2008/04/24 - 2008/04/24
7位(同エリア55件中)
関連タグ
jijidarumaさん
- jijidarumaさんTOP
- 旅行記524冊
- クチコミ589件
- Q&A回答105件
- 757,166アクセス
- フォロワー98人
<ドイツ バイエルン州;バイエルン王国の周遊>
:アルペン街道・キーム湖・ドナウ、イザール、イン川を巡る:
期間:2008年4月17日(木)~5月1日(木)15日間の旅
4月24日 (木) 快晴 15℃、 37km (ここまでの累計732km)
宿泊先のBurghotelブルグホテル(後述)はAschauアッシャウのSchloss Hohenaschauホーエンアッシャウ城の真下にある。
この日は何度目かのPrien am Chiemseeプリーン・アム・キームゼーを訪れ、キーム湖中のヘレンインゼル男島に建てられた、世に名高いバイエルン王ルードヴィヒ二世の建てた新宮殿(第三番目になるSchloss Herrenchiemseeヘレンキームゼー宮殿)を見て来た。
写真はオーナーシェフHeinz Winklerハインツ・ヴィンクラー、メニューのサイン
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
≪2008年春:ミシュラン3星レストランHeinz Winklerハインツ・ヴィンクラーで、人生初の贅沢な夕食を楽しむ≫
ブルグホテルに戻り、休憩後、18:10、1.5km先の5星ホテルであるResidenz Heinz Winklerレジデンツ・ハインツ・ヴィンクラーに向かう。
写真はResidenz Heinz Winkler : オーナーシェフ・Heinz Winklerハインツ・ヴィンクラーレジデンツ ハインツ ウィンクラー ホテル
-
ホテルの前は各国のナンバーが付いた高級車が何台も停まっていた。
宿泊客なのか、食事の客なのか?その中でミュンヘンのマンダリンホテルの送迎用バンが一台あったが、ミュンヘンからわざわざ食事に訪れたお客を送ってきたものと思われた。
Hotel Mandarin Oriental(旧Rafaelラッフェル)ホテル マンダリン オリエンタルにもミシュラン1星のレストランがあったはずだが、グルメ好きの方はここまでくるものなのだ!
写真はResidenz Heinz Winkler レジデンツ・ハインツ・ヴィンクラーの全景:右がレストラン棟、左に宿泊棟、中央はベルクテラス -
高級車に混じって、MercedesメルセデスのレンタカーA-150 New・1500cc オートマチックで、ホテルに乗り付けるのは少々気恥ずかしいものだった。
写真はResidenz Heinz Winkler : 玄関前 -
<夕食:レジデンツ・ハインツ・ヴィンクラーのグルメレストランの「Venezianishe Restaurantヴェネチアニッシェ レストラン」 にて>
食事時間18:30~21:50、5品料理と飲み物費用合計Euro 440=73,257円
レストランの”Venezianishe Restaurantヴェネチアニッシェ レストラン” の評価はMichelinミシュラン3星・Gault Millauゴー・ミヨ19点(全独ランク4位)。80席、従業員40名。
昼食コース;3品Euro89、5品130。夕食コース;5品Euro 135、8品158。ワイン950銘柄(1星レストランの倍の数である)。
写真はResidenz Heinz Winkler :グルメレストラン Venezianische Restaurantヴェネチアニッシェ レストラン -
オーナーシェフHeinz Winklerハインツ・ヴィンクラーは31歳で初めてミシュラン3星を獲得しているが、このAschauアッシャウの地では3星を11年もの間継続し、また、独立前のレストランMuenchner Kult-Lokals Tantrisタントリス(現在ミシュラン2星:ミュンヘンで最もお高いレストランと言われているそうだ)などの取得期間を加算すると、3星は合計21年と言われる。
バイエルン州で唯一のミシュラン3星を継続中である。
写真はWintergartenヴィンターガルテン(冬の園、温室の意)にて -
メインレストランに案内される前に傍のレストランWintergartenヴィンターガルテン(冬の園、温室の意)に迎えられた。
