2006/05/09 - 2006/05/09
27位(同エリア377件中)
- #2006年レストラン格付け
- #Grevenbroich
- #Volkenborn
- #ZurTraube
- #グルメレストラン
- #ゴー・ミョー
- #ディナー
- #ディーター・カウフマン
- #ドイツ感傷旅行
- #ミシュラン
関連タグ
jijidarumaさん
- jijidarumaさんTOP
- 旅行記575冊
- クチコミ659件
- Q&A回答107件
- 1,010,621アクセス
- フォロワー107人
【27年間ミシュラン2星を保持したグルメレストラン「Zur Traubeツア トラウベ」でディナーを楽しむ。】
お立ち寄りの皆様、
酷暑の日々、お見舞い申し上げます。
さて、2019年11月、中国・湖北省武漢市で初めて発生が確認された、いわゆる「武漢コロナ禍」(新型コロナウイルス感染症=COVID-19)の流行による災難や危機的状況が世界中に広がり、そして、2022年2月、ウクライナ戦争(ロシアによる侵略戦争)が始まり、いまだに終息する様子が見えません。
これらの事に比すれば、些細な私事でありますが、私共の「ドイツ感傷旅行」は残念なことに、上記の予期せぬ出来事が原因で2019年9月の18回目で止まったままになってしまいました。
本来なれば、この間、目標としていた20回目の旅も完結していたでしょう。
・・・・・
写真はグルメレストラン「Zur Traubeツア トラウベ」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今はまだセピア色となるほどの古い旅ではないが、この暑い夏の日々、時々、18回を数える旅のアルバムを開いて懐かしんでいる。
60歳で定年退職を希望した後、自由の身になった私共は、かつての駐在を懐かしんで、「ドイツ感傷旅行」と称した旅に出かけた。
当時からドイツ各地の田舎巡りが好きだったから、自由になってみると、さらにレンタカーで走る田舎は魅力的であった。各地に所在する古城ホテルを探しては、好んで宿泊し、城内のドイツ的なグルメレストランを楽しみました。
その内、いろいろな資料を参考にし、ミシュラン、ゴー・ミョーといった冊子で紹介されたグルメレストランにもトライするようになったのです。
その最初が2001年(16年ぶりのドイツ再訪:Anna Amaliaアンナ・アマリア Hotel Elephantホテル エレファント(旧東独のWeimarワイマール)の1星)からでした。
(*別紙の2001~2008年Volkenborn Hitlistenリスト参照:駐在の頃もグルメレストランも利用していますが、その事を意識して食事したわけではありません。だからリストの初めは2001年からなのです)
リスト御参照頂くとお分かりのように、ミシュラン(2星)、ゴー・ミョー(19点)というような、少々格式と定評のあるグルメレストランで私共が食事をするのは、今回が初めてなのです。
前置きが長くなりました。2006年5月の旅:巻頭の言葉からスタートです。
・・・・・
写真は2006年第4回ドイツ感傷旅行アルバム表紙:左がライン川の古城ホテル アウフ シェーンブルク 城、右がライン川の中州にあり、通行税をとった関所・Die Pfalzプファルツ城 -
【2006年5月.ドイツ ライン・モーゼル周遊の旅】
期間 :2006年5月5日(金)~5月19日(金)15日間
目的地:今回の旅の目的地は二度目のドイツ駐在を終え、1985年5月31日に帰国して以来、21年ぶりとなる「デュッセルドルフ訪問」が第一です。
そして、週末や休暇の帰途に何度も立ち寄った「ライン・モーゼル川の流域等」を周遊する。
<使用レンタカー>
メルセデス・ベンツ C-220-D 2200CC ディーゼル オートマチック
(1974年12月10日、ドイツで生まれて初めての運転免許を取得。ドイツ等
の旅行でレンタカー使用の際には、現在も有効な、この免許証を使っている)
