ぷーちゃんさんのクチコミ(160ページ)全14,872件

蔵前橋通りの一本北側、清洲橋通りと左衛門橋通りの間に造られた、おかず横丁商店街の一画にあるクラフトギャラリーです。店内には手で染めた草木染の糸や手織りのカシミヤやウール、シルクなどで作られたマフラーやハンカチなどが並んでいます。手作業で作られるため価格はそれなりにしますが、柔らかく肌触りの良い製品ばかりで、自分だけの一品を購入することができます。プレゼントや自分へのご褒美に購入するのも良いかと思います。

都営浅草線・蔵前駅から5分ほど、新堀通りの一本東側にある路地を入ったところに建つ天台宗の寺院です。境内は狭いですが、高く生育した柳が植えられています。寺域には川柳の始祖・柄井川柳の碑や墓があり、碑には川柳の辞世の句が刻まれています。寺の前の路地が川柳横丁と名付けられていたり、三筋二丁目交差点に川柳発祥之碑が建っていたりと、柄井川柳の功績の大きさがわかる寺とその周辺です。

大江戸線・蔵前駅A6出口から30mほどのところに建つ浄土宗の寺院です。本堂には三つ葉葵が描かれ、境内には百日咳にご利益があるとされる飴なめ地蔵や、大正時代に虐待を受け亡くなったお初を供養するために造られたお初地蔵、高村光雲によって造られた厄除け地蔵などが建っています。墓地には江戸時代後期の狂歌師・石川雅望や、歌舞伎役者、画家、大相撲の横綱、日本野球連盟会長だった方々が眠っています。再訪でしたが、由緒ある寺であることがわかりました。

大江戸線・蔵前駅A7出口のすぐそば、墨田川に架かる蔵前と本所を結ぶ150mほどの橋です。明治時代初めまであった御厩の渡しに代わって架けられました。周辺に幕府の米蔵があり、専用の厩があったことから名づけられたようです。橋の親柱には馬のステンドグラス風のガラス細工が組み込まれ、街灯には馬のオブジェが描かれています。隅田川沿いに造られた石のベンチにも馬の模様が造られていました。米蔵の面影はありませんが、江戸時代の歴史を知ることができる橋とその周辺です。

JR新橋駅汐留口から地下通路を通って5分ほど、カレッタ汐留の地下2階にある酒屋です。広い店内には世界各国のワインや日本各地から集められた焼酎や日本酒、泡盛が並んでいます。特にワインの種類は多く、ワイン好きにはおすすめの店です。土地柄、高級ワインばかりかと思っていましたが、1本1000円ほどで購入できるワインも多くあり、ワインに詳しくない人も安心して利用することができます。

JR新橋駅汐留口から地下通路を通って5分ほど、カレッタ汐留の地下1、2階にある、広告とマーケティングに関する書籍を閲覧することができる、無料の広告ミュージアムです。展示エリアでは戦後から現在までのテレビCMやポスター、今ではほとんど見られなくなったマッチ箱のコレクションなどを見ることができます。現在はコロナウィルス感染予防のため、入館に関しては予約制になっています。参加はしませんでしたが、館内の見どころを説明してくれる見学会も行われているようです。

築地場外市場の波除通り沿いに7年程前に造られた、日本各地でとれた水産物を販売している複合施設です。施設内には北海道や新潟県、香川県、高知県などでとれた鮮魚類が並んでいます。例年は店頭に並ぼ切れないほどの魚介類が並んでいましたが、今年は魚介類が少なく、カニやウニはほとんど見られず活気が感じられませんでした。カニやウニが捕れず価格が高騰していることが原因なのかもしれません。価格が下がり、活気が戻るのを楽しみにしたいと思います。

正月の食材を購入するために、年末2年ぶりに訪れました。コロナ感染が広まる前までは、場外市場のどの路地も歩く場所がないほど混み合っていましたが、今年はコロナで海外からの観光客が来日できないこともあり、人と人が押し合うほどに込み合うこともなく、ゆっくりと買い物を楽しめました。観光客が少ない平日の閑散とした場外の様子と比べると人数は多かったですが、年末独特の混雑は見られず、ちょっと拍子抜けしてしまいました。

JR日暮里駅南口から10分ほど、古民家を改築した建物を使用して開いている谷中ビアホールを訪れた際に、新しい日展会館がビアホールへの路地入口に造られたことを知りました。これまであった日展会館同様、ギャラリーや会議室、アート体験教室などに使われる施設です。これまで日展会館には何度か訪れたことがあったので、これからは新会館での展示会の予定も気を付けていきたいと思います。白壁のとてもきれいな、日展らしさが感じられる建物です。

JR上野駅公園口から1分ほど、上野公園案内所の隣に建つ上野グリーンサロン内に造られたギャラリーです。水や緑に関する活動をしている団体が、活動内容を展示、発表できる施設です。何度も上野は訪れていますが、無料で利用できる素晴らしい施設があることを初めて知りました。自然を守る活動に興味があるので、これから上野を訪れた際にはできる限り立ち寄ってみたいと思います。

