tadさんのクチコミ(31ページ)全1,058件

天気のいい日だったので、昼過ぎまでコートールド美術館を見て、それから、こちらまで来た。バスで移動するうちに疲れも取れたので、ポートベッロの市場などをひやかして、ここまできた。

昔、家内とこのあたりを散策した時は、映画「ノッティングヒルの恋人」に使用された本屋の情報は知らなかった。で、今回、店の前のブルーのプレートを見ると２０１１年に設置されている。映画はイギリス人らしさがよく出ており、そこにアメリカ女性が入るとどうなるかという面白い設定で、お気に入りの映画の一本だ。ジュリア・ロバーツも素敵に撮られており、ヒュー・グラントの英国人らしい生真面目さがでていて、やりとりも気が利いたものだった。英国人の仲間意識の表現も自然だと感じたものだ。

ストランドの通りでバスを降りるとキングス・カレッジに並んで、この大きな屋敷がある。今回はコートールド美術館を見るために来た。一応、入館前に中庭を歩いてみたが、冬場はここはアイス・スケート・リンクになっているようだ。建物はいくつかの異なる目的で使用されているようだが、入り口に近い場所がギャラリーになっている。もっとも３１年前に来た時には、このギャラリーは確かロンドン大学のUCLキャンパスの一角にあった。その頃のギャラリーには来たことがあるが、今回はテムズ川沿いのサマーセット・ハウスに移動後、初めて入館した。有料の美術館だから、入館者は少なくて、ゆったり見ることができた。

テムズ川沿いの眺めはいいスポットがたくさんあると思うが、今回の旅ではウオータールー・ブリッジとウェストミンスター・ブリッジから眺めた。前回いったグリニッジ近辺の眺めもいい。船でグリニッジと市内中心部を往復する手もあるが、今回は利用していない。

ウオータールー・ブリッジからの眺めが近年、かなり変化した。新しい建築群が川下に見えて、なかなかの眺めだ。

友人夫婦と日曜の午後、車で移動して、その後一時間ほど散歩した。ここは今まで、来たことがなかった。市内の公園のようなガーデン的なところは歩いた範囲では見えなかった。放し飼いの鹿がいたりする。３月１９日の午後だが、まだ春の花はほとんど見えない。樹木が立派だ。高台からは市内の高層ビルが見えるところもある。今回はハムステッド・ヒースも行ったので、これで主なロンドンの公園は一通り行ったことになる。

今回のロンドンの旅で、初めてケンウッド・ハウスを訪問できた。ハムステッド・ヒースの北部に位置する素敵な邸宅で、「ノッティングヒルの恋人」でも登場した美しい場所だ。バスで近くまで来て降りると、ご婦人も降りたので、場所を尋ねると、そこに私は務めていますとのことで、ご一緒する。道すがら、いろいろ話している内に到着。館内に案内される。ここが無料！！！

ボランティアの方がまた親切で、いろいろと話を聞く。なんと最後の家主はロスチャイルド家だったそうだ！フランス・ワインでロートシルト（フランス語）といえば、ムートン・ロートシルトやバロン・フィリップ・ロートシルトなど、かつてはかなり飲んだものだ！その一族の所有だったとは知らなかった。確かに入り口のホールにかかっている大きい絵がロスチャイルド家の当主だそうだ。

広大で素晴らしいハムステッド・ヒースの高台にあるこの邸宅内には、かなりのコレクションが展示してある。旅行記を別に詳しくまた出したいが、フェルメールやレンブラント等があり、写真撮影もOKだ。

１６回目のロンドン訪問だから、そろそろここに来てもいいだろうと思った。地元の人には評判がいいことは知っていたのだが、長年遠慮していた。私の目指すところは公園の北部にあるケンウッド・ハウスなので、その近くまでバスで移動して歩く距離を節約した。ケンウッド・ハウスについては別稿にするが、そこを見た後で、少し歩くとロンドン中心部を少しだけ見下ろす高台に出る。残念ながら天気が今一つで、近年増えた高層ビルなどがうっすらとしか見えない。それでも、今回、初めてこの有名なハムステッド・ヒースの一角を歩いたので、満足した。

