ぷーちゃんさんのクチコミ(164ページ)全14,872件

錦市場にある老舗漬物店です。京都の漬物が好きで、特に打田漬物が好物です。今回京都旅行の最終日に開店早々の打田漬物店へ行きました。白菜・赤かぶ・大根などの華五色漬はあっさりして昆布の旨味と粘りが野菜に絡み美味しかったです。さっぱりしたみぶな漬、辛味がさわやかな緋の菜漬、ぽりぽりサラダ感覚で食べられる花大根など、日持ちが短い品から多少もつ品まで選んで購入しました。帰宅後毎日、朝夕漬物を楽しみました。

京都旅行最終日に、烏丸駅から歩いて３分ほどの錦市場へ行きました。ちりめんじゃこと昆布の佃煮を千波で、漬物を打田漬物店で買う目的で開店早々の９時半過ぎに着きました。買い物客が少なく、目指す店でゆっくり品を選びました。次第に開く店が増えてきて、活気が出てきました。錦市場の東端にある錦天満宮にお詣りした後、再び各店を見ながら歩いて戻り、抹茶ジェラートを食べたり、酒を注文したり、傘の持ち歩き用袋を買ったりして買い物を楽しみました。錦市場内の食べ歩きは禁止で、店によってイートインコーナーを設けています。

東京にあった美々卯が撤退してから、京都旅行で美々卯のうどんすきを食べるのが楽しみの一つになっています。今回京都を離れる前日に遅い昼食を食べに、JR京都伊勢丹１１階の美々卯へ行きました。３時近かったので、店内は空いていました。京都へ来る度にこの店でうどんすきを食べていると応対したスタッフに話し、注文しました。変わらぬ旨味の深い出汁、太いうどん、柔らかく煮てある野菜など、美味しくいただきました。ハマグリや活海老も美味しかったです。関西に行かないと食べられなくなったのが残念で仕方ありません。

お香専門店の松栄堂がプロデュースする和小物の店がJR京都伊勢丹１０階中央エスカレーターそばにあります。松栄堂でお香を購入したことがありますが、今回は妻が自分の京土産を選びに寄りました。しっかりした布の風呂敷を縫い合わせた和風エコバッグを購入しました。結ぶ端にスナップがついているのでほどける心配がないことと、開け口にもスナップがついていて広がらない工夫がされています。柄は数種あり、楽しんで選んでいました。お香だけではない松栄堂です。

比叡山内シャトルバスの比叡山頂バス停前にあります。標高８４０ｍにある庭園美術館です。フランス印象派の絵をモチーフにした庭で、琵琶湖や京都市街地を眺めることができます。訪れた１１月中旬、バラやサルビアなどが咲いていました。夏に訪れるともっと様々な花が咲いていると思います。カフェやショップもあるので時間がある方は寄ってみてはいかがでしょうか。

琵琶湖側の仰木ゲートから比叡山山頂までの道路です。琵琶湖展望台、横川、峰道レストラン、西塔、東塔、比叡山頂を結ぶ道路です。横川から東塔まで徒歩で約２時間かかるようですが、遊歩道はドライブウェイの近くにありました。東塔と西塔は比較的近いですが、横川まではカーブが多く車かシャトルバスで移動しないと大変です。整備された道路で、シャトルバスから紅葉や遠景の琵琶湖を楽しみました。

比叡山頂から横川までを巡回します。午前９時半から午後５時くらいまで比叡山頂、東塔、延暦寺バスセンター、西塔、峰道、横川を巡回します。１時間に１、２本運行します。今回は横川に行きたかったので、延暦寺バスセンターから横川までと、横川から比叡山頂まで利用しました。いずれも空いていて快適でした。比叡山頂バス停へ向かう途中、道路近くの遊歩道を登山者が歩いているのが見えました。車道と遊歩道が分けられていました。

