恵比寿・代官山旅行記(ブログ) 一覧に戻る
札幌と小樽の9日間の旅から帰ってきて1カ月が過ぎました。その間にコロナの感染者数も増え、夏休みも始まり、暑い日も続くので家でじっとする日が続いています。余市でお世話になった「オチガビ(OCCI GABI)」さんのホームページを覗いていたら8月の1周目に東京でワインの会が開かれることを知りました。これまでの会はどれもキャンセル待ちになっていたのでダメもとで電話してみると予約できることが分かりました。ということで8月7日の日曜日に恵比寿の「モナリザ(MONNA LISA)」に行くことにしました。モナリザで食事が出来てオチガビのワイン5杯がついて13,000円というお値段は安く思えました。調べてみるとモナリザのシェフは25歳で渡仏してパリ「ギー・サボワ」「ジャマン」「ジョルジュ・ブラン」、スイス「ジラルデ」などでキャリアを積み 、 ジョエル・ロブションのまな弟子だったそうです。90年の帰国後に広尾「レストランひらまつ」のシェフを経て、93年にオープンした恵比寿「タイユバン・ロブション」の初代日本人シェフを務めています。97年に独立して「レストランモナリザ」恵比寿本店と丸の内店の両店を指揮しているとのことです。久し振りにジラルデの名前を聞いた気がします。96年にイタリアとスイスを旅した時で、1人5万円くらいだったと記憶しています。その数年後に閉店してしまったと聞いて残念に思っています。ワインの会は12時ちょうどに参加人数50人弱が揃って、落さんご夫婦のスピーチからスタートしました。最初に注がれたルージュ・スパークリングで乾杯します。ここからデザートまで6品の美味しい料理と5種類のワインを堪能しました。ワインはふんだんに持ち込まれたようで、それぞれ2杯づつ飲んだらいい気分になってしまいました。また同じようなワインの会があったら参加したいと思いました。最後に落さんご夫婦に見送られて帰路へつきました。

札幌と小樽の旅スピンオフ。余市のオチガビ(Occi Gabi)のワインの会で恵比寿のMONNA LISAへ行く。

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2022/08/07 - 2022/08/07

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旅行記グループ 2022札幌・小樽の旅

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kojikoji

kojikojiさん

札幌と小樽の9日間の旅から帰ってきて1カ月が過ぎました。その間にコロナの感染者数も増え、夏休みも始まり、暑い日も続くので家でじっとする日が続いています。余市でお世話になった「オチガビ(OCCI GABI)」さんのホームページを覗いていたら8月の1周目に東京でワインの会が開かれることを知りました。これまでの会はどれもキャンセル待ちになっていたのでダメもとで電話してみると予約できることが分かりました。ということで8月7日の日曜日に恵比寿の「モナリザ(MONNA LISA)」に行くことにしました。モナリザで食事が出来てオチガビのワイン5杯がついて13,000円というお値段は安く思えました。調べてみるとモナリザのシェフは25歳で渡仏してパリ「ギー・サボワ」「ジャマン」「ジョルジュ・ブラン」、スイス「ジラルデ」などでキャリアを積み 、 ジョエル・ロブションのまな弟子だったそうです。90年の帰国後に広尾「レストランひらまつ」のシェフを経て、93年にオープンした恵比寿「タイユバン・ロブション」の初代日本人シェフを務めています。97年に独立して「レストランモナリザ」恵比寿本店と丸の内店の両店を指揮しているとのことです。久し振りにジラルデの名前を聞いた気がします。96年にイタリアとスイスを旅した時で、1人5万円くらいだったと記憶しています。その数年後に閉店してしまったと聞いて残念に思っています。ワインの会は12時ちょうどに参加人数50人弱が揃って、落さんご夫婦のスピーチからスタートしました。最初に注がれたルージュ・スパークリングで乾杯します。ここからデザートまで6品の美味しい料理と5種類のワインを堪能しました。ワインはふんだんに持ち込まれたようで、それぞれ2杯づつ飲んだらいい気分になってしまいました。また同じようなワインの会があったら参加したいと思いました。最後に落さんご夫婦に見送られて帰路へつきました。

