ザールラント州旅行記(ブログ) 一覧に戻る
秋の旅はドイツの南西部・ラインラント・プファルツ州 &amp; ザールラント州を巡る旅である。<br />期間:2010年10月18日(月)~11月01日(月)15日間の旅<br /><br />前回は主にワイン街道と古城ホテル、古城群を抜粋して掲載したので、<br /><br />今回は毎日の食事を朝昼晩と掲載しました。<br />その続編です。<br /><br />写真はグルメレストランVictor&#39;s Gourmet-Restaurant Schloss Berg <br />ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクにて<br />

2010年ドイツの秋:ワイン街道を走り、様々な料理を楽しむ②

37いいね!

2010/10/18 - 2010/11/01

3位(同エリア21件中)

旅行記グループ ドイツの美味なるもの

2

113

jijidaruma

jijidarumaさん

秋の旅はドイツの南西部・ラインラント・プファルツ州 & ザールラント州を巡る旅である。
期間:2010年10月18日(月)~11月01日(月)15日間の旅

前回は主にワイン街道と古城ホテル、古城群を抜粋して掲載したので、

今回は毎日の食事を朝昼晩と掲載しました。
その続編です。

写真はグルメレストランVictor's Gourmet-Restaurant Schloss Berg 
ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクにて

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • Saarland_karteザールラント州のMap<br /><br />ザールラント州は<br />ドイツ・フランス・ルクセンブルクの三角地帯に位置する、ドイツ最小の州。<br />人口はわずか100万である。この州は6つの地域に分けられる。<br />Merzig-Wadernメルツィヒ・ヴァンデルン、Neunkirchenノイキルヘン、Sankt Wendelザンクト・ヴェンデル、Saarbrueckenザールブリュッケン、Saarlouisザールルイ、Saarpfalzザールプファルツ。<br /><br />この地域は石炭の産地で、製鉄業で栄えてきたが、小さいこともあって、不思議と観光本に掲載されていない。<br />この為、私も今度の旅で初めて各地を巡ることになった。<br /><br />かつてケルト人やローマ人が支配し、そして中世の騎士や選帝侯、公爵達の居城があり、今に残る古城・城址を見ることができる。<br />また、独仏の国境地帯にあることもあって、この地方は過去200年の間 に8回も属する国が変わった。第二次大戦後、フランスの占領下におかれたが、住民投票で1957年1月1日にドイツに戻っている。<br /><br />地図にマル印の町々を東から西に州内を巡った。

    Saarland_karteザールラント州のMap

    ザールラント州は
    ドイツ・フランス・ルクセンブルクの三角地帯に位置する、ドイツ最小の州。
    人口はわずか100万である。この州は6つの地域に分けられる。
    Merzig-Wadernメルツィヒ・ヴァンデルン、Neunkirchenノイキルヘン、Sankt Wendelザンクト・ヴェンデル、Saarbrueckenザールブリュッケン、Saarlouisザールルイ、Saarpfalzザールプファルツ。

    この地域は石炭の産地で、製鉄業で栄えてきたが、小さいこともあって、不思議と観光本に掲載されていない。
    この為、私も今度の旅で初めて各地を巡ることになった。

    かつてケルト人やローマ人が支配し、そして中世の騎士や選帝侯、公爵達の居城があり、今に残る古城・城址を見ることができる。
    また、独仏の国境地帯にあることもあって、この地方は過去200年の間 に8回も属する国が変わった。第二次大戦後、フランスの占領下におかれたが、住民投票で1957年1月1日にドイツに戻っている。

    地図にマル印の町々を東から西に州内を巡った。

  • 10月25日(月)ホテル・グーツホフの朝食<br /><br />8日目の起床は7時、朝食は一階の明るい朝食の間(8:10~8:45)。宿泊客はまだ起きてこない・・・いや、朝の早いドイツ人はもう早い旅立ちをしたらしい。<br />

    10月25日(月)ホテル・グーツホフの朝食

    8日目の起床は7時、朝食は一階の明るい朝食の間(8:10~8:45)。宿泊客はまだ起きてこない・・・いや、朝の早いドイツ人はもう早い旅立ちをしたらしい。

  • 10月25日(月)ホテル・グーツホフの朝食<br /><br />晴れ間が出てきたが、まだマイナス2.5℃と寒々としたものだ。車の屋根は真っ白になり、窓も凍っていた。ホテルの近所をちょっぴり散歩。マイポール・5月柱の天辺に鶏が見えた。かつては農村であったのを思い出される。<br /><br />ホテル・グーツホフを9:30に出発。

    10月25日(月)ホテル・グーツホフの朝食

    晴れ間が出てきたが、まだマイナス2.5℃と寒々としたものだ。車の屋根は真っ白になり、窓も凍っていた。ホテルの近所をちょっぴり散歩。マイポール・5月柱の天辺に鶏が見えた。かつては農村であったのを思い出される。

    ホテル・グーツホフを9:30に出発。

  • Saarbrueckenザールブリュッケンのラートハウス(写真)傍のパークハウスに車を停めて、市内観光に出た。<br /><br />Ratshaus市庁舎のGlockenspiel鐘は毎日15:15と19:19に鳴ると、パンフレットに書かれていたので、15時に庁舎前で見守った。この市庁舎は1900年に完成したネオゴシック建物で、威風堂々としたものだ。54mの高い塔にある鐘が定時になると、鳴り出した。市電や車の走る周辺の喧騒にも負けずに、鳴っていた。市民にとってはもう生活に溶け込んでしまったのか?上を見上げるのは私共だけだ。

    Saarbrueckenザールブリュッケンのラートハウス(写真)傍のパークハウスに車を停めて、市内観光に出た。

    Ratshaus市庁舎のGlockenspiel鐘は毎日15:15と19:19に鳴ると、パンフレットに書かれていたので、15時に庁舎前で見守った。この市庁舎は1900年に完成したネオゴシック建物で、威風堂々としたものだ。54mの高い塔にある鐘が定時になると、鳴り出した。市電や車の走る周辺の喧騒にも負けずに、鳴っていた。市民にとってはもう生活に溶け込んでしまったのか?上を見上げるのは私共だけだ。

  • <お茶;市役所地下のレストランRatskellerラーツケラーにて><br />15:20~15:50  Euro10(1,277円)<br />D-66111 Saarbruecken 、Rathausplatz 1<br />http://www.ratskeller-saarbruecken.de/<br /><br />昼食をここでと考えていたが、時間が遅れた。もうお茶の時間なので、リンゴのケーキ、チョコレートケーキ、紅茶とコーヒーを頼んだ。  <br />(14:00~16:00)<br />

    <お茶;市役所地下のレストランRatskellerラーツケラーにて>
    15:20~15:50  Euro10(1,277円)
    D-66111 Saarbruecken 、Rathausplatz 1
    http://www.ratskeller-saarbruecken.de/

    昼食をここでと考えていたが、時間が遅れた。もうお茶の時間なので、リンゴのケーキ、チョコレートケーキ、紅茶とコーヒーを頼んだ。  
    (14:00~16:00)

  • 上がリンゴのケーキ、下にチョコレートケーキ

    上がリンゴのケーキ、下にチョコレートケーキ

  • 今夜の宿泊地 Saarlouisザールルイに着いた。<br /><br />Altes Pfarrhaus Beaumarais古城ホテル アルテス・プファーハウス・ボーマレはA8のアウトバーンを下りて、直ぐに見つかった。古城ホテルのイメージから、丘の上にあると思っていたが、道路際に立つホテルで、村落の入り口に位置していた。到着は17:00。 

    今夜の宿泊地 Saarlouisザールルイに着いた。

    Altes Pfarrhaus Beaumarais古城ホテル アルテス・プファーハウス・ボーマレはA8のアウトバーンを下りて、直ぐに見つかった。古城ホテルのイメージから、丘の上にあると思っていたが、道路際に立つホテルで、村落の入り口に位置していた。到着は17:00。 

  • <夕食;古城ホテル“ボーマレの神父様の古い家”で><br />19:00~22:00  Euro141(16,227円)<br />アールデコ調のResutaurant Trampertレストラン・トラムペルトは仏料理、70席。<br /><br />写真のアールデコ調のレストランも良いが、今夜はガラス張りの明るいWintergartenヴィンターガルテン(温室のようなレストラン)にした。<br />

    <夕食;古城ホテル“ボーマレの神父様の古い家”で>
    19:00~22:00  Euro141(16,227円)
    アールデコ調のResutaurant Trampertレストラン・トラムペルトは仏料理、70席。

    写真のアールデコ調のレストランも良いが、今夜はガラス張りの明るいWintergartenヴィンターガルテン(温室のようなレストラン)にした。

  • 今夜はガラス張りの明るいWintergartenヴィンターガルテン(温室のようなレストラン)で食べる。

    今夜はガラス張りの明るいWintergartenヴィンターガルテン(温室のようなレストラン)で食べる。

  • 今日のメニューはベジタリアン用もある。<br />今夜はこれをベースに選んだが、私の方だけ前菜とメインを変えた(Euro53)ので、家内の分(Euro43)とは異なっている。<br /><br />飲み物:アペリティーフはSherry trocken、水がApollinaris0.7L、ワインは白2009年Grauer Burgunder Spaetlese ・Mosel-Nennig Weingut Karl Petgen Euro25.5。<br />(27日に宿泊予定のNennig PerlのSchlossberg北8kmにあるワイン村に1720年以来、家業としてきたのワイン醸造家。)<br /><br />シェフからのご挨拶:ベジタリアン風小品。<br /><br />前菜:私は蛙足のクリームスープに蛙足の天ぷら添え・・久しぶりの蛙だ。

    イチオシ

    今日のメニューはベジタリアン用もある。
    今夜はこれをベースに選んだが、私の方だけ前菜とメインを変えた(Euro53)ので、家内の分(Euro43)とは異なっている。

    飲み物:アペリティーフはSherry trocken、水がApollinaris0.7L、ワインは白2009年Grauer Burgunder Spaetlese ・Mosel-Nennig Weingut Karl Petgen Euro25.5。
    (27日に宿泊予定のNennig PerlのSchlossberg北8kmにあるワイン村に1720年以来、家業としてきたのワイン醸造家。)

    シェフからのご挨拶:ベジタリアン風小品。

    前菜:私は蛙足のクリームスープに蛙足の天ぷら添え・・久しぶりの蛙だ。

  • 前菜:家内はミックスサラダ、

    前菜:家内はミックスサラダ、

  • 前菜がそろった所で写真を一枚

    前菜がそろった所で写真を一枚

  • スープ:トマトベースのスープ、ピーナッツのラビオリとモッツァレラチーズ入り。<br />

    スープ:トマトベースのスープ、ピーナッツのラビオリとモッツァレラチーズ入り。

  • 食休み:洋ナシのシャーベット。

    食休み:洋ナシのシャーベット。

  • メイン:私が茹でたサーモン、サフラン泡立て入りホウレンソウ、リソット添え。<br />

    メイン:私が茹でたサーモン、サフラン泡立て入りホウレンソウ、リソット添え。

  • メイン:家内はミルフィーユ、極上のラタトゥイユRatatouille(仏プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理。 茄子、ピーマン、ズッキーニなどの野菜、ハープをオリーブ油で炒め、トマトを加えてワインで煮て作る。)、粉状のパルメザン。<br />

