2007/04/22 - 2007/04/22
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jijidarumaさん
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お立ち寄りの皆様、明けましておめでとうございます。
靜かな、新年をお迎えのことと存じます。
本年も皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
さて、以前より黒い森にからんで、幾つか口コミを書きました。
とりわけ、『黒い森のシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森の さくらんぼケーキ)の考案諸説について』は、ご興味を持ってお読み頂いたようで、大変ありがたく思います。
今年最初に思い出したのは、ドイツの料理の水準の高さに目をみはり、印象深かった黒い森のレストランです。
そのグルメレストランの事から始めようと思います。
写真はザックマンのレストラン シュロスベルクのワインリストは縦40cm、横30cm、幅は数cmと大きくて驚く。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
≪ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅≫
:黒い森・バーデンワイン街道・高-上ライン川とボーデン湖・
シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森:
期間:2007年4月19日(木)~5月3日(木)15日間
4月22日(日) 快晴 25℃ 、 168km
朝食後、9:15 Buehlビュール ―>Schwarzwald Hochstrasse黒い森山岳道路 L?/B500 20km (Hornigsgrinde・海抜1163m、黒い森の最高峰、Mummelsee湖) ―>35km Freudenstadtフロイデンシュタット・市庁舎、マルクト広場、教会・新教徒の町 10:35~11:15 ―>B28 34km Altensteigアルテンシュタイク・城、木組みの家並み 12:00~13:10昼食:Ristorante”Engel”12:15~13:00 ―>L?B463 25km Calwカルフ・ヘルマンヘッセの像、ニコラウス礼拝堂、市庁舎、木組みの家並み 13:50~14:35 ―>4km Kloster Hirsauヒルザウ僧院跡 14:50~15:15 ―>B296/294/L?/B462 50km Baiersbronn-Schwarzenbergバイヤーズブロン-シュヴァルツェンベルク・Hotel Sackmannホテル ザックマン16:15着
写真は黒い森の地図 -
< 黒い森とシュヴァルツヴァルト山岳街道 >
Schwarzwaldシュヴァルツヴァルト・黒い森はLand Baden-Wuerttembergバーデン・ヴュルテンベルク州バーデン地方に属し、
北はBaden-Badenバーデン・バーデン、
東はStuttgartシュトゥットガルト、
南はFreiburg im Breisgauフライブルク・イム・ブライスガウ、
西はライン川の流れを挟んでフランス中東部のAlsaceアルザス地方(Alsace-Lorraineアルザス・ロレーヌ)との国境にある。
写真はFantastische Strasseファンタスティック街道のMap -
森の国・ドイツを代表する、最も緑豊かなシュヴァルツヴァルト・黒い森はモミとドイツトウヒを主とした針葉樹の森である。
この為、森が暗く(黒く)見えることから、“黒い森“と呼ばれるようになったと云う。その他、低地においてはオークやブナも生育している。
標高は全体に低いが、実際は“山”のイメージに近い。第二次世界大戦後、酸性雨の被害によって、近年、多くのシュヴァルツヴァルトの木々が枯死したので環境問題が生じている。
広大な総面積は約5180平方キロ、南北160km、東西20~60kmの幅で広がっている。一番高い箇所はFeldbergフェルトベルクの山頂で、海抜1493mである。ドナウ川、ネッカー川など多くの川が、シュヴァルツヴァルトに水源を有している。
写真は黒い森:温泉街道・Map -
緑深い谷間には新鮮な空気、多くのミネラルを含んだ温泉・・・病気療養・保養する温泉保養地や数多くの一流レストランがあり、森林浴好きのドイツ人のメッカとなっている。
その広大な黒い森には・・・
「Schwarzwald-Hochstrasse山岳街道」:Baden-Badenから、Freudenstadt フロイデンシュタットまでの高地を通る55kmの本街道。
