RON3さんのクチコミ(115ページ)全4,333件

不動堂の前から見える池が蓮池。蓮が見当たりませんが、寺社仏閣に池はつきもの。似合いますね。

かつて、干ばつが度々起こって、1771年に瑞相院慈光という方が善女竜王像と仏舎利を寄進して、池島に小さな祠を建立したところ、たちまちに良くなったそうです。
昭和の頃までは美しい蓮が咲き誇ってたらしい。
1996年には祠とともに橋が修復されて、今のように色鮮やかになったとのことでした。

壇上伽藍に現存する最古の建造物。一見地味な建物は、なんと平安期の上流住宅建築様式のお堂で、国宝に指定されているんですね。
1197年、鳥羽上皇の皇女八條女院内親王によって発願されて行勝上人によって建立。
現在の建物は14世紀前半に再建されたもの。
本尊は不動明王ですが、ともに祀られていた八大童子は運慶の作。現在は国宝に指定されて、霊宝館に収められています。

壇上伽藍の中で一番小さなお堂で、色鮮やかな東塔と根本大塔の間にあったものですから、あまり注目しませんでした（ごめんなさい！）。でも、ひとつひとつが高野山で長い歴史があるんですね。
金剛峰寺第六代目座主済高上人によって、929年に建立されたお堂で、「理趣三昧」という儀式を行っていたことから、三昧堂と呼ばれるようになったとのこと。
現在の建物は1816年に再建されたもの。

金剛峯寺から蛇腹路を通って根本大塔に向かっていたら、色鮮やかな立派な塔があるじゃありませんか！　「これが根本大塔か！」と思ったら、重なるように先にもっと大きな塔が見えました。もちろんあちらが根本大塔です。

東塔は、1127年に創建したけど1843年に焼失して、1984年にようやく再建されたものだそうです。

根本大塔を中心に、東にこの色鮮やかな東塔、西にシックな西塔を配置しているんですね。これも弘法大師が『大日如来の密教世界』を具体化する二基一対の考え方に基づいているんですね。

高野山金剛峯寺と壇上伽藍の間の小道ですが、古い石垣と馬酔木の生け垣に囲まれた東西にまっすぐ伸びる道です。折しも紅葉真っ盛り！　しかも朝一の散策は他に観光客がいないし、最高のひとときを楽しめました。

しかし、妙な名前の由来は?　いくつか説があるようですが、私は次の話で納得しました。
「弘法大師が高野山を『東西に龍の臥せるがごとく』と形容され、壇上伽藍を頭として現在の蓮花院までを龍が臥している形に例えた。そして、ちょうどこの小道が龍のお腹付近にあたることから蛇腹路と呼ばれるようになった。」

弘法大師が1200年前に開創した高野山真言宗、全国3600寺の総本山を参拝できることに心の中で感動。
主殿がとても大きくて、東西に30間、南北に35間もある。
1593年に豊臣秀吉が、亡き母の菩提を供養するために建立したものが、1863年に再建された。
狩野探幽や狩野探斎による襖絵が描かれた広間や、2020年千住博画伯によって描かれた障屏画も見ることができます。

朝一の静けさの中で、境内の散策を十分味わえました。
記念に御朱印もいただきました。

ここのサービスエリアはロケーションが良くて、富士山が近くに見えるんです。ただし、昼間であること、天気が良ければですが。さらに、他のサービスエリアにはない、いろいろな特徴があります。
入浴施設があって、それも炭酸ガスの泡風呂です。
ハイウェイホテルがあって、長距離ドライブで東京方面に行く前に、一休みできるわけです。
あと、知っている人が少ないですが、美味しい水をくめるんです。でも、大きめのポリタンクを持参するのを忘れて･･･。今度こそ。

今回も、フードコートで食事をしました。

テレビでやっていた『人気のサービスエリア、パーキングエリア』で何度も見たので、高速道路の「刈谷パーキングエリア」から入りました。
「刈谷ハイウェイオアシス」は、「刈谷パーキングエリア」から歩いて1分で行けるし、一般道からでも利用できる、便利な施設なんです。
どこからでも見える観覧車が目印になっていて、高さ約60mもあります。なんとゴンドラが冷房付で、夜は7色のイルミネーションが変化して綺麗です。
天然温泉施設もあるし、レストランやショップもたくさんあるので、今度はもっと時間をかけて楽しみたいです。

ショップやレストランも多少あるし、トイレも綺麗です。
高さ約60mの観覧車が目印の「刈谷ハイウェイオアシス」に、歩いて1分で行けて、お互いに自由に行き来できる施設です。
「刈谷ハイウェイオアシス」には、天然温泉もあるし、レストランやショップもたくさんあります。

倉敷美観地区の入り口にあるお店。岡山名物「きびだんご」を150年前に始めたお店。
10個入りを購入。原材料を見たら、もち米、砂糖、水飴に、それと「きび」も入っていました。懐かしい味でした。
他に「黒糖きびだんご」と「海塩きびだんご」というのもありました。