アペリティーフ(食前酒)を飲みながら歓談する席があり、ドイツ語を話す中年の女性2人がもう座っていた。そこの窓からホテルの中庭のPanorama Bergterasseパノラマ・ベルクテラスや、遠くカンペンヴァンド山が見える。
写真はWintergartenヴィンターガルテン(冬の園、温室の意)にて -
イチオシ
アペリティーフは身長2mを超す、ソムリエお勧めのSherry シェリー酒Emilio Lustau Fino Jarana(エミリオ・ルスタウ・フィノ・ハラーナ(へレス産のフィノ。適度な酸味を伴ったドライでシャープな味わいに特徴的なアーモンドのような香り。Euro10x2)を頂く。
初めての3星レストランでの食事なので、ちょっぴり緊張しながら、スタートです。そうは言っても、さすがにレストランの給仕スタッフは見事なほどに笑顔で客を迎え、気持ちをゆるやかにし、落ち着かせてくれる。
写真はWintergartenヴィンターガルテン(冬の園、温室の意)にて -
アペリティーフを飲み乾すと、メインレストランに案内されました。
最初は2席4人でしたが、7時を過ぎてくると席も徐々に満席26名のお客になりました。
私どもは向かって左手奥の席に、最初の組は真ん中の柱の陰に案内された。
私共の席は全体が見渡せる、とても良い席でした。
写真はResidenz Heinz Winkler : Wintergartenヴィンターガルテン(冬の園、温室の意)にて・・・Panorama Bergterasseパノラマ・ベルクテラスが前方に -
見ていると上手に客筋に応じて、部屋の各席を埋めていきます。
老夫婦、中年の二人ずれ、家族と様々なグループでしたが、日本で見かける社用族のような人はおりませんし、若い人だけのグループもいません。
Heinz Winkler empfiehlt heute Abend・・・ハインツ ヴィンクラー 今夕のお勧めをお願いした。
さすがにレストランは豪華なものです。2007年に訪れた黒い森のBaiersbronnバイヤーズブロンRomantik Hotel Sackmannロマンティークホテル ザックマン のレストランSchlossbergシュロスベルク(ミシュラン1星、全独ランク22位)も豪華でしたが、ここはさらに豪華で、上品さを感じさせます。
私どものテーブルには美しい胡蝶蘭が置かれ、当然でしょうがテーブルクロスは真白で“しわ”一つありません。
シェフからの贈り物(厨房からのご挨拶):
料理の注文や飲み物の注文、料理の出来上がりまでの時間調整にシェフからの贈り物として、二つ出てきました。
最初は白い小さなカップに入った冷たい白アスパラのクリームスープです。
写真はシェフからの贈り物;①白アスパラのクリームスープ -
さて、歓迎の意味のキャンドルに火がついて、食事の始まりです。
白を基調としたお皿にのって、出てくる品々は色鮮やかで、見た目にも美しく、さすがに見事なものです。
テーゲルン湖畔のDichterstub'nディヒターシュトウーベン(作家の間の意)の時と同じ様な皿が出てきたときはびっくりしました。やはり流行りがあるのでしょう。ここでもメニューはドイツ語化した?仏語、が混在し、“ひげ文字”で書かれているので、いつもながら理解するのは難しい。
(4月21日(月)、ミュンヘンから凡そ南に50kmのバイエルン・アルプス地方に画家や作家、作曲家たちを魅了したTegernseeテーゲルン湖畔の町には5星ホテルPark-Hotel Enerner Hoefeパークホテル エネルナーへーフェ のRestaurant「Dichterstub'nディヒターシュトウーベン(作家の間の意)、魚や甲殻類の料理で有名、ミシュラン1星・Gault Millauゴー・ミヨ 17点 (全独ランク64位)」があり、夕食に行った)
写真はシェフからの贈り物;①白アスパラのクリームスープ -
イチオシ
客の話す言葉を聞いていると、独・英・仏・伊が聞こえました。客に対する給仕スタッフも流暢なものです。スタッフは皆、一人が何ヶ国語を話すことができるようで、日本語は無理としても、英・仏・伊・スペイン語に堪能のようです。
今夜は日・独・英・仏・伊の5ヶ国からのお客であったようでした。もっとも、ドイツ語圏のスイス・オーストリアの方も交じっていたかもしれませんが・・・。
写真は気持ち良い対応のソムリエ -
(因み2008年全独ランク1位のSchwarzwaldstubeシュヴァルツヴァルトシュトウーベ(Tonbachトーンバッハ/Baiersbronn・ミシュラン3星)、 6位のHotel Bareissホテル バライス(Mitteltalミッテルタル/Baiersbronn・ミシュラン2星)、上記のロマンティークホテル ザックマンはいずれも黒い森にある。