    メイン:家内はミルフィーユ、極上のラタトゥイユRatatouille(仏プロヴァンス地方、ニースの野菜煮込み料理。 茄子、ピーマン、ズッキーニなどの野菜、ハープをオリーブ油で炒め、トマトを加えてワインで煮て作る。)、粉状のパルメザン。

  • デザート:ケーゼムースにオレンジ、スグリ、イチジク、キューイ等添え。<br />

    デザート:ケーゼムースにオレンジ、スグリ、イチジク、キューイ等添え。

  • その後にチョコレートを頂く。<br /><br />サービスも良く、料理も思っていた以上の味でした。一度困ったのは柔らかいサーモンを食べていた時、仮歯が抜けてしまい、お隣のご夫人方を気にしながら、口中にハメ直したことでした。<br />

    その後にチョコレートを頂く。

    サービスも良く、料理も思っていた以上の味でした。一度困ったのは柔らかいサーモンを食べていた時、仮歯が抜けてしまい、お隣のご夫人方を気にしながら、口中にハメ直したことでした。

  • 10月26日(火)アルテス・プファーハウス・ボーマレの朝食<br /><br />すっきりした頭で7:30起床。<br />朝食はいつものように30分(8:45~9:15)で食べた。<br />

    10月26日(火)アルテス・プファーハウス・ボーマレの朝食

    すっきりした頭で7:30起床。
    朝食はいつものように30分(8:45~9:15)で食べた。

  • ドイツの人々は10月を“黄金の10月”(Der goldene Oktober)と呼ぶ。快晴が続く、ドイツの旅は文字通りの景観を楽しめる。<br /><br />少し遅めだったが、アルテス・プファーハウス・ボーマレを9:50に出発し、2km先の秋も深まりつつあるSaarlouisザールルイの市内観光に出かけた。<br />

    ドイツの人々は10月を“黄金の10月”(Der goldene Oktober)と呼ぶ。快晴が続く、ドイツの旅は文字通りの景観を楽しめる。

    少し遅めだったが、アルテス・プファーハウス・ボーマレを9:50に出発し、2km先の秋も深まりつつあるSaarlouisザールルイの市内観光に出かけた。

  • <Saarlouisザールルイの広いマルクト広場><br />9日目となるSaarlouisザールルイの町はフランスの名高い太陽王ルイ 14世によって建設されたFestungstadt要塞都市である。町の名前を“ザール川のルイ”と称しているだけに、ブルボン王家の家紋のアヤメ(アイリス)の花が目立つ町だ。<br /><br />マルクト広場はかつての練兵場で、今は10,000㎡の大きな駐車場になっている。

    <Saarlouisザールルイの広いマルクト広場>
    9日目となるSaarlouisザールルイの町はフランスの名高い太陽王ルイ 14世によって建設されたFestungstadt要塞都市である。町の名前を“ザール川のルイ”と称しているだけに、ブルボン王家の家紋のアヤメ(アイリス)の花が目立つ町だ。

    マルクト広場はかつての練兵場で、今は10,000㎡の大きな駐車場になっている。

  • <昼食;C&amp;T Jumbo・Imbiss-Restaurantにて><br />Silberherrzstrasse 8 、 11:35~11:50  Euro10(1,277円)<br /><br />旧市街の中華が今日も目に付いた。駐車時間の終了時刻12時とゆっくり食べる時間がなく、北京スープ、ワンタンスープ、春巻きだけを注文した。<br />

    <昼食;C&T Jumbo・Imbiss-Restaurantにて>
    Silberherrzstrasse 8 、 11:35~11:50  Euro10(1,277円)

    旧市街の中華が今日も目に付いた。駐車時間の終了時刻12時とゆっくり食べる時間がなく、北京スープ、ワンタンスープ、春巻きだけを注文した。

  • ドイツという外地で会う日本人にアジア人同士という気持ちなのだろう・・・親しそうに、懐かしそうな、ニコニコ顔のお店のご主人に聞いてみると、香港出身だと云う。<br />数人の従業員も嬉しそうに私共とのやり取りを聞いていたが、皆香港人らしい。いつもながら中国人のたくましさを感じたものだ。<br /><br />そういえば、店の名もJumboジャンボとあるが、香港の海上レストランになっている船の名もJumboだった。<br />

    ドイツという外地で会う日本人にアジア人同士という気持ちなのだろう・・・親しそうに、懐かしそうな、ニコニコ顔のお店のご主人に聞いてみると、香港出身だと云う。
    数人の従業員も嬉しそうに私共とのやり取りを聞いていたが、皆香港人らしい。いつもながら中国人のたくましさを感じたものだ。

    そういえば、店の名もJumboジャンボとあるが、香港の海上レストランになっている船の名もJumboだった。

  • <Saarburgザールブルク><br />人口6,400人の町はローマやフランク王国時代から、植民地が見られたと云う。<br /><br />千年の歴史の旧市街は城址の左手の麓にあり、旧市街の中心には20m のWasserfall des Leukbachs ロイクバッハの滝と水車小屋が見られると観光案内にあった。どんな風なものか、イメージが湧かなかった。

    <Saarburgザールブルク>
    人口6,400人の町はローマやフランク王国時代から、植民地が見られたと云う。

    千年の歴史の旧市街は城址の左手の麓にあり、旧市街の中心には20m のWasserfall des Leukbachs ロイクバッハの滝と水車小屋が見られると観光案内にあった。どんな風なものか、イメージが湧かなかった。

  • そこに行ってみるとなるほど確かに滝と言えるが・・・20mは少し誇張のようにも思えた。水車小屋は博物館になっているようだが、どうやって降りて行くのだろう。ともあれ、ここが観光の中心である。<br />こぢんまりとした旧市街は狭い空間だが、整った美しさがある。 <br />

    そこに行ってみるとなるほど確かに滝と言えるが・・・20mは少し誇張のようにも思えた。水車小屋は博物館になっているようだが、どうやって降りて行くのだろう。ともあれ、ここが観光の中心である。
    こぢんまりとした旧市街は狭い空間だが、整った美しさがある。 

  • 驚いたことに、この町で日本人の母娘二人に出会った。けっこう年配の母親に旅慣れているような娘、挨拶もお互いにしなかったが、こんな町で会うのは珍しいことだ。<br /><br />

    驚いたことに、この町で日本人の母娘二人に出会った。けっこう年配の母親に旅慣れているような娘、挨拶もお互いにしなかったが、こんな町で会うのは珍しいことだ。

  • <お茶;Eiscafe Cascataアイスカフェ・カスカータにて><br />16:00~16:20  Euro8(1,022円)<br /><br />旧市街の中心、ロイクバッハの滝にも近い場所は、カフェやレストラン、御土産屋が軒を連ねている。<br />その内の一軒の戸外テーブルで、アイスと紅茶・コーヒーを頂く。<br />寒くなってきた中で食べる、冷たいアイスも美味しいもの。  <br />(15:10~16:45)<br /><br />

    <お茶;Eiscafe Cascataアイスカフェ・カスカータにて>
    16:00~16:20  Euro8(1,022円)

    旧市街の中心、ロイクバッハの滝にも近い場所は、カフェやレストラン、御土産屋が軒を連ねている。
    その内の一軒の戸外テーブルで、アイスと紅茶・コーヒーを頂く。
    寒くなってきた中で食べる、冷たいアイスも美味しいもの。  
    (15:10~16:45)

  • アイスと紅茶・コーヒー

    アイスと紅茶・コーヒー

  • ザール川側から見たホテル ビラ ケラー<br /><br /><Hotel Villa Keller ホテル ビラ ケラー ・ 古城ホテル> <br />:3星、11室、4号室(2階)  Euro95 <br />D-54439 Saarburg 、Brueckenstrasse 1<br /><br />Saarザール川沿いに建っている歴史的な建物(Herrenhaus貴族・領主の館;1801年)を利用したホテルである。<br />ブドウ畑に近接した建物にケラー一族が長年住んでいたが、戦後の1955年に家業の製革業は倒産してしまう。<br />1997年、ケラー一族は由緒ある建物様式をそのままに、館を改装し、1998年の夏、このホテルをオープンした。<br /><br />ザールブルク鉄道駅まで徒歩2分。中世のザールブルク城址や魅力的な旧市街、近くにある数多くのワイン生産の村を訪れる楽しみがある。<br />

    ザール川側から見たホテル ビラ ケラー

    <Hotel Villa Keller ホテル ビラ ケラー ・ 古城ホテル> 
    :3星、11室、4号室(2階)  Euro95
    D-54439 Saarburg 、Brueckenstrasse 1

    Saarザール川沿いに建っている歴史的な建物(Herrenhaus貴族・領主の館;1801年)を利用したホテルである。
    ブドウ畑に近接した建物にケラー一族が長年住んでいたが、戦後の1955年に家業の製革業は倒産してしまう。
    1997年、ケラー一族は由緒ある建物様式をそのままに、館を改装し、1998年の夏、このホテルをオープンした。

    ザールブルク鉄道駅まで徒歩2分。中世のザールブルク城址や魅力的な旧市街、近くにある数多くのワイン生産の村を訪れる楽しみがある。

  • ホテル本館も灯がともりだした。

    ホテル本館も灯がともりだした。

  • 対岸のザールブルク城塞跡が見える。

    対岸のザールブルク城塞跡が見える。

  • 本館内にも立派なレストランがあるのですが、客の少ない、この時期は敷地内にあるWirtshausヴィルトハウス(レストラン、ビヤホール)で食事をするようだ。

    本館内にも立派なレストランがあるのですが、客の少ない、この時期は敷地内にあるWirtshausヴィルトハウス(レストラン、ビヤホール)で食事をするようだ。

  • <夕食;Hotel Villa Keller ホテル ビラ ケラー・Wirtshausヴィルトハウスにて><br />18:30~20:00  Euro40.9(4,699円)<br /><br />

    <夕食;Hotel Villa Keller ホテル ビラ ケラー・Wirtshausヴィルトハウスにて>
    18:30~20:00  Euro40.9(4,699円)

  • 飲み物:Gerolsteiner0.75Lの水Euro5、Saarsteiner Spaetlese (SerrigゼリッヒのSchloss Saarsteinシュロス・ザールシュタインの白・・昼、遠望した醸造所。)Euro4.2X2=8.4<br />