倉敷川を挟んで大原美術館の正面にある立派な建物です。
江戸時代初期に、倉敷の街を作った人、いや岡山県の偉人、倉敷紡績の創業者一族大原家の旧住宅です。土間やいくつかの土蔵の内部を展示しています。建築的な特徴はいくつかあるのでしょうが、見た目そのものよりも、倉敷の街をここまで発展させてきた一族の生活の場をほんのちょっとだけ見られたことが良かったです。

大原美術館に前にある旧大原家住宅と一本路地を挟んだ大邸宅です。ぐるりと回っても一般の人が入れる入り口はありませんでした。
後から調べたら、大原孫三郎が家族で住むために建てた大原家の旧別邸でした。
オレンジ色の土壁と瓦屋根の塀がぐるりと敷地全部を囲っていて、とても目立ちます。
さらに独特な色合いの瓦屋根が、見る角度によって緑色に光ったりして、「緑御殿」とも呼ばれるそうです。

尾道と向島を繋ぐハープ橋で、550m位の長さです。スッキリとした形は美しいです。
東側に55m離れている「尾道大橋」は1968年に作られて、それだけでは「しまなみ海道」全体による利用者と、向島の住民の利用と合わせると十分ではないということで、新しい橋が1999年に開通したとのこと。2つの橋の景観を合わせたり、中央の支間長や高さ、デザインを合わせたりと、いくつもの工夫が見られました。

尾道と向島にはさまれた、幅200mから300mの狭い瀬戸内海の一部は、「尾道水道」とか「尾道海峡」と呼ばれています。
昔も今も、間を結ぶフェリーが健在で、通勤や通学時にピストン輸送で慌ただしいようです。
私たち観光客が渡るには、「しまなみ海道」の「尾道大橋」が走りやすくて、眺めが良いですね。

しまなみ海道は、広島の尾道と愛媛の今治を結ぶ60kmの自動車専用道路ですが、島々を7つの橋で渡ります。島の緑と海と空の青さと、白い橋のコントラストが綺麗です。
それぞれの島に名産などもあって、個性があるんですね。村上水軍、レモン、伯方の塩、今治タオルとか。
橋によっては、自転車や原付、歩行者も渡れるとか、いつかのんびり回るのも良いかも。

出雲大社の参道沿いで、大鳥居のすぐ目の前と言えるくらいの近さです。
明治時代の創業で、歴史の長い和風旅館です。
出雲大社の参拝に来ましたが、竹内まりやの長年のファンなので、直接この目で見たいとやってきました。
実際に見ると、歴史を感じさせながらも、手入れが行き届いた建物と植栽の好きのなさを感じました。

丹後天橋立大江山国定公園というと、随分と名所を盛り込んだ広い表現になりますね。特に外せないのは、日本三景『天橋立』と、『伊根の舟屋』です。

『安芸の宮島』と『松島』と合わせて『日本三景』に含まれて、昔から和歌に俳句に詠われ、古典にも登場してきた『天橋立』は、これからも残したい名所です。決して地球温暖化で水面下に沈むことのないようにしなければいけませんよね。

意外に知られていないけど、『伊根の舟屋』は丹後半島の先端に近い地域にあります。波の静かな伊根湾に面した家々は独特の作りをしています。1階が湾からそのまま船の格納庫になっていて、2階が道具網を繕ったりする網を繕ったりする作業部屋か、住まいになっているんです。これも残したい文化ですね。

安芸の宮島と松島と合わせて『日本三景』を制覇できました！　個人的にはその満足感を味わうことができました。昔から和歌に俳句に詠われ、古典にも登場してきた『天橋立』に来ることができたことで、長年の夢が完結することができました。
至る所に、昔の歌人や文学者の石碑もあります。

地球温暖化によって、海水面の上昇によって、『天橋立』が水面下にならないように守っていきたいですね。

京都縦貫道路の南丹パーキングエリアで休憩をとりました。自分たち以外の人の気配は全くなし。トイレだけ、と思ったら自動販売機がありました。
ぐるりと回りを見渡すと、日が沈みかけた景色の中に、木々の紅葉が始まっていました。そのわずかな時間が嬉しかったです。

新東名高速道路は空いているし、新しいので道路が傷んでいないからドライブもストレスなく、快適です。浜松サービスエリア(下り線)に昼食時に入っても、混雑していなくて、駐車も、食事も、順調で良かったです。
トイレも清潔で快適です。
フードコートも食べ物のジャンルが変化に富んでいて、食べたいと思うものは何でも揃っている感じです。それに、フードコートはひとりひとり異なる種類の食べ物を選んで、一緒に食べることが出来るので、便利ですね。
浜松と言えば『浜松餃子』、それにラーメン、ガッツリとステーキをと、ふたりでチョイスして食べました。