「Schwarzwald -Baederstrasse温泉街道」:Nagoldナゴルト川とEnzエンツ川が合流する近く、金の街Pforzheimプフォルツハイムから、Bad Wildbad、Freudenstadt近郊の高原を通り、Altensteig、Nagold、Calwを経由し、再びPforzheimに戻る一周270kmコース。
「Schwarzwald -Taelerstrasse峡谷街道」:Murgムルグ川とKinzigキンツィヒ川の谷間に沿った街道で、バーデンの北・Rastattから、Baiersbronn、Freudenstadtを通り、Alpirsbachに至る76kmのルート。
・・・などが広大な森を縦横に巡っている。
写真は黒い森:峡谷街道・Map -
しかも、ドイツ観光街道の一つとして名高い・・・北のHeidelbergハイデルベルクから、南のBodenseeボーデン湖に至る「Fantastische Strasseファンタスティック街道」も走り、そしてライン川沿いにはドイツワインの13産地域の一つである、「Badische Weinstrasseバーデンワイン街道」があり、街道に点在するワイン産地の町々を訪ねる事ができる。
更には郭公鳥や鳩時計で有名な「Deutsche Uhrenstrasseドイツ時計街道」や木組み建築がよく保存されたドイツ南西部の町々・Calwカルフ、Meersburgメーアスブルク、Mosbachモスバッハ、Miltenbergミルテンベルクなどの町が点在する「Deutsche Fachwerkstrasseドイツ木組み建築街道」を巡る旅もあって、黒い森を旅することの楽しみは倍加する。
写真は黒い森:山岳街道・Map -
*4月22日(日)朝食前に、古城ホテルの周辺を散策した。段々日課の散歩になってきた。
Burg Windeckヴィンデック(風の曲がり角?)城の城址には登らなかったが、ワインの試飲部屋を覗き、ブドウ畑の朝の風景を写真に撮りながら、朝の空気を楽しんだ。
9:15 バーデンの南20kmのBuehlビュールを出発する。4日目の今日は文字通り、黒い森の道を走り回る一日である。また、夜はこの旅一番のレストランでの食事を予定していて、楽しい一日になりそうだ。
朝の気温が珍しく13℃もある。
写真は前日1泊した古城ホテルBurg Windeckヴィンデック城の景色・・・中央上に城址、真ん中にホテル棟・レストラン棟など、周辺に葡萄畑もある。 -
<(泊)Hotel Burg Windeck古城ホテル ヴィンデック城>
D-77815 Buehl/Baden 、Kappelwindeckstrasse 104
3星・全21室、2号室 Euro 126;(2F・Uta von Windeckの名前)
http://ww.burg-windeck.de
バーデンの南20kmにAlt Windeck(Burg Windeck)の古城がある。この城の歴史は凡そ1200年に遡る。城が築城され、其の12年後に歴史書に名が始めて出てくる。この城の領主(騎士階級)は長い間、Eberstein伯、仏・Strassburg大司教、Baden辺境伯らの保護下にあった。
その後、Strassburgの町とヴュルテンベルグ伯の間に生じた争いの影響でしばしば、城は包囲されることとなったが、一度も城が破れた事がないと云う。
14世紀末に大火で城が消失した後、一部が改修されただけで、現在に至っている。古城ホテルは城址に建てられている。
この古城ホテルからの眺望は見事なもので、眼下にブドウ畑(この辺り一帯はバーデンワインの産地であるOrtenauオルテナウ地区に入り、周囲はブドウ畑である)の連なりや、緑の平野に浮かぶ家々の屋根が見える。晴天の日には40km先にある、フランスStrassburgの大聖堂が、はるかに遠望する事が出来ると云う。
このホテルは在独中“Gast im Schloss古城ホテルを楽しもう”のパンフレットで知っていたが、今まで訪れるチャンスが無かった。現在はこの組織の会員ホテルが減ってしまったが、この古いパンフレット(1982年)掲載の古城ホテルは今でも殆どが健在で、名前さえ分かっていれば、その城のHPを引き出す事ができるので、現在も活用している。来年もきっとお世話になるでしょう。
スペシャルプランで提供された部屋は2Fの奥まった「Uta von Windeckヴィンデック家のウタ」の名前の付いた部屋でした。Utaウタはドイツ女性の名前に多く、城主夫人か娘の名前なのでしょう。天蓋付きのベッドで、家具は古いが特に趣むきのあるものではない。天井も低いのも、古城ホテルらしい。逆にバスルームはモダーンで申し分の無いものだった。
写真は古城ホテルBurg Windeckヴィンデック城・・・レストランから見た日没景色 -
古城からの下り道を変えた所為か?道に迷う。黒い山へと向かうがBuehlertalビュール谷の山間に入ってしまう。
