初めて重要文化財に指定された建物。土日に限り建物の1、2階を一般公開しているので、週末に行かれるなら、食事の後、そちらも見学してみてはいかがでしょうか?
また、皇居外苑や東御苑からも近いです。- 旅行時期
- 2012年02月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- JR東京駅徒歩5分。東京メトロ二重橋駅直結。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
-
列車時間が気になる時は、尾道駅ビル1階の「尾道ラーメン たに」が安心。
投稿日 2012年02月20日
総合評価:4.0
尾道を観光した後、尾道ラーメンを食べてみたくて立ち寄りました。最初、朱華園をのぞいてみたらすごい行列だったので諦め、駅ビルに入っていて残り時間が読めるこのお店で食べることにしました。広島への列車時刻が迫っていたからです。結果、大正解。時間に迫られて焦ることなくゆっくり尾道ラーメンを味わうことができました。味も美味しかったです。
行き当たりばったりで飛び込んだ訳ではありません。事前にガイドブックとネットのクチコミで調べてありました。ガイドブックには尾道駅の駅ビル2階と書いてありましたが、駅ビル1階に移っていました。2011年12月に引っ越したようです。私たちが行った時、年末平日の午後2時半頃だったせいでしょうか、空席があり、すぐに座れました。
カウンターだけのお店で、店内は広々しています。1階に移って新装開店したばかりなのできれいでした。コート掛けは後ろの壁にありますが、荷物はテーブルの下にも置く台がなく、仕方がないので肩掛けバッグは肩から掛けたまま食べ、お土産物がいっぱい入ったかばんは隅っこにある花が飾ってあった台の上に置きました。足元に置ける荷物入れでもあれば良かったと思いました。
私は尾道ラーメンに小チャーハンがついたセットを、夫は日替わり定食(尾道ラーメン+ライス・サラダ・餃子・鶏唐揚げ)のようなのを注文しました。どれも美味しかったです。日替わり定食は750円ぐらいでお得でした。
この店の尾道ラーメンは、魚で出汁を取った醤油ベースのスープに、ストレート麺、丸くて大きなチャーシュー(ただし薄い)とメンマ、青ネギ、そして豚の背脂が入っています。私はお肉の脂身自体が苦手なので、背脂がちょっと脂っこく感じましたが、個人的な好みの問題かもしれません。背脂も問題なく食べられる夫はあっさりしたスープとマッチして美味しかったと言っていました。私はむしろチャーハンが美味しかったです。- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- 尾道駅ビル1階です。電車でも船でもバスでもアクセス良し。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 新装開店したばかりなので、きれい。
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 5.0
- 列車の待ち時間に立ち寄ってもよい。
-
テーマパーク張りの見ごたえ、驚きの耕三寺。スタンプラリーをやりながら回ると良い。
投稿日 2012年02月05日
総合評価:5.0
大阪で事業に成功した耕三寺耕三氏が母親の死後僧籍に入り、母親の菩提を追悼するために1936年から35年の年月をかけて建立したお寺です。
拝観料は1200円ですが、ホームページからWEB割引クーポンを印刷して持参すると、5人まで1100円になります。入口でスタンプラリーの用紙がもらえます。
このお寺の特徴は、建物が全国の国宝建築を模して建てられていることです。個人が建てた伝統建築と言うと、よく自宅に趣味で天守を建ててしまった例などが思い浮かびますが、ここの規模はそんなちゃちなものではありません。日光東照宮の陽明門そっくりの孝養門、室尾寺の五重塔を模した塔、宇治の平等院鳳凰堂を思わせる本堂など、次々に現れるそっくり建物にびっくりします。模倣もここまでやるなら本物、称賛に値すると思いました。技術的にも貴重なはず。ここの建物は15棟が国登録有形文化財に指定されています。
伽藍のほかにも見どころがたくさん。千仏洞地獄峡は、地下15メートル、長さ350メートルに渡って地獄と極楽を再現した洞窟です。テーマパークの洞窟を探検するかのような気分が味わえるので、必見です。
お寺の後ろのひときわ高い所には「未来心の丘(みらいしんのおか)」が広がります。5000平方メートルもある広々した丘で、世界を舞台に活躍する彫刻家、杭谷一東(くえたにいっとう) 氏が制作を担当したイタリア産の白大理石で造られたアートの丘です。丘からは瀬戸内海の絶景が見下ろせます。
耕三寺氏のお母さまの住まいだった潮聲閣(ちょうせいかく)もぜひご覧ください。
耕三寺は仏教美術、茶道美術、近代美術のすぐれたコレクションを持っていて、寺全体が耕三寺博物館となっています。特に仏教美術を集めた金剛館はお見逃しなく。道路をはさんだ向かいの敷地に建っていますよ。
これらの見どころはスタンプラリーのチェックポイントになっていて、スタンプを押しながらうまく隅々まで回るように工夫されています。見どころを見損ねないためにも、スタンプラリー、ぜひやってみてください。なお、5ヵ所のスタンプ全部を集めると、最後のチェックポイントの金剛館で耕三寺の絵はがきが一枚もらえます。- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- 三原あるいは尾道から船で瀬戸田港へ行くのが便利。あるいは車。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- スロープやエレベーターがあります。
- 見ごたえ:
- 5.0
-
投稿日 2012年01月29日
総合評価:4.0
新幹線+ホテルのツアーで利用しました。
広島駅南口の地下通路を上がって橋を渡るとすぐの所にあります。駅から近くてとても便利でした。ホテルへ向かう時も駅から歩きで楽々直行。チェックイン後の外出もタクシーを使わず出られる。翌日はチェックアウト後、ホテルで荷物を預かってもらって遠出。最後にホテルへ寄って荷物をピックアップし、そのまま新幹線に乗りました。このホテルだったからできたこと。駅から近いことは何よりのメリットだと思いました。
