国の重要文化財に指定されています
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
木曽・塩尻 クチコミ:154件
木曽十一宿の最北端にある宿場、贄川宿にある国の重要文化財に指定されている建物です。行商を中心とする商家で、幕末には苗字を許された贄川屈指の商人でした。贄川は何度も大火にあい、主屋は1854年に街道沿いに再建され、中庭を挟んで1821年に北蔵が、1862年に南蔵が建ちました。蔵は漆喰塗りの土蔵造です。二階格子窓を出梁で持ち出して深い軒を造る独特の正面外観です。保存状態がよく、江戸時代末期の宿駅の町家の姿を留めています。蔵に波に囲まれた白兎の顔の鏝絵がありました。一般住宅が多い贄川を歩いていて、宿場を感じることができる建物です。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
クチコミ投稿日:2022/06/01
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