この地はノルトライン・ヴェストファーレン州、ラインラント・プファルツ州、ザールラント州、ヘッセン州と「父なるライン川・落ち着いた佇まいのモーゼル川」を挟んだドイツの北西部の地域になる。
ドイツの最も豊かで繁栄してきた諸都市;エッセン・デュッセルドルフ・ケルン、そして古きローマ時代からの世界遺産の町々を訪ね、ドイツワインで有名なラインガウ・モーゼル・アール等のワイン産地の町々を巡る・・・「ワイン街道」をたどる旅でもある。
この旅は中・下ライン川とモーゼル川流域巡りが中心になるが、更にはルール川、アール川、ザール川、ラーン川流域巡り等もあって、「川の旅」とも言える。
この北西部には、ローマ時代からのアーヘン・トリアーの遺蹟や、18世紀のブリュールのアウグストゥスブルグ宮殿・ファルケンルスト館があり、「ロマンチック・ライン」の30もの中世の城跡など、世界遺産になっているものもたくさんあるから見逃せない。
旅行中の13泊の内、様々な古城ホテルに合計10泊する予定で、また、ミシュランやゴー・ミョーでも高く評価されている古城ホテル内のレストラン(ミシュランの星2、星1といった)等での夕食も予約済みで、大いに期待している旅でもある。
今年は春の旬の味、シュパーゲル(白アスパラ)料理はどうなのだろう。
昨年よりも二週間遅めのスタートとなるので、文字通りのドイツの麗しき5月を満喫できそうなのは大変嬉しい事だ。
今年も試算では約<2000kmの旅>になる。
写真は2006年第4回ドイツ感傷旅行アルバム裏表紙:ドイツ観光局資料 -
<2006年5月9日(火) 本日も快晴です。 26℃ 、本日の走行距離168km>
(行程)
Wassenberg 10:00スタート。B221=>Geilenkirchen 24km、B221=>Alsdorf 10km、B57=>13km、Aachenアーヘン:市内観光;Domアーヘン大聖堂、宝物館、マルクト広場、Rathaus市庁舎、アーヘンを昼食抜きで、13時に出発。A544・E40・B55=>66km、Koeln -Pollでおりて、川に沿って市内に。ラインにかかるドイツァー橋を渡るとDomは近い。ケルン着14時。Koelnケルン:市内観光;Schokoladen Museumチョコレート博物館、Domケルン大聖堂、Alte Rathaus旧市庁舎、Koeln17:00スタート。早く左折した為、B59の予定がB55に入ってしまう。更に悪い事に途中のケルン・スタジアム辺りで、帰宅のラッシュに巻き込まれる。なかなか前に進まぬ為、B55=>11km Weidenを右折する。L?=>6km Pulheim、=>15km Rommerskirchen、=>6km Grevenbroichに18:17到着。
夕食:19時、 “Zur Traubeツア トラウベ”で。
写真は2006年第4回ドイツ感傷旅行アルバム裏表紙:地域一帯の地図 -
<(1泊)Hotel Sonderfeldゾンダーフェルト>
D-41515 Grevenbroich 、Bahnhofvorsplatz6-8
全46室・3星、103号室、Euro 95
TEL:49(0)2181-22720
Grevenbroichグレーヴェンブロイヒ駅の真ん前にある、変哲も無い、ビジネスホテルです。インターネットのBookings DEで予約。
この町は今夕の“Zur Traubeツア トラウベ(葡萄、葡萄の房)”レストランで食事する為に、わざわざ泊まる事にしたものだ。
ツア トラウベのレストランにはホテルも併設されているが、ホテルと料理とどちらも高いのを選ぶと大変なので、ホテルはビジネスホテルにしたのです。
ライン川とオランダ国内を流れるMaasマース川の間をローマ街道が走っているが、この道の近くにグレーヴェンブロイヒの町がある。
グレーヴェンブロイヒの歴史を調べてみると、Kesselケッセル伯(現在のオランダ・リンブルグ地方の町)の領地で、古くから、城(Altes Schloss)が築かれていた。