入口を入ると甲冑や大理石のテーブルがある西洋風のインテリアでゴージャスな雰囲気ですが、客室はいたって普通。部屋とバスルームはともに狭めで窓からの眺望も期待できませんが、必要なものはきちんと揃えたビジネスホテルです。部屋は暖かい雰囲気のインテリアで、ナイトウェア、紙スリッパ、ズボンプレッサーも部屋に置いてあります。電気ポットも便利でした。他には冷蔵庫、エチケットブラシ、ドライヤー、目覚まし時計、リセッシュなど。
部屋に用意されていたナイトウェアですが、意外や紳士物のみ。仕方がないので女性の私もガボガボのを着ました。そのうえ、膝丈のワンピースタイプのナイトウェアなので、足元がスースー。冬だったので、パジャマのズボンだけでも持って来れば良かったと思いました。
ホテルのスタッフは丁寧で気持ちの良い応対ぶりでした。観光やビジネスの拠点と割り切るなら、便利で良いホテルだと思いました。- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 4.5
- 広島駅から近くて便利
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 3.0
- バスルームが狭いのがちょっと
-
投稿日 2012年01月29日
総合評価:4.5
日本三名橋に名を連ねる錦帯橋。錦川の清流も美しく、素晴らしい眺めが楽しめました。私たちは冬に行きましたが、土手が桜並木になっているので、桜の季節にはさぞや美しかろうと思います。もっとも人出もすごいのでしょうけれど。
≪荷物を預ける≫
私たちは岩国駅のコインロッカーに荷物を預けてから行きましたが、錦帯橋付近の食事処などに「うちで食事される方は荷物をお預かりします」と書いてあったので、そういうのを利用してもいいかもしれません。錦帯橋バスセンターにもコインロッカーがありますが、バスセンターは夕方5時に閉まります。コインロッカーがそれ以降も使えるのかは確認していません。
≪公共交通≫
岩国駅から岩国バスで20分少々、240円。錦帯橋行きの本数は多いですが、毎時きっかりならレトロバス、いちすけ号に乗れますよ。その他、広島バスセンター(広島駅からは離れています)⇔錦帯橋バスセンター間を高速バスが運行しています。片道50分900円。本数が少ないので注意。自家用車の場合、河原が駐車場になっていました。
≪トイレ≫
橋の両側に公衆トイレが設置されています。
≪橋の通行≫
錦帯橋は幅5メートル、長さ193.3メートル、歩行者専用の橋です。3つのアーチ橋と2つの反橋から成っていますが、真ん中の3つのアーチ橋には緩やかな階段がついているので、見た目より渡りやすいです。チケット売り場でチケット(300円)を買えば、往復できます。往復券なので、帰りまでチケットをなくさないように。午後5時以降はチケット窓口が閉まってしまいますが、通行は24時間可能。箱が置いてあるので自主的に300円を入れて通行します。でも、渡る前にぜひ一度河原へ降りて錦帯橋を見上げてみてください。下から見上げる橋も迫力ありますよ。
≪逆さ錦帯橋≫
帰りがけに川に映った逆さ錦帯橋が見え、息を飲む美しさで感動しました。錦帯橋へ着いた時や河原へ降りてみた時には見えなかったので、どうもいつも見えるわけではないようです。風が収まり川面のさざ波が静まって鏡のようになった時にのみ見えるのかもしれません。ちなみに私たちが見たのは吉香公園側へ橋を渡って右手の土手から。錦帯橋が上流側の水面に映りこんで、上下対称になっているのが見えました。時間帯は夕刻でした。なお、暗くなると、ライトアップが始まります。私たちが行った12月は6時からライトアップだと言われましたが、実際には5時半にライトが点灯しました。ただし、まだ完全に暗くはなっていなかったので、やはりもっと暗くなってからの方が浮かび上がって見えると思います。- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 岩国駅からバスで20分少々
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
-
投稿日 2012年01月20日
総合評価:5.0
海の潟に建つ厳島神社は潮位によって大きく様子が変わります。引き潮なら大鳥居まで歩いて行くことができますし、満ち潮なら海に浮かぶ竜宮城のような厳島神社が見られます。
通常、潮汐は一日に2回繰り返され、満潮の時間は毎日約50分ずつ遅くなって行くので、満潮の厳島神社を見てみたいとか大鳥居まで歩いてみたいという人は、事前に潮汐表を見て調べておくといいと思います。
ひと口に満潮と言っても、その潮位は月、太陽、地球の位置関係により、日によって大きく変化します。満潮時でも潮位が238?しかない時もあれば363?になる時もあります。私たちが行った日の満潮時の潮位は336?でした。厳島神社が浮かんでいるように見える潮位の目安は250?以上、大鳥居まで歩いて行ける潮位の目安は100?以下です。
私が参考にした潮汐表は:
社団法人宮島観光協会年間潮汐表(広島港の潮位なので、厳島港の場合は表より若干早まる)
http://www.miyajima.or.jp/sio/sio01.html
株式会社アクアネット広島 大野瀬戸の潮汐情報
http://www.aqua-net-h.co.jp/modules/oonoseto_tide/index.php?content_id=1
厳島神社へは、できれば満潮時に入場されることをお勧めします。宮島入りしたら、そのまますぐ厳島神社へ参拝するのではなく、他を見ながら時間調整し、少しでも潮が満ちている時に入るのがいいと思います。厳島神社は水があるとないとでは大きく景色が変わります。ぜひ水に浮かんだ厳島神社をご覧ください。海に建つ朱色の神社と鳥居の様子は感嘆ものですよ。
宮島で時間が取れる場合は、もう少し欲張って、満潮時、干潮時、ライトアップなど、いろいろな厳島神社の姿を堪能してはいかがでしょうか?私が実践した厳島神社の楽しみ方を例としてご紹介します。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
宮島に宿を取り、夕方に宮島入り。その時は引き潮。ホテルにチェックイン後、大鳥居まで歩きました。夕暮れを背景にした大鳥居の姿は美しいものです。また、干潟からは、社殿へも近づいて見ることができます。暗くなると社殿、大鳥居、多宝塔、五重塔がライトアップされるので、夜の厳島神社周辺の眺めを楽しみました。
