walkingmanさんのクチコミ(16ページ)全1,392件

安藤忠雄が設計した建物は打ちっぱなしのコンクリートがめにつく、安藤さんらしい設計です。
展示品は司馬遼太郎の本と彼が集めた蔵書ぐらい。あとはショートムービー。『街道をゆく』シリーズを読むと、圧倒的な知識量に驚かされますが、2万冊の書籍がその裏付けだったのですね。これだけの書籍を読んだのもすごいですが、それを作品にアウトプットできるということは、内容を記憶しているということで、、すごい人ですね。
別棟の自宅では窓越しに書斎を垣間見ることができます。
司馬作品に興味がない人にはつまらなく、5分もあれば見終わってしまうと思われます。

近鉄瓢箪山駅から3分、アーケード街を抜けた先に鳥居がありました。
こちらの神社は古墳に建っています。古墳と神社ってどちらの神聖視される対象なので、このふたつが結びついたのは自然に思います。なんとなくありがたみのわく気分になりました。こんもりとふたつ土がもりあがった古墳はまさにひょうたん型です。

昔ながらの神社の参道。車一台分ほどの道幅です。売られている商品も雰囲気も、今の時代にこんなレトロな商店街が残っているのは貴重です。
なかでも占いを生業とするする店が多い。姓名判断、手相、四柱推命…。数十あります。こんなにあると誰に占ってもらうか悩みそうです。
こちらは坂道なので、近鉄石切駅から神社の方にむかって下るように歩くのがおすすめです。お参りの帰りはこちらを通らずに新石切駅の方に向かうと坂を避けられます。

枚岡神社に隣接する公園。高台なので大阪の町がよく見えます。
かつては300本以上の梅の木がある梅園でしたが、平成27年に病気がはやりすべて伐採されてしまいました。植え直された梅の木はまだ若いです。大きくなれば名所になりそう。
この日は桜が満開でした。梅の木が低いのでかえって桜の花がよく見渡せました。
子供が楽しめそうな遊具もあります。

近鉄枚岡駅を降りてすぐ、駅前にもかかわらず木々が深く、電車から降りると、一気に神社らしいすがすがしい空気につつまれます。
河内一宮ということで、歴史があり由緒正しいわりには知られていないように思いますが、立派な古社です。
一言感謝絵馬というのがあって、勾玉型でかわいらしかったです。

リズムがいいからか、関西では「でんぼの神さん石切さん」というフレーズがよく知られています。そのでんぼの神さんが、正しくは石切剱箭神社っていう名前だということを今回知りました。
こちらはお百度まいりでも有名。お百度石は他の神社でも時々見かけますが、実際に歩いている人を見たことはない。それがこちらではぞろぞろと、私が訪ねた時には20人ほどが歩いてらっしゃいました。僕にはそこまでする願い事がないので、やめておきました。お守りの横に百回をカウントするためのこよりもありました(代金は気持ちでお支払い)。百本のこよりを筆のように束ねたもので、お参りのたびにこよりを一本折っていく仕組みです。

近鉄石切駅から石切剱箭神社にむかって歩いていると屋外に大仏が。目にとまったのが「日本で三番目」という表記。何が？。

そばに説明板があったのだが、劣化していて文字が半分しか読めず、結局、何が三番目なのかわかりませんでした。大きさでも古さでもなさそうだし…。

でもまあ、青空下の大仏の姿は爽やかで、たずねて悪い気はしませんでした。もちろん無料です。

自転車メーカーシマノの博物館。
自転車の発明からの発展の歴史、用途ごとへと進化する自転車開発の歴史が学べます。
こう書くと堅苦しいですが、対象が身近な自転車ということでとっつきやすく、わかりやすい解説がいい出来です。折りたたみ自転車、レース用、オフロード用など、用途に合わせて作られた自転車の相違とか、なるほどと思うことが多数ありました。
小学生から大人まで楽しめる施設だと思います。

駿河屋という和菓子の店が与謝野晶子の生家だそうです。このあたりは第二次世界大戦で焼けてしまい区画整理がされ、店の敷地は路面電車も通る大きな道路にかわってしまったそうです。交通量も多い騒がしい場所で、当時の面影はまったくありません。
ということで、生家跡を示す看板が歩道の脇に立っています。

仁徳天皇陵の拝所の近くにあります。
ビジターセンターとありますが、古墳に関する展示は少しで、観光案内所兼土産物販売所という色のほうが濃い施設です。仁徳天皇陵のことをより知りたければ、すぐ近くにある堺市博物館のほうがお勉強になります。

