2022/06/25 - 2022/06/25
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kojikojiさん
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小樽2日目は町中でゆっくりするつもりでしたが、立ち寄った「小樽港 観光船乗り場」でオタモイ岬クルーズの存在を知ってしまうとどうしても船に乗りたくなりました。5日前に行った積丹半島のバスツアーでは美国港から船に乗るはずでしたが、強風のために欠航になっていました。このままでは今回の旅で船に乗るのが運河クルーズだけになってしまいます。こんな天気の良い日にオタモイ岬まで行けると思うと、ご機嫌斜めの妻をなだめすかして、ウニも食べさせて港まで連れてきました。午後1時出港のクルーズは一度祝津港によってオタモイ岬まで往復する1時間30分のもので1人3,000円でした。天気は最高で絶好のクルーズ日和でした。妻は陽の当たらない船内に座りましたが、子供はじっとしていられないので後方のデッキで写真を撮ることにします。後方のデッキにいる場合は腰に巻くタイプの救命胴衣をしなければなりません。こんなところにも知床のクルーズ船の影響があるのかもしれません。翌日は「旧青山御殿」と祝津の「鰊御殿」にも行く予定なので、海からの下見になりました。祝津を出ると景色は一変して人工的なものは姿を消します。時間的にも岸壁に太陽が当たってとてもきれいでした。船内放送の案内で「オタモイ遊園地」や「龍宮閣」という娯楽施設が昭和初期にあったことを知りました。現在は竜宮城のような門が残っているだけですが不思議な魅力を感じました。クルーズ船は「つるかけ岩」と「窓岩」の沖合まで行って戻りました。これで船に乗れなかったモヤモヤとしていた気持ちがすっきりしました。クルーズの後は午後4時の運河クルーズまで時間があったので、「旧手宮線跡」を歩いてみます。午後はさらに気温が上がってきています。線路を抜けた「澤の露本舗」で小樽名物の水晶飴を買い求めました。妻が余分に買ってくれたので母の姉妹であるおば達に前の旅行の利尻昆布などと一緒に送りました。一番安いお土産でしたが、これが一番喜ばれました。その理由は「海陽亭」の女将さんご夫婦が京都へ来るときにご主人が必ずお土産に持ってきてくれたそうです。その飴が届いたので懐かしかったとお礼状を貰いました。一度ホテルに戻って涼んでから運河クルーズに向かいましたが、午後3時30分の回までは普通に催行されていましたが、午後4時以降は強風のため運休とのことでがっかりです。これでオタモイ岬クルーズに乗っていなかったら最悪でした。仕方ないのでホテルに戻って、部屋でやけ酒です。そして午後5時になったところで1階の「BAR IGNIS」に行ってワインをいただきました。このホテルではハッピーアワーの1時間30分間はワイン6種類が日替わりで無料でいただけます。3杯づつワインを楽しんで、バーにいるフランス人のスタッフの方といろいろ話が弾みます。このホテルのスタッフでホスピタリティを感じたのはこの方だけでした。何か悪いことがあるわけではないのですが、他のスタッフの方はニコリともしません。ワインをいただいた後はそのまま運河の向こう側の倉庫にある「小樽倉庫No,1」というビアホールに行きました。この店はスタッフの数が少ないようで席が空いていても全然案内されないので、数組の方の後に待っていましたが40分ほど待たされました。ただ、ビールと料理は美味しかったので良しとします。クリスマスマーケット巡りで食べたカレーソーセージなど懐かしい料理もありましたし、妻の大好物のシュニッツェル(薄いカツレツ)も美味しかったです。そのまま「ホテルノルド小樽」の屋上のバーにも行こうかと思いましたが、さすがにお酒を飲み過ぎたのでそのままホテルまで帰りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「小樽港 観光船乗り場」に戻ってきました。午後0時45分とギリギリなのですぐにチケット売り場に向かいます。午後1時出港の1時間30分のクルーズ1人3,000円です。運河クルーズは狭い範囲を40分のクルーズで1,500円ですからこちらの方がコスパも良いです。
天気が良ければ最高のオタモイ岬クルーズ。時間が合えば小樽市鰊御殿のある祝津から小樽に戻るクルーズも良い。 by kojikojiさん小樽海上観光船 乗り物
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出港時間になって港に降ります。「KAZU1」は19トンで定員65人で、この「あおばと」も19トンで定員68人とほぼ同じ規模の船です。
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多くの方が船内に入ってしまいましたが、写真を撮りたいので後方のデッキに残ります。後方ではしゃいでいる子供に混ざっていました。後方のデッキは腰に巻くタイプの救命胴衣を着用しなければなりません。子供は普通の救命胴衣なのでちょっと優越感です。
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時間になると小さな港を出港しました。小樽にはいくつか港があって、いつか積丹半島を周って小樽に入港するフェリーに乗ってみたいと思っています。新潟港か敦賀港からですが、何か理由をつけなければ行く予定の無い場所です。
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出港するとすぐにウミネコがやってきます。この1年の旅ではウミネコにたくさん出会いました。名古屋港から苫小牧へ向かう太平洋フェリーでは仙台港にたくさんいました。
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松島湾にもたくさんいたし、三陸海岸でも出会いがありました。
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浄土ヶ浜のザッパ船ではウミネコと友達にもなれました。