表参道商店街のお店は17時〜17時半に閉まる所がほとんど(夏場はわかりません)なので、夜は閑散となります。夜はあまりすることがないので、旅館で夕食を済ませ、その後、アクアネットが行っている屋形船ナイトクルーズで厳島神社の夜景を見に行きました。屋形船は17時55分から40分おきに6本出ていて、旅館でも予約してくれますしインターネットでも予約できます。他に手漕ぎの櫓櫂船などもあります(こちらは予約不要)。屋形船は潮位220cm以上あれば、大鳥居の下をくぐってくれます。ただし屋形船ではガラス越しに見ることになるので、天井にも窓があるとは言え、結構見づらいです。また、大鳥居は陸側からのみのライトアップなので、海側から見ると陰になってしまうことはちょっと誤算でした。
翌日は満潮が12時〜13時の間だったので、朝からロープウェーで弥山に上って展望台から瀬戸内海の眺めを楽しんだり、大聖院や千畳閣、五重塔を先に見て、厳島神社へは満潮を待って参拝しました。満潮時の厳島神社は最高でした。世界でも珍しい、海に建つ寝殿造りの神社の姿を満喫しました。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
なお、大鳥居まで歩く際、干潮時でも足元がじゅくじゅくしていたり、部分的に浅い流れを横切らなければいけないことがあるので、長靴あるいは濡れても浸みにくい靴で行った方が安心です。私はスニーカーだったので足がちょっと濡れてしまいました。- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 5.0
-
投稿日 2012年01月17日
総合評価:5.0
私たちが行った時(年末の午後1時頃)は店の入り口に行列ができていました。かなり待たされるのかと一瞬並ぶのを躊躇しましたが、店の外にショーウィンドーがあり、入口の外でインカムをつけた従業員がオーダーを聞いて手際よく店内へ案内してくれます。待ち時間は5分とかかりませんでした。
席数はテーブル、カウンター合わせて110席。一階はいっぱいだったようで、私たちは2階へ案内されました。2階ではまた別の従業員が待っていて速やかに席へ案内してもらえます。オーダーは並んでいる時にすでに注文伝票に記入済みなので、それを中で渡すだけ。呼び出しベルが各テーブルにあるので追加注文もスムーズ。
牡蠣屋という名前から古いお店を想像していたのですが、インテリアもモダンで、客の待ちを最低限に抑えるような姿勢に、混み合う人気店はこうあるべきだなと思いました。
ここでは大ぶりで甘みの強い地御前(じごぜん)産の牡蠣を使用しています。
メニューは焼きがき、生がき、かきめし、かきフライなどありますが、裏メニューの牡蠣屋定食(2000円)がお勧めです。焼きがき2個・かきフライ3個、小かきめし、牡蠣のオイル漬け、かき入り赤だしなど人気メニューを集めたものです。メニュー表に載っていないので、知っていないと食べられません。だからと言って周囲にこそこそ注文するようなものではありません。るるぶにも載っていますし、牡蠣屋の広告にもちゃんと載っています。牡蠣屋定食を注文している人は私たち以外にもいました。
アルコールも、ビールから焼酎、ワイン、カクテル、ソフトドリンクまでかなり充実しています。テイクアウトメニューではかきめし弁当1000円、お土産用には牡蠣のオイル漬け6個入り1200円がありました。
焼きがきは、灰や焼けた殻の破片が入っていましたが、それも焼きたて感をそそって気になりません。牡蠣屋定食で出てくる焼きがきは本来2個なんですが、夫のは小ぶりだからと3個出て来ました。かきめしは、牡蠣が美味しいのはもちろん、たっぷり乗せてある海苔がはっとするような風味があって美味しかったです。かきフライはキャベツの千切りと一緒に出て来ます。レモンと塩、ケチャップ風味のたれで食べます。オイル漬けはオイルに漬けられて縮んでいるのか牡蠣は小ぶりですが、独特の風味があってこれもなかなか。牡蠣屋定食は少しずついろいろ食べられて良かったです。
表参道商店街には牡蠣が食べられるお店がたくさんあります。他と食べ比べてはいませんが、このお店、雰囲気も良く手際もよくて美味しい牡蠣がたっぷり食べられるのでお勧めです。- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- 表参道商店街の真ん中辺り。宮島桟橋から7分。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 裏メニューの牡蠣屋定食がお得。
- サービス:
- 4.5
- インカムをつけた従業員がスムーズに席へ案内してくれます。
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 5.0
-
投稿日 2012年01月14日
総合評価:4.0
宮島で一番古いお寺で、806年に弘法大師空海が開祖となって開いたと言われる1200年の歴史を持つ寺です。京都の仁和寺とも関係が深い真言宗御室派の大本山です。明治初めの神仏分離まで厳島神社の別当職として祭祀を司ってきた宮島随一の名刹。鳥羽天皇のご祈祷道場となるなど皇室との関わりも深く、明治天皇の行幸の際はご宿泊所になった格の高いお寺です。
大聖院は弥山(みせん)の山の上にも弥山伽藍を持っていますが、私はそちらへは行っていないので、ここでは弥山の麓にある本坊について、観光客としての視点でご紹介したいと思います。
入山時間は8時~17時。大聖院の入口は仁王門です。仁王門をくぐると先には延々続く階段。この階段を見てめげそうになりますが、手すりもあり意外に上りやすい階段です。手すりには三蔵法師がインドより持ち帰った大般若経(六百巻)の筒がついています。マニ車のようにガラガラと手で回しながら上がると無量の幸福が得られるとされています。階段左手には五百羅漢庭園。たくさんの羅漢像が庭園の階段に沿って並んでいます。
このお寺はとにかくたくさんの仏様をお祀りしていることが特徴です。お堂の中はもちろん、階段やお参りする道の脇、池などにたくさんの仏像があり、独特の雰囲気を醸し出しています。有名なところでは勅願堂の波切不動明王。秀吉が挑戦出兵の際、船に安置して戦勝と航海の安全を祈願した念持仏です。後に大聖院に奉納されました。他に観音堂の十一面観音菩薩。摩尼殿(まにでん)の三鬼大権現、釈迦涅槃堂の黄金色の釈迦涅槃像と十六羅漢など。