旅行の満足度
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6月の札幌から小樽までの9日間の旅で1日立ち寄った余市でお昼を食べに行った「オチガビ(OCCI GABI)」で落さんご夫婦と知り合いました。食事の後にワイナリーの案内とその後もコーヒーを飲んで楽しい時間が過ごせました。

    6月の札幌から小樽までの9日間の旅で1日立ち寄った余市でお昼を食べに行った「オチガビ(OCCI GABI)」で落さんご夫婦と知り合いました。食事の後にワイナリーの案内とその後もコーヒーを飲んで楽しい時間が過ごせました。

    モナリザ 恵比寿店 グルメ・レストラン

    余市のワイナリーのワインの会で食事してきました。 by kojikojiさん
  • 東京に戻って4トラベルの旅行記を仕上げる中でオチガビのホームページを見ていて今回のワインの会を知りました。これまでの会はどれもキャンセル待ちの表示があったので、ダメもとで余市の店に電話してみると予約が可能でした。

    東京に戻って4トラベルの旅行記を仕上げる中でオチガビのホームページを見ていて今回のワインの会を知りました。これまでの会はどれもキャンセル待ちの表示があったので、ダメもとで余市の店に電話してみると予約が可能でした。

  • 我々が到着したのは11時30分前だったので、他のお客さんはまだ見えていませんでした。テーブルはすでに決まっているようで、サロンスペースに通されました。多分お客さんの多くはオーナー制度も利用されているのだろうから新参者にはちょうど良い席です。天気も良かったのでこちらの方が良いとも言えます。パリの老舗カフェ「ル・ドーム・モンパルナス」を思い出すような雰囲気です。

    我々が到着したのは11時30分前だったので、他のお客さんはまだ見えていませんでした。テーブルはすでに決まっているようで、サロンスペースに通されました。多分お客さんの多くはオーナー制度も利用されているのだろうから新参者にはちょうど良い席です。天気も良かったのでこちらの方が良いとも言えます。パリの老舗カフェ「ル・ドーム・モンパルナス」を思い出すような雰囲気です。

  • テーブルにはメニューが置かれてあります。

    テーブルにはメニューが置かれてあります。

  • 裏面にはこの日飲むワインのリストになっています。ルージュ・スパークリングはドルンフェルダーとレゲントを合わせ、炭酸ガスを充填したスパークリング・ワインです。ムスカテラー2021はマスカットの香りのする果実味溢れるワインです。シャルドネ2019はオチガビの自社畑で採れたシャルドネだけで作ったワインです。アコロンは余市の展望レストランから見える南向き斜面にこのぶどうが1300本植わっていました。最後はキュヴェ・カベルネで、6カ月の新樽熟成を経てビン詰めされたものです。

    裏面にはこの日飲むワインのリストになっています。ルージュ・スパークリングはドルンフェルダーとレゲントを合わせ、炭酸ガスを充填したスパークリング・ワインです。ムスカテラー2021はマスカットの香りのする果実味溢れるワインです。シャルドネ2019はオチガビの自社畑で採れたシャルドネだけで作ったワインです。アコロンは余市の展望レストランから見える南向き斜面にこのぶどうが1300本植わっていました。最後はキュヴェ・カベルネで、6カ月の新樽熟成を経てビン詰めされたものです。