2008年のドイツランク100位までの店で、ミシュラン3星レストランは7店、2星は16店、1星は71店を数える。もちろん100位以下でも上のリストの如く、1星を取得している店はある。
仏を除くヨーロッパランクもあり、そのトップ11に限るとドイツ5店(NO.5、6、8、9、10)と、スペインは3店(No1、2、4)、ベルギー2店(No.3、11)、オランダ1店(No.7)である。ドイツの経済力を背景にした料理界の進展は分かるが、スペインが大いに健闘しているのが驚きである)
写真はテーブルに美しい胡蝶蘭 -
シェフからの贈り物:
2番目には長方形のガラスの皿に3品がのって出てきました。
左手から、キャビアがのったサーモンの小片。ガラスコップに入ったグリーンピースをすり潰し泡立てたスープ。ハーブ入りマヨネーズソースの上にトマト風味の小エビをのせ。
写真はシェフからの贈り物;②3品 -
<本日はシェフ・ヴィンクラーお勧めの5品コース(Euro 135x2)>
前菜:
Loup de merルー・ド・メール(スズキ)のカルパッチョ、バジルのビネグレットソース掛け。鮮やかな緑の色が驚き!
写真は前菜;スズキのカルパッチョ -
ワイン:
Rieslingリースリングの白辛口・2005 年Rheingau Ruedesheimer Berg Schlossberg ラインガウ・リューデスハイマーベルク・シュロスベルクLeitzライツ。
ドイツのラインガウはドイツきっての白ワインの産地であり、名醸造所のある所です。ライツ醸造所は小さい所有畑ながら、名品を産して、ラインガウのみならず、ドイツ国内でも有数のものと云われている。
写真は前菜とリースリングの白辛口ワインを楽しむ -
ソムリエお勧めのものです。
非常にエレガントな、果実味豊かな、薫り高い良いワイン(Euro 115=19千円:料理も立派な値段ですが、ワインも負けない値段)でした。
ソムリエにお願いして、日本のラベル剥がしを使ってもらいましたが、ワインのラベルもきれいに取ってくれました。嬉しいことです。
写真は乾杯!、スープ;2007年バイエルン料理大賞の品 -
スープ:
Cassouletteカスレに入ったスープは生クリームを泡立てたもので、その中に白アスパラとアミガサダケが入れられている。;このスープは2007年バイエルン料理大賞の品だという。
(カスレ:南仏風の底の深い皿・鍋、転じてそれじっくり煮込んだ豆スープ料理?白アスパラとアミガサダケのコンビの料理は昨年も食べた記憶がある。)
写真はスープ;2007年バイエルン料理大賞の品 -
魚料理:
Seeteufelゼートイフェル(アンコウ)のメダリオン、ジャガイモ・Baerlauch(ベアラウフ;ドイツ料理の重要な食材で春の旬の野菜:森のニンニクの呼び名もある)・辛子添え。
写真は魚料理;アンコウのメダリオン -
イチオシ
肉料理:
パン皮に包んだ Bresseブレス産・Taubenbrustタウベンブルスト(鳩の胸肉)、赤ワインソース。とろ火で煮たネギを添え。
(ブレス産の鶏は世界的に有名で、仏国内唯一、原産地証明付きだと云う。低カロリー料理の材料として使用される。鳩もそうなのか?!知りませんが、ブレス産鳩の胸肉料理は知られていて、レストランのメニューリストでよく見る)
写真は肉料理;Bresseブレス産鳩の胸肉 -
料理に満足し、ワインに少々酔いました。
昔と違って、ワイン白、赤2本を開ける事はもうない。
写真はブレス産鳩の胸肉を楽しむ -
デザート:
イチゴのスフレ、コアントロ(仏・リキュール)入り生クリーム掛け。
チョコレートで作った柵を添えて、遊び心のあるデザートです。
写真はデザート;イチゴのスフレ -
コーヒー:
チョコレート菓子が6個もお皿に並んで出てきました。
もう充分である。
写真はチョコレート菓子 -
中座して、レストランの外に出た時、オーナーシェフのヴィンクラー氏にばったり会いました。コック姿の彼と“こんばんわ!”と声をかけあっただけでしたが、この時間まで休むことなくちゃんとシェフとして腕を振っているのが分かり、ある意味で本物を感じた次第です。
それにしても、ここは年中無休とあったので、シェフは休暇を取るのだろうか?と思ったものです。
ドイツ料理界の第一人者であり、数々の料理界の賞を受け、更にはドイツ連邦共和国功労十字勲章を授与された彼は休みを取るのだろうか?!
