walkingmanさんのクチコミ(17ページ)全1,392件

中部電力が運営する科学館。子供向けの体験施設というか遊び場だけでなく、各発電方式の発電方法やメリットデメリット、発電所から家庭までの送電の仕組みなど、大人でもためになる内容の展示も多い。ビルの3フロアの広さがあり、展示物も多くがっかりしませんでした。

銀行が運営する博物館。貨幣のコレクションが素晴らしいです。特に江戸時代に発行された金貨が時系列で展示されていて、年代を経るにつれ金の含有量が減っていったという解説、諸藩が発行したデザインの異なる藩札のコレクションなどは時間を忘れて見てしまいました。多くの展示品を並べられないのか引き出し式の収納で見にくいのと、貨幣は撮影OKなのですがガラスケースの反射できれいに撮影できないのがマイナス。
銀行の博物館なのだから、いっそ浮世絵の展示はやめて貨幣展示を広げてほしいと思いました。

自動車の歴史をまるで年表のように歴代の車を通して語ってくれます。トヨタ自動車の運営する博物館でありながら、むしろトヨタ以外の車の展示の方が多く、自社の宣伝よりむしろ自動車の使命や産業史をアピールする展示になっているのが姿勢としてすばらしいです。
文化資料室のポスターや広告、エンブレムなどの展示も楽しいです。
名古屋から地下鉄、リニモと乗り継いで行かねばならないのだけが残念。

トヨタ博物館に行く際に利用しました。リニアモーターカーだそうで、鉄道よりも揺れがなく静かで乗り心地がいいです。運転手が乗車していないので先頭に乗ると眺めがいいです。線路？(リニアでも線路とよぶのだろうか？）がうねうねと続く高架橋の様子は見飽きないですね。10分足らずの乗車で300円は高い。

名古屋駅から徒歩5分のビジネスホテル。スターナゴヤというホテルが固まって3棟ありました。
設備は古くお風呂は自分で水と湯の蛇口を調整するパターン、シャワートイレなしです。ちょっと隣の部屋の音が気になった。ただ、立地と値段を考えると許容範囲です。フロントの対応は親切でした。

有松鳴海絞会館周辺には旧東海道に沿って有松絞を取り扱った蔵や商家がいくつか残されています。うだつやガス灯など絞り染めで繁栄した商家の面影が建物のディテイルに残さされています。「ありまつ」と染め抜かれた有松絞ののれんが、それらの商家の玄関にはためいています。

有松の町を歩いていて道案内板に有松神社と書かれていたので立ち寄ってみることに。町並み保存地区からはちょっとはずれています。
導かれるままに進むと短いながらも急な坂がでてきて一瞬ためらうも、その坂をのぼるとすぐ神社がありました。神社といっても小さな社と鳥居があるだけ。でも立て看板でここが桶狭間の戦いで今川方の陣をひいた場所だと知り、来た甲斐があったと思いました。でも、ただの小山ですから、一般的な人にはお勧めしません。

江戸時代、寛政時代に建てられた神社だとか。ご祭神である菅原道真公が大切にしていたとされる鳥であり、うそかえ神事でも有名な鷽(うそ)の像がありました。
参道にある旗に書かれた有松天満社という文字は、絞の技法で染め抜かれたものでした。さすが有松の神社。

伝統工芸品有松絞の博物館兼販売所です。
2階に博物館があって、有松絞についての解説(展示品とビデオ)があります。熟練の職人さんが絞の作業をしているのを見学できます。ショウとしてやっているのではなく、実際の製作作業を会館に出張してやりながら客にも見せているというスタンスです。職人さんとお話もできました。
分業制で一枚の布に多くの人の手がかかわっているということ、絞糸のかけ方(模様)にはいくつかの種類があるが、模様毎に専門の職人さんがいることなど、へぇーって事がたくさんありました。