  • きれいに並んだ5つのグラスがこれからのワインが楽しみになります。

    きれいに並んだ5つのグラスがこれからのワインが楽しみになります。

  • ナイフとフォークもたくさん並んでいるので食事も楽しみです。

    ナイフとフォークもたくさん並んでいるので食事も楽しみです。

  • 午前11時30分開場で30分ほどの間にほとんどのテーブルが埋まりました。

    午前11時30分開場で30分ほどの間にほとんどのテーブルが埋まりました。

  • スタートする前に最初のグラスにルージュ・スパークリングが注がれました。

    スタートする前に最初のグラスにルージュ・スパークリングが注がれました。

  • 落さんご夫婦のスピーチがあって会がスタートします。コロナ禍ということもあって乾杯も無く静かにスタートします。

    落さんご夫婦のスピーチがあって会がスタートします。コロナ禍ということもあって乾杯も無く静かにスタートします。

  • 最初の料理が届きました。アミューズ・ブーシェは一番下にビーツのムースにベリーのジュレ、一番上はヨーグルトのムースです。混ぜていただくと冷たいボルシチの様なさわやかな味です。周りのエディブルフラワーも入れていただくと食感も変わってさらに美味しかったです。

    最初の料理が届きました。アミューズ・ブーシェは一番下にビーツのムースにベリーのジュレ、一番上はヨーグルトのムースです。混ぜていただくと冷たいボルシチの様なさわやかな味です。周りのエディブルフラワーも入れていただくと食感も変わってさらに美味しかったです。

  • 2杯目のムスカテラー2021はマスカットの香りがする軽い飲み口です。ワインは豊富にあるようで、ギャルソンの方がおかわりを継いでまわるのでどんどん進んでしまいます。

    2杯目のムスカテラー2021はマスカットの香りがする軽い飲み口です。ワインは豊富にあるようで、ギャルソンの方がおかわりを継いでまわるのでどんどん進んでしまいます。

  • 美味しいワインに美味しい食事は幸せになれます。

    美味しいワインに美味しい食事は幸せになれます。

  • 前菜は「カニのサラダを詰めたトマトのロザス仕立て”モナリザの微笑み”」です。ずいぶん手の込んだ前菜です。トマトソースをきれいに円形に盛って、黄色い点々を描いて、きれいに湯剥きされたトマトにカニと野菜のサラダが詰まっています。混ぜていただくとガスパチョの様なさわやかな味でした。

    前菜は「カニのサラダを詰めたトマトのロザス仕立て”モナリザの微笑み”」です。ずいぶん手の込んだ前菜です。トマトソースをきれいに円形に盛って、黄色い点々を描いて、きれいに湯剥きされたトマトにカニと野菜のサラダが詰まっています。混ぜていただくとガスパチョの様なさわやかな味でした。

  • 分かりにくいですが、モナリザの焼印の付いたパンです。最初のパンは海藻が練り込んでありました。

    分かりにくいですが、モナリザの焼印の付いたパンです。最初のパンは海藻が練り込んでありました。

  • メインの魚料理は「ヤヒロ丸直送”甘鯛の松笠焼き 青ゆず香るブールブランソース キュウリと梅のスパゲッティ見立て」です。宮崎県から直送で届いた新鮮な甘鯛を鱗を付けたままカリッと松笠焼きに仕上げ、ブールブランソースとパスタのように細長くカットしたきゅうりときゅうりの皮のフライを添え、仕上げに軽く青ゆずを削り、爽やかに仕上げた一皿です。パスタの様なきゅうりの食感が不思議でした。

    メインの魚料理は「ヤヒロ丸直送”甘鯛の松笠焼き 青ゆず香るブールブランソース キュウリと梅のスパゲッティ見立て」です。宮崎県から直送で届いた新鮮な甘鯛を鱗を付けたままカリッと松笠焼きに仕上げ、ブールブランソースとパスタのように細長くカットしたきゅうりときゅうりの皮のフライを添え、仕上げに軽く青ゆずを削り、爽やかに仕上げた一皿です。パスタの様なきゅうりの食感が不思議でした。

