チュンチュ３１９さんのクチコミ(228ページ)全5,496件

勅使門のそばにあり、自由に観賞できます。
勅使門前の放生池は捕えた生き物を放す池で、
その池を埋め尽くす蓮の葉と無垢な花は7月初旬ごろから咲き始めます。
大きな蓮の葉が群生していて、 蓮は早朝に開花し午後には閉じてしまうので、
観賞は午前中がお薦めです。

桂川の畔、岩田山中腹にある松尾大社の摂社・櫟谷宗像神社は、
古くより松尾大社末社だった。かつては櫟谷神社といわれました。
古くは嵐山・弁財天と呼ばれ、今も嵐山の弁財天さんと呼ばれています。
大堰川の渡しの神としての土地の神（水の神・舟の神）を祀ったものと推察されます。

嵐山の中心を流れる大堰川。
大堰川では、平安時代にお公家様がお船遊びをされたことに端を発し、
明治の初めから観光用として屋形船が遊覧しています。
嵐山の夏の風物詩で、かがり火の中、屋形船から嵐山の夜景と
鵜飼を楽しめます。

古都京都を代表する美しく、みやびな御所人形。
緻密に描かれた衣裳は、他に類をみることが出来ない重厚な嵯峨人形で、
人形の王様と呼ぶにふさわしい人形です。
その他、とても小さくて可愛い芥子人形や賀茂人形や
楽しいからくり人形など展示されています。
現在は、休館中です。

真言宗大覚寺派の寺院。山号は松森山。本尊は准胝仏母です。
承和年間、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子（檀林皇后）により創建、
開山は唐僧義空。室町時代に廃絶、その跡地に天龍寺が建てられた。
昭和39年に現在地に再興したようです。

高倉天皇から寵愛を受けた女房・小督は、平清盛の怒りを恐れて、
この嵯峨の地に身を潜めていました。
高倉天皇の命令で小督の行方を捜していた源仲国は、
月の美しい夜、小督が高倉天皇を思慕して奏でた場所と
言われます。
その橋は、現在他の場所にあります。

寛正2年、細川頼之が聖仲永光を開山に招聘して創建。
当時は現在の京都市上京区にあったようです。
応仁の乱に巻き込まれて焼失し、天正年間に再興されたそうです。
庭園は、「獅子吼の庭」と呼ばれる借景回遊式庭園。
獅子の形をした獅子岩、岩から生えている破岩の松などが有名。
紅葉の名所であり旧妙智院庭園は、江戸時代には都林泉名勝図会にも
紹介された名園のようです。特定の時期しか拝観はできません。

1階の常設展示スペースでは、百人一首の世界を「見て」「感じて」「学ぶ」を
テーマに貴重な資料や100体の歌仙人形、
歌詠みのシーンを再現するジオラマなどを展示されています。
企画展示スペースでは、百人一首にまつわる企画展の他、
近隣寺社の宝物展なども開催しています。

享元年（１４２９）室町幕府の管領であった細川右京太夫持之公が、
天龍寺の開山である夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建し、
持之公の院号をもって弘源寺の寺号としました。
枯山水の「虎嘯の庭」、毘沙門天（重要文化財）を祀る毘沙門堂などがある。

天龍寺境内に新しく観音像が建立されていました。
本来は、アジア・太平洋戦争期の特攻隊などの
航空戦で命を落とした日本兵のために建てられるはずであったようです。
その後、国籍や宗教を問わず、広く航空受難者一般の供養のために
この像は建てられることとなりました。

全国でも唯一の繭人形専門店で、企画・製作・販売・教室を行っている。
アトリエではまゆ人形を実際に作る事のできる「人形塾」が開かれ、
初めての人でも約1時間でまゆ人形を仕上げることができます。
置物やアクセサリー、飾りうちわ、風鈴など実に多彩なアイテムが揃っています。

嵐電嵐山駅のホームにある「足湯」は、
からだに優しい嵐山温泉を使用しています。
ＪＲ九州由布院駅の「足湯」をモデルにし、
全国でも珍しい足湯が結んだ縁ということで
由布院駅と嵐山駅は姉妹「あし湯」提携を交わしています。

アンティークオルゴール、オートマタ（西洋のからくり人形）の
コレクションを一堂に集めた博物館。
珍しい造形を楽しみながらオルゴールの演奏や説明を聞くことができ、
館内にはカフェ・レストランもあり、世界に10台しかないといわれる
大型オルゴールが飾られています。

京都市の理美容業界関係者らによって髪の健康を祈願し、
1961年にそうけん建立されました。
ご祭神に、藤原采女亮政之公という鎌倉時代に生きた
実在の人物がまつられています。
ご祭神で髪や化粧に関わる理美容業の初祖とされる、
藤原采女亮政之公は髪結職の起源ともいわれています。

文和２年（1353）『源氏物語』の注釈で知られる公家四辻善成の建立。
晦谷祖曇を開祖とし、明治になって南芳院の跡地に真乗院を合併、再建された。
天龍寺の塔頭で天龍寺七福神の一つで、
小さなお堂には一刀彫の「福禄寿」祀られています。
また、手入れされた庭と秋は紅葉が有名なお寺です。

離宮嵯峨院の 庭池で日本最古の庭池で、
中国の「洞庭湖」を模して造られたと伝えています。
興福寺（奈良）猿沢の池、石山寺（大津）とともに、
平安時代から日本三大名月観賞地として知られています。
毎年、仲秋の夜に龍の頭とアオサギの首を船首に着けた船による
観月の夕べが催されています。

向井去来の別荘として使用されていた草庵で、
去来がこの草庵について書いた「落柿舎ノ記」があります。
古い家の周囲には40本の柿の木があったといい、
庭の柿を売る契約をしたのちに、柿がすべて台風で落ちてしまったため
こう呼ばれているそうです。

嵯峨釈迦堂. 五台山（ごだいさん）と号する浄土宗の古刹で、
「嵯峨釈迦堂」の名で知られています。
浄土宗の元祖法然上人が、24歳の時に人々を 救う仏教を求めて、
同寺の釈尊像の前に7日間おこもりした由緒ある寺院。

旧嵯峨御所大覚寺門跡と称し、嵯峨御所とも呼ばれます。
平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されましたが、
これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院です。
代々天皇もしくは皇統の方が門跡（住職）を務めた格式高い門跡寺院で、
生花発祥の花の寺でもあります。

真言宗大覚寺派の仏教寺院。寺自体は尼寺で山号は高松山、
院号は往生院、本尊は大日如来です。
元々は浄土宗の僧・良鎮が創建した往生院の跡を引き継いで今日に至る。
また、『平家物語』には平清盛の寵愛を受けた白拍子の
祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られています。