そのほか、七福神、厄払いの功徳がある十二干支地蔵、水掛地蔵、三十三変化観音、学業成就の読み・書き・そろばん地蔵など。また、奥まったところにある遍照窟(へんじょうくつ)という人工洞窟には四国八十八か所の本尊が安置され、各本尊の足元には各霊場の砂が埋められていて、砂を踏めば霊場を遍路したと同じ効果があると言われています。
一番奥まった高い所に開祖と言われる弘法大師空海をお祀りした大師堂があります。お堂の周りには西国三十三観音霊場の本尊の石仏をお祀りしていますし、裏手には願い事を一つだけ念じれば叶えられるという一願大師や、稚児大師が祀られています。
見どころはたくさんありますが、中でも一際高くそびえるお堂、摩尼殿の貫録ある威容は迫力あります。ここでご祈祷を受ける人も多いそうで、私が訪れた時も太鼓の音と読経の声が境内に響いていました。摩尼殿へ上る階段にも一回まわせば般若心経一巻を読んだ功徳を得られるというマニ車がついています。
たくさんの仏様をお祭りしていますから、どの仏様にお参りすればいいのか迷ってしまいますが、自分の目的に叶う仏様にお参りするといいと思います。私は、一つだけ願えば叶えてくださるという一願大師様にお願い事をしました。なおこのお寺、拝観料は無料です。ただしお賽銭箱は各仏像の所にあり、めちゃくちゃ多いです。よく考えてお賽銭を入れないと小銭がなくなりますよ。
大聖院のホームページは非常に充実しています。
http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/
お札やお守りもインターネットで求めることもできます。また、ホームページにある「超初心者のための弥山マップ」は歩いて弥山に上ろうとする人にはとても役に立つ登山コース地図やアドバイスを載せています。
お寺にしては商売上手な気もしなくはないのですが、由緒ある格式の高いお寺で多くの信仰を集めていることは間違いありません。観光客として訪れても大変見どころの多いお寺です。弥山の麓の高台にあるので、眺めもいいです。時間があれば、訪れてみてはいかがでしょうか?- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 厳島神社出口から徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 階段がたくさんあります。
- 見ごたえ:
- 4.0
-
錦水別荘 : 桟橋の真ん前で便利なロケーション、おいしい食事と温かいサービス
投稿日 2012年01月08日
総合評価:4.5
新幹線+ホテルのプランで利用しました。2名で和室利用。夕食朝食つきです。
宮島桟橋のすぐ前にあるのでとても便利です。ホテルにチェックインして荷物を置いてからゆっくり島めぐりに出かけられますし、翌日チェックアウト後もフロントで荷物を預かってもらえるので、宮島を離れる直前まで荷物無しで歩き回れます。厳島神社までは歩いて10分ほど。離れているように見えて意外に時間はかかりません。夜、21時15分の屋形船ナイトクルーズを予約していましたが、屋形船は宮島桟橋から出るので、この時も旅館から近くて助かりました。
チェックインすると、まずスタッフと食事時間などの打ち合わせをします。夕食と朝食の時間を決め、展望畳風呂の利用について説明を受けます。その後、島内の観光ルートのアドバイスをしてくれます。夜の屋形船の予約もここでできますし、毎朝8時40分に1本だけ旅館前からロープウェー乗り場までのバスを出しているのですが、必要ならそのバスの予約をします。最後にロビーで好みの浴衣を選びます。男女それぞれいろいろな柄があり、サイズも150?〜190?まで揃っています。特に女性用はピンクやクリーム色、薄緑など可愛い色が揃っていますよ。
暖かい食事をタイミングよく出すために、夕食は18時〜20時スタートまで、朝食は7時〜9時スタートまで、30分刻みで時間指定をします。食事会場は1階のレストラン七浦(ななうら)です。夕食に出ている間に部屋に布団を敷いておいてくれます。食事は洗練された創作料理で、どれもとても美味しいです。食事時間を予め予約しているので、釜飯など時間がかかるものは時間を見計らって火を入れて作っています。テーブル担当のスタッフが付いてお料理の説明やサーブをしてくれます。接客態度も気持ち良くて、ここの食事はお勧めです。夕食の人気メニューは牡蠣の西京グラタンだそうです。「レシピを教えてください」と言われることもあるそうです。なるほど白みそのコクがあって美味しいです。朝食は五穀米と白米が選べます。お勧めは白いご飯。とても美味しいです。生卵も出てくるので、卵ご飯もできますよ。ご飯のお代わりもOKです。朝食時の飲み物は、お茶以外はドリンクバーへ自由に取りに行くスタイルになります。
私たちが泊まった海側和室は14畳ありました。2人で利用するには広いですが、3人4人ならちょうどいいでしょう。エアコンの効きが良くなくて、私たちが泊まった部屋はちょっと寒かったです。控えの部屋に洗面化粧台、それとは別にバスルームがありますが、バスルームは照明が暗く、ちょっと手狭だと感じました。もっともお風呂は最上階の5階に畳敷きの展望風呂があり、部屋のお風呂は使わなかったので、問題なしです。部屋にはもみじ饅頭のウェルカムスイーツ、ティーバッグお茶、湯沸しポット、冷蔵庫、金庫、目覚まし時計、ドライヤー、歯ブラシ、かみそり、カット綿、足袋式靴下などが揃っています。
展望畳風呂の利用時間は午後3時〜午前1時と午前6時〜午前10時です。バスタオルのみ部屋から持って行きます。私は夜にしか利用しなかったので窓からの景色が見えませんでしたが、明るい時なら海が見えるそうです。
1階の土産物店兼カフェでウェルカムドリンクのサービスを受けることができます。私たちは夕食後コーヒーをいただきました。宮島名物のお菓子がついてきました。
この旅館、一言で言うとタイトル通りです。
「桟橋前で便利。食事が美味しくスタッフの温かいサービスに気持ちよく滞在できます」- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 客室:
- 3.5
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 : 時間があれば平和記念資料館と一緒に見学しては?
