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厳島神社を堪能する方法

  • 5.0
  • 旅行時期:2011/12(約13年前)
ニッキーさん

by ニッキーさん(女性)

宮島・厳島神社 クチコミ:4件

海の潟に建つ厳島神社は潮位によって大きく様子が変わります。引き潮なら大鳥居まで歩いて行くことができますし、満ち潮なら海に浮かぶ竜宮城のような厳島神社が見られます。

通常、潮汐は一日に2回繰り返され、満潮の時間は毎日約50分ずつ遅くなって行くので、満潮の厳島神社を見てみたいとか大鳥居まで歩いてみたいという人は、事前に潮汐表を見て調べておくといいと思います。

ひと口に満潮と言っても、その潮位は月、太陽、地球の位置関係により、日によって大きく変化します。満潮時でも潮位が238?しかない時もあれば363?になる時もあります。私たちが行った日の満潮時の潮位は336?でした。厳島神社が浮かんでいるように見える潮位の目安は250?以上、大鳥居まで歩いて行ける潮位の目安は100?以下です。

私が参考にした潮汐表は:
社団法人宮島観光協会年間潮汐表(広島港の潮位なので、厳島港の場合は表より若干早まる)
http://www.miyajima.or.jp/sio/sio01.html

株式会社アクアネット広島 大野瀬戸の潮汐情報
http://www.aqua-net-h.co.jp/modules/oonoseto_tide/index.php?content_id=1

厳島神社へは、できれば満潮時に入場されることをお勧めします。宮島入りしたら、そのまますぐ厳島神社へ参拝するのではなく、他を見ながら時間調整し、少しでも潮が満ちている時に入るのがいいと思います。厳島神社は水があるとないとでは大きく景色が変わります。ぜひ水に浮かんだ厳島神社をご覧ください。海に建つ朱色の神社と鳥居の様子は感嘆ものですよ。

宮島で時間が取れる場合は、もう少し欲張って、満潮時、干潮時、ライトアップなど、いろいろな厳島神社の姿を堪能してはいかがでしょうか?私が実践した厳島神社の楽しみ方を例としてご紹介します。
  
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宮島に宿を取り、夕方に宮島入り。その時は引き潮。ホテルにチェックイン後、大鳥居まで歩きました。夕暮れを背景にした大鳥居の姿は美しいものです。また、干潟からは、社殿へも近づいて見ることができます。暗くなると社殿、大鳥居、多宝塔、五重塔がライトアップされるので、夜の厳島神社周辺の眺めを楽しみました。

表参道商店街のお店は17時〜17時半に閉まる所がほとんど(夏場はわかりません)なので、夜は閑散となります。夜はあまりすることがないので、旅館で夕食を済ませ、その後、アクアネットが行っている屋形船ナイトクルーズで厳島神社の夜景を見に行きました。屋形船は17時55分から40分おきに6本出ていて、旅館でも予約してくれますしインターネットでも予約できます。他に手漕ぎの櫓櫂船などもあります(こちらは予約不要)。屋形船は潮位220cm以上あれば、大鳥居の下をくぐってくれます。ただし屋形船ではガラス越しに見ることになるので、天井にも窓があるとは言え、結構見づらいです。また、大鳥居は陸側からのみのライトアップなので、海側から見ると陰になってしまうことはちょっと誤算でした。

翌日は満潮が12時〜13時の間だったので、朝からロープウェーで弥山に上って展望台から瀬戸内海の眺めを楽しんだり、大聖院や千畳閣、五重塔を先に見て、厳島神社へは満潮を待って参拝しました。満潮時の厳島神社は最高でした。世界でも珍しい、海に建つ寝殿造りの神社の姿を満喫しました。
 
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なお、大鳥居まで歩く際、干潮時でも足元がじゅくじゅくしていたり、部分的に浅い流れを横切らなければいけないことがあるので、長靴あるいは濡れても浸みにくい靴で行った方が安心です。私はスニーカーだったので足がちょっと濡れてしまいました。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
2.0
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2012/01/20

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