“怠け者”の素朴な疑問です。
写真は締めのコーヒー -
いずれの料理も美味しく、美しい出来栄えで、日本人の私共にも適当な料理の量でした。満席のお客にも拘わらず、適度の待ち時間で料理が運ばれてくるのもさすがでした。
『ミシュランの星は味、サービスをはじめ、全てに一流である証である』・・・納得です。
写真はオーナーシェフHeinz Winklerハインツ・ヴィンクラー、メニューのサイン
・・・・・
宿泊先のブルクホテルには22時に帰る(往復3km)。良い気分なのに明日の出発に備え、荷物の整理をしなければならないのが辛いところだ。 -
<Residenz Heinz Winklerレジデンツ・ハインツ・ヴィンクラー>
D-83229 Aschau im Chiemgau 、Kirchplatz 1
Tel:08052-17990 、
http://www.residenz-heinz-winkler.de
5星・全45室。Chiemgauキームガウ地方と呼ばれる中心にChiemseeキーム湖がある。この湖から凡そ10数kmの南東に保養地で名高いAschauアッシャウの城下町がある。州都ミュンヘンからも車で凡そ45分、オーストリア・ザルツブルグから35分の距離とあって、わざわざ食事の為にレジデンツ・ハインツ・ヴィンクラーを訪れると云う。
写真はホテルのレセプション前で -
ドイツ料理界の天才ハインツ・ヴィンクラーは1949年7月17日生まれなので現在59歳だ。思っていたよりもまだ若い年だ。彼はイタリア南チロル地方(旧バイエルン王国領=>旧オーストリア・ハンガリー帝国領)のBressanoneブレッサノーネ=ドイツ語ではBrixenブリクセンの出身である。
人口2万人の小さな町で住民の3分の2がドイツ語を話す。彼の名前からするとドイツ系のようだ。この為か、実際の国籍がどちらか不詳だが、“an Italian-German three-Michelin star chef ”と書かれることが多い。
(近くにBrennerpass ブレナー峠(海抜1375m)があり、この峠はイタリアと北東ヨーロッパを古くからつないだ街道上にある。昔、夏季休暇でオーストリアのInnsbruckインスブルックを経由し、この峠を越えて、長い下り道をイタリアに向かったことが思い出される)
写真は美味しい料理と完ぺきなサービスに満足して玄関を出る。 -
1978年にミシュラン1星を初めて獲得すると、1979年には2星を獲得し、更には1981年にイタリア人?!初の3星シェフとなった。31歳で世界でも最も若い3星シェフの誕生である。その勢いは「料理の天才」の名をほしいままにしたもので、ミシュラン3星シェフのタイトルは1981~90、1993~94、2000~08年の合計21年を数える。
1991年にハインツ・ヴィンクラーはグルメレストラン付き高級5星ホテルをバイエルン・アッシャウの地に開業した。客室数は32室(ダブルなど18室、スイート14室、現在は増室されている)とこぢんまりとしたものだが、中身は最高級のものとなっている。料金は一泊Euro250~400とさすがなものです。
三階建ての本館は1405年開業のHotel Postホテル ポストだったもので、クリーム色の壁に紅白の窓扉がアクセントとなって美しい。そこに新館を建て増して、高級リゾートホテルとした。レジデンツ(君主の住居=宮殿)と称するだけにレセプションから、レストラン、建物の内部は豪華絢爛の趣むきがある。
3 Sterne Chef3星付きシェフ・ヴィンクラーが腕を振るう、イタリア・ヴェネチアの名前を冠した”Venezianishe Restaurantヴェネチアニッシェ レストラン“ はグルメレストランとして名高く、素材を生かした“Cuisine Vitaleクィズィーン・ヴィタル(活力を生む料理)”=“健康的な美食”をモットーとしており、今や国内外のグルメのメッカとなっている。
ヴィンクラーの著作に「Die Klassiker der Cuisine Vitale」がある。