  • メインの肉料理は切り分ける前にギャルソンがテーブルを周って見せてくれました。岩塩包みはこれが見納めです。

    メインの肉料理は切り分ける前にギャルソンがテーブルを周って見せてくれました。岩塩包みはこれが見納めです。

  • ここからは赤ワインに変わります。アコロンとキュベ・カベルネを飲み比べていきます。

    ここからは赤ワインに変わります。アコロンとキュベ・カベルネを飲み比べていきます。

  • 3つ目のパンはミルクパンでした。柔らかくてほのかな甘みがあります。

    3つ目のパンはミルクパンでした。柔らかくてほのかな甘みがあります。

  • メインの肉料理は先ほど見た「仔羊のロース肉の岩塩包み焼き香草風味、彩り夏野菜添え」です。このところ北海道の旭川や札幌で生羊のジンギスカンを食べてきましたが、やっぱりこのようなフランス料理も美味しいと実感します。付け合わせの野菜もお肉に合うように工夫されています。

    メインの肉料理は先ほど見た「仔羊のロース肉の岩塩包み焼き香草風味、彩り夏野菜添え」です。このところ北海道の旭川や札幌で生羊のジンギスカンを食べてきましたが、やっぱりこのようなフランス料理も美味しいと実感します。付け合わせの野菜もお肉に合うように工夫されています。

  • 「メロンのスープ ブランデーグラニテとのハーモニー」も不思議な料理でした。ザクザクした食感の下には甘いメロンが隠されています。

    「メロンのスープ ブランデーグラニテとのハーモニー」も不思議な料理でした。ザクザクした食感の下には甘いメロンが隠されています。

  • グラニテはフランス料理のコースにおいて供されるシャーベット状の氷菓で、コースの中で口直しを目的として供されるものを指しています。グラニテの語源はシチリア発祥の氷菓「グラニータ(グラニタ)」のようです。

    グラニテはフランス料理のコースにおいて供されるシャーベット状の氷菓で、コースの中で口直しを目的として供されるものを指しています。グラニテの語源はシチリア発祥の氷菓「グラニータ(グラニタ)」のようです。

  • 最後は「桃のコンポートとデザート盛り合わせ」でした。よく見ると妻のプレートとは内容が少し違いました。こちらはカシスのシャーベットでした。

    最後は「桃のコンポートとデザート盛り合わせ」でした。よく見ると妻のプレートとは内容が少し違いました。こちらはカシスのシャーベットでした。

  • 妻の方はレモンシャーベットでした。レモンシャーベットというとトリエステのレストランで教えてもらったグロッピーノ(Sgroppino)というカクテルを思い出します。レモンシャーベットにウオッカを注ぎ、更にプロセッコを注いで泡だて器でクリーミーになるまで撹拌するのですが久しく飲んでいません。

    妻の方はレモンシャーベットでした。レモンシャーベットというとトリエステのレストランで教えてもらったグロッピーノ(Sgroppino)というカクテルを思い出します。レモンシャーベットにウオッカを注ぎ、更にプロセッコを注いで泡だて器でクリーミーになるまで撹拌するのですが久しく飲んでいません。

  • 楽しい時間はあっという間に済んでしまい、落さんご夫婦に見送られて恵比寿駅に向かいます。お昼に飲むお酒は回りが早いようでいい気分です。思い返すとそれぞれ2杯づつはいただいたので、さすがに飲み過ぎたようです。

    楽しい時間はあっという間に済んでしまい、落さんご夫婦に見送られて恵比寿駅に向かいます。お昼に飲むお酒は回りが早いようでいい気分です。思い返すとそれぞれ2杯づつはいただいたので、さすがに飲み過ぎたようです。

  • 渋谷駅で地下鉄に乗り換えて家にまっすぐ帰ることにします。また同じようなワインの会があったら参加してみたいと思いました。

    渋谷駅で地下鉄に乗り換えて家にまっすぐ帰ることにします。また同じようなワインの会があったら参加してみたいと思いました。

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