walkingmanさんのクチコミ(19ページ)全1,392件

太田宿の真ん中に大きな寺院がありました。建物は現代のものですが、1474年建立というから約550年の歴史があります。臨済宗の寺ということで、掃除が行き届いてすっきりさっぱり。本堂の前には砂利が敷かれた枯山水風の庭が広がっていました。

かつて旅籠として使われていた家屋が休憩所として開放されています。土間がありその先に畳部屋が4室。襖を取り払うと28畳の大広間になります。旅籠の面影を感じました。座ってちょこっと休憩するのに立ち寄るのはありかな。

1769年の建物で国の重要文化財に指定されているのだそうです。街道沿いに大きく間口がとってあり、屋敷の両側には大きなうだつ。脇本陣だけあって堂々とした構えです。一部分だけですが、中に入って見学もできます。でも、それほど見所はないです。

中山道太田宿の紹介施設。期待せずに入ったのですが、意外と展示品がありました。皇女和宮が中山道を通った道中のあれやこれやとかを面白く拝見しました。
大河ドラマとかによくでてくる双六。盤自体を展示している場所は十数ヶ所あったけど、ちゃんと遊び方の解説が書いてあったのはここがはじめてです。

偶然見かけて足が止まった。なんじゃこりゃ。
滝とあるが、人工的につくられた高さ1mほどの放水路のようなもの。この水で手を清めるとご利益があるとか、エナジースポットとかかいてあるけど、そんなわけないだろう(笑)。でも、こういうチープな遊び感覚って嫌いじゃないのよね。

まあ、普通の公園です。散歩にはいいでしょうが、観光スポットかと言われると…。
野口雨情が下呂を訪れて下呂小唄を作詞したのにちなみ雨情公園と名付けたというかなり強引なネーミングです。雨情公園というわりには設置されていた野口雨情像は貧弱でした。

下呂温泉の中心街にある川というか水路。その両側が整備されて散策路になっています。
季節にもよるのでしょうが、せせらぎという水量ではなかった。温泉に泊まって湯上りにそぞろ歩きという人にはむいているかもしれません。

下呂だけでなく全国の温泉を比較した総合的な温泉博物館です。温泉のなりたちや泉質の違いを説明する科学的なコーナー、昔の温泉地のポスターなどの観光という観点からの展示など、それなりに面白く拝見しました。展示品の温泉すごろくや温泉番付はレトロ感がいいです。

単純に不思議に思いました。なぜチャップリン？。下呂温泉とチャップリンにどのような関連があるのでしょうか。しかもチャップリン像の背後には無意味にきらびやかな装置。クリスマスが近いから？。
日本三古湯にあげられるほどの温泉地なので場違いに感じました。

観光客を呼び込むための施設としか思えない。色鮮やかなさるぼぼをキャラクターにインスタ映えをねらっている。別にそういう施設を否定しないが、そこに神社という精神性のある施設を結びつけてしまうと話は別。その安易な発想はいかがなものかと。下品に感じました。

下呂だからゲロゲロでかえる。その単純な発想は嫌いではありません。が、どことなくとってつけたような雰囲気。あきらかに観光客向けの施設といった感じがします。
すぐ近くの人気のプリン店で購入した品を境内で食べていたりする人のマナーはいかがなものかと。

ビルを建てた際に神社をつぶすのもなんなんで、1階の奥にとってつけたように建てられた神社というのを想像してしまいました(真偽のほどはわかりませんが)。そんな神社ですが看板によると湯殿山神社から分霊して建立したとあるから、ちゃんとした神社のようです。湯殿山神社のご神体は温泉がわき出す岩ですから、そのつながりでしょうか。小さいながらも手水場や狛犬もそろっていました。

温泉の銭湯です。温泉街に宿泊せずとも下呂温泉の湯につかることができます。
男湯は10人程は入れる湯船でガラス越しに飛騨川の景色が眺められます。お湯は無色透明で適度な湯加減、舐めてみたりもしたのですが、とりたてて温泉らしさは感じられませんでした。
近くの下呂発温泉博物館との共通券を買えば、安く入湯することができます。

下呂温泉の数少ない観光スポット。200段近い石段をのぼった先に伽藍が建っているので境内から下呂の温泉街が見渡せます。
大阪法善寺横丁の水掛不動のように仏像に水をかけて願掛けする施設は数多くありますが、こちらは湯掛薬師といって温泉水をかける薬師如来像がありました。さすがは下呂温泉。

高山駅前の広場にあるので鉄道で高山入りする人には便利。壁がガラス張りなので入りやすいです。
高山には多くの入場施設がありますが、いくつかの施設の割引券がおいてありました。各所の割引額は100円程ですが、数人で数ヶ所訪問とかだと、昼食代位はでますよ。駅前なのでわざわざ行くという手間も感じないですしね。

春の高山祭を取り仕切っているそうで、高山で主要な神社のひとつであると思われるのですが、秋の祭りを取り仕切る桜山八幡宮とは対照的に参拝者がいない。おそらくは市街地からやや距離があり歩かなければならないからでしょう。そのおかげで静かです。
旧本殿であった富士社という建物は朱塗りの社殿に白漆喰や色彩彫刻が華をそえている。平成7年に修理をしたそうで、塗りたてではない落ち着いた色調になっていていい感じでした。

高山には公開している古い家屋がいくつかありますが、松本家住宅は観光エリアからはずれているためか、同程度の見所があるにもかかわらずひっそりとしていました。江戸時代の町屋だそうですが、茶室がある他茶道具、古銭、彫刻道具などの展示品もあり、裕福な家だったのだと思われます。

駄菓子屋の奥に小さな入口が。入ると意外と奥が深くて広いのに驚きました。
展示品は種々雑多、同時代を生きた私にはど真ん中で、懐かしい。理髪店や学校などを再現した空間もあり、展示品にさわって座ってなんてことができます。
20代のカップルも楽しそうに写真を撮っていたし小さな子供が玩具で遊んでいたり、老若男女が楽しめる施設です。

商業と農業を併営していたお宅だそうです。
いいなあと思ったのは2階の和室。板張りの天井が窓側にむかってゆるやかにカーブしていて柔らかな印象をうけました。
係員不在でしたがパンフレットがありました。一色刷りのペラ一枚ですが出来がいい。この手のものは施設側の思いが強くて記述内容が詳細過ぎて読みづらかったり、あるいは逆に簡潔すぎるきらいがありますが、こちらのは程よい解説と分量です。

高山ラーメンは有名だけれどどこが名店なのかはリサーチしていない。行列ができていたのできっとおいしいのかもと選んだのがこちらでした。
おいしい醬油ラーメン、奇をてらわない王道の味。チャーシューに玉子にしなちくと具材も王道。あっさりだけど満足感がありました。