19世紀の中頃から石炭の産出で栄え、現在は町の東にある工業地帯に、火力発電を主とした電力会社や、アルミ等の製造会社が大工場を進出させている。
現在の人口は64千人。
・・・・・
写真はGrevenbroichグレーヴェンブロイヒ Map(グルメレストラン「Zur Traubeツア トラウベ」) -
古い資料を探ってみたら、私の持っている「デュッセルドルフの歴史とレストラン」という古びた小冊子に、(左)5/09 (火) グルメレストラン「Zur Traubeツア トラウベ」と、(右)5/08 (月) Hotel Burg Wassenberg古城ホテル ブルク ヴァッセンベルクの紹介が載っていた。
写真は(左) グルメレストラン「Zur Traubeツア トラウベ」と、(右)古城ホテル ブルク ヴァッセンベルクの紹介記事。 -
【グルメレストラン“Zur Traubeツア トラウベ”について】
D-41515 Grevenbroich 、 Bahnstr.47
TEL:02181-68767
ツア トラウベの2006年レストラン格付けは、ミシュランが2星、
ゴー・ミョーでは19点でした。ドイツランク12位、65席、スタッフ18名。
私の持っている「デュッセルドルフの歴史とレストラン」という古びた小冊子に(上の写真)は、周辺の町のレストランも掲載されている。
このZur Traubeツア トラウベ は小冊子に依ると、30年前はなんと、ワインの品揃えの多い、クラッシックな中級レストランであったそうです。
写真は旅行で楽しんだドイツレストラン格付け:2001~8年 Volkenborn Hitlisten スキャン・・・「Zur Traubeツア トラウベ」は2段目にある。 -
今やフレンチ料理のシェフDieter Kaufmannディーター・カウフマン氏によって、この年2006年もミシュラン(2星)、ゴー・ミョー(19点)とドイツでも最高級のレストランに大変化していた。
カウフマン氏はケルン・サミット(第25回1999年6月開催:小渕首相が出席した)でも、ドイツ料理界を代表するシェフとして、その料理の腕をふるった料理人の一人である。
彼が経営するレストランZur Traubeツア トラウベは、デュッセルドルフから車で40分、ケルンからも30分程の距離にある。
この田舎町と言っても良いような、小さな町に建っている、19世紀からの白亜の館はレストランに6室だけのプチ・デラックスホテルを併設している。
・・・・・
写真はVolkenborn Hitlisten スキャン:グルメレストラン「Zur Traubeツア トラウベ」の格付けの様子 -
(Wiki:カウフマン氏の履歴・訳、編集追記)
Dieter Lorenz Wilhelm Kaufmannディーター・ローレンツ・ヴィルヘルム・カウフマン(1937年~Grevenbroichグレーヴェンブロイヒに生まれる)氏はドイツ人シェフ。
所謂、世上よく使われる、名誉ある呼び方である「Sterne Kochミシュランの星付きシェフ」であった。
彼はグレーヴェンブロイヒの菓子職人の見習いからスタートした。其の後、デュッセルドルフでシェフ見習いとして料理を修行し、欧州各地の名店や学校で料理、レストラン経営・サービスを学んだと云う。
1962年3月、Hotel-Restaurant Zur Traube in Grevenbroichを買収し、25歳の若さでレストラン・ホテルの経営を開始した。
1973年、36歳でミシュラン1星を獲得、10年後の1983年にはミシュラン2星を獲得した。
彼はミシュラン2星の評価を27年間、2009年まで継続して保持した。
2003年、66歳でドイツの料理家としてBundesverdienstkreuz am Bandeドイツ連邦共和国功労勲章 を最初に授与されるという栄誉を得た。
2014年3月、77歳のカウフマンは52年間という長きにわたって経営してきた店を閉じた。
2018年9月、彼は同じ年に歴史的建造物として登録された、19世紀からの白亜の館をHeidelberg Hotelfachschuleハイデルベルクホテル専門学校に売却した。