    飲み物:Gerolsteiner0.75Lの水Euro5、Saarsteiner Spaetlese (SerrigゼリッヒのSchloss Saarsteinシュロス・ザールシュタインの白・・昼、遠望した醸造所。)Euro4.2X2=8.4

  • メイン:私はウィンナーカツレツとサラダEuro13.5。

    メイン:私はウィンナーカツレツとサラダEuro13.5。

  • いつの間にか、レストラン内は観光客のグループ、若いカップル、4人の家族など、お客で一杯になっていました。<br />

    いつの間にか、レストラン内は観光客のグループ、若いカップル、4人の家族など、お客で一杯になっていました。

  • メイン:家内はエビ入り、パルメザンをかけたヌードルEuro12。<br />

    メイン:家内はエビ入り、パルメザンをかけたヌードルEuro12。

  • 思っていた以上に美味しい味でした。<br /><br />

    思っていた以上に美味しい味でした。

  • 10月27日(水)ホテル ビラ ケラー・本館レストランで朝食<br /><br />起床7:00、朝食(8:00~8:30)はホテルの1階にあるレストランで頂く。

    10月27日(水)ホテル ビラ ケラー・本館レストランで朝食

    起床7:00、朝食(8:00~8:30)はホテルの1階にあるレストランで頂く。

  • 昨夜の気軽なレストランとは又感じが違ったもので、白い暖炉のあるレストランは良い感じです。<br /><br />銀器風ポットからコーヒーを注ぐと、香りが立ち、気分も上々である。<br />

    昨夜の気軽なレストランとは又感じが違ったもので、白い暖炉のあるレストランは良い感じです。

    銀器風ポットからコーヒーを注ぐと、香りが立ち、気分も上々である。

  • 食事の後はレストラン前のテラスに出てみた。<br />テラスは小雨で濡れていたが、ザール川の向こう岸に灰色をした屋根の家々が並び、その上には黄葉した森に囲まれたザールブルク城址が見えた。<br />違った季節に又この光景を見たいものだと思った。<br />

    食事の後はレストラン前のテラスに出てみた。
    テラスは小雨で濡れていたが、ザール川の向こう岸に灰色をした屋根の家々が並び、その上には黄葉した森に囲まれたザールブルク城址が見えた。
    違った季節に又この光景を見たいものだと思った。

  • ホテル ビラ ケラーを9:15に出発し、Perl-Nennig/Moselペアル・ネニッヒのローマのモザイク画、Sierckシェルク(仏)のSierckfestungジールック大要塞を見学し、こちらに来た。<br /><br /><Roemische Villa Borgレーミッシュ ヴィラ ボルク><br />100年以上前、教師であったシュナイダー氏により、Borgとその近辺でローマ人の居住跡が発掘された。<br />1987年以来、地域共同体による発掘が進められ、この地においてザール・モーゼル地域で元も大きなローマ人邸宅跡が見つかった。現在までの発掘面積は7.5ha。<br /><br />ここに紀元2~3世紀の古代ローマの邸宅を模したものが造られている。日本的には“日光江戸村”のようなものと言えばよいのだろう。

    ホテル ビラ ケラーを9:15に出発し、Perl-Nennig/Moselペアル・ネニッヒのローマのモザイク画、Sierckシェルク(仏)のSierckfestungジールック大要塞を見学し、こちらに来た。

    <Roemische Villa Borgレーミッシュ ヴィラ ボルク>
    100年以上前、教師であったシュナイダー氏により、Borgとその近辺でローマ人の居住跡が発掘された。
    1987年以来、地域共同体による発掘が進められ、この地においてザール・モーゼル地域で元も大きなローマ人邸宅跡が見つかった。現在までの発掘面積は7.5ha。

    ここに紀元2~3世紀の古代ローマの邸宅を模したものが造られている。日本的には“日光江戸村”のようなものと言えばよいのだろう。

  • <昼食;Roemische Villa Borg・Die Tavernaタベルナにて><br />12:45~13:30  Euro23(2,937円)<br /><br />ローマ風の衣類を身に付けた女性がローマ村に相応しいローマ風料理メニューを持ってきました。部屋の中はとても暖かで、昼食時間には少しずれてしまった所為か、お客は私共だけなのはもったいないぐらいだ。<br /><br />飲み物:Saarfuerst Pils(生ビール)0.3L 2X2=Euro4<br /><br />ローマ風の素焼きの容器に生ビールを入れて持ってきたのに、ちょっと驚く。<br />しかも実に美味いものです。

    <昼食;Roemische Villa Borg・Die Tavernaタベルナにて>
    12:45~13:30  Euro23(2,937円)

    ローマ風の衣類を身に付けた女性がローマ村に相応しいローマ風料理メニューを持ってきました。部屋の中はとても暖かで、昼食時間には少しずれてしまった所為か、お客は私共だけなのはもったいないぐらいだ。

    飲み物:Saarfuerst Pils(生ビール)0.3L 2X2=Euro4

    ローマ風の素焼きの容器に生ビールを入れて持ってきたのに、ちょっと驚く。
    しかも実に美味いものです。

  • 食べ物: 私は細かく切ったソーセージにサラダと太いソラマメ。Euro9.5<br />    家内は栗入りの扁豆(ヘントウ)料理とソーセージ、小麦パン。Euro7.5<br /><br />当時のローマ人達が食べたであろう、ソーセージと豆、パンの料理はなかなかイケました。<br />

    イチオシ

    食べ物: 私は細かく切ったソーセージにサラダと太いソラマメ。Euro9.5
        家内は栗入りの扁豆(ヘントウ)料理とソーセージ、小麦パン。Euro7.5

    当時のローマ人達が食べたであろう、ソーセージと豆、パンの料理はなかなかイケました。

  • Schloss Bergシュロスベルク:ホテルMap<br /><br />今夜の宿泊先はPerl-Nennig/Moselペアル・ネニッヒ村にある古城ホテル・Victor&#39;s Residenz-Hotel Schloss Bergビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクである。

    Schloss Bergシュロスベルク:ホテルMap

    今夜の宿泊先はPerl-Nennig/Moselペアル・ネニッヒ村にある古城ホテル・Victor's Residenz-Hotel Schloss Bergビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクである。

  • Schloss Bergシュロスベルク:予約時間の10分前にロビーに下りると、コンシェルジュが暗くなった道をレストランまで案内してくれた。<br /><br />本館から歩いて来ると、レストラン入り口が見えた。

    Schloss Bergシュロスベルク:予約時間の10分前にロビーに下りると、コンシェルジュが暗くなった道をレストランまで案内してくれた。

    本館から歩いて来ると、レストラン入り口が見えた。

  • シュロスベルクのレストラン入り口を開けると、満面の笑みを浮かべたスタッフ達が歓迎の意を表した。<br /><br />レストランには一番乗りのようだ。その後に来られた中年のカップルと共に、レストラン前のソファーに座って、アペリティーフ(私はお薦めの自家製ゼクト、家内はいつものドライシェリー)を頼む。<br /><br />定刻19時に席に案内される。席は一番奥のテーブルの一つ手前右手である。<br /><br />2008年に訪れたバイエルン州アルペン街道沿いのAschauアッシャウの町にある、長くドイツ料理界に君臨したハインツ・ヴィンクラーのレストラン80席に比べると、その半分の席しかない。

    シュロスベルクのレストラン入り口を開けると、満面の笑みを浮かべたスタッフ達が歓迎の意を表した。

    レストランには一番乗りのようだ。その後に来られた中年のカップルと共に、レストラン前のソファーに座って、アペリティーフ(私はお薦めの自家製ゼクト、家内はいつものドライシェリー)を頼む。

    定刻19時に席に案内される。席は一番奥のテーブルの一つ手前右手である。

    2008年に訪れたバイエルン州アルペン街道沿いのAschauアッシャウの町にある、長くドイツ料理界に君臨したハインツ・ヴィンクラーのレストラン80席に比べると、その半分の席しかない。

  • <夕食;グルメレストランVictor&#39;s Gourmet-Restaurant Schloss Berg <br />ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクにて><br />19:00~23:00  Euro394.3(45,259円)<br /><br />ミシュラン3星、GaultMillau 19。全独ランク7位。<br />席数34、従業員22名、ワイン760種。<br />シェフ:Christian Bauクリスチャン バウ<br />メニューは4品Euro120、5品130、6品140、7品150、8品160とある。<br />(2005年(34歳のバウは当時、最も若い3星シェフ)以来、ミシュラン3星を獲得しているシュロスベルクには興味もあって、わざわざ一日遅らせた。19時に日本から予約した。)<br /><br />写真はレストラン内・奥の席など34席 

    <夕食;グルメレストランVictor's Gourmet-Restaurant Schloss Berg 
    ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクにて>
    19:00~23:00  Euro394.3(45,259円)

    ミシュラン3星、GaultMillau 19。全独ランク7位。
    席数34、従業員22名、ワイン760種。
    シェフ:Christian Bauクリスチャン バウ
    メニューは4品Euro120、5品130、6品140、7品150、8品160とある。
    (2005年(34歳のバウは当時、最も若い3星シェフ)以来、ミシュラン3星を獲得しているシュロスベルクには興味もあって、わざわざ一日遅らせた。19時に日本から予約した。)

    写真はレストラン内・奥の席など34席 

  • 最近、シェフ クリスチャン バウが推進している、<br />≪Carte Blancheカルト・ブランシュ(白紙・シェフに自由裁量権を与えるという意味: Entdeckungsreise ohne Karteお品書き無しの探検旅行≫という、レストランお勧めをどんなものか興味もあって選択した。<br /><br />レストランの説明書きによると、<br />「クラシックなメニュー・カルテを横に置き、それに代る、シェフの自由裁量による、決まり切ったものではない、しなやかな、驚くようなメニューを提供するものだ。一品ごとにシェフ クリスチャン バウ個人の手書きメニューをお届けしたい。これらはドイツ広しといえども、唯一のアイデアー作品であり、あなた方にとって、高い品質と非凡な構成をもって、できるだけ良いお値段をお約束するものである。あなた方はきっと驚くことでしょう」<br /><br />つまりは日本でもよくある“お任せ”料理でしょう。<br /><br />写真はアペリティーフ(ドライシェリー)<br />日本料理の影響をおおいに感じた。<br />

    最近、シェフ クリスチャン バウが推進している、
    ≪Carte Blancheカルト・ブランシュ(白紙・シェフに自由裁量権を与えるという意味: Entdeckungsreise ohne Karteお品書き無しの探検旅行≫という、レストランお勧めをどんなものか興味もあって選択した。