好都合な事に、日曜日の朝に車できて、これから山を歩くお嬢さんに道を聞くことができた。戻って左手に登って行くとB500の黒い森山岳道路にぶつかりますよと教えていただく。
大変正確なアドバイスで、黒い森山岳道路B500に入ることが出来た。
写真は古城ホテルBurg Windeckヴィンデック城から望む黒い森、遠くシュトラースブルクも見えると云う。 -
写真はSchwarzwaelderin・・Gutacher Tracht um 1900 黒い森の女性、1900年頃のグータッハの民族衣装を着た様子をドイツ人画家Rudolf Eppルドルフ・エップ(1834~1910年)が 描いた。
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写真はドイツ人画家Arnold Lyongruenアーノルド・リョングリューン (1871~1935年)が、1912年に描いた黒い森の春景色。
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山岳道路と言うだけに、海抜1000mの高さを立派な道路が、カーブを描きながら、上り下りしている。大型モーターバイクのツーリングの連中が車を縫って走る。すごいスピードで追い抜いていく。今日は日曜日なのでバイクの集団が多い。日本のように暴走族ではなく、もちろん運転技術もうまい。グループでも3~6人ぐらいで、結構な年配者や女性もバイクを楽しんでいる。
昔ほどは日本製バイクが多くはない。BMWのバイクが我が物顔で走っているという感がある。
写真は黒い森山岳街道の道標 -
20kmでこの山岳道路の一番高いHornigsgrindeホーニッグスグリンデ(海抜1163m)の辺りを通過する。道路傍にはMummelseeマンメルゼー湖(Karseeカール湖=氷河が作った湖、広さ3.7ha、最深18m)もあって、休憩所や店もある。
ここからは下りになり、ゆるく長いカーブの道を走る。
写真はMummelseeマンメルゼー湖の俯瞰 -
木々が枯れて、新たに植林をしている場所に至る。黒い森も酸性雨に依る木々の立ち枯れも多いと聞く。
駐車場に車を停め、小休止。車の隣に先程から休憩中のバイク乗りが居た。実はこの山岳道路に乗り入れてから、VW車の運転席の前にある表示が今までに無いものに代わったので、故障かと気になっていた。
ドイツ人は車に詳しいので聞いてみる。彼曰く、『問題なし。故障ではない。リッターあたりの走行距離を示すものだ。』上がり下がりの多い、山道を走行する際にガソリンの消費量を教えるのだろう。不安も解消し、スタートする。
写真は山岳道路の駐車場(中央赤い車が私共のレンタカー)と周辺 -
Mummelseeマンメルゼー湖から、35kmでFreudenstadtフロイデンシュタット(喜びの町)の町だ。
海抜700mのこの地に16世紀にヴュルテンブルグ大公フリードリヒ1世が新教徒の為に信仰の町を造った。町の中央に大きな広場をもち、町筋は碁盤の目のようになっている。今は保養地として名高い。そのクアーハウスの地下駐車場に車を停めて、町を見物にでる。
300mも行くと長方形の広場があり、市庁舎、教会があり、周りをアーケードのある商店街が囲んでいる。片隅に古い泉があり、中央には以前は無かった噴水広場があって、今も十数箇所から10mの高さに水を吹き上げている。
バスでやって来た観光グループが賑やかに歩いている。町の景観上、二階建て以上は認めぬそうで、白壁が赤茶色の屋根の色に映えて家並みはすこぶる美しい。
この美しい町でも、全ドイツを巻き込んだ新旧キリスト教徒の30年戦争(1618~48年)の余波が押し寄せ、戦後の1652年、この町の人口はたった72人になったとの記録が残っている。(10:35~11:15)
写真はフロイデンシュタットの町:中央に大きな広場や噴水広場があった。 -
フロイデンシュタットから、黒い森・温泉街道を走り、―>B28を 34kmで木組みの家並みをもつ、 Altensteigアルテンシュタイクの町に着く。
フロイデンシュタットとCalwカルフとの中間にある町なので、HPで調べてみると中世の城、木組み建築の家並みがあるという。カルフ等と共に、木組み建築街道を巡る町の一つである。
中世の風情を大事する事をモットーの小さな町は人口11千人。これも小さな古城(郷土博物館になっている城は水、日の2時から開館で見られず)が高台にあり、城の立つ丘の斜面に張り付くように木組み建築の家並みが立っている。
新町地域はむしろ、対岸に発展しているようだ。(12:00~13:10)
写真はAltensteigアルテンシュタイクの古城 -