写真はResidenz Heinz Winkler レジデンツ・ハインツ・ヴィンクラーのレストラン棟、ベルクテラスなど -
・・・・・・
参考に:
(2泊)⑦⑧4月23日(水)~4月25日 (金)
Burghotelブルグホテル
D-83229 Aschau im Chiemgau 、Kampenwandstr.94
TEL:49(0)8052-9080
http://www.burghotel-aschau.de
全80室・3星SP、227号室(3階・南バルコン・テラス)Euro 108x2=216。
Kampenwandカンペンヴァンド山(1669m)の山麓地域の中心に、Hohenaschauホーエンアッシャウ城がある。このバイエルン風の美しい4階建てのホテルはその城の眼下にあり、19世紀末頃に開業された。
ホーエンアッシャウ城主の男爵もしばしば、休暇の際に滞在したと云う。
私共の部屋は本館とは棟続きの宿泊棟3階の227号室(南バルコン・テラス)でしたが、長期滞在も可能の台所設備のある、広い部屋でした。
南バルコン・テラスからは目の前にカンペンヴァンド山が見え、廊下を逆に行くと、目の前には城へ荷物の上げ下げするケーブルカーの建物があり、ホーエンアッシャウ城が真上に見ることができた。
ホテルには日本のリコーのドイツ各代理店から参集した人達が泊まり込みで研修を受けていましたが、不思議なことに日本人を見ませんでした。
写真はホーエンアッシャウ城下のBurghotelブルグホテル:前景 -
<Schloss Hohenaschauホーエンアッシャウ城>
この城はバイエルンとチロルの境、チームガウ地方の騎士の居城でした。古くはザルツブルグの大司教の拠点でしたが、その後はFreybergフライベルク・Preysingフライジングの領主が長く治めたと云う。
1918年、第一次大戦後は身体障害者の園として利用され、後にはナチス親衛隊SS長官のHeinrich Himmlerハインリッヒ・ヒムラーが医師として働いていたそうである。1988年、郷土博物館が城内に開館し、2006年には城は全面的に改装され、今は美しい姿を小高い山上に見せている。
写真はSchloss Hohenaschauホーエンアッシャウ城の春・・・ホテルから見る -
城の中腹に鷹の飼育小屋が見え、”鷹飛翔ショー”(火~金の間、一時間のショーを11&15時のみ)が見られる。
http://www.falknerei-burghohenaschau.de
写真はSchloss Hohenaschauホーエンアッシャウ城の春・プリーン川
・・・・・・・・・・・・・・・・
(2020年9月20日編集)
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ドイツの美味なるもの
-
前の旅行記
ミュンヘンから50km、テーゲルン湖畔にグルメレストラン『作家の間』(ミシュラン1星)がある。
2008/04/21~
テーガンゼー
-
次の旅行記
≪ドイツのクリスマス:シュトレンStollenは美味しい≫
2009/12/07~
その他の都市
-
27年間ミシュラン2星を保持したグルメレストラン「ツア トラウベ」でディナーを楽しむ。
2006/05/09~
ノルトライン・ヴェストファーレン州
-
ヴァルカンアイフェルの小さな町ダウンにグルメレストラン 「レオポルト伯爵(ミシュラン1星)」がある。
2006/05/10~
ラインラント・プファルツ州
-
大好きな黒い森のシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ( さくらんぼケーキ)
2007/04/19~
シュヴァルツヴァルト
-
シュヴァーベン地方の片田舎Aspergアスペルクにもミシュラン1星を得たホテル アドラー(鷲)がある。
2007/04/20~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
黒い森のグルメレストラン シュロスベルク(城山)のディナーに満足、満足!