なお、Golders Green までまず移動し、それからKenwood House近くまで別のバスに乗った。

この数日後、リッチモンド・パークも歩いたので、これで一応ロンドンの有名な公園的なところは大体歩いたことになる。

ロンドンの友人にご馳走になったが、美味しい！いくらだったかは不明だが、しばらく前にいった台湾の点心に負けていないくらい美味しかった。ゆっくりした食後は、店を出るとすぐにケンジントン・ガーデンがあるので、そこからハイド・パークの端まで散歩した。西から東のほぼ両端を横断したことになるが、いい食後の運動だった。

なお、今回他の利用したレストラン関係は調べたところ、このフォートラベルにどれも登録されていないので、紹介ができない。。。残念だ。。他の国際的な旅のサイトのほうでは、どれも出てくるのだが。。。

国際線のターミナルでは、今までの経験では、早朝発のフライトなどの場合、トランスファーで待つ場所が当然ある。シンガポール空港やバンコック空港等、乗り継ぎの場所で深夜から早朝のフライトに乗り継いだことはある。ところが、この羽田空港では、国内線から移動して国際線にトランスファすると、深夜から早朝にかけては、居場所がないとわかった！！！当然居場所はあるものと思っていたのだが、深夜から早朝にかけては、自由にターミナル内に入れないようだ。２４時間オープンの有料ラウンジが一か所あるようようだが、入れる保証はない。

仕方なく国際線ターミナル内に唯一存在するロイヤルパークホテルに宿泊したのだが、一時間くらい眠るために１万５千円以上払った！！！こんな国際空港はできたら今後は避けたいものだ。。

高い割に部屋もゆったりしていない。早朝に出発するフライトだったので、敢えて利用したのだが。。今回のロンドン旅行で一番の無駄遣いだったところ。気ぜわしい雰囲気で、結局はほとんど眠れなかったので、京急沿線等で対応していたほうがよかったかもしれない。

今回のロンドンへの遊びでの一人旅は、昔に戻った気分で、こういう宿も試してみた。東京発ロンドン往復のチケットだったので、帰りに東京に２泊した際、ここを利用してみた。この値段でまったく文句はない！カプセルホテルも一度福岡の中州で経験しているが、ここも問題はとくにない。昔の寝台列車「あさかぜ」を思えば、こちらのほうがいいくらいだ。今回、こういう旅もまだできるとわかって、ちょっと気が若くなった！東京国立博物館に２日連続通った。宿から歩いて行ける距離だ。

下関から空港までの高速バスがあるので、それを利用して、羽田空港までのフライトをした。下関の唐戸から乗ったバスはwifiができた。１５００円近いバス料金で少し高いが、地元で利用しているサンデンのバスカードを使うと安くなる。バス内の運転手からも購入できるはずだ。バスの時間はフライト時間にあわせてあるので、あまり待たずにフライトに接続している。

ANAのマイレージで往復したのだが、羽田国際線の早朝発のフライトに接続させるため、仕方なく国際線内のホテルに宿泊した。近年、福岡発のヨーロッパ便が限定的で、高くつくので、東京まで移動してヨーロッパに行くことが増えた。下関に住んでいるので、福岡空港発でも、北九州空港発でも、山口宇部空港発でも、あまり移動時間や移動費用などの条件は変わらないので、その都度、都合のいいものを選んでいる。

昨日ここに食べに来たのだが、日曜は閉店だと知り、今日、再度やってきた。食のブログで結構評価が高いのを知って、来たのだが、家内はここなら昔から利用していたという。４０年前ごろは家内が病気などの時は、丼物を配達してもらっていたのはこの店だという。私はまったく知らなかったが、確かに食べると記憶のある味だ。蕎麦と丼が中心のようだが、うどんや定食類もある。現在は配達しないそうだ。

私は親子丼が上に乗り、下には蕎麦が入った２段ものを注文。家内は木の葉丼と蕎麦の２段もの。暖かい丼からいただく。美味しい。蕎麦もなかなかいい。蕎麦湯も後でくる。勿論、蕎麦の香りだ。これで６７０円だそうだ。平日の昼間が中心の店で夜はやっていないようだ。私たちは１１時半過ぎに入店したが、後からも次々と客がくる。これなら流行るだろう。蕎麦好きは３段ものなどを頼んでいた。今度挑戦してみたい。