温泉街道は通常B28をNagoldナゴルト、Wildbergヴィルトベルクを通るが、アルテンシュタイクに寄ってからは、県道を真直ぐ北のカルフに向う。―>L?B463 25km、ナゴルト川に沿って出来たカルフの町も人口2万人の保養地である。
この町はノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセの故郷として有名である。
カルフ駅の駐車場に車をいれて、街に行って見る。町の人達や近郊からの見物人などで、街中は混雑している。どうも、車のメーカーが小さな車の展示場を設けているらしい。何故か、カントリーミュージックのバンドが音楽を奏で、アメ車のごっつい古いフォード車がその前に展示されていた。
ニコラウス橋の上にはヘッセ像、ニコラウス礼拝堂(1400年)があるが、観光客にはともかくも地元の通行人には興味の対象ではないらしい。
写真はノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセの銅像と -
市庁舎前のマルクト広場では大道芸人が活躍している。
その軽業や口上に群集が群がり、笑い声が上がっている。今日は祭りなのだ。
広場を囲む木組み建築の家並み(町には200の家が良く保存されている)はどこも美しい。*ヘッセの博物館には人気もないのか人もいない。
*ヘルマン・ヘッセの作品“車輪の下”、“青春はうるわし”など昔々に読んだが、内容はもう覚えていない。多分、本箱の片隅にまだ置いてあるのだろうが、昨年の旅で行ったWetzlarヴェッツラーでの、ゲーテの“若きウエルテルの悩み”ほどには、私の中に残っていないのだ。
ヘッセは85年の人生を殆ど他郷に過ごしたせいか、『私の知っている町の中で最も美しいのは、シュヴァーベン地方の黒い森の小さな歴史ある町、ナゴルト川沿いのカルフである』と故郷を称えている。
ところが、故郷の人達にはヘッセの若い時の印象が残っていて、一種の困り者として見られていた。
当時はヘッセを“町の誇り”として歓迎する人は少なかったそうだ。
ヘッセの愛したナゴルト川は深い緑色した清流で、町の真中を流れている。ニコラウス橋から眺める風情は昔のままのように思われた。(13:50~14:35)
写真はカルフのマルクト広場:大道芸人が活躍マルクト広場 (カルフ) 広場・公園
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黒い森の小さな村々を繋いで走る、国道B296/294はアップダウンの激しい道である。See-Resenfeldゼー・レーゼンフェルトからBaiersbronn-Schwarzenbergバイヤーズブロン・シュヴァルツェンベルクに向かうL?の下り坂は10%の傾斜で3.5kmをずっと下りていく。平地を走るB462に至ってホッとする。
写真はKloster Hirsauヒルザウ僧院跡の駐車場でレンタカーと
VW Golf-Goal 1.6 5T(1600CC)オートマチック・エアコン付き。 -
写真は黒い森の景観
-
カルフからホテルまでちょうど54kmの道のりです。
Schwarzwald -Taelerstrasse峡谷街道を数キロでバイヤーズブロン・シュヴァルツェンベルクに入る。
入ると直ぐ、道路際にいきなりホテルの看板が目に入った。Murgムルグ川の川畔に立つ、黒い森の典型的な建物をイメージして建てられたと思われる、5階建てのHotel Sackmannホテル・ザックマンには早めの16:15に到着した。
写真はHotel Sackmannホテル ザックマンの玄関Genusshotel Sackmann ホテル
-
イチオシ
ホテルのレセプションのこぼれんばかりの笑顔に迎えられて、二階の102号室に案内される。
ベッド、家具、バスルームはモダーンであるが、全体の印象は落ち着いた洗練されたもの。壁には絵画も飾られている。
写真はHotel Sackmannホテル ザックマン:102号室(2F) -
立派な長椅子の前にあるテーブルには、オーナーからの私共を歓迎すると言うメッセージが置かれ、果物、チョコレート、バラの花篭(造花!)が用意されていたのは大変嬉しいものだ。
窓の外にはムルグ川が見える。
写真はHotel Sackmannホテル ザックマン:102号室(2F) -
≪Hotel Sackmann のRestaurant Schlossbergシュロスベルク≫
グルメレストラン シュロスベルクは24席に対し、10人の従業員の配置とか:メニューはEuro85~105でミシュラン1星(16点)、ゴー・ミョー18点、全独ランク21位である。
尚、同地域のミシュラン2星のHotel Bareissホテル バライスのメインレストランRestaurant Bareissバライスは30席に対し、16人の従業員の配置とさすがに手厚い。ゴー・ミョーは18点と同じである。
Sackmannザックマンはミシュランも限りなく2星に近いのか?!