    レストランの説明書きによると、
    「クラシックなメニュー・カルテを横に置き、それに代る、シェフの自由裁量による、決まり切ったものではない、しなやかな、驚くようなメニューを提供するものだ。一品ごとにシェフ クリスチャン バウ個人の手書きメニューをお届けしたい。これらはドイツ広しといえども、唯一のアイデアー作品であり、あなた方にとって、高い品質と非凡な構成をもって、できるだけ良いお値段をお約束するものである。あなた方はきっと驚くことでしょう」

    つまりは日本でもよくある“お任せ”料理でしょう。

    写真はアペリティーフ(ドライシェリー)
    日本料理の影響をおおいに感じた。

  • フレンチを主体とするグルメレストランのメニュー、つまりドイツ語の料理言葉は難しくて理解するのが大変だが、お品書きに書かれた単語がよく分からないのに、オーダーすることは間々あります。これは料理が出てくるまで、落ち着かない気分になるものです。<br />注文した料理が出てきて、その形・色合いが予想のものと違った場合は、食べても味に納得できないこともありますから、人の舌は奇妙なものです。料理は頭で認識して初めて、味が付いてくるのかもしれません。<br /><br />そんな体験から、私共にとっては少し無謀な試みになったのですが、今夕の3星シェフにお任せした料理はさてどんなものか?期待と不安とが入り混じった気持ちでした。<br /><br />写真はシェフのご挨拶(7品):<br />数の多さに少々驚きましたが、いずれも少量で美味しいものでした。<br /><br />・パルマハムムースをつけたロールビスケット、塩ローストアーモンド。<br />・カレー味のマカダミア・ナッツ。(尚、1品目と一緒に出た)<br />

    フレンチを主体とするグルメレストランのメニュー、つまりドイツ語の料理言葉は難しくて理解するのが大変だが、お品書きに書かれた単語がよく分からないのに、オーダーすることは間々あります。これは料理が出てくるまで、落ち着かない気分になるものです。
    注文した料理が出てきて、その形・色合いが予想のものと違った場合は、食べても味に納得できないこともありますから、人の舌は奇妙なものです。料理は頭で認識して初めて、味が付いてくるのかもしれません。

    そんな体験から、私共にとっては少し無謀な試みになったのですが、今夕の3星シェフにお任せした料理はさてどんなものか?期待と不安とが入り混じった気持ちでした。

    写真はシェフのご挨拶(7品):
    数の多さに少々驚きましたが、いずれも少量で美味しいものでした。

    ・パルマハムムースをつけたロールビスケット、塩ローストアーモンド。
    ・カレー味のマカダミア・ナッツ。(尚、1品目と一緒に出た)

  • 赤珊瑚の図柄のお皿も特徴的だし、テーブル横にある白い獅子、海老の像は中国的な影響なのだろうか、正統派のフレンチだけではなさそうである。

    赤珊瑚の図柄のお皿も特徴的だし、テーブル横にある白い獅子、海老の像は中国的な影響なのだろうか、正統派のフレンチだけではなさそうである。

  • 飲み物:<br />アペリティーフ(私はスタッフお勧めの自家製ゼクト、家内はドライシェリーEuro9.5+6)、タウナス産の水Euro8.8、<br />そしてワインはDr.Heger Spaetburgunder trocken 3Stein ;Ihringer Winklerberg 2001年の赤を一本(Weingut Dr.Herger:Ihringen / Kaiserstuhl /Baden・バーデンワインの名醸地)Euro90。    合計Euro 114.3。<br /><br />写真はシェフのご挨拶:<br />・ジントニック入り牛肉にウズラの卵とキャビアのせ。<br />

    飲み物:
    アペリティーフ(私はスタッフお勧めの自家製ゼクト、家内はドライシェリーEuro9.5+6)、タウナス産の水Euro8.8、
    そしてワインはDr.Heger Spaetburgunder trocken 3Stein ;Ihringer Winklerberg 2001年の赤を一本(Weingut Dr.Herger:Ihringen / Kaiserstuhl /Baden・バーデンワインの名醸地)Euro90。    合計Euro 114.3。

    写真はシェフのご挨拶:
    ・ジントニック入り牛肉にウズラの卵とキャビアのせ。

  • ≪Voyage  Culinaire ボヤージュ  キュリネール≫<br />と、食後に頂いたメニューにはこう書いてあります。<br />フランス語でボヤージュは「航海や旅」のこと、キュリネールは「料理」のことだそうですから、直訳すると「料理の旅」ということになるのでしょう。<br /><br />上述の「Entdeckungsreise ohne Karteお品書き無しの探検旅行」に通ずるものがあります。<br /><br />それぞれの品はフランス語、ドイツ語、日本語、イタリア語、スペイン語の単語が出てくるメニューです。<br />

    ≪Voyage Culinaire ボヤージュ キュリネール≫
    と、食後に頂いたメニューにはこう書いてあります。
    フランス語でボヤージュは「航海や旅」のこと、キュリネールは「料理」のことだそうですから、直訳すると「料理の旅」ということになるのでしょう。

    上述の「Entdeckungsreise ohne Karteお品書き無しの探検旅行」に通ずるものがあります。

    それぞれの品はフランス語、ドイツ語、日本語、イタリア語、スペイン語の単語が出てくるメニューです。

  • 写真はシェフのご挨拶:<br />・海老クラッカーにメカジキ、フェンネルと緑のリンゴのせ。<br />

    イチオシ

    写真はシェフのご挨拶:
    ・海老クラッカーにメカジキ、フェンネルと緑のリンゴのせ。

  • 写真はパンやバターなどが並びます。

    写真はパンやバターなどが並びます。

  • 写真はシェフのご挨拶:<br />・サーモン、アボガド、柚子、コリアンダーのコルネット。<br /><br /> 

    写真はシェフのご挨拶:
    ・サーモン、アボガド、柚子、コリアンダーのコルネット。

     

  • 写真はシェフのご挨拶:<br />・カラメル状(プラリネ)の、ナッツ入りフォアグラのアイスクリーム、<br />カフェとサクランボ。<br />

    イチオシ

    写真はシェフのご挨拶:
    ・カラメル状(プラリネ)の、ナッツ入りフォアグラのアイスクリーム、
    カフェとサクランボ。

  • 写真はシェフのご挨拶:<br />・ホウレンソウと半熟有機卵、ビネガーとハブーコ(イベリアハム)・生ハムのムース(発泡)。

    写真はシェフのご挨拶:
    ・ホウレンソウと半熟有機卵、ビネガーとハブーコ(イベリアハム)・生ハムのムース(発泡)。

  • 写真は前菜:ウミザリガニ<br />・キヌア(栄養価の高い穀物)、緑のリンゴ、ヴィネグレットのソース。

    写真は前菜:ウミザリガニ
    ・キヌア(栄養価の高い穀物)、緑のリンゴ、ヴィネグレットのソース。

  • 写真は前菜:本マグロとハマチ<br />・ピクルス、大豆・ムシパン、日本の調味料で味付け。<br /><br />このメニューにはマグロといった言葉が書かれています。

    イチオシ

    写真は前菜:本マグロとハマチ
    ・ピクルス、大豆・ムシパン、日本の調味料で味付け。

    このメニューにはマグロといった言葉が書かれています。

  • 写真は前菜:赤ガンベローニ(大きめのエビ)、コシヒカリのスープ<br />・鉄板焼き(アラプランチャ)、カリフラワー、松葉だき、アオサ(海藻)入りコシヒカリのスープ(おもゆ)添え。<br />

    写真は前菜:赤ガンベローニ(大きめのエビ)、コシヒカリのスープ
    ・鉄板焼き(アラプランチャ)、カリフラワー、松葉だき、アオサ(海藻)入りコシヒカリのスープ(おもゆ)添え。

  • 写真はメイン(魚):大西洋産の鰈、海ザリガニ、バーベナ(ハーブ)、緑のアスパラ添え。<br />

    写真はメイン(魚):大西洋産の鰈、海ザリガニ、バーベナ(ハーブ)、緑のアスパラ添え。

  • 写真はメイン(肉):和牛、ビーツ、キクイモ、トリュフ添え。<br />

    イチオシ

    写真はメイン(肉):和牛、ビーツ、キクイモ、トリュフ添え。

  • 写真はデザート:洋ナシのタルト、カラメル、ブリオッシュ(フランスの菓子パン)、世界のトップ・パティシエたちに愛されるヴァローナのチョコレートとクルミ;生チョコ、クルミのクリーム、アイボリー?と抹茶のアイスクリーム。<br /><br />それにワインのラベル(エチケット)も剥がして頂きました。

    写真はデザート:洋ナシのタルト、カラメル、ブリオッシュ(フランスの菓子パン)、世界のトップ・パティシエたちに愛されるヴァローナのチョコレートとクルミ;生チョコ、クルミのクリーム、アイボリー?と抹茶のアイスクリーム。

    それにワインのラベル(エチケット)も剥がして頂きました。

  • 写真はコーヒー:チョコレートなど共に。

    写真はコーヒー:チョコレートなど共に。

  • 写真はワインはDr.Heger Spaetburgunder trocken 3Stein<br />ドクター・へ―ガー シュペートブルグンダー(赤ワイン) トロッケン(辛口) 3星<br />(ドイツ ・ バーデンワイン街道・ カイザーシュトゥール 地区:ドクター・ヘーガー醸造所はカイザーシュトゥールを代表する醸造所)

    写真はワインはDr.Heger Spaetburgunder trocken 3Stein
    ドクター・へ―ガー シュペートブルグンダー(赤ワイン) トロッケン(辛口) 3星
    (ドイツ ・ バーデンワイン街道・ カイザーシュトゥール 地区:ドクター・ヘーガー醸造所はカイザーシュトゥールを代表する醸造所)

  • 以上、私が6品Euro140、家内が4品Euro120でした。<br /><br />食事後に頂いたCarte Blancheカルト・ブランシュのメニューはちゃんと私共の名前と、シェフのサイン入り、今日の日付入りのものでした。<br /><br />シェフ夫人や給仕さんから、料理については都度、口頭で説明があった為、1品毎の手書きのメニューではありませんでしたが、むしろ手書きよりは、読む点ではずっと分かり易い活字体で、私共が食べた料理が記載されていた。<br /><br />写真は頂いたメニューやチョコレート・菓子など

    以上、私が6品Euro140、家内が4品Euro120でした。

    食事後に頂いたCarte Blancheカルト・ブランシュのメニューはちゃんと私共の名前と、シェフのサイン入り、今日の日付入りのものでした。

    シェフ夫人や給仕さんから、料理については都度、口頭で説明があった為、1品毎の手書きのメニューではありませんでしたが、むしろ手書きよりは、読む点ではずっと分かり易い活字体で、私共が食べた料理が記載されていた。