2007/04/22~
シュヴァルツヴァルト
-
≪ドイツで楽しむ食事:グーラッシュズッペGulaschsuppe≫
2008/04/17~
バイエルン州
-
ミュンヘンから50km、テーゲルン湖畔にグルメレストラン『作家の間』(ミシュラン1星)がある。
2008/04/21~
テーガンゼー
-
2008年春:ミシュラン3星レストランHeinz Winklerハインツ・ヴィンクラーで、人生初の贅沢な夕食...
2008/04/24~
プリーン
-
≪ドイツのクリスマス:シュトレンStollenは美味しい≫
2009/12/07~
その他の都市
-
≪ドイツで楽しむ食事:ツヴィーベルクーヘン(たまねぎケーキ)Zwiebelkuchen≫
2010/10/18~
ラインラント・プファルツ州
-
2010年ドイツの秋:ワイン街道を走り、様々な料理を楽しむ①
2010/10/18~
ラインラント・プファルツ州
-
2010年ドイツの秋:ワイン街道を走り、様々な料理を楽しむ②
2010/10/18~
ザールラント州
-
≪バウムクーヘン発祥の地とプロイセン王ヴィルヘルム4世≫
2011/05/13~
ザクセン・アンハルト州
-
≪ドイツのケーキを楽しむ:ドレスデン名物のアイアシェッケやデザート≫
2011/05/13~
ドレスデン
-
プロイセン王妃エリザベートの愛したバイエルンハウスにはグルメレストラン"フリードリヒ・ヴィルヘルム"があった...
2011/05/17~
ポツダム
-
≪ドイツの春には欠かせないのがSpargelシュパーゲル(白アスパラ)料理≫
2012/05/15~
古城街道周辺
-
ドイツ2012年・麗しの5月:古城ホテル シュタゥフェネック城にあるグルメレストランで夕食を楽しむ。
2012/05/15~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
2013年秋のドイツ16:ワイン街道・ダイデスハイマーホフのグルメレストラン”黒い雄鶏”
2013/10/13~
その他の観光地
-
ドイツの春・北方二州を巡る:2ベックス・ビール醸造所の見学と"猫のカフェ"での夕食
2014/05/09~
ブレーメン
-
ドイツの春:北方二州・23古城ホテル ミュンヒハウゼンで期待の夕食を楽しむ
2014/05/09~
ニーダーザクセン州
-
黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅③エーベルバッハのCafe Viktoria カフェ・ヴィクトリアで...
2015/07/14~
エーベルバッハ
-
黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅⑧黒い森のグルメレストラン・エーベルシュタイン城(イノシシの城)
2015/07/14~
シュヴァルツヴァルト
-
黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅㉒ロマンチックホテル ヒルシュのグルメレストラン
2015/07/14~
バーデン・ビュルテンベルク州
-
ドイツの秋:⑦ライン川流域で一番の評価 古城ホテル アウフ・シェーンブルグ
2016/10/14~
ライン川流域周辺
-
ドイツの秋:⑪トラールバッハ・秋の名物であるフェーダーヴァイサー(発酵を始めたばかりのブドウ果汁)を飲み、ツ...
