RON3さんのクチコミ(116ページ)全4,333件

新東名高速道路は空いていて、ドライブもストレスなく快調でした。静岡サービスエリア(下り線)もお昼時なのに空いていて、駐車するにも、食事をするにも、空いていて良かったです。
お土産売り場も広く、フードコートも種類が豊富でした。海鮮料理、麺類、お肉系、スナック系と、食べたいと思うものが揃っていて良いですね。同行者と食べたいものが異なっていても、フードコートはジャンルが異なっていても良いので、助かります。
ラーメン、餃子、ステーキと、それぞれが食べたいものを食べられました。

土地が細長いせいか、入るときも乗用車のスペースと大型用と場所が異なるし、帰りは、もっとグルグル回ってもとの本線に戻るというのが、不安になりました。

やっと東名高速道路に入って、最初のトイレ休憩ですが、必ず一通りのお店をのぞきます。結構行く度にお店の入れ替わりがあります。ワクワクしながら見て回ります。

結局足が止まるのは、焼きたてパンの「ぽるとがる」です。表面がさくさくする通常のメロンパンは最近は買わなくなりました。もう一つ、中にメロン果汁がたっぷり入ったカスタードクリーム入りの『プレミアムメロンパン』がかなり値段が高いけど、満足度が価格以上に高いのです。
行く度に値段が上がっていますが、売り場面積も拡大しています。ホントに売れているんですね。

大規模な改修工事があったり、小規模の工事もよくありました。元々利用者の多いサービスエリアですが、工事の結果人の流れだとかも良く考慮された気がします。もちろんトイレも改良されて混雑も少なくなっています。
トイレ休憩と、お店を一通り見て歩きますが、目当ては焼きたてパンの「ぽるとがる」に行きます。
クリームの入っていないメロンパンと、メロンがたっぷり入ったクリーム入りの『プレミアムメロンパン』があります。値段はかなり異なりますが、『プレミアムメロンパン』がは他店にない満足感があります。

必ず確認する順序で冷蔵庫、棚、などをぐるりと回って、お気に入りの『深谷モヤシ』を買えました。
よく見たら日本の品種ではなくて、東南アジアの特別な品種を栽培したものでした。それで、日本の物と全く異なる食感だったんですね。このシャキシャキ感が最高です。400gで108円です。

中央の棚に、『いちご大福』がありました。すぐに売り切れてしまう商品で、初めて購入することができました。2個入り、420円。薄いお餅はとても柔らかく、こしあんは甘さ控えめで、中に大ぶりの苺が丸ごと入っていてジューシーで、とても食べ応えがありました。

日塩もみじラインを塩原方面から数キロ上ると、「奥塩原温泉新湯」の看板が見えてきます。さらに１km位で、左手に共同浴場『寺の湯』が見えてきます。

奥塩原温泉新湯は、強酸性の濁り湯で、強い硫化水素の臭いがします。下の方の塩原温泉とは泉質が全く異なります。
草津温泉や、蔵王温泉や、高湯温泉などの泉質と似た感じです。なかなかそういった遠くまで頻繁には行けないので、ここの奥塩原温泉新湯はとてもありがたい存在です。

そんなことから、『寺の湯』には、地元の人が毎日入りに来る以外に、毎日関東各地から、栃木県内各地、茨城県、埼玉県、千葉県、福島県からもここにやってきます。

全国各地にある伊東園ホテルですが、フロントのスタッフの対応は様々です。ここのスタッフは良い感じの対応をしてくれる人が多いです。毎回チェックインの時間よりも早く到着しまいますが、すぐに部屋に入れてくれます。

広い大浴場には、ワールプール（ジャグジーみたい）、寝湯、サウナなどがあって、それに露天風呂に繋がっています。そこからは箒川が目の前なので、気持ち良く浸かれます。

食事会場が狭いのは昔のままで、ちょっと気になります。
夕食は、料理の種類も多いし、アルコールも飲み放題で、安い宿泊料金を考えれば、コスパは良いです。
特別な料理や高級食材の料理はありませんが、牛肉ステーキも焼きたてが食べられるし、蟹の脚もあって、私はとても満足できました。

