ウェンディさんのクチコミ(16ページ)全2,269件

下田にあるレトロカフェの平野屋は江戸時代の建物をそのまま生かした造りで、外観や店内装飾はその昔の雰囲気を保っています。
欠乏所とは、黒船などの舶来線に航海の必需品を供給（販売）する施設を指すそうですが、実は欠乏所というのは表の顔で、秘密裏に密貿易の拠点になっていたとか。
そんな雰囲気を醸し出す店内でいただくランチ、美味しかったです。
（量はちょっと少なめですが･･･）

白い弓なりの砂浜と青い海が美しい弓ヶ浜で、なんと、時期によっては潮干狩りが出来る模様です。
3月下旬の干潮時間帯になると、波が引き始めた砂浜には貝が顔を覗かせていて、地元の方と思わしき人たちが袋を手に潮干狩りをしていたという目撃情報が速報で入ってきております。
しかし、この行為は漁業権の侵害に抵触する可能性がありますので、合法行為かどうかは不明です。

田牛サンドスキー場は、強風が砂浜に作り上げた急勾配の砂丘で、ソリやボードを持って砂丘を登り、滑り降りるサンドスキーを愉しむことが出来ます。
と言っても、サンドスキーで遊んで居るのは子供だけ。
大人は指をくわえてみているだけでした。

田牛海水浴場には無料の駐車場はなく、有料駐車場「500円」のみとなります。
無料の駐車場を探すならば弓ヶ浜の駐車場となります。
ただ、子供を遊ばせるならばサンドスキーでも遊べる田牛の方がお勧めかも知れません。

弓ヶ浜から始まるタライ岬遊歩道は、ちょっとした南伊豆の磯散歩にお勧めのルートで、弓ヶ浜をスタートしてタライ岬までの往復で60-80分のさんぽ道です。
駐車場は弓ヶ浜と逢ヶ浜にありますが、逢ヶ浜は3台程度しか駐めれないので弓ヶ浜に駐車する方が確実です。
歩く場合は、靴はスニーカー以上のトレッキング向けのモノを。
逢ヶ浜から田牛までは土の道（山道）でサンダルでは歩けません。
タライ岬からの大海原の景色は絶景ですので、気温が高くない時期ならば、散歩にお勧めの遊歩道です。
タライ岬遊歩道情報は↓をどうぞ。
タライ岬遊歩道（5km 80分）　休暇村伊豆HPより
https://www.qkamura.or.jp/izu/walk/images/pdf/sizen.pdf

タライ岬遊歩道への途中にある逢ヶ浜は奇岩海岸として知られていて、海の中に突き出す岩には、潮の満ち引きによって鳴く岩があるとか。
岩が鳴くのは雀岩で、海の潮が干潮から満潮へと移行した瞬間に雀の鳴き声に近い音を出すそうです。
私達は干潮時間帯に訪れたので、スズメ岩の音を聞くことは出来ませんでした。

弓ヶ浜に面したホテル季一遊は、観光ホテルでありながらも落ち着いたたたずまい。
利用者の方は小さな子供を連れた方達よりもどちらかと言えば年配の方が多かったです。

コロナ禍での利用となりましたが、対策がきちんととられていて、安心して食事も温泉も滞在も楽しめました。
大浴場も広く、密になることはなく、気になる方には無料で利用出来る家族風呂も3室ありました。

お風呂で残念だったのが、せっかくの温泉なのに、塩素消毒がかなり強めで塩素の匂いを入浴中に感じてしまう点。
コロナの感染防止策としては致し方ないのでしょうが、塩素以外の方法はないのでしょうね。

ペリーロードの突き当たりにあるのは了仙寺で、その敷地内には黒船の博物館もあります。
しかし、このお寺で注目したいのは、敷地内にある了仙寺横穴遺跡墳墓。

この横穴は今から1300-1400年前の古墳時代の墳墓で、この穴の周辺から勾玉などが出土しています。
今から1300-1400年前と言えば西暦600-700年頃で、有名な歴史的事件では大化の改新（645年）が起き、歴史ががらりと方向転換する出来事が起きたころ。

飛鳥時代の文化遺産（埋葬品だけど･･･）が発掘された場所って、貴重だと思うのですが、その遺跡の管理状況は、言葉を綺麗に繕えば”資材置き場”、素直に言えば、”ゴミ置き場”でした。

とても遺跡とは思えない状況で、目を疑いました。
遺跡を墓として、埋め戻すのか、遺産として保存するのか、その方針すら決まっていないのでしょうか。

多くの観光客が下田を訪れ、ペリー提督のゆかりの地としてお寺を訪れていますが、下田市がお金をかけるのは、観光客がお金を落とすところだけで、貴重な遺跡保護はやる気なし…なのでしょうか。
ペリーロードの整備や黒船博物館の経費を少しだけ遺跡保護に分配しても良いのではないでは？
と思うのは私だけなのかな。

下田市の担当者の方、現在の了仙寺横穴遺跡の放置プレイについて、いかが思われますか？

下田の海鼠塀が立ち並ぶ町中にあるカフェ；邪宗門は全国にある5軒の邪宗門の中のひとつ。
と言っても邪宗門はチェーン店ではなく、その昔、全国の志を同じくするオーナー達が作り上げたのが純喫茶；邪宗門。
当時は8軒の邪宗門があったらしいですが、現在は、荻窪、世田谷、下田、石打、高岡に残っています。

下田の邪宗門の特徴は、創業当時の様子を残すレトロな内装。
ペリーロードのある下田らしく、大正から昭和初期のレトロ感満載の店内で、その店内装飾が和洋折衷な部分が、文明開化の街；下田の喫茶店といった感じでした。