投稿日 2012年01月04日
総合評価:4.0
平和記念公園の中にあります。原爆により亡くなった人を追悼し、平和を祈念するための国の施設として2002年に開館しました。入館料は無料です。写真はフラッシュを使わなければ撮っても構いません。平和記念資料館を訪れる人は多いですが、この原爆死没者追悼平和記念館は知名度もあまり高くなく、すいています。平和記念資料館は原爆投下について知識を深める場。それに対してここは原爆死没者を追悼し、死没者や被爆体験の記録を残していく場であると考えるのがよいかもしれません。
この施設の大きな特徴は、原爆で亡くなった人の氏名と写真を登録し公開していること。常時、12面の大型モニターで写真(遺影)を映し出しているほか、検索装置を備えているので、一人一人の写真を探して見ることもできます。
もう一つの特徴は体験記閲覧室で被爆体験記や写真、動画を自由に閲覧、視聴、検索できることです。すべて日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語対応です。ここでは被爆者の体験記をじっくり読むことができるので、時間があれば資料館と一緒に見学するといいと思います。原爆体験記を読むことにより、資料を見ただけでは伝わってこない具体的な原爆被害の悲惨さを知ることができます。
入館料は無料であるにも関わらず、バリアフリーの立派な建物、4カ国語で読んだり聞いたり検索したりできる装置、広々したスペースなど、展示内容に対して訪れる方が気後れするぐらい立派な施設です。やっぱり国立だからかなぁ、なんて考えてしまいますが、死没者の名前と写真を残す、体験を後代に残して行くという点で必要な施設なのでしょうね。せっかくできた立派な施設、無料ですから、もっと知名度が上がって多くの人が訪れればいいと思います。
最後に平和記念・追悼空間の紹介をしておきます。
地下一階の入口を入り、パンフレットをもらったら順路に沿って追悼空間スロープを進みます。緩やかに左へカーブしたスロープです。時計の針と逆回りにスロープを下って行くことにより、あの時へと時間をさかのぼって行くわけです。スロープの途中、6カ所で原爆投下までの経緯や被害の概要を説明板で説明しています。
スロープを下りた先、中央にある丸い部屋が平和記念・死没者追悼空間です。中央には原爆投下時刻である8時15分を表す水盤のオブジェ。壁面タイルには爆心地から見た被爆後の街並みを360度のパノラマで表現しています。パノラマの下には被爆当時の広島市の町名をパノラマの方向に合わせて表示しています。
見応えという点では平和記念資料館に遠く及びませんが、無料ですし、原爆被害の悲惨さを一人一人の体験記を読みながら知ることができます。時間があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか?私たちは立ち寄って良かったと思います。体験記が読めますし、ここでひとときを過ごすことが原爆死没者を追悼し平和を願うことにもなるような気がします。- 旅行時期
- 2011年12月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- すいています。
- 展示内容:
- 3.5
- バリアフリー:
- 5.0
- エレベーター、エスカレーター、スロープなどを備えています。
-
アリサレス・ホテル : ロケーションが最高 アルハンブラ宮殿まで歩いて数分です
投稿日 2011年12月09日
総合評価:4.0
このホテルに泊まる最大のメリットはアルハンブラ宮殿まで近いこと。チケット売り場まで歩いて数分ですから、アルハンブラ宮殿をメインに考える場合には最高の立地だと言えます。
ツアーで利用しツインルームに泊まりましたが、客室はやや狭いです。それでも清潔で温かみのあるインテリアは気に入りました。セーフティーボックスは有料で、フロントで鍵を借りないといけなかったので、結局使いませんでした。ドライヤーは筒状のタイプ。バスルームはお湯の出もよく排水も問題ありませんでしたが、他の部屋の排水音やドライヤーを使う音が気になりました。
夕食はホテルのブッフェでした。種類も多く、見た目豪華でとても美味しそうに見えるのですが、味はイマイチでした。夕食会場には地元グラナダ大学のグループと称する数人が来て歌とギター演奏で場を盛り上げました。大学生ではなく、もっと上の年齢の人たちです。終わってからCDを売りにテーブルを回って来たので、グラナダへ来た記念にと買っている人もいました。私たちは夕食後フラメンコショーを見に行くオプショナルツアーを申し込んでいたので気もそぞろ。生演奏を楽しむゆとりがありませんでした。後で考えると、せっかく生演奏が聞けるチャンスだったのですから、もっと余裕を持って楽しんでおけば良かったと思いました。
一方、朝食はハム、チーズ、パン、果物の他にソーセージやゆで卵、トマトのソテーなど温かい料理もあり、悪くありませんでした。
まとめると、立地は◎、部屋とバスルームは合格点(ただし排水音がマイナスポイント)、夕食△、朝食○というところでしょうか。
朝、ホテルの前の道路へ出てみると小鳥のさえずりが聞こえて清々しい気分になりました。アルハンブラ宮殿のすぐ近くに泊まることができたというだけで、ワクワクしました。
ホテルの宿泊に関しては良くもなく悪くもなく特にお勧めするポイントはありませんが、そうは言っても四つ星ホテル。サービスも行き届いてそこそこ快適に過ごせました。アルハンブラ宮殿まで歩いて数分という立地に関しては断然お勧めです。アルハンブラ宮殿の観光をメインに考える人には便利なホテルです。- 旅行時期
- 2011年08月
- 利用目的
- 観光
- サービス:
- 4.0
- バスルーム:
- 4.0
- ロケーション:
- 5.0
- アルハンブラ宮殿チケット売り場まで歩いてすぐです
- 客室:
- 4.0
-
イタリアンレストラン「アル・セッティモ・チエロ」:スカイツリーが目の前!美味しくてサービスもグッド。
投稿日 2011年10月30日
総合評価:5.0
YKKグループの研修・宿泊施設である墨田倶楽部の7階にあります。レストランは普通の個人でも利用することができます。
このレストランは手頃な値段で味も美味しく、サービスも感じが良いのでお勧めです。一番の売りは窓からスカイツリーが見えること。どの席からもスカイツリーがよく見えます。私たちが行った日はあいにく雨天だったため上の方には雲がかかり下の方しか見えませんでしたが、晴れた日には最高の眺めになると思います。スカイツリーを見たい人は晴れた日に行った方がいいですね。
墨田倶楽部のレストラン情報:
http://www.ykk.com/japanese/corporate/b_company/cielo.html
ぐるナビのアル・セッティモ・チエロ情報:
http://r.gnavi.co.jp/b893100/