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大山崎クルーズでは餌やりを楽しみましたが、この航路では自然の動物にエサやりに対してクレームがあってダメなようでした。
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利尻島にもウミネコはたくさんいて、ずっと写真を撮っていたらファインダーの中に納めるのが上手になりました。
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小樽北防波堤と小樽港島防波堤の間から外海に出ます。小樽港北副防波堤灯台という名前の赤い灯台を通過します。
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北防波堤からは離れているので歩いては行く事の出来ない灯台です。数年前にヘルシンキからストックホルム、ストックホルムからリガ、タリンからヘルシンキというフェリー航路に乗った際にたくさんの灯台を見てから気になり始めました。
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こちらは「小樽港島堤灯台」です。船に港の入り口を伝える灯台の色は航路標識法という法律で定められています。海から陸に向かって港に入るとき、船の右側に赤い灯台、左側に白い灯台が見えるようになっています。
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「新日本海フェリー 小樽フェリーターミナル」が見えてきました。停泊しているのは「あざれあ」という小樽港と新潟港を結ぶ定期航路のフェリーです。地元のLINE仲間の双子のお姉さん夫婦が翌週に別荘のご近所4夫婦で関越で新潟まで出て、このフェリーに乗って小樽まで来て、北海道を数日ドライブする話を聞きました。
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我々夫婦の「あおばと」は20分ほどで祝津港に到着しました。堤防には赤灯台がありますが、小さな港なので白灯台はありません。
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港の先の高島岬には「日和山灯台(ひよりやま)」という赤白のツートンカラーの灯台が見えました。北海道では明治7年に初点灯した「納沙布岬灯台」に次いで2番目の明治16年に初点灯という歴史ある灯台です。昭和32年の映画「喜びも悲しみも幾歳月」ではラストシーンに登場します。
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「納沙布岬灯台」の近くにある日本最東端の「鈴木食堂」で生トロサンマの漬け丼を食べたことを思い出します。
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「日和山灯台」の手前には「鰊御殿」があります。ここも「ゴールデンカムイ」に出て来るそうです。ここへは翌日に来る予定です。
高島岬 / 日和山灯台 自然・景勝地
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港の奥には「にしん御殿 旧青山別邸 小樽貴賓館」の建物が見えました。ここで明日のお昼を食べる予定にしています。船で祝津に来たお陰で観光ポイントの距離感がつかめました。
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祝津港を出港すると遊覧船はオタモイ岬を目指します。同じようなルートを遊覧するスピードボートは短い時間ですが、大体5,000円から5,500円のようです。救命胴衣をしている分こちらの方が安全な気がします。
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「鰊御殿」の建物は明治30年の1897年に積丹の泊村に建てられ、昭和30年の1958年に現在地へ移築復元したものです。移築後の昭和35年の1960年には「北海道有形文化財ニシン漁場建築」として文化財に指定されています。
小樽市鰊御殿 名所・史跡
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建物の裏側はボッコリ穴が開いています。これにはちょっとビックリです。
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高島岬を越えると景色は一変して荒々しくなります。小さな小島のようなものが見えてきます。
小樽海岸 自然・景勝地
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「トド岩」には毎年2月から4月頃までの間に、多い時で20頭から30頭のトドがこの上で寝ていることからこの名前が付いたそうです。ところが温暖化のせいか最近はトドが来ないと船員さんが言っていました。あまり残念そうでないのはトドが漁網などを痛めるからのようです。
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白くなった岩は鵜の糞だと分かります。昨年の犬山の鵜飼ではいろいろなことを学びました。鵜飼いに使われるウミウは養殖されたものではなく、全て茨城県の鵜の岬で捕らえられてきた野生の鵜です。ウミウは渡り鳥のため北からやってきて、鵜の岬で羽休めをします。日本で唯一鵜の捕獲の免許を持つ名人が鈎のついた鵜捕り棒で鵜を捕獲します。一度人間に飼われた鵜は卵を産まないので繁殖が出来ないそうです。
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「赤岩山」が見えてきました。ロッククライミングでは全国的に有名な場所だそうです。この辺の地層は1500万年前の地層だそうです。
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その手前には崩落した岩が見えます。どう見ても元々は白い岩が現れた部分を覆っていた岩にしか見えません。