    写真は頂いたメニューやチョコレート・菓子など

  • シェフ夫人Yildiz Bau(背が高く、トルコ・イスタンブール生まれ・39歳)がレストランを仕切っていたが、二人の娘は黒い森に住むご両親に預けていると言う。母、妻、経営者、企画、管理者としてスタッフの採用・教育をするそうだから、一人で5役以上の働きなのであろう。<br /><br />彼女の経歴を見ると、同い年のミシュランの3星シェフ・バウ氏と十代の頃から同じ職場であったようだ。因みに彼はドイツのOffenburgオッフェンブルク(Freiburgに近い黒い森の麓にある。6万人都市)1971年に生まれ、ドイツ人マイスター・シェフと書かれていますが、ゲルマンではなく、トルコ系かもしれません。<br />世界で3星シェフは42人、その一人なのです。<br /><br />シェフ夫妻は3年前にシンガポール経由で、日本を訪問し、築地市場なども見学したのだそうだ。この事もあって、日本の料理の味、あるいは日本的な品に興味を抱いたという。<br />そんな事もあってか、私共にも大変親しげに、シェフ夫人の家庭環境や料理の説明などをしていただいた。<br /><br />写真はレストラン・シェフChristian_Bauとシェフ夫人Yildiz_Bau

    シェフ夫人Yildiz Bau(背が高く、トルコ・イスタンブール生まれ・39歳)がレストランを仕切っていたが、二人の娘は黒い森に住むご両親に預けていると言う。母、妻、経営者、企画、管理者としてスタッフの採用・教育をするそうだから、一人で5役以上の働きなのであろう。

    彼女の経歴を見ると、同い年のミシュランの3星シェフ・バウ氏と十代の頃から同じ職場であったようだ。因みに彼はドイツのOffenburgオッフェンブルク(Freiburgに近い黒い森の麓にある。6万人都市)1971年に生まれ、ドイツ人マイスター・シェフと書かれていますが、ゲルマンではなく、トルコ系かもしれません。
    世界で3星シェフは42人、その一人なのです。

    シェフ夫妻は3年前にシンガポール経由で、日本を訪問し、築地市場なども見学したのだそうだ。この事もあって、日本の料理の味、あるいは日本的な品に興味を抱いたという。
    そんな事もあってか、私共にも大変親しげに、シェフ夫人の家庭環境や料理の説明などをしていただいた。

    写真はレストラン・シェフChristian_Bauとシェフ夫人Yildiz_Bau

  • HPで見たメニューにもYuzu柚子、Hamachiハマチ、Shisoシソ、オクラ、ダシ、ミソ、コシヒカリ、エノキの天ぷらといったローマ字単語も出ていたから、欧米での日本食人気を大いに意識したものがある。<br />今夕の品にも日本的なスタイルを取り入れているのが目に付いた。航空会社も取り入れて久しい、“おしぼり”が出てきたのには驚いた。<br />柚子、シソ、コシヒカリ米のスープ、和牛、あるいは紅珊瑚柄の皿にも・・・。<br /><br />食事の後、シェフ夫妻とも握手をして、満足感と共に部屋に戻った。<br /><br />写真はVictor&#39;s Gourmet-Restaurant Schloss Berg <br />古城ホテル・ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルク<br />5星、113室、本館807号室(地上2階) 、Euro198 <br />ホテルチェーン:Victor&#39;s Residenz Hotels<br />D-66706 Perl-Nennig/Mosel 、Schlossstrsse 27-29<br /><br />写真のベルク城にも泊れる。食後は階段を上るだけで良いのだと言うが、スイートだけしかないそうで、お値段は覚悟しなければならない。<br />次回の楽しみにしておこう。

    HPで見たメニューにもYuzu柚子、Hamachiハマチ、Shisoシソ、オクラ、ダシ、ミソ、コシヒカリ、エノキの天ぷらといったローマ字単語も出ていたから、欧米での日本食人気を大いに意識したものがある。
    今夕の品にも日本的なスタイルを取り入れているのが目に付いた。航空会社も取り入れて久しい、“おしぼり”が出てきたのには驚いた。
    柚子、シソ、コシヒカリ米のスープ、和牛、あるいは紅珊瑚柄の皿にも・・・。

    食事の後、シェフ夫妻とも握手をして、満足感と共に部屋に戻った。

    写真はVictor's Gourmet-Restaurant Schloss Berg 
    古城ホテル・ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルク
    5星、113室、本館807号室(地上2階) 、Euro198 
    ホテルチェーン:Victor's Residenz Hotels
    D-66706 Perl-Nennig/Mosel 、Schlossstrsse 27-29

    写真のベルク城にも泊れる。食後は階段を上るだけで良いのだと言うが、スイートだけしかないそうで、お値段は覚悟しなければならない。
    次回の楽しみにしておこう。

  • 10月28日(木)、ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクの本館地下に地中海料理のBacchus Restaurantレストラン バッカスで朝食<br /><br />豪華な食事の翌日はどうしても遅い起床になる。熟睡した所為か8:00に目覚めた。朝食は地下の広々としたレストランBacchusバッカスに赴いた。<br />(9:10~9:40)<br /><br /><br />

    10月28日(木)、ビクター レジデンツ ホテル シュロスベルクの本館地下に地中海料理のBacchus Restaurantレストラン バッカスで朝食

    豪華な食事の翌日はどうしても遅い起床になる。熟睡した所為か8:00に目覚めた。朝食は地下の広々としたレストランBacchusバッカスに赴いた。
    (9:10~9:40)


  • 写真はレストラン バッカスの朝食:いつも同じ選択だが、これが実に美味いから、ドイツに来てしまう。

    写真はレストラン バッカスの朝食:いつも同じ選択だが、これが実に美味いから、ドイツに来てしまう。

  • シュロスベルクを10:30に出発。モーゼル川に平行したB419国道沿いを走る。あたりは美しいブドウ畑の景観が続く。ザール川がモーゼル川に合流している地点の町Konzコンツを経由し、B51でTrierトリアーの市内に入った。11:20、距離は44km程度だ。<br /><br />写真はトリアー:Rote Haus 赤い家・Steipeシュタイペ

    シュロスベルクを10:30に出発。モーゼル川に平行したB419国道沿いを走る。あたりは美しいブドウ畑の景観が続く。ザール川がモーゼル川に合流している地点の町Konzコンツを経由し、B51でTrierトリアーの市内に入った。11:20、距離は44km程度だ。

    写真はトリアー:Rote Haus 赤い家・Steipeシュタイペ

  • <昼食;China Town華都食府にて><br />13:30~14:35    Euro21( 2,682円)<br />D-54290 Trier 、Fleischstrasse 40<br /><br />旧市街に入って直ぐ目に入った中華店。中国人観光ツアーの団体が入っていた。<br />食事内容はジャスミン茶、北京スープ、フカヒレスープ、春巻き、豚肉のチョプシー。<br /><br />この注文パータンが一番気に入っている。味に外れが無いからだが。<br /><br />写真はジャスミン茶、北京スープ、フカヒレスープ、

    <昼食;China Town華都食府にて>
    13:30~14:35    Euro21( 2,682円)
    D-54290 Trier 、Fleischstrasse 40

    旧市街に入って直ぐ目に入った中華店。中国人観光ツアーの団体が入っていた。
    食事内容はジャスミン茶、北京スープ、フカヒレスープ、春巻き、豚肉のチョプシー。

    この注文パータンが一番気に入っている。味に外れが無いからだが。

    写真はジャスミン茶、北京スープ、フカヒレスープ、

  • 写真は大きな春巻き、

    写真は大きな春巻き、

  • 写真は豚肉のチョプシー。<br />

    写真は豚肉のチョプシー。

  • トリアー見物を終え、カイザー・ヴィルヘルム橋を渡って、向こう岸を走るB53でSchweichシュバイヒ(14km)に向かう。その先14kmでFoehrenフェーレンの村に入った。<br /><br />写真は古城ホテル・シュロスフェーレン:Gaestehausゲストハウス用のDas Forsthausフォルストハウス(かつての山林監督の官舎の意味)と称した建物。<br /><br />古城ホテルのHPでは森の中の宮殿が、ホテルそのものだと見えたので、案内された門の傍の建物がホテルとは、ちょっぴり残念でした。<br />宮殿を取り巻く建物の一部をGaestehausゲストハウス用に使用していて、Das Forsthausフォルストハウス(かつての山林監督の官舎の意味)と称していた。<br /><br />オーナーの伯爵夫人に案内された部屋はフォルストハウスの2階で、3つの部屋があった。<br />

    トリアー見物を終え、カイザー・ヴィルヘルム橋を渡って、向こう岸を走るB53でSchweichシュバイヒ(14km)に向かう。その先14kmでFoehrenフェーレンの村に入った。

    写真は古城ホテル・シュロスフェーレン:Gaestehausゲストハウス用のDas Forsthausフォルストハウス(かつての山林監督の官舎の意味)と称した建物。

    古城ホテルのHPでは森の中の宮殿が、ホテルそのものだと見えたので、案内された門の傍の建物がホテルとは、ちょっぴり残念でした。
    宮殿を取り巻く建物の一部をGaestehausゲストハウス用に使用していて、Das Forsthausフォルストハウス(かつての山林監督の官舎の意味)と称していた。

    オーナーの伯爵夫人に案内された部屋はフォルストハウスの2階で、3つの部屋があった。

  • <お茶のサービスを一階のサロンでうけた><br />17:30~18:15 <br />荷物を整理し、一息ついた頃に伯爵夫人からお茶に呼ばれた。<br />一階のサロン(朝食の間でもある)で、“古城ホテルにようこそ!”と歓迎されたのです。<br /><br />テーブル上には美味しそうなチョコレートが出てきて、香り高い紅茶をサービスされた。しかも嬉しい事に立派な銀器で御持て成しを受けたのだ。<br />

    イチオシ

    <お茶のサービスを一階のサロンでうけた>
    17:30~18:15 
    荷物を整理し、一息ついた頃に伯爵夫人からお茶に呼ばれた。
    一階のサロン(朝食の間でもある)で、“古城ホテルにようこそ!”と歓迎されたのです。

    テーブル上には美味しそうなチョコレートが出てきて、香り高い紅茶をサービスされた。しかも嬉しい事に立派な銀器で御持て成しを受けたのだ。

  • 写真は一階のサロン(朝食の間でもある)

    写真は一階のサロン(朝食の間でもある)

  • 「ご予約された部屋はこちらのHirschzimmer(鹿の間)ですが、もしお好みに合わなければ、他の部屋に替えていただいて結構ですよ。」と言われる。<br />「明日の晩は部屋の前にあたる建物で、結婚披露宴があり、大勢の方が出席するので、騒がしいかもしれない。」とも言う。<br />「とんでもない、こんな立派な、広い部屋ですから、こちらで結構です。」と答えた。彼女がアレンジしたのであろう、誠に素晴しく、センスの良い部屋に驚いたのだ。<br /><br />写真は他の部屋です。こちらも良かったが、少々狭かった。