最寄りの両国駅からはかなり離れています。上記の墨田倶楽部のサイトに詳しくてわかりやすい地図があるのでプリントアウトして持って行くといいと思います。グーグルなどの地図よりよくわかると思います。建物の前には墨田倶楽部の表示は出ていてもレストランの名前は出ていません。つまり知った人しか行けないはずなんですが、ここは知る人ぞ知る評判の良いお店。研修を受けるグループや宿泊者も利用するレストランなので、予約は必至です。ホテルのような墨田倶楽部の入口を入り、エレベーターで7階に上がった所がレストランです。
レストランは白とブルーの地中海をイメージしたインテリアです。
日替わりランチはAランチとBランチの2タイプ。サラダとコーヒーがついて1,050円のお手頃価格。土曜日もやっているのが嬉しいです。
ランチコースは前菜、パスタ、メイン、パン、デザート、コーヒー又は紅茶で2,625円。
メインは肉、魚のどちらかを選べます。
私たちはランチコースにしました。
夜はディナーコース3,150円より。
アラカルト料理もあります。
味はどれも美味しくサービスもとても感じが良いです。
子供連れも大丈夫みたいです。子供さん連れの家族も来ていましたから。
最後にこのレストランへ行ったら化粧室もぜひ利用してみてください。化粧室へ入るとトイレの蓋がまるで「いらっしゃいませ」とでも言うようにふんわり開いて、ちょっと感激しますよ。- 旅行時期
- 2011年10月
- 利用した際の同行者
- その他
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- アクセス:
- 2.5
- JR両国駅、錦糸町駅から徒歩15分、大江戸線両国駅から徒歩10分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5
-
投稿日 2011年07月22日
総合評価:4.5
ナポリ、あるいはカプリ島へ行ったら青の洞窟へ行ってみたいという人は多いでしょう。
でも、青の洞窟へはいつでも入れるとは限らないことも皆さんよくご存知のとおり。
入れる確率は冬場は低く夏場はやや高いと言いますが、入れるか入れないかはお天気や波、潮位によって決まりますので、運次第ということになります。条件が悪い時に入るのが無理だということは、実際に行ってみるとよくわかります。洞窟の入口がとても狭いのです。高さ1m×幅2mぐらいでしょうか、もう少しあるでしょうか?潮位にもよります。
青の洞窟へのアプローチは、マリーナグランデからモーターボートで行く手と、別のルートでバス(実際に行っていないので行き方はよくわかりません)で行く手と2とおりあります。モーターボートで行くと洞窟入口まで20分ほどで着きますが、波に揺られながら順番を待つことになります。私はツアーで行ったので、モーターボートが手配されていました。幸い早めに着いたので15分ほどの待ち時間で入れましたが、混んでいたり波がおさまるタイミングを待ったりして、長い時には1時間半も待つことがあるそうなので、トイレは必ず済ませておくこと。また船に弱い人は酔い止めを飲んでおくことです。
バスの場合、崖の上までバスで行き、洞窟入口のすぐそばまで崖の階段を下りて行くことができます。その場合も階段の下で手漕ぎボートに乗り換えなければなりません。バスで来た人用に割り振られている手漕ぎボートの数はモーターボートで来た人用より少ないと聞きましたが、もともとバスで来る人の方が少ないので、バスで来る手もあるなと思いました。何より海の上で波に揺られながら待たなくてもすみますから。
では、手漕ぎボートに乗り換えて入るところを説明します。波があって揺れる中、モーターボートから手漕ぎボートに乗り移るのはちょっと怖いです。十分気をつけて乗り移ってください。観光客はボートの底に直に座ります。この時ボートの底が波をかぶって濡れていることがあるので、タオルを持って行くといいです。私が行った時も、ボートの底にたまった水でぐっしょり濡れてしまった人がいました。もう一つ注意を。ボートのヘリを手でつかむのは危険です。手をはさまれるといけないからです。
ボートには船頭さんの前に1~2人、後ろに3人ぐらいが乗りますが、入る時は仰向けに体を倒して重なるように船底に寝転がって入ります。入口をくぐる瞬間は顔や頭を擦るのではないかと冷や冷やしました。もちろん私の心配はちょっと大げさで、実際にはもう少し余裕があります。とにかく青の洞窟へ入るのがこんなに大変だとは知りませんでした。
特に私がお話ししたいのは、洞窟へ入ってからの撮影ポイントについてです。
私は船底に寝そべるようにして中に入り、いつ頭を上げていいのやらわからず、しばらくまごまごしていました。こわごわ起き上がって奥の方を見ると水面は期待していた色ではありませんでした。えっ、ここじゃないのかと入って来た入口の方を振り返ってみると、見えたーっ、そこにすばらしいブルーの世界が広がっていました。船頭さんによっては「ウシロ、ウシロ」と教えてくれる人もいるようですが、私たちの船頭さんは特に教えてくれなかったので、気がつくのが遅くなってしまいました。知っていれば最初から振り返ってバンバン写真を撮ったのですが・・・。あ、でも何も知らなくて振り返ったら見えた分、感動も大きかったかもしれません。
洞窟の中はあまり広くはありません。入ってから一旦奥まで行って向きを変えて戻って来ます。出口に近づく頃には出るタイミングを待つボートが列を作るので、水面への視界も遮られます。写真を撮るなら入ってすぐ、入口を振り返って撮るのがベストだと思います。中にいる時間は、出るタイミングを計りながら通常2分から5分ぐらいなので、私のようにもたもたせず、効率よく写真を撮られますよう。
後で思ったのですが、5分ぐらいであればビデオも撮っておけば良かったと思いました。皆が上げた感激の声や櫂から水がポチャポチャ滴る音、洞窟の中に響いていた船頭さんの誰かが歌うカンツォーネの歌声などが収められただろうにと思います。
一緒のツアーで行った方(たまたま4トラの会員さんでした)がビデオを撮っておられ、そこには出る時に船頭さんが岩に頭をぶつけていたような様子が写っていたそうです。慣れた船頭さんでも頭をぶつけるんですね。
内部は暗いうえボートが揺れるので、観光客泣かせです。写真がぶれてうまく撮れません。フラッシュを焚いてもいいと言われたので、フラッシュを使ったり使わなかったりやってみました。フラッシュを使うとはっきり撮れるのですが、水の色はフラッシュ無しの方がきれいみたいです。ただ、フラッシュ無しだと暗くてボケてしまいます。
なお、最後に船頭さんにチップとして一人1ユーロを渡します。添乗員さんの話では、チップを渡さないと降ろしてくれない船頭さんもいるとか。私たちは添乗員さんの指示で最初にポケットに1ユーロずつ用意しておいたので、グラッツェと言いながらスムーズに渡せました。最後に再びモーターボートに乗り移って終わりです。ボートの底に寝そべっていて体が固くなっているので、気をつけて乗り移ってください。