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「赤岩山」の名前の通りに真っ赤に見えます。目を凝らしましたが登っている人が無さそうです。赤岩は北海道はもちろん国内においても最も古く岩登りが行われたゲレンデの1つで、岩場は数キロにわたって広がり、岩峰やエリアの数も20から30におよび、ルートも200以上あるそうです。
祝津 赤岩海岸 自然・景勝地
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祝津港を出てからは往復40分の遊覧です。スピードは速くないですが、のんびりと景色を楽しめます。
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小樽グラスボートの船は全員救命胴衣を着用しています。暑いかもしれませんが、今となってはこういった船会社の方が信用できる気がします。
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こんなプレジャーボートも気持ちよさそうです。でも絶対に妻に反対されると思います。このボートを見ていて思い出しましたが、ベトナムのホイアン郊外の港からチャム島へスピードボートで渡ったことがありますが救命胴衣は必須でした。いつの間にか日本の安全基準は東南アジアの国より遅れているのかもしれません。
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最高の天気で最高の時間帯のクルーズに乗れたと思いました。これより遅い時間だと太陽の位置が変わって北側に当たる海岸線の岸壁は日陰になります。
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しばらくすると岸壁にへばりつくように建物が見えてきました。
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とても人が住んでいるような感じもしませんし、船がつけられるような港もありません。
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高島岬の辺りは石英安山岩岩脈で、トド岩などには柱状節理も見られましたが、この辺りはまた違う地層のようです。
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こんな絶壁の続く景勝地ですが、「オタモイ遊園地」という昭和初期に開園した巨大リゾート施設があったそうです。断崖絶壁に建てられた高級料亭「龍宮閣」を中核施設として、遊園地には多くの人々が訪れます。しかし竣工からおよそ17年後の昭和27年の1952年に「龍宮閣」が火事により全焼したことをきっかけに閉園状態となりました。
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「龍宮閣」以外の施設も解体工事などが行われ、当時の面影をしのぶものとしては移築された唐門のみが残っているだけのようです。
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「オタモイ遊園地」の創設者の加藤秋太郎は小樽で「蛇の目」という割烹料亭を営んでいたそうです。東京浅草のすし店「蛇の目」で修業を積んだのちに朝鮮へ渡り店を開き、順調な経営だったにも関わらず、儲け話が失敗して樺太で事業を立ち上げようと渡航のために立ち寄った港が小樽でした。しかし樺太へは渡らずに小樽で寿司店を始めることになります。
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江戸前の寿司は当時の小樽では珍しく寿司以外にも日本料理やフランス料理、中華料理などを出す高級な割烹店となり、店名からも寿司を取り「蛇の目」と改めます。
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店で出す鯉の仕入れ先であった廣部養鯉園の主人からオタモイという土地を紹介されます。北海道経済の中心の街で多くの人が来ていたにも関わらず、観光名所がないと言われていた小樽で、オタモイ海岸の景勝を気に入った加藤はその地を一大観光地にすべく、「オタモイ遊園地」の創設に取り掛かります。
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「龍宮閣」は崖上に建つ朱塗の三層の楼閣で、天井に200数種の魚介類を描いた「弁天食堂」、800人を収容する「演芸場」、2000坪の「児童遊園」などの施設がここにあったというのが驚きです。
オタモイ海岸 自然・景勝地
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「ツルかけ岩」が見えてきました形が鍋釜の「ツル」に似ていることから、この様に呼ばれているそうです。このあたりの岩壁は赤岩山より500万年程若くて、1000万年ほど前に出来た地層です。
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4月に行った陸中海岸の大山崎の景色を思い出します。いずれこのアーチも崩れてしまうのでしょうね。以前何度も見たマルタ共和国のゴゾ島のアズール・ウインドウが2017年に崩壊して消えてしまったことを思い出しました。
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「ツルかけ岩」の右手遠くに「窓岩」が見えてきました。遊覧船はあの近くまで行くようです。
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小型のプレジャーボートだと近くに行けるようですが、我々の「あおばと」はかなり離れたところで停泊します。
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その先には1週間前に走破してきた積丹半島が見えました。好天が必要な時は必ず晴れてくれたので、今回の旅もラッキーでした。
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イカ釣り漁船は日中は遊漁船になって、釣り客を乗せていました。
