kikoさんのクチコミ(292ページ)全6,364件

　高知在住の友人に招かれての旅。市内の他、あちこちに案内して貰い、美味しい食べ物、素晴らしい景色、そしてこのような伝統技術が見られる場所にもつれてきて貰いました。
　和紙づくりは水が良いことは必須条件ですから、ここではそれが可能でよい和紙が出来るのでしょう。
　こちらでは販売の他、様々な見学や体験が出来ます。私は書を多少たしなむので短冊等買い求めましたが、包装紙が又、素敵な和紙だったので感動しました。
　とても心が和む場所でもありました。

　なら町を散策しているときに目について寄ってみました。ここは館長さんが収集した明治頃からの物が展示されているのだそうです。売店もあってそこでは「庚申さん」と呼ばれる魔除けや可愛い小物が売られていました。資料館の前には大小のこの庚申さんがぶら下がって目印になっています。
こちらは入場無料。趣味で集めたものでもかなり高い入場料を取るところが結構ありますから、とても良心的だと思います。町おこしにもきっと役立つでしょうし、その心意気に拍手です。

　奈良に来たら何はともあれ、国宝の大仏を見なければ…とやって来た東大寺。
大仏殿に安置されている大仏を見たらすごーく大きくてやっぱり感動しました。
　高さは約１５?、重さは約４５２?だそう。台座以外は何度も地震やや火災にあってその後に再建されているとのことだが、１３００年近くも前にこのような規模の大仏を作ったのだから驚くばかり。若い頃見たときより、より深く観賞できたし、心にも残った。

　何といっても大仏を見なくては…と思ってやって来た東大寺。
　すごーく大きくてやっぱり感動！！
　この国宝は高さが約１５?、重さは約４５２?だそう。台座以外は何度も災害などにあって失われ、その後再建を繰り返したようだが、１３００年近くも前にこのような物を作った力に驚かされる。
　外国の方もたくさん来ていたが他にはない歴史ある大仏にさぞ驚いたことだろう。
　　駅前からバスで。東大寺前というバス停はないので春日野大社のそばで下車、歩いた。帰りは駅前のホテルまで寄り道しながら歩いて帰った。

　東大寺を含む広いエリアが奈良公園とと呼ばれている場所。でも奈良公園というと＝鹿のたくさんいる場所というイメージ。たくさんの観光客になれて人を怖がるどころか、えさをねだってついてくる。今回のことではないが、幼い孫は怖がって泣いたとか。可愛いというのは大人なのかも知れない。可愛いが糞の臭さもあって長居は遠慮したい、かな。
　でも、春の１日、貴重な日本文化に触れ、のんびり散策を楽しむ旅は充実したものになった。
　

　伊勢神宮をお参りした際、御手洗場と呼ばれる川の際に寄ってみました。訪れたのが１０月下旬だったので紅葉には早かったのですが、見ごろには絶好の紅葉スポットになるようですね。川に手をひたしてみましたが、水も澄んで冷たさが気持ちよかったです。宇治橋から見るのも良いですが、ちょっと立ち寄ると景色も楽しめます。

　国宝であり、世界遺産にも認定されている元興寺を訪ねてみようとやって来たのが４時半頃。あちこち回り、「なら町散歩」もすませた後だった。
　何と、残念！！閉門が４時半だったので入ることが出来なかった。まだ明るい時間に閉まるとは。他にも同様な人がいて門から桜の写真を撮ったりしていた。次回はもっと早い時間に来無ければ…。皆さんも気を付けてください。

駅前のホテルに泊まっていたのでのんびり散策しながらやって来た。市街地のこのような場所にあるというのは流石、奈良の都だと思う。興福寺の五重の塔は長い間、私の中では猿沢の池とセットになってインプットされてきた。
　ガイドブックを片手に見れば、ここにはたくさんの国宝や重要な文化財がある事が分かるので教養を深めるにもうってつけだ。

　猿沢の池を訪ねたのは何と約５０年ぶり。中学の修学旅行以来。多分周囲は随分代わったのだろうが、しかし池と五重塔の姿は変わっていなかった。当時はまだ皆がカメラを持っていける時代ではなかったが、クラスメートがよい構図で池と塔を写した。その写真を保存していたので本当に懐かしかった。その時の写真には柳が写っていたのだがそれはもう無かった。のんびりした心落ち着く風景だ。

　吉野駅からバスを乗り継ぎ奥千本入り口で下車。しばらく歩くと山の中にこの神社が見えてくる。奥千本まで行く人がその前にお参りしていたようだ。私たちは奥千本まで行くのには地震がないのでお参りだけして引き返した。神社は名さえ聞かなければやり過ごしてしまうようなければ古びた建物だが、ここは古くからの修験道の行場という歴史があるようだ。