以上、結構大変な青の洞窟探訪です。
地球温暖化と共にこれから海面の上昇と共にだんだん入るのが難しくなると言われている青の洞窟。どうぞ皆さんが青の洞窟を見られますように。
青の洞窟、暗い洞窟の中にあの水の色は感動的ではありましたが、所詮狭い洞窟の中。海の色だけで言うと、私は沖縄の八重山の海の色を見た時の方が驚きました。ほかにも美しいブルーの海が世界中にたくさんあると思います。
青の洞窟、見られたらラッキー。たとえ見られなくても、カプリ島には他にも魅力的な美しい所がたくさんあるので、どうぞがっかりしないでください。- 旅行時期
- 2011年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- マリーナグランデからモーターボート20分。または別ルートでバス。さらに手漕ぎボートに乗り換えて入ります。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 景観:
- 5.0
- 洞窟の中は暗いのに水だけがブルーに光って不思議です。
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 中はボートが何艘も入っているので、神秘的な雰囲気が薄れてちょっと残念。
-
ディネット : ウィシュトンホテル内のフレンチ&バー。 ランチはバイキングで気軽に利用できます。
投稿日 2011年07月17日
総合評価:4.0
ひと月に一度ぐらい、ランチバイキングを食べに行っています。
今回はランチを中心にクチコミを書かせていただきます。
ランチはバイキングになっていて通常は1890円です。
火曜日と日曜日はすべてバイキング。その他の曜日はメインディッシュのみ5種類から選び、それ以外がバイキングになります。オードブルからサラダ、スープ、チキンやグラタン、カレー、スープ、パン、ケーキ、果物まで種類もそこそこあり、気軽な雰囲気で楽しめます。やや種類が少ないと感じるのは、サラダと飲み物。通常、飲み物はコーヒー、紅茶、ウーロン茶のみです。
お料理はおいしいものとまあまあのがありますが、スープとケーキ、パンは間違いなく常においしいです。
ランチに関して言えば、4人ぐらいまでの人数であれば、予約なしでも大丈夫です。ゴールデンウィークや夏休み、お正月など繁忙期は通常バイキングではなく、値段も2500円~3000円ぐらいになってステーキやローストビーフをメインにしたバイキングになるので、行く前に調べてから行った方が確実です。また、お正月、お盆などは帰省したお孫さんや家族連れで混み合うので、予約した方がいいでしょう。
ディナーは、最近行っていないので詳しくはわかりませんが、3500円バイキングや3800円、5500円、8400円のコース料理があります。
このお店、アフタヌーンティーもやっています。飲み物がついて1680円。14時半~17時ラストオーダー。私は利用したことがないので感想は書けませんが、世の中で流行りのアフタヌーンティー、このお店のはどうなのか、一度食べに行ってみたいと思っています。- 旅行時期
- 2011年06月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- ユーカリが丘駅直結のウィシュトンホテル二階にあって便利。
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 明るくていい雰囲気です。
- 料理・味:
- 4.0
-
サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会 : 遺跡のような外観。素朴な教会だと思って入ってみるといい意味で予想を裏切られます。
投稿日 2011年07月26日
総合評価:4.0
共和国広場に面してまるで洞窟遺跡のような外観の教会が目につきます。それがサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会でした。
遺跡のような外観から、てっきり古い素朴な教会だと思っていたのに、入ってみてびっくり。内部には予想を裏切る美しく壮大な空間が広がっていました。
この教会はディオクレティアヌス帝の浴場跡の一部に建てられた教会で、あのミケランジェロの設計なのだそうです。ファサードはローマ時代の遺跡を残して生かす形で建てられたのだそうです。
中は天井が高く、クーポラや天窓のステンドグラスを通して明るい日の光がさんさんと教会内部に注いでいました。大理石の床と柱、どの壁にも額に入れた絵のような壁画が描かれていて、まるで美術館のようです。とにかく外観の素朴さとのギャップに驚かされます。
この教会を訪れる前に、近くのサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリオ教会を訪れて、内部の豪華なバロック装飾に度肝を抜かれた私たちでしたが、この教会はまた違ったすごさ。広くて明るくてすがすがしい壮大さを備えています。イタリアの建築のすごさをまた目の当たりにすることができました。- 旅行時期
- 2011年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 共和国広場に面しています。レプッブリカ駅出てすぐ。テルミニ駅からも歩いてすぐです。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入るのは無料。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
-
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会 : 外観はシンプルでも中は超豪華。「聖テレーザの法悦」は必見。
投稿日 2011年07月26日
総合評価:5.0
ツアーでローマ三越に立ち寄った際、1時間のフリータイムを利用して行きました。
映画「天使と悪魔」の中で枢機卿が焼き殺されるショッキングなシーンの舞台となった教会です。ベルニーニの傑作「聖テレーザの法悦(ほうえつ)」があることで有名です。
私たちが行った時は外装工事中で、建物にはすっぽりと覆いがかけられていました。小さな教会で、この中に本当に聖テレーザの法悦があるのかと半信半疑でしたが、入ってびっくり、中は豪華なバロックの装飾に満ちていました。写真は撮っても構いませんが、真剣にお祈りしている人もいるので、フラッシュは使いませんでした。中は薄暗いので、写真はかなりぼけます。三脚を立てて良いような雰囲気ではありませんから、何かに寄りかかってしっかり息を止めて撮ってください。
「聖テレーザの法悦」は奥の主祭壇の左手、一段高くなった所にあります。
