akkiiさんのクチコミ(55ページ)全1,737件

東寺は唯一残る平安京の遺構で、創建から1200年だそうです。
京都観光も3日目でそろそろどれも同じに見えてきたので、外からの見学だけにしました。
境内には入ることができ、金堂や五重塔とは仕切りがありますが外観を見るのは十分でした。
御影堂、食堂（じきどう）などの拝観は無料です。
チームラボの「光の祭り」の開催期間中でした。

地下鉄・バス二日券を使いまくり「醍醐寺」にやって来ました。
拝観料1,000円で、三宝院庭園と伽藍（金堂/五重の塔等）を見学できました。
金堂は、秀吉の命令で和歌山県から移築されたものだそうですが、金色でなく朱色でした。
五重塔は、1,000年以上前につくられた京都で最も古い木造建築物だそうです。
一番奥にある「無量寿苑」（庭園）は、自分好みでした。

明治43年に「さわた社」前の「糺の森」馬場で、現京都大学の学生が慶応義塾大学の学生にラグビーを習い、初めてラグビーボールが蹴られた場所だそうです。
「さわた社」の賽銭箱や絵馬がラグビーボールの形をしていたり、ラグビー日本代表のサイン入りユニフォームが展示されていたりしました。

ラグビーワールドカップ2019の組み合わせ抽選会が京都で行われた際に、世界各国の代表が「第一蹴の地」を視察したり、「ウェブ・エリス・カップ」も到来したりしたそうです。

下賀茂神社の表参道入口近くにある「女性守護」/「美麗」の神社でした。
女性の顔型の手鏡（絵馬）にお化粧して、願掛け奉納している女性がちらほらいました。
境内には河合神社の神官生まれの鴨長明が、「方丈記」を執筆したとされる方丈の復元や小さな博物館がありました。

大原三千院から京都駅に戻る途中に立ち寄りました。
上賀茂神社と比較すると、その参道は木々に囲まれ荘厳な雰囲気を醸し出していました。
楼門をくぐると、十二支を祀る「言社」やみたらし団子の語源となった「御手洗池」等の見どころが沢山ありました。

京都バス 大原バス停（案内所）から大原三千院まで15分程度続く上り坂の小径です。
一般車両は通行できない様で、カフェやランチのお店、しば漬を売ってるお土産屋さんなどが数軒あり、のんびり呂川沿いを歩きました。
途中には展望台もあり、遠くに鞍馬山方向を望むことができました。

京都バス大原バス停から三千院の表参道を三千院に向かって上がると左が三千院の分岐があり、そこからさらに20分程度進むと「音無の滝」がありました。
自分以外の観光客はいなくて、山の中の登山道入り口を入っていく結構な上り坂なのでヒール靴やサンダルはお勧めしません。
「無音の滝」の由来は、ここで修行したお坊さんのが大きくて水音が消されたことによる様です。

三千院の門前にある昔ながらの雰囲気のお蕎麦屋さんでした。
3つの湯葉が入った冷たい湯葉そば、小皿2品、かやくご飯（炊き込みご飯）のサービス定食をいただきました。
そばは少し柔らかめでしたが、あっさりして美味しかったです。
お値打ち値段でお客さんも少ない11時30分頃だったので、のんびり食しました。

京都国際会館前から京都バスで30分で終着の京都バス大原案内所から、徒歩10程度の坂道を上がりました。
1200年の歴史を持つと言われる「三千院」は明治維新後に現在大原に移った様です。
拝観料700円を支払い、靴を脱ぎ、客殿→聚碧園（庭園）→宸殿を見てから外に出て、往生極楽院→わらべ地蔵→金色不動堂→阿弥陀石仏（鎌倉時代の石仏）等と見どころもたくさんありました。
京都市街からは離れていますが、静かに訪れて欲しい場所のひとつです。

地下2階で地下鉄烏丸線が乗り入れて京都駅まで南北に移動ができ、かつ京都北側を東西に移動するバスが多数発着しているターミナルでした。
地上階はビブレ（ショッピングモール）になっていて、食事場所も多数ある様です。

