mikanさんのクチコミ(58ページ)全1,524件

伊勢神社もでしたが、出雲大社も他にはない空気の漂う神社でした。
参道から厳かで、立派な歴史を感じる松の木が並び、その樹齢は400年というから驚きます。
それに続く本殿の佇まい、大きなしめ縄に大屋根・・本殿の周囲の歴史と云われのある建物が続き、日本人の心を取り戻すべき場所という神聖な気持ちになる場所でした。
行ってみないと感じることはできない空気ですので、一度は訪れた方が良い場所という感想です。

出雲大社の参道を歩いていると、巨大な像に遭遇。結びのご神像でした。巨大な像で、大国主命が手を広げてひざまずいています。
出雲大社の歴史は神代までさかのぼり、大国主命が幽事・目に見えない世界の事柄を司ったことから縁結びの神として信仰されるようになり、そのことを表す像だそう。
巨大でインパクトがあり、つい同じポーズで写真を撮りたくなります。

出雲大社に行くのに、お昼に行きました。美味しい出雲のお蕎麦の店らしく期待大で行きました。
出雲大社から徒歩数分。店内は出雲の雰囲気のインテリアで旅心を上げてくれます。
三段の丸い器にもられた割子そばが運ばれてきて、驚き・・
見た目がキュートすぎなお蕎麦です。
薬味が三種載ってて色合いもかわいいお蕎麦なんです。
１６００年代から出雲のお蕎麦はあるそうで、そばの実を甘皮ごと弾いているので黒くて歯ごたえがあり、香り高いのが特徴。つゆは濃いめ。
見た目だけでなく、最後の蕎麦湯まで・・美味しかったです。

泊まったわけではありませんが、通りがかっただけなのに感動するお宿です。
竹内まりあさんのご実家の旅館だそうで。。出雲大社に行くのに知らずに通りがかって気づき勝手に感動しましたって感じです。
外観も素敵で山陰の雰囲気、厳かな出雲大社のすぐ前にあり、泊りがけの旅なら、次回は泊まりたいと熱望します。

広島の中心部からちょっと離れますが、川の側で解放感ある、特に夏は夕涼みしながら開放感ある牡蠣に特化したおしゃれなレストランです。
家族でわいわい行くのも、カップルで行くのもありなオシャレに牡蠣料理を楽しむのに良いレストランです。

厳島神社の裏手に広がる弥山は、霊峰として崇められた神秘のスポット
厳島神社の裏手からロープウェーに乗り、途中まで行くことができます。
乗り場までも10分ほど上りを歩きます。紅葉谷駅から榧谷駅、そこで一旦乗り換え獅子岩駅へとロープウェーで登れます。
途中の景色は圧巻で、次第に瀬戸内海が広がっていき、島々が見え、絶景を観ることができます。ほとんど宙に浮いたようにロープウェーは進みますので高所が苦手な方は考えるところかもしれません。

宮島で牡蠣のお店は沢山あって悩むところですが、表参道商店街をぶらぶらと一人で歩きまして・・お洒落でいい感じの牡蠣屋さんに入りました。
豪快に店頭で焼いたりしてるので牡蠣のレストランだと気づきました。
広い店内の二階で、まんべんなく牡蠣料理が盛られたのを注文しました。
焼き牡蠣、カキフライは大粒な牡蠣でジューシーでクリーミーで美味、燻製，牡蠣ご飯など、一度に色んな牡蠣料理が出てきて満足でした。
ひとりでしたが、居心地もよくゆったりと食事ができました。

厳島神社の側に建つ大鳥居は目下修復中のようですが。。
その構造を知ると鳥居にもっと興味が沸いてきました。
高さ16メートルの柱は地中に埋められておらず、約60トンという自身の重みで建つそうで、1875年から暴風に耐えながら今に至る・・とは、凄い事だと改めてそのレベルの高さを思い知ることとなりました。
昨今の暴風が増幅気味の中、より頑丈な姿で感動することになるのでしょうか。

世界遺産の厳島神社はいつ行っても大変な数の観光客です。
JRで広島駅から宮島口で降り、すぐのフェリー乗り場から10分ほど船に乗り宮島桟橋へ。
乗船中にも赤い鳥居が見えてきて、海に浮かぶその姿に感動します。
鳥居は干潮の時にはすぐそばまで行けますが、潮が満ちてくると海に浮かんだ姿となります。四季折々厳島神社、弥山と風景が違うので、何度行っても楽しめます。
厳島神社自体も海に浮かんだように建ち、独特の風景です。
和装で結婚式を挙げているカップルなどに出合うこともあります。