ケーキセットの様なモノはなく、基本は単品でのオーダーで、予算は珈琲＆ケーキで1000円程度。
レトロな雰囲気に沈み込むようにしていいただいた珈琲とケーキ、美味しかったです。
また、昭和レトロを更に味わいたい方にお勧めなメニューが、ティーパフェ。
ノスタルジー溢れる見かけですが、お味は美味しいですよ。

下田市を散策する際に車をどこに停めるかが悩みところですが、ペリーロード散策や下田公園をメインに考えるならば、下田公園の駐車場（無料）がお勧めです。

湾の周囲には有料駐車場（1日500円）もいくつかあったので、無料Pが満車の時には有料を利用するのも方法です。
近隣に道の駅がありますが、あそこから歩くのはかなり遠いです。

水族館と言えば、入館して愉しむところだが、一度中に入ったことのある水族館の場合、高い入場料を払ってまで、もう一度行くかどうかは悩むところ。

下田海中水族館の場合は隣接する下田公園のお茶ヶ崎展望台からは、その全容を眺めることができ、海中プールの中でイルカ達が泳ぐ姿が上からはっきりと認識できました。

イルカたちが気持ちよさそうに水の中を泳ぐ様子は、ある意味レアな光景。

展望台から見下ろす水族館もお勧めです。

旧澤村邸は市の施設なので内部の見学は無料。
大正7年に建築された邸宅で、なまこ壁と伊豆石造りの建築様式を用いた造りの館は、当時から残っていたものを修理しながら使用してきたそうだ。

その応接室の窓越しに眺めるペリーロードの風景が結構素敵で、江戸の雰囲気が色濃く残る明治初期の時代が目の前に見えてくる。

カフェの営業時間(曜日）情報です。

ペリーロード沿いの運河に沿って建てられた歴史的建造物であるレトロカフェの草画房ですが、しばらくの間は、土日営業のみとなるそうです。
平日は施設は閉まっていて、外からしか眺めることが出来ないのでご注意を！

下田のペリーロードと言えば、文明開化の道。
明治末期・大正・昭和初期の景観を残す町並みが広がっている･･･なんて期待して訪れたら、あらま、思ったよりも道の長さは短くって、片道10分かからず歩いてしまえるかも。

でも、黒船来航時にペリー提督が歩いた道。
長さではなく、歴史の一頁を刻んだ道なのだよね。

下田のペリーロード周辺でランチに悩んだら、お勧めはここ、美飾酒処 文。
周辺はお高い店が多いですが、比較的リーズナブルな海鮮ランチが食べられます。
ただし、元が飲み屋さんなので、昼間でもワンドリンク・オーダーが必須です。

恵比須島を訪れるならば、その時間帯はとっても重要で、満潮時に行くなんてはっきり言って、ナンセンス。行くならば干潮の時間帯がお勧めです。
干潮時の何が良いのかって？
それは、島の地形。
島のまわりは珊瑚礁の用に火山の堆積物が積もったリーフになっていて、干潮時にはそのリーフ部分（千畳敷）が海面から露出し、その千畳敷の上を歩くことが出来るようになり、子供達も磯遊びを楽しめます。

恵比須島へ渡るときの駐車場は漁港側にありますが、駐車出来るのは3台程度と多くはないので、干潮を狙って行くならば、少し早めに到着しておくほうが無難でしょう。

須崎半島の恵比須島は海底火山が噴火したときに、その堆積物が積もり積もって出来た島。
だから、島の周囲の地層に露出する岩肌はまるで芸術作品見たいな地層のラインが走り、ちょっとしたGIOサイトとなっています。
また、島のまわりに広がる千畳敷もGIO好きには溜らない場所かも知れません。

南伊豆の爪木崎の海岸線。
白い砂浜が広がる小さな湾へと打ち寄せる水は、透明度が高く、ここが本州のど真ん中の海だとは信じられないような美しさ。

訪れたのは3月の終わり。
晴れた日射しの中、少し冷たい海水は肌に心地よく、ちょっとしたプライベートビーチ感を味わえる素敵なところでした。

池袋のランチで利用したお店は、Bistro Wine Cafe Hearth 池袋1号店。駅東口から徒歩5分程度のビルの3Fにあります。

基本はイタリアンのお店で、ガレットがイチオシですが、ランチタイムならば予約制のコースがおすすめ♪で今回はチーズフォンデュ、チョコフォンデュ、ガレットなど6品コース(2500円、OZにて予約)をいただきました。
量的にはあまり多くなく、あくまでも女性向きの量ですが、どのお料理も美味しかったです。
食前酒はノンアルもあり、初夏の頃ならばジンジャエール＆ライムにフレッシュミントを添えたノンアル・カクテルが爽やか。

コロナ対策もとられているので、家族でのんびり休日ランチをするのに向いています。

春のＧＷシーズンの両神山、表ルート；日向大谷ルートのトレッキング情報です。

GWの頃の両神山の登山道には雪はなく春の花たちが可憐な花を咲かせています。麓付近ではニリンソウ、山地付近ではアカヤシオが咲いていて、爽やかな春山トレッキングが楽しめます。

駐車場：有料1000円、500円、無料　計50台
　　　　5月の連休中は朝5時台で満車
登山口：両神山荘側
所要コースタイム：登り4時間　下り2時間半
　　　　　　　　　実際はもう少し短めで、登り3.5時間、下り2時間程度
トイレ：両神山荘側、清滝避難小屋の2カ所
清滝避難小屋：営業していない　
見られる花の種類：
登山口→清滝避難小屋：ハシリドコロ、ニリンソウ、ヤマクワガタ、キジムシロなど　　　
清滝避難小屋→山頂：アカヤシオ