日曜のランチを外食することになった。このところ家内が実母の介護のため不在日が多く、頻繁にランチを外食しているので、あれこれ近辺の食堂を試しているのだが、近場でもある唐戸あたりをうろついていたら、やはり、大量の車で唐戸市場あたりは観光客の大群だ。海鮮ものの店は遠慮するしかないだろう。

そこでこのところ中華料理やインドものまで試しているのだが、あと４日で、ロンドンに２週間行くこともあり、ここで半年ぶりに豚骨ラーメン店に入店した。ここは５５０円という良心的な価格。最近多いコクはあるがしつこくない臭みを抑えたタイプのスープで、麺が博多風と違い、こしがある。スパゲッティなみだ。これに周囲の人がやっているように、ホカホカのおにぎり２個をつけてもらう。これがまた美味！〆て６５０円也のランチ。

「地球の歩き方　ロンドン」を十年ぶりくらいに購入して帰宅した。ロンドンでも豚骨ラーメンは人気らしいが、一風堂なども人気店になっているようだ。あちらで、豚骨ラーメンを食べると２，３倍払わないといけないだろう。そういえば、海外で日本風ラーメンを食べたことがあるかどうか、今思い出したのだが、香港の空港内のラーメンを食べたと思うが、あれは日本風だったっけ？

熊本県への九州復興割のバスツアーを楽しんで、小倉駅に無事到着した。小倉駅内のアミュ・プラザの６階に上がり、なにか夕食を食べて帰宅することにした。久しぶりに来ると、店がいろいろ入れ替わっている。と、そこに、仙台の名店を発見！！　

昨年、JRのフルムーン・グリーン・パスで、東北等を新幹線で旅行したのだが、仙台では、残念ながら、この利久で、牛タン定食を食べることにしていたのに、レストランの前に行くと長い行列！これでは次の予定の行動に間に合わないというので、仕方なく、牛タン弁当にして、レストラン入り口で購入して、時間節約したところなのだ。弁当にすると、スープなどが飲めないと知っていたが、その時は残念な思いだった。

で、小倉駅内の６階で、この店を発見したからには入店するしかない！仙台でのリベンジだ！
牛タン定食３枚６切れ、1,782円なりを二人分注文。生ビールをつける。で、幸せだった！！
これは、しばらく、はまりそうだ。。。小倉駅に来たら、これだろう！

（追加）書き忘れていたが、スープには、牛タンの少し固い部分や、他の部分の肉も入っていて、それがまた美味しいのだ！牛タン弁当では、これは味わえないから、やはり店内で食べるしかない。もう一つ、薬味がつく。牛タンと一緒に食べる。最高。。。　　

バスツアーで立ち寄った。有明海の海の幸が見られてよかった。購入はしなかったが、試してみたいものはあった。あさりが立派で美味しそうに見えたが、家内が反対するので、買えなかった。持ち帰りが大変だという。。。あれは食べてみたかった。。。

私の住むところでは昔は関門海峡から瀬戸内海近辺のあさりが自分でも取りに行けたので、あさりは気軽に食べられたものだが。。。段々と地元のあさりも入手しづらくなった。入漁料をとるようになり、面倒臭くなったのだ。下関の長府の沖合で、バケツ一杯昔はとれたものだが、あの頃が懐かしい。シャルドネのワインで、バター焼きして食べれば、最高だったのだが。。

なお、この有明海の特産ではないのだろうが、牡蠣が大変高い値段で売っていた。１ｋｇが１５００円だった。下関では少し前に、１ｋｇを８００円で購入したのだが。。。

店頭販売のものは、実際には輸入品などで、産地がわかりにくい売り方をしている場合もあるようだ。食材や産地の偽装が増えてきて買うほうも自衛が大変だ。。

九州復興割のバスツアーで２番館に一泊した。あまり期待しすぎないようにしていたが、あちこち、JRのRedlinerバスで、感じのいい運転手と、感じのいい添乗員さんに連れ歩いてもらい、いい湯につかりながら、一日の疲れがとれた。朝も入れて、風呂には４回入った！内風呂は少し熱めの湯だが、冬なのでちょうどよし！露天風呂は逆に少しぬるく感じた。