京都駅から9番市バスに乗り上賀茂御園橋停留所まで30分程で、そこから鴨川を渡り徒歩5分弱で着きました。
下賀茂神社と並び賀茂神社の総本社で、世界遺産です。
下賀茂神社と比べるとこじんまりとした印象ですが、ここは盛砂で有名で「清めの砂」の始まりの地の様です。
拝観料は、無料でした。
神社前が、信号なしの「ラウンドアバウト」になっていました。

京都駅八条口から徒歩10分弱で、通りから少し入った住宅街にありました。
（通り沿いの九条駅そばには、系列のＳＡＫＵＲＡ　ＴＥＲＲＡＣＥがあります）
1階は共用スペースでオープンな空間が広がり、ソファーが並び大画面プロジェクターではオリンピック映像を映していました。
珍しい茶葉が並ぶ紅茶や、豆から挽けるコーヒー等がセルフで飲めるカフェスペースで、ゆったりと過ごすことができました。（自炊用のキッチンはありません。）
部屋（個室）には、小上がりのベッド/洗面台/テレビ/冷蔵庫/木椅子等がある程度で、1階の共用スペースで食事した方が良いかもしれません。
トイレと浴室（シャワーが5つ）は、共同でした。

京都駅八条西口から徒歩約5分の立地の良い場所で、イオンモールも徒歩数分でした。
住宅街にあり、外観は一般住宅の様でした。
建物内にはちょっとしたフロントがあり、3室×3階の小さな旅館というよりも海外客向けのゲストハウス風といった趣です。
室内はトイレ/シャワー付きで、空気清浄機/冷蔵庫等が備え付けられていました。
6時過ぎのチェックアウトでしたが、フロントに鍵を置いて出るスタイルでした。
普段は3600円程度（シングル）の様ですが、今回は急遽キャンセルが出たとのことで、1950円で泊まれました。

京都駅には八条口と烏丸口の両方にバスターミナルがあり、名古屋との高速バスの発着バスや京都北側のバス発着は、こちらです。
駅前の「バスチケットセンターバス総合案内所」で地下鉄・バス2日券（1,700円）を購入しました。
京都市バスや地下鉄だけでなく、京都バス/京阪バスも利用できて、路線図を活用して嵐山/上賀茂神社/大原/醍醐寺などまで、1700円で「乗り放題」でした。（4000円分程度は利用したと思います）
2日券は令和3年9月30日で廃止、1日乗車券も（900円→1100円）に値上げされるそうです

三条大橋の京阪三条駅の入り口（7番）で見つけました。
1917年に始まった駅伝は、東海道五十三次の宿場（503Km）を関東組と関西組に分けて、23区間を3日間かけて走ったそうです。
ちなみに不忍池のほとりにも「駅伝発祥の地」の碑があるそうです。

観光客でごった返してワサワサしていた錦市場でしたが、今回は人気も人声もなくひっそりとしていました。
お店の人もあきらめているらしく、こちらが店の前を通っても声もかけられず、隣のお店の人と談笑していました。
早く以前の活気が戻ることを期待しています。

化野地区は、平安時代頃には風葬が行われていた場所だそうです。
水子供養で有名な化野念仏寺ですが、寺内には数多くの風化/苔むした無縁仏が集められていて、独特の世界を形成していました。
又、左手奥には竹林が整備されていました。
拝観料は、500円です。

天龍寺脇の小道を進みました。
オリンピックやコロナ禍の影響もあり、人影はほとんどありませんでした。
サラサラと風に揺れる笹の音と心地よい風を感じながら、ゆったりと散策しました。
何度訪れても、新鮮な感じがします。

嵐山から嵯峨野へ行く途中にある、松尾芭蕉の弟子の別荘として使われた「草庵」です。
小さな草庵なので、拝観料300円の価値があるかどうかは人それぞれで、柿等の木々に囲まれた風景を楽しみに来た人は、外観見学で十分かもしれません。

嵐山の竹林を抜けると現れた小さな神社です。
「源氏物語」ゆかりの縁結びの神様として、クヌギの木の皮を剥かないまま使用する日本最古の鳥居の様式「黒木鳥居」で有名らしいです。
撫でると願いごと達成といわれる「神石（亀石）」は、少し無理くり的な印象でした。