名古屋に来たら一度食べてみたかった台湾ラーメンをたのみました。にらやにんにくがいっぱいで強烈な味を想像していたのですが、スープがこくがなく単純。他の店で台湾ラーメンを食べたことがないので、元々こういうものなのかはわからないけれど、個人的には好みではない。
そもそも、元祖タンタン麺という店名なのに短タン麺を注文しないほうが悪かったのかも。

犬山城のそばに神社がいくつかかたまっていて、そのひとつが三光稲荷神社です。伏見稲荷のように赤い鳥居が並んでいます。縁結びにご利益があるのだそうです。絵馬が全面ピンク色のハート型というのは若い女子受けをねらってるのでしょうが、ちょっとやりすぎの気がします。

ざるそばと自然薯、飛騨牛丼のセットをいただきました。
そばはこしがありまずまず、自然薯は粘りがあり土臭い香りもしてよし。牛丼は飛騨牛といっても甘辛く煮込まれてしまっては飛騨牛とはわからないですね。
注文はタッチパネルでするんだけど、メニュー数が多いわけでもなく、店員の目が届かないほどの店内でもなく、わざわざ客に操作をしいるタッチパネル方式にした意味が不明。

針綱神社、三光稲荷神社、猿田彦神社の三社が同じ一角に固まってあります。前者のふたつはそれなりに参拝者がいたのに、猿田彦神社は素通りしていく人がほとんど。なぜでしょう。たしかに、稲荷神社の朱の鳥居のようには目立ちませんが、何本も幟をたてて人の目にふれるようにしてあるのに。

犬山祭りに使われる山車が展示されています。今回、犬山祭りというものをはじめて知ったのですが、有名な高山祭の山車にひけをとらない大掛かりなものでした。他にも少し展示物はありますが、山車がメインです。見学を終えて外に出て、あらためて建物をみると、大きな山車を運び入れることができるような設計でつくられていることに気がつきました。

昔風の外観の家が並ぶ一画。観光客相手の飲食店や土産物屋が並んでいて、特に持ち歩きできる食べ物が多かったように思います。生活のにおいはしません。
犬山駅周辺は飲食店が少なかったので、食事をするのならこのあたりで済ませる方が便利だと思います。ほとんどが2階建ての建物で高層ビルが目立たないので広く見えました。

城とまちミュージアムは犬山城下のジオラマが目をひく程度でこれという感動はありませんでしたが、からくりミュージアムはけっこう面白いです。一口にからくり人形といっても仕掛けの技術が多種多様なのが興味深く、一体一体見ていくと時間がかかりました。人形の数も多く、それぞれに表情や構造が異なるのが興味深いです。残念ながら実演ショウには立ち会えなかったのですが、ビデオ映像でも十分楽しめました。

江戸時代に建てられた商家。店があり生活するための部屋があり奥に蔵という構造です。
かまぼこ状にふくらみをもたせた「むくり屋根」が特徴的と書いてありました。正面から見るとゆるやかにカーブしていて、屋根瓦がなだれのように落ちてきそうな感じがしました。

犬山の城下町から歩くと城の登り口に神社があります。尾張五社のひとつで1000年を超える歴史があるというから犬山城より古い。
こちらのおみくじはさくらみくじ。運勢が書かれた5枚の紙が一点でとめられていていて、広げると桜の花のようになるという仕組み。神社も色々と考えますなあ。

犬山城をでて少し歩いたところにあります。
道を挟んだ三光稲荷神社にはそこそこ参拝者がいたのにこちらはひっそりしていました。
ご祭神は歴代犬山城主。なんと、初代から十代までの城主の名が木札で掲げられていました。地域の鎮守様というより成瀬家の神社って感覚でしょうか。犬山城も平成16年まで成瀬さんの個人所有だっというし…。成瀬家ってすごいですね。

現存十二天守のひとつ。かなり小ぶりで拍子抜けしましたが、眼下に木曽川と濃尾平野が一望できます。
訪問した日は雨が降っていたのに煤祓いをしていました。係の人に「雨に日でもやるんですか」と聞くと、マスコミの人が取材に来ているので替えるわけにもいかなくて…」とおっしゃってました。