JR日暮里駅南口から5分ほど、1819年創業の羽二重団子本店の向かいに建つ日蓮宗の寺院です。六代将軍・徳川家宣の生母・長昌院が寛永寺に改葬されるまで埋葬されていた寺で、第55代内閣総理大臣・石橋湛山や横綱・双葉山などが眠っています。江戸城開城の際には、開城に反対する旧幕臣が結成した彰義隊の屯所になった歴史もあります。春には桜が美しい寺ですが、大晦日前日に訪れたため、門松を立てたり、境内を掃き清めたり、初詣に訪れる人を迎い入れる準備で忙しそうでした。

JR上中里駅改札から2分ほど、蝉坂を上がったところに建つ歴史ある神社です。平安時代後期の武将で、源頼朝や義経、足利将軍家の先祖の源義家を祀っています。江戸時代には徳川家光も参詣に訪れたと言われています。何度も訪れている神社ですが、今回初めて大晦日前日に立ち寄りました。きれいに掃き清められた境内には、氏子や近隣の企業の名が記された提灯がたくさん飾られ、晦日から正月にかけての準備がされていました。立ち寄った時は参詣している人はわずかしか見られませんでしたが、大晦日から正月にかけて多くの人で賑わうことと思います。

上野駅公園口から5分ほど、寛永寺旧本坊表門の隣に建つ、寛永寺を開山した慈眼大師天海大僧正と、天海大僧正が尊崇していた平安時代の僧侶・慈恵大師を祀るお堂です。境内には天女の透かし彫りと獅子や龍が飾られた青銅の常夜燈が４基建っています。慈恵大師は比叡山の堂宇の復興や、おみくじの創始者、魔除けの大師としても知られていて、朝から参拝に訪れている人たちの姿が見られました。上野公園から少し離れているので、静かで落ち着きが感じられました。

動物園や美術館が集まる上野駅公園口と、浅草方向に向かう浅草通りを結ぶ広々とした歩道橋です。上野駅の入谷改札を出たところに飾られている親子パンダのぬいぐるみがあることから名が付いたのかもしれません。パンダ橋と刻まれた石碑の横にある説明板によると、橋の周辺は一橋家の墓所だったそうで、雛壇状の遺構や地下室が見つかり、地下室からは中国製磁器や銅製灯明具などが出土したとのことです。橋の建設に際して、縄文時代の住居跡や集石、土師器杯なども発見されたそうです。貴重な遺跡が存在したことを知りました。

JR上野駅入谷改札口を出たところに、大きなガラスケースに入って飾られています。ケース内には大きな親パンダと小柄な子供のパンダのぬいぐるみが入っています。上野駅公園口とは反対方向にあるので、人が少ない分、待ち合わせには良いかもしれません。像の前で待ち合わせて、パンダ橋を渡って動物園や美術館が集まる公園口に向かうのも、一つの方法だと思います。

浅草6区ブロードウェイ沿いに建つROX3G裏に建つバッティングセンターです。入口正面に描かれた大きなボールとグローブが目印です。2階には70㎞から150㎞の球速を選べる打席が５つと、ストラックアウトが2セット設置されています。1ゲーム400円ですが、回数券も用意されています。なかなかうまく当たりませんが、芯にあたった時の爽快さは格別です。

馬道通りの二天門前交差点角に建つ、展示会やイベント、会議などが行える9階建ての建物です。浅草寺を訪れた際、二天門前でバスを降りたので立ち寄ったところ、ベッドの展示会や、アロマとハーブに関するイベントが開催されていて、多くの人で賑わっていました。1月にはダンスの発表会や革製品の展示会なども予定されているようです。浅草に立ち寄った際には、これからはイベント会場も覗いてみようと思います。

旧岩崎邸に建つ洋館近くに造られたビリヤード室です。洋館とは地下通路で繋がっていて、2棟の建物の間の庭には明り採りのガラス窓が3か所設置されています。1か所は井戸を模したような形になっていて、遊び心が感じられました。木造の室内は広く山小屋風の造りになっていて、洋館同様、金唐革紙が貼られています。お客様を招くにふさわしい造りのビリヤード室だと思いました。

東京メトロ千代田線・湯島駅から3分ほどのところに建つ、三菱財閥の創始者・岩崎彌太郎の長男・久彌氏が建てた、重要文化財に指定されている2階建ての洋館です。イチョウの葉を映し出すために設置された玄関のステンドグラス、材質の異なる15の暖炉、絹の布地に絹の刺繡が施された天井、手すりに刻まれた彫り物、客室の壁に貼られた金唐革紙、庭園が見渡せるベランダなど、岩崎家の集まりや賓客を招く迎賓館として利用されていたのがよくわかる造りの洋館です。

京都駅発の市バスで終点の大覚寺バス停向かいにある大覚寺を訪れました。８７６年に創建された真言宗寺院です。表門をくぐると低いみごとな臥龍の松に目を奪われます。受付から順路に従い、見学可能なお堂を巡ります。式台玄関に置かれている後宇多法皇が乗ったと言われている御輿はすっきりしたデザインです。重要文化財のしん殿の各部屋の襖絵は四季を描いていて興味深かったです。正面に生えている右近の橘に黄色い実がなっていました。しん殿前の庭に通路が作られていて、展示されている嵯峨菊を鑑賞しました。他のお堂のそばにも鉢が置いてあり、奥ゆかしく清楚な嵯峨菊の魅力を堪能できました。歩くことはできませんが、美しい回廊の村雨の廊下、心経前殿から見た石舞台と勅使門、本堂の五大堂など見どころが多いです。五大堂で写経が随時できます。静かな境内をゆっくり回りたい大覚寺です。