・・・・・
写真は「Zur Traubeツア トラウベ」:白亜の館の全景 -
因みにドイツにおける、2006年版ミシュラン3星は7店で全て20点の最高得点、2星は15店(19点)、1星は168店(16点)、ゴー・ミョー最高の19.5点は3店、19点は6店、18点は21店、ミシュランの1星に相当する17点は79店となっている。
この二つの格付け点からすると、Zur Traubeツア トラウベはミシュランも限りなく3星に近いように思えます。
この旅ではドイツ感傷旅行の4回目に当たり、1星レストランであるGraf Leopoldレオポルド伯爵 Schlosshotel K・Amtshaus古城ホテル K・アムトハウス(Daun /Eifelアイフェル地方ダウンの町)も予定に入れていた。
ミシュランは春頃、漸くフランス本国のリストを発表しました。
フレンチ料理ですから、フランスが多いのはあたり前でさすがに多く、3星は26店(19点)、2星は70店(17点)、1星は424店(15点)とランク付けしています。
写真はグルメレストラン「Zur Traubeツア トラウベ」:この19世紀に建てられた白亜の館に、今回の旅で最高のレストランとホテルがある。 -
【Zur Traubeツア トラウベの夕食】
(19~21時:Euro 280=40,404円。尚、飲み代は三分の一弱でした)
夕食の予約は日本から直接メールでやりましたが、駅前ホテルに18時20分頃に入ったので、慌しくツア トラウベに行く事になりました。変哲もない駅前通りを歩いて10分ほど行くと目指すレストランが目につきました。
予約時間の19時を少し遅れている。我々の前を一組の老夫婦が入って行く、確か、ミュンヘンナンバーのスポーツタイプのメルセデス・ベンツに乗ってきた人たちでした。
「Zur Traubeツア トラウベ」の良い席に招じられた。
早速、メニュー(写真右)を拝見する。
私共は明るく、重厚さのあるレストランの一番奥、窓際の席に案内され、ミュンヘンの方は隣の席に座っています。
この部屋には6つのテーブルがあり、全て予約済みのようです。
右横の広間は町の、或いは会社関係の団体が入っているようで、賑やかな話し声も聞こえてくる。
Elviraエルビラ・カウフマン夫人と思しき女性が奥の広間の隅に座って、厨房との連絡、スタッフに指示をしています。
いつものようにアペリティフ(食前酒)にシェリー酒(Euro13)を飲んでいると、いかにもしっかり者と言う感じのカウフマン夫人が挨拶に来られました。
順に各席を周っています。常に一流であるという事には、このあたりの気配りが大事なのでしょう。
普段なら、奥の席は家内が座るが、今夜はレストラン内の動きを見て見たかったので、奥に私が座った。
そんな私共を見ていたスタッフが気をきかせて、写真を撮った。
写真は「Zur Traubeツア トラウベ」・・・①卓上に歓迎のサインであるバラの花と蝋燭の火が点され、ワインと水も準備万端、②ドイツ語のメニュー(写真右)。 -
イチオシ
さて、今夕のメニューを見てみると、
「Traditions & Qualité伝統と品質」(5品Euro88)と
「Relais & Chateauxルレ・エ・シャトー」(5品Euro99、7品Euro 108)のみです。
グルメレストランはメニュー料理のみで勝負ということなのでしょう。
其々のメニューは多分以下の理由によると思う。
「Relais & Chateauxルレ・エ・シャトー」は世界の最高級ホテルとレストランを紹介している冊子だが、メニューにしたのはツア トラウベも掲載されているからだろう。
「Traditions & Qualité伝統と品質」はRESTAURANTS traditions & qualité 1993年発行のレストラン名店紹介本の名から付けたと思われる。
また、カウフマン氏は伝統的なフランス料理を得意としていると云うから、このメニューの付け方に納得した。