市街地にある屋敷跡。もともとの屋敷はもっと広かったそうですが、今は建物に囲まれた和風の空き地です。一角に井戸と利休ゆかりの大徳寺の山門を取り替えたときにでた部材で建てた屋根が残されています。
ボランティアガイドさんが来場者を待ち構えていて、説明してくれます。

堺が生んだ二大スター、千利休と与謝野晶子に関する展示が主です。だから名前が利晶の森なのですね。
私は千利休に関する展示目当てで行ったのだけれど、正直、期待外れ。視覚を意識したわかりやすい展示ではあるものの内容がうすい。利休が使った道具とか書が見られるかと思ったのですが、複製品すらなく…。残っていないのでしょうか。
むしろ期待していなかった与謝野晶子の展示のほうが楽しく見れました。

通りがかりに参拝しました。看板に「摂津・河内・和泉の三国の境界にあるため、方角のない聖地であると考えられ…」と書いてあり、なぜ境界だと方角がないのか、聖地なのか、まったく理解できなかった。あわせて「引っ越しや旅行の際に悪い方位を払う」と書いてあったので、旅行好きの身として、気持ちを込めて参拝してきました。
家に帰ってからホームページをみたら「三国の何処の国にも属さない方位の無い清地」と書いてあった。なんとなくわかるようなわからないような。
社殿は新しく、木肌の色が若く、清々しい気持ちでお参りできました。

訪問する予定にはしていなかったのですが、堺をたずねるとマンホールのデザインに燈台が描かれていたので、なんとなく立ち寄ってみたくなりました。
案内板に「所在を変えずに現存する木造様式燈台としてはわが国でもっとも古いもののひとつ」と、かなりの限定条件付きですが最古級であることをアピールされてました。六角錐の建物は魅力ある佇まいです。中に入れたらもっとうれしいのですが。
対岸の工場が壁に自由貿易都市時代の模様が描かれていました。観光協会とかでなく、企業のアイデアで自発的に描かれたのだとしたら、粋な会社ですね。

堺市に関する展示ということで、仁徳天皇陵と戦国時代に貿易都市として栄えた事物の解説が二大メインです。
個人的には鉄砲に関する展示に興味をもちました。鉄砲そのものを展示する施設はけっこうありますが、鉄砲作りの道具はあまり見る機会がなかったのでひかれました。
また、仁徳天皇陵の拝所の近くにあるので、その観光前に立ち寄ってお勉強するのもいいかと。
ちなみに、仁徳天皇陵についてのショートビデオを見るだけなら無料で入場できるみたいです。よくわかるビデオでした。

最初に拝所で頭をペコリと御挨拶、その見た目は他の天皇陵と同様の形式です。
その後、外周を歩いてみました。まあ、わかっていたことではありますが、一周してもこんもりとした雑木林というか木々が茂るが見えるだけで、前方後円墳の形はわかりません。多少遊歩道っぽく整備されてはいますが、市街地の中だから特に楽しくはありません。
ちなみに一周は2850ｍです。

有名な味噌煮込みうどん、期待していたのですが…。
はじめてなのでシンプルなものをたのんだら、具はねぎとうすいかまぼこだけ。味噌汁にうどんを入れたようなもの。これで1210円とは。出汁を一口すするとほぼ味噌の味で甘みやこくは感じない。食べ進めるうちに塩味に舌がついていけなくて後半はつらかった。これだけ出汁がしょっぱいのにお漬物がついてくる意味もわからない。
ふとまわりを見ると、皆、ご飯を注文していた。そういうことかと気づいたけれど、残り半分まで食べ進めてしまったから、いまさらご飯は頼めない。
名古屋の友人に「関西人はお好み焼きをおかずにしてご飯を食べる」と馬鹿にされたのを思い出した。お前に言われる筋合はない。

名古屋駅からリニア鉄道館へむかう際に乗車しました。
沿線にレゴランドや競馬場があり、港湾地区ではたらく人やレジャー客が多いのかと思ったら、沿線に住宅地が広がっていて、名古屋駅で降りる通勤客が多かったです。
電車の乗り心地や車窓は、普通の都市圏を走っている電車です。

多くの鉄道車両が展示されていますが、新幹線がメインです。車両展示のほかにも運転シュミレーターや鉄道インフラの技術的解説もあり、子供やマニアだけでなく幅広い人が楽しめる施設でした。
屋外に展示されている新幹線の車両は解放されていて中でお弁当を広げることができます。そのうちの1両はグリーン車でした。今までに数十回新幹線に乗っていますがいつも普通車だったので、グリーンに座れてちょっとうれしかった。

大きい。想像していたよりもずっと大きく存在感がありました。この日はクリスマスシーズンということでいちごのショートケーキの衣装を身に着けていました。様々に装いを変えるので地元の人も楽しみに写真を撮っていました。ただ、顔がこわいです。