毎年何回も通っているので、目新しいことはなくなりました。それでも通い続けているのは、四季折々の風景の中で、自然を身近に感じられることと、土地の美味しいものを食べられることと、やはり「温泉」ですね。観光に動き回ることはせずに、「湯治」のようにして、ゆっくりとホテル内の温泉に浸かっています。
近年は旅館に泊まるよりも、大江戸温泉物語、伊東園ホテル、ホテルおおるりといった、チェーンホテルが安いので、それらを利用しています。

数年前に奥塩原温泉新湯を知って、宿泊は塩原温泉で、昼間は奥塩原温泉新湯の共同浴場「寺の湯」に入りに行くことが最近の多いパターンです。そこは強酸性の濁り湯なのです。

紅葉って、見に行くタイミングが難しいですよね。
ここ10年以上、毎年何度も群馬県と栃木県の温泉に行っています。その中で一番気に入った紅葉スポットは、この「日塩もみじライン」です。
新緑は新鮮さが嬉しいし、真夏も涼風が吹いてくる木陰の中をを走るのが気持ち良いです。
でも、Ⅰ番目に鮮やかで美しいのが秋の紅葉です。鬼怒川方面よりも、ずっと塩原温泉に近い場所の方がより鮮やかです。

さらに、日光市から塩原までの約30kmの有料道路でしたが、2020年12月に無料開放されて有り難いですね。

秋の紅葉の時期は、渡橋料300円を払っても十分に満足できます。
歩行専用の吊橋として本州で一番長い320mの橋をゆっくりと進むと、ところどころに紅葉している樹木があって、緑色のままの樹木と、青空との対比が美しいです。
紅葉の時期が一番観光客も増えるので、橋の上はいつまでもゆっくりとしているわけには活きません。でも、渡りきった先に広場があるし、東屋もあるので、そこまで行けば、ゆっくりできます。

箒川沿いの景色は何カ所かお薦めのスポットがあります。
「紅の吊橋」は、名前の通り秋の紅葉が美しいです。吊橋を渡った所に共同浴場があって、そこに漬かりながらの紅葉観賞は素晴らしいです。
荒々しい渓谷を見たい人は、「福渡橋」から正面に「天狗岩」が見えるので、いつの時期でもお薦めです。
何度も行っていると、どこでも、いつの時期もそれぞれに、風情があって良いものです。たとえ泊まるホテルから見える景色はそれぞれ味わいがあります。

湯畑からバスターミナルに向かう坂道の角にあるイベント広場です。
階段状の広場で、端の部分は白木と瓦を使った、純和風な屋根がついています。
奥に白木の材木を使ったモダンなトイレがあります。
中も「デザイナーズトイレ」と呼べそうな、お洒落なトイレ空間になっています。

草津温泉の帰りに「チャツボミゴケ」を見に行きました。車でもっと近いと思ったら、かなり離れていて、1時間以上かかったかもしれません。しかも林の中に入っていくので、不安になりました。
駐車場からチャツボミゴケのある場所までかなり歩きました。
チャツボミゴケを見た感想は、「ん？　何が、どうして珍しいの?」という感じでした。
でも、説明を読んでみると、この周辺は、草津もそうでしたが、川は魚が生息できないほどの強酸性で、通常の苔は生息できないわけです。チャツボミコケは逆に、強酸性の火山性土壌にしか生息しない特別な苔なんですね。
やっぱり珍しいんです、チャツボミゴケは。

吾妻川沿いは、歴史も古い川原湯温泉があり、寒暖の差があるため紅葉が美しい。
そんな吾妻川に「八ッ場ダム建設」に関して、自民党と民主党の狭間で振り回されたいきさつがあります。洪水調節、水道や工業用水の確保、発電などを目的として建設されて、2020年に完成しました。
展望台を訪れてみると、広く吾妻渓谷も見晴らせました。昔とは違っているかもしれません。でも、秋にはきっと素晴らしい紅葉を新しい姿で見せてくれることだろうと期待したい。