お値段と品数を考えて、43Jahre Traubenklassiker43年の歴史のあるトラウベと副題のついた「Traditions & Qualité伝統と品質」をお願いする。
①シェフからの御挨拶(贈り物)がまず出てきます。
幾つかの品が皿に載って出てきました。中でも“鱈に辛子入りクリームソースかけ”が絶品です。ここのお皿はドイツの銘窯“ローゼンタール”の白の無地で、全て統一され、料理がとても良く映えています。
②今日のワインは赤、分厚いワインリストからボルドーのPomerolポムロール地区Chateau Cheantalouetteシャトー・シャンタルエット 1998年(Euro 72・・・さすがに良い値段だ!鉄の染みと言われるほど、鉄分の多い土壌に育つ、メルロー種ワイン。口当たりが良く、しっかりした味。シャートー・ド・サルのセカンドワイン)に決めました。いつもなれば、出来るだけ地域のドイツ産ワインをと考えるのですが、今日は特別でフランスワインにしました。
写真は「Zur Traubeツア トラウベ」:今夕のメニューは「Traditions & Qualité伝統と品質」(5品でお値段はEuro88)・・・左上から時計回りに①前菜“キャビアがのったパフェ”と“ガチョウのレバーに葡萄の砂糖漬け”、②ボルドーのChateau Cheantalouetteシャトー・シャンタルエット、③メインの鹿の背肉のフィレ料理、④二品目、海老のバリエーション。 -
③家内の前菜は“キャビアがのったパフェ”、私の方は“ガチョウのレバーに葡萄の砂糖漬け”です。非常にバランスの取れた味で、大変美味しいものでした。
④二品目は“シャンパンをベースにしたクリームソースに海老のバリエーション”、ズッキーニに海老を詰めるなど、手が込んだものです。海老や蟹の料理は好みの一つですが、まろやかなソース味は大変美味でありました。
⑤次はメインです。 メニューには鹿の背肉のフィレ料理とあります。
ジンをベースにしたクリームソースが一杯の皿に、鹿肉が置かれ、キャベツ、アミガサダケ、Spaetzleシュペッツレ(ひらったいウドンのようなもの)が添えられて、ボリュームのある品です。
フレンチだけに、通常のレストランとは料理も少なめで、品良くまとめられていますが、家内にはそれでも多すぎるようで、メインになるともったいない事に三分の一は残す事になった。
⑥更にこの後も、各種の選び抜かれたチーズと果物が載ったワゴンが登場し、“エメンタール、ブルーチーズ、ゴーダチーズ、葡萄”を少々、頂きました。
⑦デザートは“イチゴ、バニラアイス、シャーベット”がきれいに飾られたものです。面白い事に二人のデザートはまったく別のアレンジになっている。
しっかりと私の方は全てたいらげて、満足な夕食を終わりました。
勘定までの間、“チョコレート菓子が盛られた盆”が出てきたのですが、さすがにもう充分の思いでした。
写真は「Zur Traubeツア トラウベ」・・・左上から時計回りに①別々にアレンジされたデザート、②チーズと果物、③世界遺産アウグストゥスブルグ宮殿内の写真切り抜き、④ドイツレストラン格付け各社の指数表。 -
イチオシ
食事中の20時頃、急な雨がひとしきり降り、食事で汗ばむ身体には大変嬉しい涼風をプレゼントしてくれました。
(ドイツでは暖房は付いているが、冷房装置は殆どないから窓からの涼風を入れる)
*食事中のスタッフ達の気配りは見事なもので、たいへん気持ちの良いものでした。『料理良し、ワイン良し、サービス良し、の三拍子が揃っていて』、さすがです。グルメレストランのメニューに書かれた料理言葉はドイツ語、フランス語、英語が混在する事もあって、大変難しく、面倒なのですが、ツア トラウベは変に気取らず、お客に分かり易い表現をしていた。
私共にとって、ミシュラン2星のレストランは始めての経験でしたが、昨年のCellツェレ・Endtenfang Fuerstenhofエンテンファング(鴨料理) フュルステンホフの1星とは確かに差があることを感じました。
明日の夜も1星レストランですが、さて、どうでしょうか!