2016/10/14~
その他の観光地
-
ドイツの秋:⑯ロマンチックレストラン“聖ペーター”(ミシュラン1星)で食事とアールワインの赤を楽しむ
2016/10/14~
その他の観光地
-
ドイツの秋:⑱英雄伝説が残る“竜の岩山”、ミュンスター40年ぶりの古城ホテル ヴィルキングヘーゲ城
2016/10/14~
ノルトライン・ヴェストファーレン州
-
ドイツの秋:22古城ホテル アンホルト城の夕食は“ガチョウの料理”と“秋のメニュー”
2016/10/14~
ノルトライン・ヴェストファーレン州
-
デュッセルドルフ名物:ライン風ムッシェルン料理
2016/10/27~
デュッセルドルフ
-
ハインリヒ・ハイネ生誕200年記念事業に協賛し、ハイネマンが名物シャンパントリュフの菓子箱を作った。
2020/12/25~
デュッセルドルフ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (4)
-
- M-koku1さん 2020/10/05 01:24:13
- さすがに三つ星のレストランですね
- jijidarumaさん
ディナーとはいえ 7万円超えのお食事とは 豪勢ですね!
日本だったら 結婚式レベルですね。
(少なくとも我が家はそうです)
旅行記を拝見して 三つ星というのが 結局はお料理の質ばかりでなく 雰囲気やサービス全てを含むことが よくわかりました。そんなレストランがお似合いの jijidarumaさんご夫妻 とても素敵に 写っています!
それにしても美味しそうですね。
おなかが減っちゃいました。
Mより
- jijidarumaさん からの返信 2020/10/05 17:47:07
- Re: さすがに三つ星のレストランですね
- M-koku1さん 、
今晩は。遅い時間のコメント恐縮です。
翌日の活動に影響しませんか?
さて、ハインツ・ヴィンクラーの三つ星レストラン、17回のドイツ
感傷旅行の中でも出色のものでした。当然と言えばそうなのですけど。
本当はこのホテルに宿泊して、食事を楽しもうと思ったものでしたが、
上の旅行記に書いたように宿泊先はブルグホテルで何となしに帳尻を
合わせています。
文中にも書いた5星ホテル「ディヒターシュトウーベン(作家の間:
ミシュラン1星 (全独ランク64位)」でも夕食に行きましたが、
この時も歩いて数分のバイエルン風のガストハウスに泊まっています。
その結果は、この年の食事は昼一回あたりが2,912円、夕食は同じく
平均17,8o4円。いずれも二人分ですよ。
年一度の旅の楽しみは古城ホテルと夕食で、宿泊先もそれらの点から
選ぶのです。
2020年の春はハインツ・ヴィンクラー(2019年の評価はミシュラン2星)
の再訪を考えていました。おじゃんになりましたが、次回のチャンスが
あるかな?
いつもありがとうございます。
jijidaruma
P/S:英国の口コミにもいいねをして頂き、ありがとうございました。
昔のアルバム・資料を引っ張り出し、セピア色となった写真をスキャンし、
生涯一度の英国旅行の其々を口コミにしています。
その内、その全部を纏めて、英国旅行記としてみたいのです。
- M-koku1さん からの返信 2020/10/05 18:55:02
- Re: さすがに三つ星のレストランですね
- 長い間の時差ボケ生活が悪影響を与えたようで きちんとした時間に眠れないのです。毎晩Youtubeで 「5分で眠れる」みたいな音楽を聴いていますが、効果があったりなかったりです。
お金の使い方のバランス感覚 さすが元商社マンですね。
上手にバランスをとっていらっしゃるようで 尊敬します。
イギリスの旅行記も 是非アップしてください。
その前に まだまだたくさんの未読旅行記があるので
私は ポツポツ jijidarumaさんのアカウントに アクセスさせていただきますね。味覚の秋になりました。美味しいものが楽しみな季節です。どうぞお楽しみくださいね。
Mより
- jijidarumaさん からの返信 2020/10/05 19:23:43
- Re: さすがに三つ星のレストランですね
- M-koku1さん 、
時差ぼけ生活の影響ですか!ある意味で勲章ともいえます・・。
昼間、ソファーでの10分の居眠りが体や脳には良いそうです。
私は寝静まった頃が、集中できるので、遅寝、遅起きが常態化し、
叱られていますが、上述の居眠りで収支バランスを取っています^0^。
私も未読分はたくさんありますから、適宜読ませて頂きますよ。
再コメントありがとうございました。
jijidaruma
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ドイツの美味なるもの
4
30