「法悦」というのは「恍惚」のこと。聖女テレーザが、天使が右手に持った火の槍(神の愛)に心臓を貫かれんとするまさにその時、神の御心に触れて甘美な痛みに恍惚の表情を浮かべる様子を表しているのだそうです。 自然光が像の上に差して聖女テレーザと天使を柔らかく照らし出していてすばらしいものでした。
私たちは厳かな雰囲気の中、しばし椅子に座って祭壇や豪華な天井画や大理石の柱を眺めました。ローマの教会って外観はシンプルでも、中は想像もつかないように豪華なことがあるのだなと感動。充実したひと時を過ごせました。
テルミニ駅、共和国広場から近いので、近くに行かれた際はお勧めの教会です。私たちはこの教会を見た後、共和国広場に面して建つサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会も見ました。そちらも外観からは想像もつかないすばらしさなので、合わせてお勧めです。
なお、イタリアの教会は午後早い時間は門を閉めているので、注意が必要です。- 旅行時期
- 2011年05月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- レプッブリカ駅から徒歩3分。共和国広場の近く。テルミニ駅からも歩いて行けます。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入場は無料。入口に箱を持った女性がいたので寄付に一人1ユーロ払って入りました。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客もいますがお祈りしている人もいて静かな雰囲気です。
- 展示内容:
- 5.0
-
ふらんす亭 : 映画、ショッピングのついでにどうぞ。リーズナブルなステーキ、チキン、ハンバーグ、カレー&ハヤシの店。
投稿日 2011年07月25日
総合評価:4.0
京成線ユーカリが丘駅からペディストリアン・デッキ(高架歩道)で直結のユーカリ・プラザ2階にあります。私はユーカリ・プラザのワーナーマイカルシネマズで映画を見るついでに時々行きます。映画館と同じビルに入っているので便利です。
ランチ・タイムはなんと嬉しい17時まで。メニューはステーキ、ハンバーグ、チキン、カレー、ハヤシなど。いずれも安くておいしいです。
ちなみに今回ランチで利用した時は、チキンステーキ和風おろしソースがランチセットのスープ、サラダ、並ライス付きで860円(単品710円)。和風ハンバーグ・セットは920円(単品770円)でした。ライスは量が選べますし、パンを選ぶこともできます。
ステーキ類は鉄板に乗せてアツアツで来るので、最初は紙の覆いで囲って出て来ます。服に油が飛び散らなくて助かります。私はチキンステーキを食べましたが、アツアツで、チキンもジューシー、ソースもおいしくて満足でした。ランチセットのサラダ、スープもおいしく、ライスは少し柔らかめでしたが、プラス150円でセットにできるのはお得だと思いました。飲み物はプラス100円でセットにできます(通常200円)。
ビーフの薄切りねぎ塩焼き、ビーフの薄切りレモンソース、サーロインステーキ丼なども人気メニューのようですが、以前、ビーフを食べた時、少し固かったこともあったような記憶があります。
最後、お勘定の時に映画の半券を持っていないか聞かれ、映画の当日の半券またはチケットを見せると10パーセント引きになります。安いのが一層安くなって得した気分です。この制度を利用しない手はないので、映画を見る前に食事するなら、先にチケットを買っておくといいです。なお、映画の当日券で10パーセント引きのサービスは2011年8月末までとなっていました。その後、サービスの延長があるかどうかは現時点ではわかりません。- 旅行時期
- 2011年07月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- ユーカリが丘駅からペディストリアン・デッキで直結、徒歩1分。ユーカリプラザ2階。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
- バリアフリー:
- 5.0
-
ヴィクトリア&アルバート博物館 : キャストコートは必見。圧巻の大迫力です。
投稿日 2011年07月25日
総合評価:4.0
中はとても広くて多種多様な工芸品の展示がありますから、関心のある所にポイントを絞って見て回るのがいいでしょう。
そんな中で誰でも楽しめると思うのは、レベル1にあるキャストコートと言われる2部屋です。世界の有名な彫刻作品のレプリカだけを収めた部屋です。レプリカですから、重要度、貴重度という点からは価値が低いかもしれませんが、1~2階を吹き抜けにした高くて広い部屋に巨大な石膏彫刻作品がぎっしりと収められており、その迫力たるやすごいものがあります。ミケランジェロのダビデ像やローマ時代のオベリスクが室内に原寸大で復元されていて、見上げるだけでも圧巻です。私たちが行った時はほとんど人がいなくて心細いぐらい。オベリスクの周りをぐるぐる回ってみたり陰に隠れてみたり。古代、中世にタイムスリップしたような雰囲気をたっぷり味わえます。
もう一つのお勧めは博物館内のカフェです。好きなものをトレイに乗せて最後に会計をするシステムですが、有名なデザイナーが作った芸術作品のような部屋で食事ができるのです。
食事をする所はいくつかの部屋に分かれていて、どこに席を取っても構いません。お勧めは、ウィリアム・モリスがデザインした緑の壁紙のモリス・ルーム、シャンデリア・ステンドグラス・天井・壁の内装がとても豪華なギャンブル・ルーム、ブルーのアズレージョ・タイル絵で飾られたポインター・ルームの3部屋です。どの部屋にも自由に入ることができるので、全部見て来るといいです。本来なら博物館で展示されていてもいいような部屋なのに、こんな贅沢な部屋で食事をさせてくれるなんて、V&A博物館も太っ腹ですね。
カフェの食事もたくさんの中から指さしで選べるので、注文も楽。いろいろおいしそうな物があって迷ってしまうぐらいです。
V&A博物館の中は特に禁止されている所以外は写真撮影OKです。私はそれを知らなくて写真を撮り損ねるという大失敗をしてしまいました。特にキャストコートとカフェの写真を撮らなかったことが残念です。皆さんはそんな失敗をなさいませんように。- 旅行時期
- 2010年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- サウス・ケンジントン駅から徒歩3分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入館料は無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
- 多種多様な美術工芸品を展示しています。