　吉野の桜は一目千本と言われ、毎年旅のパンフレットな度に素晴らしい写真が掲載されている。それを見るたびにいつか行きたいと願っていた。それが今年実現。東京在住なので大体の満開時期の見当を付けてホテルを予約した。
　花の結果は何とか及第かな。　土産物を売る方々から聞いた話だと１週間遅かったそうな。今年は良い時期が短かったとも言っていた。
でも、上千本辺りはかなりきれいだったし、中千本もまあまあ、下千本は全く終わっていて残念。高低差があるのだから全部がきれいということはないと思うのでまあ良かったと思おう。結構良い写真も撮れましたよ。

　上千本で桜を見ながら歩いて下りてきた。 山の中のお寺は桜の序でにお参りでは申し訳な様な立派なお寺だった。今年は特別の年に当たるようで色々な行事が行われていた。独特の装束に身を包んだ山伏が見られたり、餅まきのお持ちを拾ったりと予定していなかった日本の伝統行事を見ることができて幸いだった。

　吉野駅からバスとマイクロバスを乗り継いで奥千本入り口までやって来た。そこから少し歩くと花矢倉展望台に到着。バスの車窓からは思ったような桜が見られなかったので少々がっかりしていたが、、ここではそれなりの景色が見られ安堵した。下千本は葉桜だが上千本はかなり咲いていたのでかなり楽しめた。ここの桜は葉と花が同時に付くのでソメイヨシノとは風情が違うようだ。最盛期ではなかったようだったがここまで来た甲斐はあった。（下千本だけを見た人はがっかりしたような話をしていたので）

　確かＮＨＫの昼の番組でここの地域の様子を放送していたのを見た。奈良に行ったら行ってみようと思って楽しみに来た。
　江戸時代には奈良の中心街だったところで、元興寺がその中心になっている。それほど広くないエリアなので格子戸の家などが並ぶ街並みの雰囲気を楽しみながら散策。多くの家の軒先に吊されている魔除けの庚申（身代わり猿）が目の保養になった。

　

　奈良駅そばのホテルに泊まったので、食事場所を探しながら歩いていたとき見つけ入ってみた。和食好きの私が選んだ。私はお盆に色々乗ったセット。夫はちらし寿司。昼間、吉野で飲んだので珍しくこの時はアルコール無し。わたしは美味しく食べたが、こってり好きな夫は少々物足りなかったかも。（夫は洋食好きなので）
　会計の時、側に置いてあった縮緬山椒も買って合わせて支払い。カードを使えるように表示はしてあったが、金額が多くないとダメと言うことで現金払いになった。今時珍しい。
　その際の言い方も素っ気なく、余りよい感じがしなかった。味と同様接客も大事なはずなのに。

　木曽はもちろん木材で有名。妻籠の中心の通りにも何軒もの木製品の店が並んでいる。その中でもこの店はガイドブックなどでも紹介されている店。研究熱心で現代の生活にもマッチした電子レンジで使用できる小さな蒸し容器などは値段も手頃で買いやすい。日本の手仕事の良さを感じさせるお弁当箱も魅力だったが、私たちシニアは「断捨離」中なので今回は見るだけ。若かったら色々購入した気がする。

　京都に比べると、ゆったりのんびりした感じの商店街ですね。休日にはもっと多くの人が出るのでしょうが、平日だったので観光客も多くなく、「儲かってるのかなー」と少々心配になるような感じでした。やはり茶関係のお店は多いですね。途中スイーツをいただきました。サービスも良く、店主さんとの会話も楽しみました。

　おかげ横丁はもうずーっと前からあるのかと思ったら、以外と歴史が浅いのに吃驚した。２０年前に考えられた「作られた街並み」。江戸末期から明治にかけての街並みが再現されていて、今はここを目当てに来る人も多いようだ。地域の活性化というのは誰か知恵のある人が音頭を取って知恵と工夫をするとこんなに盛り上がるというような見本かも。
　私たちも神宮の内宮でお参りしてからこちらに回り、店を眺めながら楽しんだ。食べ物、土産物、雑貨など様々。
　私たちはＪＲ系のここでも使えるクーポン持参だったが、使える店と使えない店があり、パンフレットには書かれていたが、店にも分かりやすく（店先にワッペンが貼ってあるとか畑があるとか）表示をして欲しかった。客の立場に立つ姿勢が欲しい。

　神宮をお参りしてから、こちらに流れてきて、入りました。私は初めてでしたが、名古屋在住の知人が下調べをすませてくれていて、ここならあまりまたされないと言うことで選んだようでした。入り口で名前を用紙に記入して貰って１０分くらい待ったら呼ばれて案内されました。２階の大広間のような部屋で、座卓。
　私は手こねず寿司定食、夫はくり御飯の定食とビール。共に１、０５０円だったか。てこね寿司はカツオが一般的ですが、ここのはマグロの漬けでした。大繁盛の店だけあって観光地にしては値段もお高くなく、味も合格点でした。

　記念館は馬篭のメインの観光ルート（坂の１本道）の丁度中ほどにある。入館料５００円で縁の品の見学が可能。元々ここは藤村の生家があった場所。生家は中山道４３番目の宿場の本陣。母の生家が峠を越えた妻籠の本陣だから一族は共にこの地での有力者だったのであろう。婚姻も狭い地域での縁組みが多かった当時の生活がかいま見れる。