68歳のSterne Kochミシュラン星付きシェフDieter Kaufmannディーター・カウフマン氏がわざわざ、私共を見送りに来てくださいました。
遠路の客に敬意を表してくれたようです。
小さな町のZur Traubeツア トラウベ のようなグルメレストランが繁盛しているのも、シェフの腕もさることながら、やはり客層となる、事業家、経済人がその背景にあるからなのでしょう。
2時間の素晴らしい時間の後は、雨上がりの道をホテルまで、のんびりと歩いてご帰還です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真は「Zur Traubeツア トラウベ」・・・左上から時計回りに①ツア トラウベの玄関前で、②ツア トラウベのレストラン前で記念写真、③・④世界遺産アウグストゥスブルグ宮殿・ファルケンルスト館の写真切り抜き。 -
かつて長い間、世上よく使われる、名誉ある呼び方である「Sterne Kochミシュランの星付きシェフ」として、ドイツ料理界をリードしてきたカウフマン氏も2009年には72歳になった。
彼でも70代という年齢に勝てなかったのか、或いは好んだ伝統の味と近年の流行りの料理とのハザマで苦労されたのだろうか、ミシュランの格付けは、この年に2星から1星(ドイツランクは16位だったが)となり、以降そのまま1星に甘んじていた。
写真はデュッセルドルフ1 -
ツア トラウベのドイツランクは、2009年16位から、2010年23位、2011年23位、2012年44位と毎年のように下方に推移し、2013年は大きく75位に後退し、そして2014年には閉店したのだ。
写真はデュッセルドルフ2 -
写真はデュッセルドルフ3
-
写真はデュッセルドルフ4
-
写真はデュッセルドルフ5
-
写真はデュッセルドルフ6
-
2014年3月、77歳のカウフマン氏は52年間という長きにわたって経営してきた店を閉じた。
写真は閉店する2年前、75歳を迎えたカウフマン氏、「Zur Traubeツア トラウベ」で。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
明日10日はBruehlブリュールの世界遺産:Schloss Augustusburg &Falkenlustアウグストゥスブルグ宮殿・ファルケンルスト館、そしてドイツの赤ワイン産地で知られたAhrweilerアールヴァィラーの町の旧市街、中世の城壁・4つの城門を見学し、Daun /Eifelアイフェル地方ダウンの町に向かう。
ここでは1星レストランであるGraf Leopoldレオポルド伯爵(一般的にレストラン名に古城ホテルに縁がある方の名前を付けることが多い) Schlosshotel K・Amtshaus古城ホテル K・アムトハウスで夕食の予定だ。
・・・・・・・・・・
(2023年8月4日Wiki・HP・手持ち資料参考、訳・編集・追記)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ドイツの美味なるもの
-
27年間ミシュラン2星を保持したグルメレストラン「ツア トラウベ」でディナーを楽しむ。
2006/05/09~
ノルトライン・ヴェストファーレン州
-
ヴァルカンアイフェルの小さな町ダウンにグルメレストラン 「レオポルト伯爵(ミシュラン1星)」がある。
2006/05/10~
ラインラント・プファルツ州
-
大好きな黒い森のシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ( さくらんぼケーキ)
2007/04/19~
シュヴァルツヴァルト
-
シュヴァーベン地方の片田舎Aspergアスペルクにもミシュラン1星を得たホテル アドラー(鷲)がある。
2007/04/20~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
黒い森のグルメレストラン シュロスベルク(城山)のディナーに満足、満足!