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この辺りはポイントのようで何艘もの漁船が停泊していました。
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ここまでで45分経ちました。船はUターンして祝津港に向かいます。
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復路はかなり沖合いを航行しました。
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高島岬の丘に建つ「ホテルノイシュロス小樽」が見えてきました。このホテルは全室がオーシャンビューで露天風呂付リゾートホテルだそうです。
祝津パノラマ展望台 名所・史跡
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「おたる水族館」の建物も見えてきました。元々は昭和33年の1958年に「北海道博覧会 海の会場」として誕生しています。翌年の昭和34年に「小樽市水族館」となり盛況だったそうですが、この場所にはなかったそうです。当時海獣を海に放したか何かで地元の漁業関係者と揉めて、この場所に移ったと船の方から聞きました。
おたる水族館 動物園・水族館
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「小樽市鰊御殿」の姿は壮観ですが、穴が気になります。
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「日和山灯台」と手前の「鰊御殿」は絵になります。ニシン番屋の特性を考えたらあんな高台に建つことは考えられないと思います。ニシン漁について知ると移築したものだと感じます。
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一昨日行った「北海道開拓の村」に移築されていた「旧青山家漁家住宅」はこの辺りにあったと聞きました。なるほど狭い漁港なのでニシン番屋を海岸線と直角に建てた意味が分かりました。
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祝津港から乗ってくる方も数名いらっしゃいました。翌日は我々もここから小樽港に戻ります。
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こうやって目の前に姿を見てしまうと小樽航路のフェリーを見てみたくなります。出来る事なら天気の良い夏の日に積丹半島を周り、神威岬を海から眺めてみたいです。
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海上保安庁の巡視船「えさん」は平成28年秋に就役した全長96メートル、総トン数1500トンのヘリコプターが離着陸できる甲板に遠隔監視採証装置などの機能も備えた最新鋭の艦艇です。ただ、調べてみると道内の岩内港で座礁事故を起こし、当時の船長と航海長が書類送検されています。4日間身動きが取れず、九州から呼び寄せた民間のタグボートに救出されました。
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倉庫の屋根に書かれた「ようこそ小樽へ Welcome to Otaru」の文字はグーグルマップでも確認できます。
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1時間30分のクルーズが終わりました。今回の旅でようやく船に乗ることが出来て大満足です。
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「あおばと」とはしばらくお別れです。また明日に祝津港からここまで乗る予定です。
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昔はこのタイプのベンチはどこにでもありましたし、観光地へ行くと同じように広告が書かれていました。何十年振りに見たのか思い出せませんが、こんなところにも昭和が残っていました。
天気が良ければ最高のオタモイ岬クルーズ。時間が合えば小樽市鰊御殿のある祝津から小樽に戻るクルーズも良い。 by kojikojiさん小樽海上観光船 乗り物
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妻と写真を撮っていたら観光船のおじさんがシャッターを押してくださいました。気のせいか浮き輪が少し狭い気がしました。
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予約してある午後4時の運河クルーズまで時間があるので「旧手宮線跡」を歩いてみました。手宮線は北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部です。三笠市の幌内炭山から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1880年には手宮から札幌間が開通し、その2年後には全通しています。富良野へ行く途中に見てきた幌内炭鉱に続いていると思うと感慨深いものがあります。
旧手宮線跡 名所・史跡
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時代は移り変わり鉄道国有化によって手宮と小樽(南小樽)路線は「手宮線」という名称に変わり、1962年に旅客としての営業を廃止し、1985年には路線自体が廃止となっています。
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寿司屋通りから「小樽市総合博物館」まで約1600メートルの散策路が整備されています。目的は寿司屋通りなのでちょうど良い散歩になりました。
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3週間前の旧増毛駅でも思いましたが、鉄道が廃止されていくのは寂しいものです。今後のJR北海道の見通しも明るくないので、どんどん路線は廃止されていくのだと思います。