白根山を祀るため、元は白根山にあったらしい。明治6年に現在の場所に社殿を建立した。明治15年に拝殿が建てられて、昭和32年に改築されて今の姿になった。
温泉街から上がってくるには、多くの階段があって、大変です。裏のベルツ通りから下ってくると、楽でした。
御朱印をもらおうと思ったけど、社務所に誰もいませんでした。残念!
境内の左手や裏に広くシャクナゲが群生していて、ゴールデンウィークに見頃になるらしいので、今度はその時期に訪れたい。

まだ改修工事前に利用しました。「ビュッフェプラン」で、別館に泊まりました。
和洋折衷のお料理は、見た目にもきれいに盛り付けてあって、好きなものを好きなだけ食べられるので良かったです。偏食の人が一緒だったので、ビュッフェ形式は、お互いに助かります。
別館ということで、部屋から湯畑は見えず、他の家や宿が見える程度でした。
温泉は白旗源泉と万代鉱の2種類で、掛け流しで草津らしい良い温泉でした。
本館の1階から出入りすると目の前が湯畑で、これは最高でした。夜のイルミネーションも気軽に見に行けて良かったです。

最初、地図を見ながら神社を探し回ったことがありました。そしたら、『白旗源泉』の屋根の下で、温泉が出ている中で小さな石の祠が見つかりました。これが「頼朝宮」の目印なんですね。
源頼朝も草津の湯にお世話になったんですね。遙か昔の、歴史上の人物達も、そして現代の私たちまで、ずっと草津温泉は絶えることなく、脈々と湧出し続けてきて、繋がっているんですね。
これもまた、「草津温泉ならではの歴史」なんですね。

歴史は相当古く、721年に行基によって開基され、「日本温泉三大薬師」の一つとされているそうです。境内に、井上円了の筆による「行基開湯1200年記念之塔」も建っています。
茅葺き屋根の釈迦堂が目を引きます。元禄16年に江戸の医師外嶋玄賀宗静の発願による建立とかで、これまたかなりの歴史があります。
今回は御朱印帳を持参したので、寺務所に入ってお願いすると、奥様らしき方が丁寧な字で、力強く書いてくださいました。良い記念になりました。

草津温泉の中心地「湯畑」に面している湯家造りの共同浴場です。源泉は隣の「白旗源泉」で、目の前の「湯畑源泉」とは別のようです。私には、実感としての源泉の区別は全くできません。
草津のは19の共同浴場があって、一般の人が入れる3つの浴場の1つです。その中でここは一番広くて、中に湯温の異なる湯船が2つあります。熱くて、強酸性の濁り湯は、草津温泉らしくて、源泉掛け流しで、無料で入れるのが嬉しくて、草津に行けば必ずここで入ります。
入り口から入ると、中に扉は一切なく、左手に脱衣所、右手に浴室になります。貴重品の管理がちょっと気になる部分ではあります。ここに入るときは、前もって貴重品は持ってこないようにした方が安心です。

湯畑から西の河原公園に行く道が二本あって、「湯滝通り」を行くと左側にあります。
源泉は湯畑なので、強酸性で硫化水素含有の濁り湯です。掛け流し状態なので、暑い場合が多いので、最低限の量の差し水をして入ります。
中は狭いので、3人がやっとです。たまたま私が行くときは、いつも他に誰も入っていないので、気を使わずに入れています。
夕方以降は町民のための時間帯ということになっています。

草津温泉に行くたびに湯畑を散策して、「将軍お汲み上げの湯枠」と石碑を見ます。
ふと思ったんです。昔は、今みたいにタンクローリーなんかないから、樽に入れて、大八車かなんかで運んだんですかね。何台になったんでしょうね。海抜1,200mの草津から江戸まで持って行くときは下り坂だから、まだましだったんでしょうかね。

今や、単なる『木枠』だけしか残っていないし、説明のボードもないから、ふと疑問に思いました。