平日朝満員状態の延暦寺行きバスに乗り、延暦寺バスターミナルで下車しました。横川行きのシャトルバスを待つ間、比叡山バスターミナル売店に入りました。宇治茶、日本酒、湯葉、お香、比叡山ごま豆腐などの土産物や般若心経グッズが売っていました。食堂でそばうどんなどの温かい食事をしている人がいました。訪れた１１月中旬の比叡山は風が強く寒かったので、ストーブがついていて暖かい売店に入りホッとしました。シャトルバスに乗り換える人のほとんどが売店に入っていました。

三条駅や三条京阪駅から三条大橋を渡り、鴨川沿いを南へ歩くと先斗町歌舞練場があります。その横から四条通までの南北５００ｍほどの路地周囲が先斗町です。夕食に予約した店が先斗町にあったので、歩きました。飲食店や宿があります。夕方各店の控えめな灯がともり、狭い路地に独特の風情が漂います。午後６時前後は店に入るために人が歩き賑やかでしたが、食事が始まると路地は静かになりました。食事をした店は鴨川に面していて、店内から鴨川の対岸の灯が見えました。観光客でも入りやすい店があるので、食事の前後に歩いて雰囲気を楽しむことをおすすめします。

京都旅行中に京都駅八条口、近鉄名店街みやこみちにあるハーベス京銘館で京都ヴェネトのフォルマッ茶を買いました。京土産の下見で訪れて、見本を見て美味しそうだったので、スタッフに聞くと入荷待ちでした。いつ入るか分からないとのことだったので、二日後に寄ると在庫があったので即購入しました。常温持ち帰りができる抹茶チーズケーキで、京都滞在中にホテルの部屋に置いておけました。帰宅後冷蔵庫で冷やして食べました。タルト生地の上に抹茶チーズケーキと濃厚なチーズケーキがのっています。小さいホールですが、四分の一を食べるだけでも満足する濃厚な美味しさです。今回の京土産スイーツの中で一番気に入りました。

京都旅行中に京都駅八条口、近鉄名店街みやこみちにあるハーベス京銘館で買いました。ホテルへ戻る前に京土産の下見をしに訪れ、ホテルで甘いものを食べたくなった時用に京生麩餅３個入りを買いました。さっそくホテルの部屋で開けてみると、蓬入りの薄緑色の生麩の中に程よい甘さの餡が入っていました。小さくてしっとりしていて柔らかく餡もみずみずしい上品な和菓子です。日持ちは短いですが、ホテルの冷蔵庫に入れて翌日観光から帰って一息入れた時にも食べました。好物の生麩の菓子が食べられて嬉しかったです。

京都駅からバスで約１時間のところにある終点苔寺・すず虫寺バス停から数分のところにあります。１７２３年に創建された臨済宗華厳寺です。訪れた時、１２時からの説法受付に並ぶ人たちが参道の石段にいました。約１０分待った後、受付が始まりました。６ケースに飼われている鈴虫が鳴く書院に通されました。修学旅行の生徒たちが着席してから説法が始まりました。漫談のような笑いから心の持ちようについてまで楽しく誰にでもわかる内容でした。最後に、山門脇に立つ幸福地蔵菩薩のお参りの仕方を教えてもらいました。山門を出ると次の説法を聞く人たちの長い行列ができていました。京都市街地から離れていますが、人気の寺院です。

桂離宮の正門から西へ３分ほど歩いたところにあります。８７６年に創建され、祭神は橘逸勢です。橘逸勢は日本三筆と称された能書家です。２つの道路に面して石鳥居と木造鳥居が建っています。社殿は小さいですが、扉に桂宮家の紋章の菊花紋がありました。桂宮家より多くの寄進を賜ってきました。神楽殿へ渡る廊下にたくさんの習字が貼ってあったのが印象的でした。境内にブランコとすべり台があり、地元の子供たちが安心して遊べる場所になっています。桂離宮を見学された後に、書聖を祀る下桂御霊神社に寄ることをおすすめします。