    「ご予約された部屋はこちらのHirschzimmer(鹿の間)ですが、もしお好みに合わなければ、他の部屋に替えていただいて結構ですよ。」と言われる。
    「明日の晩は部屋の前にあたる建物で、結婚披露宴があり、大勢の方が出席するので、騒がしいかもしれない。」とも言う。
    「とんでもない、こんな立派な、広い部屋ですから、こちらで結構です。」と答えた。彼女がアレンジしたのであろう、誠に素晴しく、センスの良い部屋に驚いたのだ。

    写真は他の部屋です。こちらも良かったが、少々狭かった。

  • モーゼル川・ザール川:ルート図

    モーゼル川・ザール川:ルート図

  • <夕食;Stefan-Andres Weinstubeシュテファン・アンドレス ワインシュトゥーベで><br />18:30~21:00  Euro102(13,025円) <br />D-54349Trittenheim 、Laurentiusstrasse 17<br /><br />レストラン、ワイン酒場、ホテルを兼ねたお店はSchloss Foehrenフェーレンの伯爵夫人がプライベートによく来る、お気に入りの店だと云う。<br />古城ホテルフェーレンは夕食なしで、予約時にレストランも適宜良さそうな所を予約してもらっていた。<br /><br />それもあって、18時に待ち合わせて、レストランには伯爵夫人の車Mini(イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション。現在はBMW傘下。)に同乗して、出かけた。<br />活動的な伯爵夫人は途中の暗くなった国道を、時速100kmを越えたスピードでぐんぐん走るので、こちらは内心恐々としていた。

    <夕食;Stefan-Andres Weinstubeシュテファン・アンドレス ワインシュトゥーベで>
    18:30~21:00  Euro102(13,025円) 
    D-54349Trittenheim 、Laurentiusstrasse 17

    レストラン、ワイン酒場、ホテルを兼ねたお店はSchloss Foehrenフェーレンの伯爵夫人がプライベートによく来る、お気に入りの店だと云う。
    古城ホテルフェーレンは夕食なしで、予約時にレストランも適宜良さそうな所を予約してもらっていた。

    それもあって、18時に待ち合わせて、レストランには伯爵夫人の車Mini(イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション。現在はBMW傘下。)に同乗して、出かけた。
    活動的な伯爵夫人は途中の暗くなった国道を、時速100kmを越えたスピードでぐんぐん走るので、こちらは内心恐々としていた。

  • モーゼル川沿いの村Trittenheimトリッテンハイムのレストランは35席(テラス12席)。<br />私共が最初のお客で、珍しい事にスタッフに握手で迎えられた。<br />注文を決めた頃には10人ほどの村内の団体が入ってきた。<br /><br />私は4品(ご挨拶のゼクト込)、家内は3品(ご挨拶のゼクト込)のメニューを頼みました。<br /><br />飲み物:お水0.75L(Euro4.4)、ご挨拶のゼクト、ワインKabinett 0.2L(Euro4.1)、Rotliegend0.2L(Euro3.8)、コーヒーとチョコレート(Euro2)。<br /><br />写真はご挨拶のゼクト<br />

    モーゼル川沿いの村Trittenheimトリッテンハイムのレストランは35席(テラス12席)。
    私共が最初のお客で、珍しい事にスタッフに握手で迎えられた。
    注文を決めた頃には10人ほどの村内の団体が入ってきた。

    私は4品(ご挨拶のゼクト込)、家内は3品(ご挨拶のゼクト込)のメニューを頼みました。

    飲み物:お水0.75L(Euro4.4)、ご挨拶のゼクト、ワインKabinett 0.2L(Euro4.1)、Rotliegend0.2L(Euro3.8)、コーヒーとチョコレート(Euro2)。

    写真はご挨拶のゼクト

  • シェフのご挨拶:生ハムとベルーガレンズ豆。

    シェフのご挨拶:生ハムとベルーガレンズ豆。

  • スープ:大皿に入って出てきたのは北海道産と称するカボチャのクリームスープ。<br />

    イチオシ

    スープ:大皿に入って出てきたのは北海道産と称するカボチャのクリームスープ。

  • メイン(魚):ヨーロッパヘダイ(鱸類)、ベルーガレンズ豆、リースリングシャウム(泡)。<br />

    メイン(魚):ヨーロッパヘダイ(鱸類)、ベルーガレンズ豆、リースリングシャウム(泡)。

  • メイン(肉):コーン飼育鶏の胸肉、ホウレンソウ、クリームポレンタ、バルサミコソース。これは家内より1品多い私のもの。<br />

    メイン(肉):コーン飼育鶏の胸肉、ホウレンソウ、クリームポレンタ、バルサミコソース。これは家内より1品多い私のもの。

  • デザート:リースリングワイン・クリームにイチゴのソース入り。上にホオズキが一個載っていました。

    デザート:リースリングワイン・クリームにイチゴのソース入り。上にホオズキが一個載っていました。

  • ハロウィンの季節(ドイツと日本においてはアメリカの大衆文化として一部受容されている)でカボチャがいろいろな所に並んでいましたが、北海道産と称するカボチャのスープを頂きました。これは実に美味しかった。<br />折角、気分よく美味しい食事ができたのだが、最後で失敗をした。<br /><br />コートを着る際に、コートの裾がテーブル上のワイングラスに触れて、グラスが床に落ちて割れてしまったのだ。<br />「グラス代をお支払いする」と言ったが、「いえ問題ありませんから」と押し戻された。ここは引き下がれないので、Euro10を無理やり受け取ってもらったが・・・。<br /><br />タクシーを頼み、ホテルに着いたのは21:30でした。(タクシー代Euro28)<br />

    ハロウィンの季節(ドイツと日本においてはアメリカの大衆文化として一部受容されている)でカボチャがいろいろな所に並んでいましたが、北海道産と称するカボチャのスープを頂きました。これは実に美味しかった。
    折角、気分よく美味しい食事ができたのだが、最後で失敗をした。

    コートを着る際に、コートの裾がテーブル上のワイングラスに触れて、グラスが床に落ちて割れてしまったのだ。
    「グラス代をお支払いする」と言ったが、「いえ問題ありませんから」と押し戻された。ここは引き下がれないので、Euro10を無理やり受け取ってもらったが・・・。

    タクシーを頼み、ホテルに着いたのは21:30でした。(タクシー代Euro28)

  • 10月29日(金)シュロスフェーレン:サロンでの豪華な朝食<br /><br />7:00起床、朝から明るい陽ざしがある。気分良く朝食にむかう。<br />1階のサロンが朝食の間で、パン、チーズ、ハム、卵、蜂蜜やジャム、コーヒー、紅茶などが朝食の場に並び、そして実に美味しいヨーグルト・プディンを味わった。<br />バニラプリンを混ぜ、蜂蜜をかけ、フルーツをのせたもので、自家製であろう、その味に驚かされた。

    10月29日(金)シュロスフェーレン:サロンでの豪華な朝食

    7:00起床、朝から明るい陽ざしがある。気分良く朝食にむかう。
    1階のサロンが朝食の間で、パン、チーズ、ハム、卵、蜂蜜やジャム、コーヒー、紅茶などが朝食の場に並び、そして実に美味しいヨーグルト・プディンを味わった。
    バニラプリンを混ぜ、蜂蜜をかけ、フルーツをのせたもので、自家製であろう、その味に驚かされた。

  • 生花が飾れたテーブルでは、蝋燭立に蝋燭を灯し、ゆったりとした朝食は日本の生活にはない、実に贅沢なものだ。 (8:35~9:10)<br />

    イチオシ

    生花が飾れたテーブルでは、蝋燭立に蝋燭を灯し、ゆったりとした朝食は日本の生活にはない、実に贅沢なものだ。 (8:35~9:10)

  • <Das Forsthaus  Schloss Foehren :古城ホテル・シュロスフェーレン><br />4部屋、及びDie Ferienwohnung自炊施設付きの休暇用の2部屋<br />Hirschzimmer(鹿の間・2階)(朝食のみ)<br />2泊分は現金払い Euro119X2=238<br /><br />Meulenwaldミューレンの森の中心にある、この古城ホテル(かつての狩猟の館)はTrierトリアーの町から21km東、車で15分のところにある。<br />その森に2400エーカーの狩猟場を持ち、秋の季節には野生のイノシシ、鹿を獲るのだ。<br />フェーレンは1445年以来600年近く、神聖ローマ帝国・Kesselstattケッセルシュタット伯爵家の所有であった。その広大な領地はトリアー一帯を占め、他に例のないものであったと云う。<br /><br />写真は伯爵一家の住む本館<br /><br />朝食後、宮殿周辺を30分ほど散策した。明るい陽の光でみる宮殿の様子は素敵だ。<br />もう活動的な伯爵夫人は隣のZehntscheuneツェーンショイネ・拾番目の納屋と称する建物で、スタッフを指揮して、今夜の結婚披露宴の準備に入っていた。

    <Das Forsthaus  Schloss Foehren :古城ホテル・シュロスフェーレン>
    4部屋、及びDie Ferienwohnung自炊施設付きの休暇用の2部屋
    Hirschzimmer(鹿の間・2階)(朝食のみ)
    2泊分は現金払い Euro119X2=238

    Meulenwaldミューレンの森の中心にある、この古城ホテル(かつての狩猟の館)はTrierトリアーの町から21km東、車で15分のところにある。
    その森に2400エーカーの狩猟場を持ち、秋の季節には野生のイノシシ、鹿を獲るのだ。
    フェーレンは1445年以来600年近く、神聖ローマ帝国・Kesselstattケッセルシュタット伯爵家の所有であった。その広大な領地はトリアー一帯を占め、他に例のないものであったと云う。

    写真は伯爵一家の住む本館

    朝食後、宮殿周辺を30分ほど散策した。明るい陽の光でみる宮殿の様子は素敵だ。
    もう活動的な伯爵夫人は隣のZehntscheuneツェーンショイネ・拾番目の納屋と称する建物で、スタッフを指揮して、今夜の結婚披露宴の準備に入っていた。

  • シュロスフェーレンを10:05に出発した。<br />今日はモーゼル川に沿って走る。モーゼル川中流90km先のZellツェルの町までゆっくりとしたドライブになる。<br /><br /><Bernkastel-Kusベルンカステル・クース(人口6,500人)><br />右岸側のベルンカステルはマルクト広場が最も美しい。いくらでも写真の被写体となる木組み建築の建物に事欠かない。まずそのマルクト広場に行く。<br /><br />広場に面して、独特の赤茶色で縁取った、ルネサンス様式の美しい木組みの4階建てRathaus市庁舎(1608年)がある。<br />一階部分はRatskellerレストランになっていた。<br /><br />その前にSt.Michaelsbrunnen大天使ミカエルの像の泉(1606年・町の守護聖人)があり、広場周辺の数階建ての木組みの家並みが殊のほか美しい。木組みの骨組み自体が美しい文様を作り、実に良い。不思議なことに、この辺りはドイツの木組み建築街道がないのだ。