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「色内駅跡地」には駅舎も復元されていましたが、手前にあった居酒屋や中華食堂の裏側の方が面白く思えました。
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寿司屋通りまで出て少し歩いたところにある「澤の露本舗」で小樽名物の水晶飴を買い求めました。ここへ来るのは妻の希望でもありました。
小樽の「海陽亭」の御用達だった美味しい水晶飴の店。 by kojikojiさん澤の露本舗 グルメ・レストラン
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妻が余分に買ってくれたので母の姉妹である京都のおば達に前の旅行の利尻昆布などと一緒に送りました。一番安いお土産でしたが、これが一番喜ばれました。その理由は「海陽亭」の女将さんご夫婦が京都へ来るときにご主人が必ずお土産に持ってきてくれたそうです。その飴が届いたので懐かしかったとお礼状を貰いました。
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何気なく写真を撮っただけでしたが、「北海道タオル」は小樽市で110余年にわたりタオルや手拭いを制作をしている会社のようです。「ルタオ」のように小樽の文字をモジって「タオル」なのかなと思ったのは浅はかでした。
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何度も通った「日本銀行旧小樽支店」です。ここへは最終日に来ることが出来ました。
日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡
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翌日見学する「似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)」の建物はホテルのすぐ近くです。
似鳥美術館 美術館・博物館
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午前10時前にホテルを出て、午後3時過ぎに戻って来ることが出来ました。歳を取ってからの旅行では町中の観光では休憩できるよう内地にあるホテルを選んでいます。
旧越中屋ホテル 名所・史跡
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午後4時前になって小樽運河クルーズの乗り場に行くと、先ほどまでの長蛇の列が無くなっています。嫌な予感がしましたが、運河には御客を乗せたボートが浮かんでいます。カウンターに向かうと「午後4時以降欠航」の赤い文字が!
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カウンターに行って事の次第を尋ねると「予約された方には欠航のメールをお送りしていますが。」と怪訝そうな顔をされます。海外を個人で旅していても同じようなことは多々ありますが、親身に対応されることがほとんどで逆に良い思い出になります。つくづく日本は旅しにくくなったなと感じます。
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仕方ないので近くのコンビニに寄って氷を買って、ホテルの部屋で缶チューハイを飲みました。
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午後5時になって1階の「BAR IGNIS」へ行ってみます。すでに先客が数人いらっしゃいましたが、この時間は無料で6種類のワインがいただけます。カウンターには2名の男性がいて、1人はフランス人の方でした。ワインに詳しいので出身を尋ねると南仏のラングドック・ルシヨンの古い町の方でした。30数年前に行ったワイナリーの話しなどで盛り上がりました。
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赤ワインと白ワインが3種類づつあり、余市のワインと北海道のワイン、フランスのワインもありました。ワインは日替わりなので、翌日はチリの物に変わっていました。おつまみは有料ですがオリーブを頼んだら大粒で美味しいのでフランス人の方に尋ねてみました。すると誇らしげに「シチリアのラ・ロッカ / La Roccaです。私が選びました。」とのこと。美味しいわけです。この後日本人のスタッフの方に「ワインをおかわりするときはワイングラスをお持ちください。」と注意されました。それならば最初に行ってくれればよいのですが。どこかに書いてあるのかもしれませんが年寄りは見落としてしまいます。
バーイグニス 小樽 グルメ・レストラン
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一度部屋に戻って午後7時過ぎに食事に出掛けます。ハッピー・アワーが過ぎるとお客の姿は無いようです。
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午後8時くらいにならないと空は暗くなってきません。朝も午前4時くらいには明るいので得をした気分にはなりますが、行動時間が長くなるので疲れることにはなります。
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目の前にある「旧三井銀行小樽支店」にも3日目にして見学することが出来ます。
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「出抜き小路 火の見櫓」にも火が灯ってきれいです。最上階の展望台にも行って来ればよかったと思います。
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この日の晩ご飯は運河に隣接する「大同倉庫」にある「小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1」にしました。4組ほどの方が待っていましたが、テーブルは半分も埋まっていないのですぐに案内されると思いました。
ドイツのビアホールを想像していったら暗い雰囲気で、空いていても案内されるのに45分も待ちました。 by kojikojiさん小樽倉庫No.1 グルメ・レストラン
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ところがホールには3人くらいしかいないのでお客の数を制限しているようです。結局席に座れるまで40分ほど待たされました。お客は日本人だけなので大人しく待っていますが、これでインバウンドで外国人が来たら暴動になりそうです。
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過去に行ったドイツの町にあるビアホールのような楽し気な賑やかさは感じられません。大きなジョッキを10個くらい持った人が行き来して欲しいです。
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土曜には2,000円でビールが飲み放題というコースがあるのでそれをお願いしました。一番大きなジョッキにしたのは飲み物も届くまでに時間がかかると思ったからです。ビールや料理は思ったより早く届きました。ザワークラウトは熱々ですがちょっと量が少なくて残念。
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ジャーマンポテトも熱々が届きます。店のオペレーションは悪いけど、料理は美味しいです。
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ドイツ風ポークカツのシュニッツェルは妻の大好物です。地元赤井川産ポークを丹念にたたき柔らかく仕上げています。と歌っていますが2人ともこのお皿からはみ出る大きさを想像していたのでちょっとがっかり。
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デュッセルドルフの空港のレストランのメニューにあるカレーブルストがめちゃくちゃ美味しいのですが、これはカレーソースをかけただけでした。でもスパイシーで美味しいです。ソーセージにメニューにはミュンヘンを代表する白ソーセージのヴァイスブルストがありましたが、朝に食べるものなのと一緒に飲むビールがここには無いので注文しませんでした。
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大ジョッキのピルスナーを飲み干したので次のビールに移ります。右の褐色の深い色合いが目をひく小樽ドンケルはクリーミーな泡立ちとカラメルフレーバーが特徴的でした。左の小樽ヴァイスは独特のフルーティな香りが特徴だそうです。
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だんだん居酒屋っぽくなってきました。
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チーズ盛り合わせでお腹いっぱいになりました。
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ハモンセラーノは骨付きの生ハムを目の前でスライスするとありましたが、お皿に乗ってきました。最後はさっぱりとラドラーで締めました。ラドラーは11年前の中欧の旅で行ったウィーンでハマり、1週間のほとんど毎日飲んでいました。日本で缶ビールを買うと高いので発泡酒をレモンジーナで割って飲んでいます。
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思っていたビアホールの雰囲気とは違いましたが、ビールも美味しくて、料理も及第点だったので良しとします。お勘定も居酒屋と変わらないくらいでした。
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小樽タイムズガーテンの食品の安売り店が面白かったのでしばらく冷やかしましたが、結局何も買いませんでした。「ホテルノルド小樽」のドームにあるバー「ドゥオモロッソ」が誘っていますが、さすがに夕方からお酒を飲み過ぎました。なるほど”赤の大聖堂”のようだと思いました。
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夜の小樽運河を妻と2人で歩くことが出来ました。運河クルーズは結局午後4時以降の夜のクルーズも欠航だったようです。小樽運河のシンボルとも言われながら解体の危機にある「北海製缶小樽工場第3倉庫」の建物は1週間前にバスの中から見ただけに終わりました。小樽ゆかりのプロレタリア作家の小林多喜二の小説「工場細胞」に「H・S工場」として登場する建物です。
小樽運河 名所・史跡
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「北海製缶小樽工場第3倉庫」の建物をクルーズ船から見ながら、北海道の旅では毎日のようにウニ丼を食べていた妻のブルジョワジーな振る舞いについて話し合おうと思っていたのですが残念です。
旧小樽商工会議所 名所・史跡
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ホテル近くのコンビニの前には「OMO5小樽 by 星野リゾート」がありました。新しい宿泊棟の横にあった「旧小樽商工会議所」の建物です。北海道の発展に寄与する小樽経済界の拠点で、設計は土肥秀二で施工は萬組といういずれも地元の手によるものです。外装は石川県産の千歳石で彫刻が施され、正面玄関には土佐産の大理石が用いられています。昭和初期における鉄筋コンクリート造の建物として貴重なものの1つです。朝はゆっくりでしたが、結局長い1日になりました。
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旅行記グループ 2022札幌・小樽の旅
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