2007/04/22~
シュヴァルツヴァルト
-
≪ドイツで楽しむ食事:グーラッシュズッペGulaschsuppe≫
2008/04/17~
バイエルン州
-
ミュンヘンから50km、テーゲルン湖畔にグルメレストラン『作家の間』(ミシュラン1星)がある。
2008/04/21~
テーガンゼー
-
2008年春:ミシュラン3星レストランHeinz Winklerハインツ・ヴィンクラーで、人生初の贅沢な夕食...
2008/04/24~
プリーン
-
≪ドイツのクリスマス:シュトレンStollenは美味しい≫
2009/12/07~
その他の都市
-
≪ドイツで楽しむ食事:ツヴィーベルクーヘン(たまねぎケーキ)Zwiebelkuchen≫
2010/10/18~
ラインラント・プファルツ州
-
2010年ドイツの秋:ワイン街道を走り、様々な料理を楽しむ①
2010/10/18~
ラインラント・プファルツ州
-
2010年ドイツの秋:ワイン街道を走り、様々な料理を楽しむ②
2010/10/18~
ザールラント州
-
≪バウムクーヘン発祥の地とプロイセン王ヴィルヘルム4世≫
2011/05/13~
ザクセン・アンハルト州
-
≪ドイツのケーキを楽しむ:ドレスデン名物のアイアシェッケやデザート≫
2011/05/13~
ドレスデン
-
プロイセン王妃エリザベートの愛したバイエルンハウスにはグルメレストラン"フリードリヒ・ヴィルヘルム"があった...
2011/05/17~
ポツダム
-
≪ドイツの春には欠かせないのがSpargelシュパーゲル(白アスパラ)料理≫
2012/05/15~
古城街道周辺
-
ドイツ2012年・麗しの5月:古城ホテル シュタゥフェネック城にあるグルメレストランで夕食を楽しむ。
2012/05/15~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
2013年秋のドイツ16:ワイン街道・ダイデスハイマーホフのグルメレストラン”黒い雄鶏”
2013/10/13~
その他の観光地
-
ドイツの春・北方二州を巡る:2ベックス・ビール醸造所の見学と"猫のカフェ"での夕食
2014/05/09~
ブレーメン
-
ドイツの春:北方二州・23古城ホテル ミュンヒハウゼンで期待の夕食を楽しむ
2014/05/09~
ニーダーザクセン州
-
黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅③エーベルバッハのCafe Viktoria カフェ・ヴィクトリアで...
2015/07/14~
エーベルバッハ
-
黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅⑧黒い森のグルメレストラン・エーベルシュタイン城(イノシシの城)
2015/07/14~
シュヴァルツヴァルト
-
黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅㉒ロマンチックホテル ヒルシュのグルメレストラン
2015/07/14~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
ドイツの秋:⑦ライン川流域で一番の評価 古城ホテル アウフ・シェーンブルグ
2016/10/14~
ライン川流域周辺
-
ドイツの秋:⑪トラールバッハ・秋の名物であるフェーダーヴァイサー(発酵を始めたばかりのブドウ果汁)を飲み、ツ...
2016/10/14~
その他の観光地
-
ドイツの秋:⑯ロマンチックレストラン“聖ペーター”(ミシュラン1星)で食事とアールワインの赤を楽しむ
2016/10/14~
その他の観光地
-
ドイツの秋:⑱英雄伝説が残る“竜の岩山”、ミュンスター40年ぶりの古城ホテル ヴィルキングヘーゲ城
2016/10/14~
ノルトライン・ヴェストファーレン州
-
ドイツの秋:22古城ホテル アンホルト城の夕食は“ガチョウの料理”と“秋のメニュー”
2016/10/14~
ノルトライン・ヴェストファーレン州
-
デュッセルドルフ名物:ライン風ムッシェルン料理
2016/10/27~
デュッセルドルフ
-
ハインリヒ・ハイネ生誕200年記念事業に協賛し、ハイネマンが名物シャンパントリュフの菓子箱を作った。
2020/12/25~
デュッセルドルフ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドイツ の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ドイツの美味なるもの
0
20