    シュロスフェーレンを10:05に出発した。
    今日はモーゼル川に沿って走る。モーゼル川中流90km先のZellツェルの町までゆっくりとしたドライブになる。

    <Bernkastel-Kusベルンカステル・クース(人口6,500人)>
    右岸側のベルンカステルはマルクト広場が最も美しい。いくらでも写真の被写体となる木組み建築の建物に事欠かない。まずそのマルクト広場に行く。

    広場に面して、独特の赤茶色で縁取った、ルネサンス様式の美しい木組みの4階建てRathaus市庁舎(1608年)がある。
    一階部分はRatskellerレストランになっていた。

    その前にSt.Michaelsbrunnen大天使ミカエルの像の泉(1606年・町の守護聖人)があり、広場周辺の数階建ての木組みの家並みが殊のほか美しい。木組みの骨組み自体が美しい文様を作り、実に良い。不思議なことに、この辺りはドイツの木組み建築街道がないのだ。

  • <お茶;Schlossberg-Terrasenシュロスベルク‐テラスにて><br />Bernkastel-Kues 、Karlstrasse   <br />11:50~12:25   Euro10(1,277円)<br /><br />店の看板に秋の名物であるFederweisserフェーダーヴァイサー(発酵を始めたばかりのブドウ果汁)と呼ばれる新ワインと、Zwiebelkuchenツヴィーベルクーヘン(タマネギケーキ)が書いてあった。早速、これを注文した。

    <お茶;Schlossberg-Terrasenシュロスベルク‐テラスにて>
    Bernkastel-Kues 、Karlstrasse   
    11:50~12:25   Euro10(1,277円)

    店の看板に秋の名物であるFederweisserフェーダーヴァイサー(発酵を始めたばかりのブドウ果汁)と呼ばれる新ワインと、Zwiebelkuchenツヴィーベルクーヘン(タマネギケーキ)が書いてあった。早速、これを注文した。

  • グラスいっぱいに注がれたフェーダーヴァイサーや、ツヴィーベルクーヘンはRietburg-Sesselbahnの駅傍で飲み食いしたものより、こちらの方が正統のようだった。<br /><br />気の良い親父さんはプラタナスの黄葉した葉の形をした紙に、HPアドレスを書いて、日本に帰ったら見てくれと言いながら、秋の防寒対策にストーブを焚いてくれた。<br />

    グラスいっぱいに注がれたフェーダーヴァイサーや、ツヴィーベルクーヘンはRietburg-Sesselbahnの駅傍で飲み食いしたものより、こちらの方が正統のようだった。

    気の良い親父さんはプラタナスの黄葉した葉の形をした紙に、HPアドレスを書いて、日本に帰ったら見てくれと言いながら、秋の防寒対策にストーブを焚いてくれた。

  • <Zellツェル><br />Zeller Landツェル地方もワインの生産地域で、その中心がZellツェルである。<br />ザール川のCloefクレーフと同じようなモーゼル川の蛇行が、良く見られる場所の一つで、対岸の半島を含め、幾つかの集落がツェルの町を形作っている。<br />人口4,500人。<br /><br />写真はSchlosshotel Zell古城ホテル ツェル城

    <Zellツェル>
    Zeller Landツェル地方もワインの生産地域で、その中心がZellツェルである。
    ザール川のCloefクレーフと同じようなモーゼル川の蛇行が、良く見られる場所の一つで、対岸の半島を含め、幾つかの集落がツェルの町を形作っている。
    人口4,500人。

    写真はSchlosshotel Zell古城ホテル ツェル城

  • <お茶;Schlosshotel Zellツェル城にて><br />D-56856 Zell / Mosel 、Schlossstrasse 8a <br />15:30~16:00     Euro5(639円)<br /><br />若いご夫婦が経営を任されて、ちょうど打ち合わせ中であったが、お茶をしたいとお願いすると、快く応じてくれた。私共二人だけのお茶で、恐縮したものです。<br />紅茶とコーヒーに自家製のプラリネ2個が付いた。<br /><br />写真はStubeレストラン

    <お茶;Schlosshotel Zellツェル城にて>
    D-56856 Zell / Mosel 、Schlossstrasse 8a 
    15:30~16:00     Euro5(639円)

    若いご夫婦が経営を任されて、ちょうど打ち合わせ中であったが、お茶をしたいとお願いすると、快く応じてくれた。私共二人だけのお茶で、恐縮したものです。
    紅茶とコーヒーに自家製のプラリネ2個が付いた。

    写真はStubeレストラン

  • 紅茶とコーヒーに自家製のプラリネ

    紅茶とコーヒーに自家製のプラリネ

  • Mosel-Weinstrasseモーゼルワイン街道の看板:<br /><br />ツェルから引き返す。Uerzigユルツィックの手前の道路際に『緑の下地の上に、黄色で葡萄、モーゼルの蛇行をMの字に描き、下にMosel-Weinstrasse の文字が書かれている標識』を見つけた。

    Mosel-Weinstrasseモーゼルワイン街道の看板:

    ツェルから引き返す。Uerzigユルツィックの手前の道路際に『緑の下地の上に、黄色で葡萄、モーゼルの蛇行をMの字に描き、下にMosel-Weinstrasse の文字が書かれている標識』を見つけた。

  • Bernkastel-Kuesベルンカステル・クースに再び戻った。<br />今夕も中華にしようと思ったからだ。戻った距離は42km。先ほどと同じ場所に駐車した。まだ開店まで20分ある。<br />間もなく日が暮れ始めるだろう。ランツフート城が紅葉の山上に見える。<br />中華店は旧市庁舎の横道を上がると直ぐ左手にある。<br />開店までの時間が長く感じた。<br />これでこの旅の中華はなんと5回目となった。普段の旅より多い。<br /><br /><夕食;China Restaurant “Lotus蓮花楼” にて><br />Bernkastel-Kues 、Karlstrasse3 <br />17:30~18:40   Euro25(3,193円)<br /><br />夕食の注文は卵のスープ、北京スープ、春巻きと豚肉のチョプシー。ジャスミン茶を加えた。<br />せいぜいスープの種類が変わるくらいで、いつも同じだ。

    Bernkastel-Kuesベルンカステル・クースに再び戻った。
    今夕も中華にしようと思ったからだ。戻った距離は42km。先ほどと同じ場所に駐車した。まだ開店まで20分ある。
    間もなく日が暮れ始めるだろう。ランツフート城が紅葉の山上に見える。
    中華店は旧市庁舎の横道を上がると直ぐ左手にある。
    開店までの時間が長く感じた。
    これでこの旅の中華はなんと5回目となった。普段の旅より多い。

    <夕食;China Restaurant “Lotus蓮花楼” にて>
    Bernkastel-Kues 、Karlstrasse3 
    17:30~18:40   Euro25(3,193円)

    夕食の注文は卵のスープ、北京スープ、春巻きと豚肉のチョプシー。ジャスミン茶を加えた。
    せいぜいスープの種類が変わるくらいで、いつも同じだ。

  • 春巻きと豚肉のチョプシー<br /><br />同じ写真が並ぶので恐縮です。

    春巻きと豚肉のチョプシー

    同じ写真が並ぶので恐縮です。

  • 10月30日(土)シュロスフェーレン:サロンでの二度目の朝食<br /><br />7:00と目覚めも良い起床。朝食のサロンに下りてみると、昨夜はスイートに泊った新婚さん達が、私共が昨日座ったメインテーブルに座ることになっていた。<br /><br />今日は主賓の席を譲った形だ。新婚の朝は、御主人は飲み過ぎで頭痛がひどく、お疲れ気味の様子、これと対照的に新婦は生き生き、にこやかなのがすごく印象的であった。

    10月30日(土)シュロスフェーレン:サロンでの二度目の朝食

    7:00と目覚めも良い起床。朝食のサロンに下りてみると、昨夜はスイートに泊った新婚さん達が、私共が昨日座ったメインテーブルに座ることになっていた。

    今日は主賓の席を譲った形だ。新婚の朝は、御主人は飲み過ぎで頭痛がひどく、お疲れ気味の様子、これと対照的に新婦は生き生き、にこやかなのがすごく印象的であった。

  • さて、朝食は昨日と同じ、美味しいヨーグルト・プディンを頂いて、満足な朝になりました。<br />城の周囲を囲むミューレンの森の恵み、広大な敷地から産するリンゴジュース、ジャム、ママレード、蜂蜜やジャムが朝食の場に並び、その美味しい味に驚かされた。<br />(8:35~9:10)

    さて、朝食は昨日と同じ、美味しいヨーグルト・プディンを頂いて、満足な朝になりました。
    城の周囲を囲むミューレンの森の恵み、広大な敷地から産するリンゴジュース、ジャム、ママレード、蜂蜜やジャムが朝食の場に並び、その美味しい味に驚かされた。
    (8:35~9:10)

  • シュロスフェーレンを10:15に出発した。今日はこの旅では長い距離を走る。<br />Deutsche Edelsteinstrasseドイツ宝石街道を行くのだが、さっきも伯爵夫人に「大きな宝石を買ってもらいなさい!」と、家内は声を掛けられていた。<br /><br />写真はDeutsche Edelsteinstrasse ドイツ宝石街道のMap

    シュロスフェーレンを10:15に出発した。今日はこの旅では長い距離を走る。
    Deutsche Edelsteinstrasseドイツ宝石街道を行くのだが、さっきも伯爵夫人に「大きな宝石を買ってもらいなさい!」と、家内は声を掛けられていた。

    写真はDeutsche Edelsteinstrasse ドイツ宝石街道のMap

  • Bad Muenster-Ebernburgエベルンブルク城の遠望<br /><br /><Ebernburgエベルンブルク城  ; ジッキンゲン家の居城><br />D-55583 Bad Muenster am Stein-Ebernburg 、Auf der Burg<br /><br />ここは古城ホテルでもある。<br />正式の名前はプロテスタントの家族の為の休暇と育成の施設エベルンブルクEvangelische Familienferien- und Bildungsstaette Ebernburgであった。<br />

    Bad Muenster-Ebernburgエベルンブルク城の遠望

    <Ebernburgエベルンブルク城  ; ジッキンゲン家の居城>
    D-55583 Bad Muenster am Stein-Ebernburg 、Auf der Burg

    ここは古城ホテルでもある。
    正式の名前はプロテスタントの家族の為の休暇と育成の施設エベルンブルクEvangelische Familienferien- und Bildungsstaette Ebernburgであった。