バイヤーズブロンの地区にはミシュラン3星、ゴー・ミョー20点、全独第1位に格付けされているSchwarzwaldstubeシュヴァルツヴァルトシュトゥーベ Traube Tonbachトラウベ・トーンバッハ、そしてミシュラン2星、ゴー・ミョー18点、全独第7位のHotel Bareissホテル バライスMitteltalミッテルタルがあり、黒い森地域の水準の高さは目をみはるものだ。
因みにドイツにおける、2006年版ではミシュラン3星は7店で全て20点の最高得点、2星は15店(19点)、1星は168店(16点)、ゴー・ミョー最高の19.5点は3店、19点は6店、18点は21店、ミシュランの1星に相当する17点は79店となっている。
写真はHotel Sackmannホテル ザックマン:星付きシェフJoerg Sackmannヨルグ・ザックマン氏 -
*レストランの格付け:2004年~2007年Volkenborn Hitlisten;
ヨーロッパランク ドイツランク レストラン名・場所
4 4 Residenz Heinz Winkler・Aschau
91 13 Zur Traube ・ Grevenbroich
147 21 Schlossberg・Hotel Sackmann・Baiersbronn
154 27 Wald&Schlosshotel Friedrichsruhe
266 35 Endtenfang Hotel Fuerstenhof Celle
329 58 St.Peter Walporzheim・Bad Neuer-Ahrweiler
537 101 Schwarzer-Adler Franz Keller・Vogtburg
639 175 Graf Leopold Schlosshotel K・Amtshaus・Eifel
1072 219 Schwabenstube Hotel Adler・Asperg
1072 421 Nesselrode Schlosshotel Hugenpoet・Essen
当時、上からミシュラン3星、2星、それ以下の店は1星であった。
* 因みに2007年のヨーロッパランク・トップ101の内、国別にはフランス39店でさすがに多く、イタリア15店、ドイツ14店がそれに次ぐ。ベルギー7店、スペイン6店、オーストリア5店、イギリス4店、スイス、オランダは各3店を数える。
トップ10に限るとスペインは3店(No.2、3、9)、ドイツ2店(No.4、8)となり、フランス1店(ランクNo.1)を凌駕する。ベルギー、オランダ、スイス、イギリスが其々、1店である。
写真はホテル ザックマンのレセプションに飾られている各種の評価。 -
<夕食:Restaurant Schlossbergレストラン シュロスベルクで>
18:50~22:00
早めのホテル到着で、夕食までゆっくりできたのでお腹も空き、夕食が楽しみである。宿泊客の為のレストラン“Silberbergジルバーベルク”や軽食やコーヒータイムに利用する“Anita-Stubeアニータ・シュトゥーベ”もいずれも素晴らしいレストランだが、やはり飛び切りはグルメレストランのシュロスベルクである。黄色を基調としたカーテン、チェアーは贅沢な空間になっている。
写真はホテル ザックマン・グルメレストランSchlossbergシュロスベルク -
案内されたのはガルテンテラス・レストランの見える奥の席でした。
もう、9割の席はうまっている。
テーブルには白いテーブルクロスを敷き、その上には白いカスミソウの花を入れたラッパ状の花瓶と、紫のリボンを横に伸ばして飾りとするなど、レストランの上品さを演出している。白を基調にした皿に色合いも鮮やかな料理がアレンジされて、さすがに素晴らしい。
早速、給仕長が注文を聞きにやって来る。
まず、アペリティーフをSandemannサンデマンのドライシェリーをお願いする。そして、いつものように炭酸ガス抜きのドイツの名水、Apollinarisアポリナリス 0.75Lを注文。
メニューは“Fuer Geniesser(料理好き(美食家)方の為に)”が4品コースで85Euro、“Entdeckungsreise(探検旅行・シェフお任せ)”は特別コースで125Euro、“Schlossberg(シュロスベルク)”が6品で105Euroの三つが旨い名前で提示されている。
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:アペリティーフをSandemannサンデマンのドライシェリー -
給仕長に料理の量や、ア・ラ・カルトの事も聞いてみると、
『量はそれほど多くありませんし、メニューの方がお値段的にも宜しいかと、思います』とアドバイスがあり、二人とも美食を楽しむという意味の“Fuer Geniesserフュアー ゲニーサー”にする。
次はワインのオーダーです。給仕長が持ってきたワインリストは縦40cm、横30cm、幅は数cmもあるものでした!!こんなものを見るのは初めての経験で驚きました。ワインリストは記念に写真を撮った程です。
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:ワインリストを見る。 -
イチオシ
分厚いリストから選んだのはバーデンワイン最高の赤、“Dr.Hegerへーガー博士” 2004年 Ihringer Winklerberg Spaetburgunder 、Kaiserstuhlイリンガー・ヴィンクラーベルク・シュペートブルクンダー・カイザーシュトゥールでした。(事前学習!で、バーデンワインではDr.Hegerがトップワイナリーと知っていたので、リストから選びました。紫色を帯びた赤、まろやかさ、心地よい、独特の香りと風味を感じた。 お値段もリーズナブルな51Euro=8.5千円。)
写真はザックマンのレストラン シュロスベルクのワインリストは縦40cm、横30cm、幅は数cmと大きくて驚く。:シェフの御挨拶の1品目 -
食事に入る前にはオーナーシェフ・Joerg Sackmannヨルグ・ザックマン氏がテーブルに来て、挨拶をした。勿論全てのテーブルに!
“Fuer Geniesser料理好き(美食家)方の為に”は
シェフの御挨拶(待ち時間にお客を飽きさせぬ目的で、調理場から出される小品。勿論、メニューにも掲載されず、お値段には加算されない)が2品、いっせいに厨房が忙しくなった様で、食事の間を取る為に適時、運ばれてくる。
その一つ目は『ガラスの皿にのせた小さなカップに卵のスープ(?)』です。
二つめは『煮込んだ小さな玉葱(?)に茸添え。』
いずれも小ぶりな、上品な味だ。
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:シェフの御挨拶の2品目 -
前菜は実に面白い事に日本的なアレンジで、『貝の海苔巻天ぷらにキャヴィアのせ。ハマチの両面焼き、ワサビゼリーを添え。
ライスペーパーにパッションフルーツのせ』さすがに給仕長も「この料理は日本の方に説明は不要ですね」と言っていた。
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:前菜 -
2品目は魚料理;『鯛にグレープフルーツ添え、豚腹肉のマリネにクルミ・ジャガイモのクリーム添え』
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:魚料理 -
イチオシ
メインの肉料理は『子牛肉に玉ねぎ、葱を添え。赤ワインソースで味付け』
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:肉料理 -
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:肉料理
-
更にシェフから3つ目の御挨拶が。
説明を受けたがもう記憶に残っていない。
写真はあるのだが、白いカップにムース状のものが入っていて、ポテトを網状にしてパリッと揚げたものがのっていた。美味しかっただけが記憶に残る。
(通常の料理はメニューを頂いてくるので、後からでも写真とメニューで分かるのですが、シェフの御挨拶はその時の状況に応じて、厨房より出てくるので、当然メニューには載っていない。給仕の説明を都度、ノートしておくのも、なかなか難しいのだ)
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:シェフから3つ目の御挨拶 -
デザートは『ラヴァーヴァにバニラアイス、ヨーグルト-ジンジャークリーム、バナナとチョコレート』でした。
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:デザート -
イチオシ
ここの従業員は珍しいことに、料理をさげる際に「お味はお気に召したでしょうか?!」とは聞かない。
美味しくて当然と思うのでしょう!!あるいは日本人には聞きにくかったのか?
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:デザート -
イチオシ
食後のコーヒーを頼むと、杯の上にチョコレートが一杯のって出てきた。
もう充分。
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク:食後のコーヒーとチョコレート -
シュロスベルクでの食後、しばし余韻をサロンで。
尚、2018年の評価を見ると、Schlossberg・Hotel Sackmann Baiersbronn(黒い森)はこの年・2007年に初めて2星に昇格し、その後また1星になっていたが、2014年に2星に復活し、現在まで維持している。
写真はグルメレストランSchlossbergシュロスベルク傍のサロン -
ホテル内のレストランを御紹介すると・・・。
写真は軽食やコーヒータイムに利用する“Anita-Stubeアニータ・シュトゥーベ” -
写真は宿泊客の為のレストラン“Silberbergジルバーベルク”・・・滞在客も毎食、シュロスベルクでグルメ料理を食べるわけではなく、こちらで郷土料理的なものを食べるのが普通だ。
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写真はHotel Sackmannホテル ザックマンの夜景
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<(1泊)Hotel Sackmannホテル ザックマン>
D-72270 Baiersbronn-Schwarzenberg、
Romantik Hotel ;4星S、全49室、102号室(2F)Euro 118
レストラン Schlossbergはミシュラン1星、ゴー・ミョー18点
http://www.hotel-sackmann.de