果物屋さん件フルーツカフェ、広島の千疋屋の誉れ高いカフェだそうで、広島の繁華街にあります。
パフェや、フルーツの載ったプレートなどメニューも沢山ありました。
旬のいちじくや梨や柿のプレートにしましたが、ふんだんに果物が盛られ、気取らずフルーツを楽しめるカフェで一休みできました。

世界遺産の富岡製糸場には一度は行ってみたいと思っていました。軽井沢から東京に向かうのに一泊高崎でして、上州電鉄で40分ほど上州富岡駅で降り、商店街などを歩いて10分ほどの場所にありました。
世界遺産登録からだいぶたちましたが、観光客の多さに驚きました。
施設の中は広く・絹の加工の実演があったりほんもののカイコがいたり。
繭所の広さにも驚き明治の面影を残す高い煙突がそびえ立っているのに当時に思いを馳せたり。130年前そのままの姿が残っています。
100ｍ以上の工場の内部に入って奥行きの長さに驚きます。国宝でもあるそう。
女工さんたちの寄宿では舎若い女工さんたちの声が聞こえてきそう・・賑やかだっただろう昔を想像したりしながら歩きました。

高崎から上州電鉄で40分ほど世界遺産　富岡製糸場へ行くのに降りる最寄り駅です。
駅は小ぢんまりとしていて、電車を待つしかすることはありませんでした。のんびりした雰囲気の中、キャラクターのお富ちゃんがにこやかな表情で立っているのがほのぼのしていました。

少しわかりづらい場所にあり、迷いながらも行ってみました。
昔の雰囲気はこうだったんだろうなと思わせる佇まい・・
小径の両脇の草木の雰囲気も独特でした。1931年昭和6年から亡くなるまで、毎年夏を過ごした別荘には堀辰雄や川端康成もやってきて談義してたそう。
家の前の木々や苔、家の電球などが今では新鮮な感じでタイムスリップしたような場所でした。

10月の初め予想以上に寒い日にランチに寄りました。
店内は温かい雰囲気、パンの陳列している奥はカフェとなっており、好きなパンを選んで温かいスープとお惣菜で昼ご飯。
浅野屋さんは色んな所にお店があるけれど、本店は・・やはり・・美味しいと感じました。

小布施の観光の中心から少し歩き、雑踏を離れて建つ１４７２年創建の曹洞宗寺院です。
北斎が晩年８９才で描いた本堂の天井画があります。八方睨みの鳳凰図は畳21枚分もあり、迫力のある絵でした。
本堂の入り口にはシートが敷かれ、産直市のようにりんごやブドウなどが売られていました。その色と味の濃い事・・地元ならではの美味しさも感じさせていただきました。

北斎館と高井鴻山記念館とを結ぶ通り栗の木で舗装してあり、小路の色、両側の土塀の色が独特な雰囲気を醸し出しており、北斎のいた時代を連想させてくれます。
秋の観光シーズンの大通りは観光客でにぎわっていましたが、この小径はひっそりしていて、美しいたたずまいでした。

小布施は長命であった北斎が愛した町としても有名で、北斎が晩年を過ごした文化の街を紹介する北斎館にも寄ってみました。
館内は綺麗で、北斎の肉筆画、版本や版画などが展示されていました。
天井に描かれた龍や鳳凰も見事でした。晩年にもかかわらず精力的な制作意欲に後世に名を遺す北斎の凄さを改めて感じました。

小布施といえば栗。栗のお菓子とおこわで有名な竹風堂さん。一階がお菓子売り場、二階がレストランになっていました。
もちろん栗おこわを注文。出来たての栗おこわはゴロゴロとふんだんに栗が入って、評判通り美味でした。
窓際から、下を通る観光客の方々など眺めながらおひとり様のランチを優雅にとったのですが、すぐそばに栗の木があって、栗の実が落ちそうなくらい実っていたのが印象的でした。

小布施では有名な大きなモンブラン朱雀を食べてみたいと行ったのですが、案の定売り切れていまして、他に替わるスィーツはないかと歩いてましたら、たまたまこちらにたどり着きました。店内で焼かれている福栗燒の香ばしい香りにつられて、一つ買い、そのまま熱々をいただきました。
柔らかな栗餡がこれでもかというほど詰まってました。
焼きたては格別な美味しさでした。隠れたこんな美味しいスィーツがあったとは、朱雀が売り切れでよかったかもと思うくらいの感動でした。

戸隠には、戸隠神社とお蕎麦のハシゴ目当てで行き、ここで三軒目。
とろろそばにしました。
戸隠のお蕎麦は見た目も艶があって、どこのお蕎麦も綺麗。ここのお蕎麦は他より少しだけ色黒でした。のど越しよく、つるっと美味しいお蕎麦でした。
店内も広々していて、雰囲気もよいお蕎麦屋さんでした。