寺院巡りをしてホテルに帰る前に、伊勢丹地下１階にある中村藤吉本店に寄りました。ホテルの部屋で食べる夕食を伊勢丹地下２階の食品売り場で購入し、デザートに生茶ゼリィの玉露と抹茶を買いました。玉露ゼリィはもちもちした白玉と濃いお茶の餡はゼリィと別になっていました。細かい玉露の茶葉が入っている玉露ゼリィと餡を混ぜると甘みの薄いデザートになりました。抹茶ゼリィはもちっとした抹茶ゼリィの上に白玉と粒あんがのっていました。柔らかく滑らかな舌触りで軽いゼリィでした。どちらも美味しかったです。

京都観光の午後に大覚寺のお堂を参拝した後、売店で八重と栗のお饅頭を１つずつ買いました。京都土産にどうかなと思い、試しに食べました。当日多くの寺院を巡った後だったので、程よい甘さが疲れを癒してくれました。東京のデパートに出店しているので、今後手土産に利用していきたいと思います。

妙心寺に建つ46ある塔頭の一つで、妙心寺の法堂の東に建っています。見学ができる塔頭寺院で、妙心寺山内の宿坊として一般利用ができます。１４７９年に大心院町に建立され、細川藤孝の尽力で妙心寺に移転、中興されました。境内に１７６８年建立の書院や１６６６年建立の祖堂があります。本堂の東に阿吽庭が、南に切り石の庭があります。共に細長い庭で趣が異なります。平日午前、自分たち以外訪れる人がいませんでした。順路に従い自由に見学しました。静かで訪れる人を受け入れる開放的な雰囲気の寺院でした。

妙心寺に建つ46ある塔頭の一つで、妙心寺の仏殿横の鐘楼の側に建っています。１４０４年に建立された妙心寺山内の古刹で、見学ができます。重要文化財の袴腰の大玄関と方丈、狩野元信が作庭した庭、余香苑など見どころが多い寺です。国宝瓢鮎図の模本が展示されている方丈から元信の庭を眺めました。敷砂の色が異なる陰陽の庭と中心に生えている大きなしだれ桜を見て、花の時季に再び来たくなりました。刈り込まれた低木の間を水が滝になって瓢箪池に流れ込み、売店の側からも流れてくる水の音と共に、静かな水の流れを聞いていると旅の疲れが癒されました。訪れた平日午前、方丈に数人の観光客がいましたが、庭園に来なかったので、静かな落ち着いた庭園を一人で鑑賞し満喫しました。妙心寺にお詣りに来た際に寄ることをおすすめします。

妙心寺に建つ46ある塔頭の一つで、妙心寺の法堂の側の鐘楼横に建っています。１５２３年に創建されました。山門から木々と石畳が見えました。公開されていないので後で調べると、聖澤派の開祖となった東陽英朝が開山した寺院です。方丈庭園、書院西の庭、坪庭などがあるようです。見学できないので、妙心寺山内を歩く際に山門前を通るだけでいいと思います。

妙心寺に建つ46ある塔頭の一つで、妙心寺の大庫裏に面して建っています。１５２６年に創建されました。重要文化財の書院は後奈良天皇御幸の間と伝えられています。公開されていないので後で調べると、名勝史跡の庭園や重要文化財の狩野元信筆の山水花鳥図などがあります。訪れた時、工事業者が足場を組んでいました。見学できないので、妙心寺山内を歩く際に山門前を通るだけでいいと思います。

妙心寺に建つ46ある塔頭の一つで、妙心寺の法堂の東側に建っています。１３４２年に花園法皇の禅宮御殿として創建された妙心寺最古の塔頭です。開山堂と四脚門が重要文化財です。四脚門は唐破風の厚い屋根と透かし彫りのある扉など重厚な造りです。公開されていないので後で調べると、花園法皇の木像が安置されていて、枯山水庭園や豊臣秀吉の嫡男棄丸の御霊屋が境内にあります。妙心寺参拝の際、四脚門を見に寄ってはいかがでしょうか。