Romantik Hotelロマンチックホテルの案内本に紹介されている黒い森のムルグ谷にある滞在型ホテルである。黒い森にふさわしく、がっちりした木の梁の天井や力強い色調のエレガントなレストランは印象深い。
写真はレストラン“Silberbergジルバーベルク”で:翌日の朝食。 -
グルメレストランのSchlossbergシュロスベルクは評価も高く、Feinschmeckerファインシュメッカーの月刊雑誌で紹介されたシェフ・Joerg Sackmannヨルグ・ザックマン氏は42歳。1988年より両親の経営するこのホテルにシェフとして入り、以後、伝統と革新をテーマに、アジア的、地中海的、且つフランス的な要素を一つにした洗練されたスタイルを確立してきたという。
ヨルグ・ザックマン氏は修行時代に前述の二つの店トラウベ・トーンバッハ、バライス・ミッテルタルの名あるシェフ達に学んだそうである。
これ等のレストランは保養地にある滞在型ホテルとして、黒い森の豊かな食材に恵まれていることもあって、発展したものなのでしょう。
写真はHotel Sackmannホテル ザックマンを翌朝に撮る。 -
山間の7時半はサマータイムの為、実際は6時半だ。まだ、日の光は向い側の山の斜面にあたっていて、ホテル側はひんやりとした陰の中にある。
気温は昨日の半分、7℃だ。朝食後、ホテルの近辺を散策して見る。
団体用の観光バスが停まった大きなホテルもあり、ムルグ川にかかる橋を渡ると、川沿いに走る鉄道の小さな駅もあった。
写真はHotel Sackmannホテル・ザックマンとムルグ川、この橋を渡ると鉄道の駅がある。 -
写真はHotel Sackmannホテル・ザックマン:華やかなGartenterrasseガルテンテラス
この後、9:15に出発、走行距離はこの旅で最も多い242kmとなり、今日もまだ、黒い森の中を走る。
最初に黒い森のGutachグータッハの野外博物館見学に行く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2021年1月4日Wiki参考・編集追記)
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この旅行記へのコメント (8)
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- 駐妻。さん 2021/09/13 15:38:06
- ジェントルマン☆
- こんにちは、jijidarumaさん。
いつもありがとうございます、恐縮です(^-^;
こちらのMさんとのコメント失礼ながら拝見しちゃいましたが、
jijidarumaさんAspergに寄られたのですね!
私、Aspergの隣の町に住んでいたので更に勝手に親近感を湧かせて頂きました。
Aspergは町並みがとても可愛かったので印象に残ってます。
こちらも素敵ですが、HeinzWinklerでの御夫妻のドレスアップがとても素敵です!
いつも装いは御夫婦で相談されるのですか?
店内の雰囲気によっては奥様が上手にドレスダウンされていたりするので、
素敵だな~って思いました☆
それではまた、
次はどの旅行記にしようか迷い中です。
- jijidarumaさん からの返信 2021/09/13 18:06:50
- Re: ジェントルマン☆
- デス妻。さん、
今晩は。お立ち寄りとコメント、ありがとうございます。
【ドイツの美味なるもの】シリーズもお読みいただき、深謝です。
2007年の春、「黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方を巡る旅」で世界遺産のLorschロルシュ(世界遺産Kloster–Alten Muenster帝国僧院跡)、Speyerシュパイヤー(世界遺産Dom Speyer大聖堂)、Maulbronnマウルブロン(世界遺産Kloster Maulbronn マウルブロン僧院)を訪ね、=>木組みの家並みのある町Mark-Groeningenマルク-グローニンゲンの町やTammタムのHotel Historischer Gasthof Ochsenに1泊し、隣町AspergアスペルグにあるHotel Adler Asperg(Restaurant Schwabenstubeはこの年初めてミシュラン1星を獲得した)に夕食を食べに行きました。
ドイツでも黒い森やドイツの南西部は大変魅力的です。
(尚、2007年の旅はホテル・ザックマンの本章だけ投稿しています)
お近くに居住されたとの事ゆえ、この辺りには詳しいことでしょう。
旅行先でレストランに出かける際は田舎者ですから、二人ともいつも苦労しますよ(苦笑)。頭髪が真っ白なので、紳士に見えて得しているかも?!
周りに溶け込むように気にしていますが、太っちょとおチビコンビですからなんともサマになりません(^^)。
さて、次にご興味をお持ちになるのは何でしょうね!