  • <お茶;Ebernburgエベルンブルク城・Burgschaenkeブルクシェンケにて><br />14:20~14:45  Euro11(1,405円)<br /><br />訪れたお客でいっぱいのレストランにうまく席が取れた。やはり田舎だけに、ジロジロと見られた。<br />Apfelstreuselアプフェルシュトロイゼル(=Apfelkuchenアップルクーヘン)リンゴケーキと、紅茶にコーヒーをお願いした。<br /><br />甘い、大きなケーキは昼食抜きの私共にはちょうど良い量でした。

    <お茶;Ebernburgエベルンブルク城・Burgschaenkeブルクシェンケにて>
    14:20~14:45  Euro11(1,405円)

    訪れたお客でいっぱいのレストランにうまく席が取れた。やはり田舎だけに、ジロジロと見られた。
    Apfelstreuselアプフェルシュトロイゼル(=Apfelkuchenアップルクーヘン)リンゴケーキと、紅茶にコーヒーをお願いした。

    甘い、大きなケーキは昼食抜きの私共にはちょうど良い量でした。

  • <Bad Kreuznach バート・クロイツナッハ><br />旧市街に下りて、見上げたカウツェンブルク(梟の城)のレストラン棟は実に奇妙な形をしている。Zinne(銃眼付き胸壁)レストランが空間に少し出ているように見える。<br />バート・クロイツナッハの高台にあり、眺めの美しいロケーションに立っている。<br />17時、明るさの残る旧市街や丘陵のブドウ畑の稜線が誠に美しい。<br /><br />カウツェンブルク(梟の城)のレストランから、ドイツ最後の夕食に相応しい景観を見る事が出来た。

    <Bad Kreuznach バート・クロイツナッハ>
    旧市街に下りて、見上げたカウツェンブルク(梟の城)のレストラン棟は実に奇妙な形をしている。Zinne(銃眼付き胸壁)レストランが空間に少し出ているように見える。
    バート・クロイツナッハの高台にあり、眺めの美しいロケーションに立っている。
    17時、明るさの残る旧市街や丘陵のブドウ畑の稜線が誠に美しい。

    カウツェンブルク(梟の城)のレストランから、ドイツ最後の夕食に相応しい景観を見る事が出来た。

  • <夕食;Zinne(銃眼付き胸壁)レストランにて>  <br />  17:10~18:50   Euro53(6,768円)<br /><br />予約時間よりすこし早目であったが、快く招じられた。レストラン横の広間は結婚披露宴の最中で、退屈した子供たちが広間から走り出てきたりして、少々うるさかった。<br />少し年かさの男の子を呼んで、叱ったら、おとなしくなった。最近のドイツ人はしつけに甘くなったのか、それともドイツ人の披露宴ではないのか?<br /><br />飲み物:Bitburger Pils  von Fass  0.3Lx2 Euro4.6 、<br />2007年Silvaner trocken  0.2L・Staats Weingut Bad Kreuznach  Euro3.6 、<br />2008年Weissburgunder classic  0.2L・Euro3.6 。

    <夕食;Zinne(銃眼付き胸壁)レストランにて>
      17:10~18:50   Euro53(6,768円)

    予約時間よりすこし早目であったが、快く招じられた。レストラン横の広間は結婚披露宴の最中で、退屈した子供たちが広間から走り出てきたりして、少々うるさかった。
    少し年かさの男の子を呼んで、叱ったら、おとなしくなった。最近のドイツ人はしつけに甘くなったのか、それともドイツ人の披露宴ではないのか?

    飲み物:Bitburger Pils von Fass 0.3Lx2 Euro4.6 、
    2007年Silvaner trocken 0.2L・Staats Weingut Bad Kreuznach Euro3.6 、
    2008年Weissburgunder classic  0.2L・Euro3.6 。

  • ドイツ最後の料理は次のようなもの。<br />スープ:Rinderkraftbruehe mit Markkloeschen骨髄餃子入りコンソメスープ Euro4.8 <br /><br />サラダ:Kleiner Salatteller mit Kraeutern und Sprossenハーブ、もやし入りの<br />小サイズサラダ Euro4.2<br />

    ドイツ最後の料理は次のようなもの。
    スープ:Rinderkraftbruehe mit Markkloeschen骨髄餃子入りコンソメスープ Euro4.8

    サラダ:Kleiner Salatteller mit Kraeutern und Sprossenハーブ、もやし入りの
    小サイズサラダ Euro4.2

  • スープと梟の城ご自慢の料理を私が、サラダとヴィンツアースライスを家内が注文したが、メイン料理のソースは好物のビーフストロガノフのソースのようで、大変美味しかった。

    スープと梟の城ご自慢の料理を私が、サラダとヴィンツアースライスを家内が注文したが、メイン料理のソースは好物のビーフストロガノフのソースのようで、大変美味しかった。

  • メイン:Winzergeschnetzeltes(Schwein und Pute)mit Speck und Trauben im Reisrand豚と七面鳥肉、ベーコン、葡萄入りのヴィンツアースライス<br />Euro14.8 <br />

    イチオシ

    メイン:Winzergeschnetzeltes(Schwein und Pute)mit Speck und Trauben im Reisrand豚と七面鳥肉、ベーコン、葡萄入りのヴィンツアースライス
    Euro14.8

  • メイン:“Kauzenburg”-Schwein Schnitzel mit Champignonrahmsauce 、Pommes  Frites und Salatteller梟の城ご自慢の料理:豚のカツレツ、マッシュルームソース、フライドポテト、サラダ添え Euro14.2<br />

    メイン:“Kauzenburg”-Schwein Schnitzel mit Champignonrahmsauce 、Pommes  Frites und Salatteller梟の城ご自慢の料理:豚のカツレツ、マッシュルームソース、フライドポテト、サラダ添え Euro14.2

  • Kauzenburg mit Landhotel    :古城ホテル・カウツェンブルク(梟の城)<br />のホテル棟<br />3星、45室。   317号室(2階) Euro110<br /><br />LandhotelランドホテルはKauzenburgカウツェンブルク宮殿にある庭園の端に位置している。予想外にホテルとレストランの二つは独立した建物で、ホテルは裏手の住宅街の上に位置し、レストランはナーエ橋(めがね橋)、パウル教会、旧市街を眼下に見る場所にあって、その距離は徒歩8分もあった。<br />てっきりレストランのある所がホテルでもあると思っていたが、違っていた。

    Kauzenburg mit Landhotel :古城ホテル・カウツェンブルク(梟の城)
    のホテル棟
    3星、45室。   317号室(2階) Euro110

    LandhotelランドホテルはKauzenburgカウツェンブルク宮殿にある庭園の端に位置している。予想外にホテルとレストランの二つは独立した建物で、ホテルは裏手の住宅街の上に位置し、レストランはナーエ橋(めがね橋)、パウル教会、旧市街を眼下に見る場所にあって、その距離は徒歩8分もあった。
    てっきりレストランのある所がホテルでもあると思っていたが、違っていた。

  • 10月31日(日)Landhotelランドホテルの朝食<br /><br />5:00起床、朝食6:15~6:45。<br />31日はドイツ時間が夏時間から通常になる為、1時間戻る。時差が8時間になったのを気付かずに早く起きて、朝食に行った。<br /><br />準備中の女の子がびっくりした様子で、「まだ6時ですよ。」と時差の説明をしてくれた。「毎朝、パン屋さんから出来たてのパンが届くのですが、まだ届いていない。それでも良ければどうぞ!」と言われて、今更部屋に戻るわけにもいかず、トスカーナ様式の間でドイツの旅、最後の朝食を食べた。<br />ドイツパンがなく、残念ながらクロワッサンで我慢した。<br />

    10月31日(日)Landhotelランドホテルの朝食

    5:00起床、朝食6:15~6:45。
    31日はドイツ時間が夏時間から通常になる為、1時間戻る。時差が8時間になったのを気付かずに早く起きて、朝食に行った。

    準備中の女の子がびっくりした様子で、「まだ6時ですよ。」と時差の説明をしてくれた。「毎朝、パン屋さんから出来たてのパンが届くのですが、まだ届いていない。それでも良ければどうぞ!」と言われて、今更部屋に戻るわけにもいかず、トスカーナ様式の間でドイツの旅、最後の朝食を食べた。
    ドイツパンがなく、残念ながらクロワッサンで我慢した。

37いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

ドイツの美味なるもの

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • Rolleiguyさん 2018/02/11 18:15:17
    行ってみたくなります
    jijidarumaさん
    ドイツでもこの地方は私も1度しか行ったことがありません。
    とても美しく、食も宿も魅力的ですね。宝石には縁がありませんが。
    ベルンカステルという名前は、学生の時に哲学の講義で、15世紀ころの哲学者ニコラウス・クザーヌスの生まれた村だと聞いたことがあり、是非一度行ってみたいものだと長年思っていました。私は即物的な人間で哲学とは無縁ですが、この学者の名前も村の名前も、ドイツへの憧れを抱いていた学生には魅力的に思えたのでしょう。日本の新聞で、モーゼル川の遊覧クルーズツアーの広告を見ると、思わず申し込んでしまいそうになりますが、クルーズだけは一人旅はちょっと侘しい気がして、お金もかかるからイイやと自分を納得させています。jijidarumaさんのようなドライブなら一人でもいいですね。どこかの旅にくっつけて行けるといいなと思っています。
    Rolleiguy

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2018/02/11 23:13:19
    Re: 行ってみたくなります
    Rolleiguyさん、
    こんばんは。コメントありがとうございます。

    ザールラント州は多分、日本人観光客は少ないことでしょう。世界遺産のVoelklingen Huetteフェルクリンゲン製鉄所が最近知られるようになりましたが、これだけを見に来られる方も少ないでしょう。

    私も点の訪問でしかなかった地方で、2006年の“ドイツ懐かしの地再訪”の旅では初めて訪れたモーゼルの上流、ザール川の蛇行する場所(Hammハム)や、Mettlachメットラッハの隣町のOrscholzのCloefからのザール川の眺望は素晴らしく、 “Schlemenstreich der Natur・自然のいたずら“と言われる、輪のようになった蛇行の様子が眼下に見ました。
    また、MettlachメットラッハのVilleroy & Boch “ヴィラロイ&ボッホ”の展示場を見に行ったものです。

    モーゼル流域は何度も訪れ、ベルンカステル・クースは大好きな町ですが、哲学者ニコラウス・クザーヌスの出身地とは知りませんでした。
    恥ずかしながら、Wikiで慌てて読みました(苦笑)。
    モーゼル下りは専ら車ですから、船には乗った事が無いのです。川の流れが緩やかで、ラインの古城群ほど城数が無く、少々見栄えが無いかもしれませんね。

    ともあれ、次回はこの旅で訪れた前3回分の掲載から外れた小さい町々の写真と御紹介をしたいと考えています。
    jijidaruma

jijidarumaさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ドイツで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ドイツ最安 317円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ドイツの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP