きゅういとせろりさんのクチコミ(150ページ)全6,077件

メルヘン交差点から小樽駅まで買い物をしながら歩くと１時間くらいかかってしまいました。
その中でも、北のウォール街というあたりは古い銀行の建物がいっぱい。
この銀行後も正面に４本の列柱が立ち、風格を感じさせてくれます。
列柱の間の壁はタイル貼りで、いまひとつこれは高級そうに見えず、残念でした。

小樽運河の一番の観光地、浅草橋の近くの、大きな道路に面してある、大きな建物。
観光バスの駐車場の目の前なので大勢のツアー客が入店しています。にぎやかです。
ある意味かまぼこ屋らしくないきれいさ。中ではガラス越しですが工場見学もでき、見ても楽しめます。
パンロールという薄いパンでかまぼこを丸めて焼いたようなお菓子？が有名なようです。たしかに見た目、面白いです。

北一硝子のある堺町通。ガラス工芸のお店に混じって地味に海産物のお店もあります。あまりに地味なので、看板で遊んでみた、という感じのするのがこのお店。「お父さん預かります」って、買い物してる間、店の方が話し相手になってくれるのかっしら。いろいろ妄想が働く看板です。
なお、お店の商品自体は普通そうでした。

夕方近く、小樽運河の浅草橋からメルヘン交差点まで一往復。
まだ陽のあった往路では気がつかなかったのですが、帰路でその夜景の綺麗さにうっとり。
窓がカラフルステンド硝子なんです。
自然石の建物に蔦がからまる昼の景色もきれいですが、やはり、硝子の街、小樽ではこのような硝子と光を生かした建物がとっても印象に残りました。

メルヘン交差点のあたりにはお土産物やさんが固まってます。北一硝子の前を通っての観光地の端っこです。
なかなか大きな建物で目立ちますが、周りがもっと自己主張の強い古い建物だったりするので目立たないです。
１階の入り口に金ピカのキティちゃんがいて目立ってました。外国人にも人気でした。

小樽運河の一番のビュースポットです。小樽運河の札幌側の一番端っこになります。
橋ということですが、幅の広いテラスが横のある感じ。昔は橋だけだったのかもしれませんが、小樽運河の眺めがすばらしいので立ちどまってもいいようにデッキを追設したのではないでしょうか。
バスのツアー客を始め、観光客がいっぱい。順番に記念撮影をしてますが要領よくないといつまでも撮れないかも。
人波にはまさに波があるようなのでちょっと待てば空きます。

浅草橋といってもピンとくることはないですが、小樽運河の一番きれいに見える展望所です。
その橋の上、というか、橋の横のテラスの上にあるこじんまりとした観光案内所です。
人波に埋もれて夏に前きたときは気がつきませんでした。
夏はソフトクリーム屋と思って他のが実は観光案内所だったようです。
入り口も小さく観光名所の割に目立ってないです。
が、観光地図もここでいただけます。ツアーのときには（普通は駅や空港にある）観光案内所はとってもありがたい存在です。

小樽のガラス工芸のお店は北一が一番有名ですが、だんだんこの大正硝子館も有名になってきました。
小樽に数店舗あり、この堺町店は以前はなかったはず。
外観はレンガ造りと天然石造り風。歴史的な建物ではないようです。
こちらで目に止まったのは「硝子のペン」。
え、そんなの可能なんだ、とびっくり。
試しに書いてみることができます。きれいに書けます。
お土産には喜ばれそうです。

小樽はガラス屋さんがいっぱい。北一硝子の周囲は似たようなお店がいっぱい。
でもこのお店は店頭でちょっと興味を持ちました。
店頭の硝子のつるし飾りがとってもきれいなんです。キラキラしてて。涼しげで。
ただ１本だけ購入しても映えないかなあ、とも思い、今回は見送りしました。

運上屋とは昔江戸時代に交易のためのお役所のようなもの。松前藩が北海道（当時は蝦夷地）の交易のために建てた交易所兼お役所。昔は小樽の中心があったのがこのあたり、ということですね。
今は交差点の角に標柱が１本のみ。昔の街の中心が、今は一番観光では賑わっている場所に変わっているのがちょっと面白い偶然です。

小樽は昔栄えた名残で、元銀行の建物がいっぱいあります。
このお店も元銀行。正面はギリシャの神殿のような柱で縁取られた豪華なもの。中は高い天井。風格が備わってます。
レンガ造りかとおもったのですがただ貼り付けただけのようです。ツタがからまり、紅葉してとてもきれい。
リニューアルしたばかりなのか、外観はきれいすぎますが、徐々におちついてくることでしょう。

運がの一番眺めのいいのが運がの一番東の端。その交差点のはす向かいにあるのがこの出抜小路。いつのまにできたのかな、という感じ。小路という名前ですが目立っているのは火の見櫓のような展望台。ここから見る小樽運河はまた違った角度で奥行きが長く見渡せて新鮮です。意外に人も少なく、ゆっくりと運河の鑑賞ができました。

あの家具のニトリのグループの美術館。１階はショップで自由にどうぞとのことで入りました。
２階まで吹き抜けで大きな柱が６本並んでいて圧巻。改装開店したばかりなのか真っ白でとてもきれい。
もとは北海道拓殖銀行の建物だったそうで、カウンターがどのへんにあったのかな、と考えたり。
ただ、ショップの商品自体はあまり興味をひくものではなかったです。

むかしの小樽は栄えていたことがわかります。日銀があったとは。
外観も立派ですが、中もみどころいっぱいです。
カウンターも長く、天井も高く、金庫も大きい。
１０００億円の札束の山、お札の偽造防止の数々の展示。
楽しいです。無料なのがとてもうれしいです。

昔きたときは賑わっていた気もします。広い通りに比較的新しいアーケードで開閉式だった高い天井も斬新です。
が西の入り口あたりは屋台村があってやや人も多いのですが東の方は大きな空き地があって商店街になっていません。
屋台村をはじめ、小さなお店もあって活性化の手立てがすすんでいる気がします。がんばってほしいなあ、と思います。

北海道はなんとなく石造りの建物や倉庫が多いなあ、とは感じます。このレンガ造りの倉庫をみたときに違和感を覚えるくらい。４階建でしょうか。窓は小さく、倉庫であることを物語っています。現在はお店になっているので入り口部分が後付けで扉になっているようで、ちょっとバランスを欠いているのが残念です。

小樽の市街地はびっくりするほど都会的です。昔は札幌の外港として日銀があるくらい賑わっていたとのことですから、スケールが大きい建物が多いのもわかる気がします。この商店街も通りの幅は広く天井は高く、大都会の商店街にひけをとりません。人通りが少ないのはちょっと残念ですが地方都市のアーケード街にしては多いかなという感じです。あまり観光的なお店もなく、地元の方のための商店街のようです。

小樽駅の東の地獄坂のとっつきあたり。駅の裏の台地にあります。小樽はその昔ニシンをはじめとした海産物の産業で賑わった街。その豪商の屋敷です。ごく一部分しか残っていないのですが、塀の部分もいっしょになって残っているので、ぽつんと建物があるのではなく、風格が感じられます。地方の豪商の家によくあるのですが、この屋敷もちょっとだけ洋風の建物部分があり、やはりお金持ちだといろんな様式の家に住んでみたかったのかな、と潔くどちらかに決められないあたり、にやりとしてしまいます。

小樽商科大学までまっすぐ登る長い坂です。小樽の他の坂、例えば船見坂に比べると自動車が多く走る普通の道路であることからあまり急勾配でもないですが、どこまでも続く長い坂なので実際に全部登れば見れる分いやになるでしょう。今回は気候のいい秋ですし、富岡教会までなので地獄は見ていません。船見坂と違って簡単な標識柱があるだけでした。

旭展望台から降りると右手の方に続く道を行ったところにあります。カトリック教会はみなそうなのか、自由にお入りくだいさい、との表示があったので人気のない建物に１人入りました。静かです。色ガラスの窓がきれいです。側面はアールのついた窓が並んでいてこれもきれいです。
外に出ると地元の方が、裏の洋館はちょっと前まで神父さんが住んでいたんですよ、と教えてくれました。これもきれいです。ちょっと古いですが。うらの空き地から見下ろすときれい、とのことで連れて行ってもらいましたが、秋草が茂っていてこれはちょっとおすすめできません。