ありがとうございました。
jijidaruma
- 駐妻。さん からの返信 2021/09/14 18:07:41
- Re: ジェントルマン☆
- こんばんは、jijidarumaさん。
そんな事ないです、とても素敵ですよ!
貫禄がおありなので、奥様と並ばれた際の頼もしい感じが羨ましいです。
jijidarumaさんTammもご存知なんですね!
知らない町ってあるんですか?
確かにAspergのAdlerは日本からの出張者に好評でした☆
また時間のある時に覗かせて頂きます。
- jijidarumaさん からの返信 2021/09/14 19:48:01
- RE: Re: ジェントルマン☆
- デス妻。さん、
今晩は。再度のコメント恐縮です。
知らない町ってあるんですか?・・・一応、ドイツの全州は走っています。
点、点の旅ですけど。
ついでに言えば、大都市よりも古城のある田舎道を走るのが好みです。
それではまた。
jijidaruma
-
- M-koku1さん 2021/01/06 00:10:38
- 明けましておめでとうございます!
- jijidarumaさん
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
お正月早々から美味しそうな旅行記になりましたね。コースで頼むと シェフのご挨拶料理が そんなに次々と出てくるんですか! すごいですね。
カルトの街のにぎやかなお祭り風景を見ていると、 なんでこんなに世の中が変わってしまったんだろうと 悲しくなります。
ヘッセが故郷であまり人気がないとは ちょっとかわいそうですね。確かに読んだはずの「車輪の下」は、暗いイメージ以外残ってないです。
前にも書きましたが、私は仏文科だったので、モーパッサンの「脂肪の塊」やカミュの「ペスト」の方が、いつまでもおぼえています。コロナのせいで、「ペスト」にまた日があたって、嬉しいやら悲しいやら。
白鵬も感染したようですね。お互い気をつけて一年過ごしましょう!
Mより
- jijidarumaさん からの返信 2021/01/06 01:06:24
- Re: 明けましておめでとうございます!
- M-koku1さん、
今晩は。いつもおありがとうございます。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ、今年も宜しくお願いします。
もう13年も経っていましたが、とても印象に残ったレストランでした。
シェフの御挨拶、あるいは贈り物などと勝手に言っていますが、
要は御客の注文に厨房サイドがうまく対応できていれば、必ずしも
必要なものではないのです。
この夜は満席に近く、注文メニューの内容で対応が大変だったのでしょう。
この旅でも、この2日前にStuttgart近くのHotel Adler(鷲) Asperg
アスペルクのRestaurant Schwabenstubeシュヴァーベンシュトゥーベ
(ミシュラン1星)での夕食ではシェフの御挨拶はありませんでしたね。
仏文専攻のMさんにとっては、海外の旅はかつてを思い出すことも
多いのでしょう。羨ましいですよ。
私は、あ≪法学部≫でしたから、実は海外文学にはウトイし、カタカナが
多い本は苦手でした(苦笑)。
偶々、ドイツ駐在になったので、ヘッセやハイネといったカタカナに
少し慣れたようです。
正月は近くの次女一家5人が来訪しました。都内の長女家族4人は自粛。
最初に大学受験する孫娘も来訪したので、ちょっと気にしましたが、
週一で顔を合わせているので大丈夫と思っています。
婿さんの実家は新年会を中止、テレワーク・リモート方式でやったそうです。
体力のある力士でも罹患したので、体力派の私も用心ですね!
それではまた。
jijidaruma
-
- sanaboさん 2021/01/05 21:45:06
- 明けましておめでとうございます。
- jijidarumaさん、
新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年早々、グルメレストラン『シュロスベルク』での
優雅なお食事のご様子を羨ましく拝見いたしました。
早くまたヨーロッパを訪問しこのようなひと時を
楽しめるようになるといいですね。
本年もお健やかで良い一年を過ごされますよう
心よりお祈り申し上げます。
sanabo
- jijidarumaさん からの返信 2021/01/05 23:55:27
- Re: 明けましておめでとうございます。
- sanaboさん、
今晩は。いつもありがとうございます。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ、今年も宜しくお願いします。
さて、正月は楽しくと思い、私共にとっても良き思い出の
グルメレストラン『シュロスベルク』を選んでみました。
4年間で10店の体験でしたが、様々なもので、次の旅でも
楽しみの一つ≪食べる≫事が満足に出来ればと思います。
楽しみの先伸ばしで、それも倍加する事でしょう。
長生きして楽しみましょう。
お元気で充実した毎日をお過ごしください。
jijidaruma
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