近年、ますます温泉の良さが身に染みる。日本に生まれて良かったと思う瞬間のひとつだ。熊本城や阿蘇神社は大被害を被っているが、阿蘇のあちこちある温泉は一時期湯が枯れたそうだが、今は大丈夫だ。かなりの阿蘇の温泉地には行ったことがあるが、それぞれ良し！

食事もよかった！！赤牛のしっかりした味には感動した！他の料理も満足したものが多い。冬だから、熱燗で美味しく食べて飲んだ。朝食も、風呂上がりの効果もあるのだろうが、食欲旺盛で、御替わりしながら、美味しく戴いた。量も多すぎないところが気に入った。これなら、また、ここに来たい！

ただ、今、交通を調べると、単独で来るのは結構面倒な感じだ。道路状況も迂回路が多く、まだまだなので、プロの運転手のバスツアーのほうが安全だろう。ここか、他の阿蘇温泉に来るツアーを捜すとしよう。そういえば、海外からの客はあまり見なかった。以前はここも多かったようだが。。。

ツアーバスで、大好きな阿蘇のダイナミックな草原地帯を走り抜け、久しぶりに大観峰にやってきたが、なんと雨天で、下界はぼんやり見えるだけ。横降りの雨の中をなんとか数枚、撮影したが、レンズに雨粒がついていた！

かなり昔のことだが、今は独立している長女と長男も揃って、正月の日の出を大観峰で迎えたことがあったが、あの時は最高の景色だった。この大観峰で、シャンペンのKrugを栓だけ抜いて、乾杯代わりに４人で回し飲みしたことを思い出した。

今回はこの後、外輪山を下って、内牧温泉にチェックインして、温泉三昧を楽しんだ。

「九州復興割」という割引ツアーに参加して、熊本城の現状を直視してきた。

熊本城は５年前に本丸御殿復元を見に行った。簡単な旅行記がある。http://4travel.jp/travelogue/10673321
熊本城復興計画は当時、平成３０年まで継続とあり、大いに期待していたが、今回の震災で大被害を被った。

あの立派だった石垣や塀の崩れが痛々しい。建物は古い建築の櫓などは意外と損傷が外目には見えない。宇土櫓などもしっかり立っている。建物で痛々しいのは鉄筋コンクリート建ての天守閣の屋根瓦だけのように見える！

私は昔から鉄筋コンクリート建てのイミテーションは嫌いなので、個人的にはこの際、本格木造天守閣を計画してほしいとまで思って入るが、マスコミではそういう話は聞こえてこない。で、今回、地元の警備の方と話していたら、そのかたは、即座に木造での本格再建がいいとおっしゃっていた！本丸御殿の本格再建を見たら誰でもそう思うだろう。そういう方もおられると知って安心した。もっとも資金の話になると、今の日本では困難だろうが。。。ただ、天守閣を本格復元すれば、九州で真の「世界文化遺産」になれる可能性があるのはここだけだろうと思っていた。。。しかし、今回の石垣や塀の大損傷は、衝撃的な被害というべきだろう。

なお、満足度が５つ星なのは、「衝撃度」と理解していただきたい。

水戸岡鋭治氏のデザインによる新型超低床電車「COCORO」に乗車した。北九州からのバスツアーに参加して、熊本駅前、１２時３８分発に並んで全員乗車。熊本市役所前まで乗車して、それから熊本城を見物した。２０１４年１０月から使用されている新型車で一台しかないそうだ。

北九州発の熊本県への復興割引ツアーに参加したら、最初の訪問地がここの奥の院だった。バスは細い道路をカーブを繰り返しながら登坂を続けて、やっと到達。心経門が円形の石の門だ。中に入ると盆梅展も開催されていて、鉢植えの見事な梅が並んでいた。奥に移動すると鐘楼堂が見えてくる。なんでも、直径2.88mの世界一の大きさの鐘がつるしてある。ただし建築は鉄筋コンクリートだ。それから仁王尊のある仁王門を通ると、横幅の広い五重塔が見えてくる。五重の御堂と呼ばれ,　各層には修行道場があるそうだ。一階しかみていないが。。建築物は全て新しい。かつてこの地にあった寺の名前を新しく復活させた寺とのこと。なお、本堂などは別の場所にあるそうだが、そちらにはバスツアーは行かなかった。

なお、ダライラマを呼んで、講演会を開催したり、外務大臣表彰を受けるような国際的な活動も展開している寺のようだ。