菊花さんのクチコミ全317件
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- 基本情報
-
投稿日 2022年08月18日
総合評価:3.0
平日の15時、果物を食べたい気持ちになって日比谷シャンテ2階へ。
ティータイムの時間ではあるが、平日なこと、連日猛暑なこと、すぐ向かいの東京宝塚劇場の終演にはまだ早いこともあって、店内は空いていた。
リーベルでの王道はフルーツサンドまたは季節の果物のパフェなのだろうが、そういえば最近フレンチトースト食べてないな、ってことで。
提供された浅皿は、バナナ、イチゴ、マンゴー、パイナップル等が盛られており、フレンチトーストはその下に姿を隠した状態。
果物をナイフとフォークで掻き分け、容赦無く溶けるアイスクリームと時間の勝負に持ち込む。
フレンチトーストを食べつつ、その周囲で自然に作られたプリンを味わい(要はフレンチトーストから漏れた卵と牛乳が熱せられて固まったらプリンになった)、果物を頬張る。
最後の方は全てが甘ったるく感じたが、それがそもそもの果物の甘さだったのか、それとも最初にかけたハチミツの量が多かったのかは不明。
果物を食べたという満足感で店を出た。- 旅行時期
- 2022年08月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 3.0
-
投稿日 2022年08月18日
総合評価:3.5
平日13時半過ぎの新丸ビル。ランチタイムとしては遅いので、店内は空いている。
MUSMUS(ムスムス=蒸す蒸す)との名前が示す通り、蒸し料理のお店。
ランチメニューにも蒸しワッパご飯の定食があったが、やっぱりここはメインを蒸し料理にしたくてオーガニック野菜セイロ蒸しセットを選択。
オクラ、カボチャ、とうもろこし、トマト、ズッキーニ、ブロッコリ等が蒸されて登場。
これをオリーブオイルまたは味噌付けて食べる。
野菜って、特に何かを加えなくても美味しいんだよねという基本的な所に立ち帰りつつも、オリーブオイルをどっぷりかけてみたり、味噌をたっぷり乗せてみたり。
合間に小鉢を食べたり、私にはちょっと塩っぱいお味噌汁を飲んだり。
ご飯(玄米を選択)は口直しにもなるし、野菜でご飯も進む。
大感激!とまでは行かないが、野菜を満喫できた喜びとと共に店を出た。- 旅行時期
- 2022年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 3.0
-
投稿日 2022年07月16日
総合評価:5.0
牡蠣&ホヤの専門店があると知り、予約を入れて友人と行ってみた。
浅草花やしきの近く、本通りから一本裏の道にある小さな店だが、「本物のほやを喰ったことがあるか」と挑発するような看板が大きく派手なので店はすぐに分かる。
18時前に入店すると、既に店内ではワイワイと牡蠣を食べている方達が。
18時までは「カッキーアワー」と言うことで生牡蠣やほや刺身が半額なのだが、こちらは「ほやほやコース」で予約済みのため、牡蠣やホヤは注文せず、白穂乃果生ビール半額を注文してみた。白穂乃果の名前どおり、泡のきめが細かく、ほのかに甘いビールで、一口飲んで「お!これは!」と違いが分かった。
さて、お待ちかねの、ほやほやコース。プラス日本酒。
ほやの塩辛。ほや自身の味は控え目だが、ほやが美味しい!ということは一口食べただけで分かる。
ほやの刺身。部位によって味も弾力も異なるのだが、どの部位を食べても甘みが滲み出るのがとても良い。
蒸しほや。またまたほやの味わいが変化する。癖が消えて更に食べやすくなった印象。
ほやほや卵。玉子をほやで包んで煮込んだ郷土料理とのこと。半熟ゆで卵とほやは、合う!
ほや串カツ。衣で包んで揚げても尚、ほやがほやしていることが分かって実に良い。
仙台牛炭火焼き&ほや粉かけ。流石に粉末ほやではほやの味わいはゼロだが、仙台牛が美味しかったので全く問題ない。
く〜〜、ほや美味しかった!でも、もう少し何か食べたい。
というわけで、ほやとは無関係の餃子と焼きそばで締め。
店長によると「ほやの旬は6月〜7月だけれど、冬のほやも違う味わいがあるよ!」とのこと。
ほやを食べてみようと思った人に感謝しつつ(切羽詰まってほやに手を出したのかもしれないけど)、大満足で店を出た。- 旅行時期
- 2022年06月
- 一人当たり予算
- 7,500円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 5.0
-
投稿日 2022年06月17日
総合評価:4.0
平日の15時半過ぎ、中途半端にお腹空いた状態で東京駅構内を彷徨っていたところ、野菜推しの店を見つけたので入ってみた。
店内は適度に空いており、全く待たされることなく席に案内される。
時間帯のこともあって、店内は食事をしている人とお茶している人が半々という印象。
何が食べたかったというわけではなく、単に野菜を食べたい気分だったため、パーフェクトサラダなるものにパンを一片付けることを選択。
ほんの少しぼんやりしていると、浅皿にドカンとサラダが登場した。
半分に切られたアボカドが強烈なインパクト。アボカドやゆで卵を食べやすいサイズに切り、ドレッシングをかけ回し、アーモンドやウォールナッツ、カッテージチーズと適度に混ぜてガツガツと食べる。
ナッツ類が入っていることでサラダに歯応えのアクセントが付くし、葉っぱモノだけよりも腹持ちがするような気がして、なかなかに良い。
パンに添えられたパンがフォカッチャだったのもポイント高い。
大量のサラダを食べようとすると通常そこそこお値段がかかるのだが、そこさえ納得できているなら、そしてサラダ量がその金額に見合っていると感じるなら、幸せな気持ちになれる。
そんなわけで、野菜を摂取した満足感と共に店を出た。- 旅行時期
- 2022年06月
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2022年06月16日
総合評価:4.0
新型コロナの第3回ワクチン接種は開始されたものの、まだまだ蔓延防止で緊張感が残る2月の平日13時半過ぎ。
Bunkamuraの近くで昼食をとりたくてウロウロしていたところ、ランチを地味にアピールする店を見つけたので、入ってみた。
時間帯的なこともあるが、店内はいい感じに空いていた。
ランチメニューは複数あったが、「ビストロ ペリメニ」に入ったのだから、国産牛のペリメニランチを選択。
あまり待たされることもなくランチサラダが登場。
葉っぱ物だけではなく、パテ、パプリカのピクルスなども加わり、彩りも良く、添え物ではないちゃんとしたサイズのサラダ。
そのサラダを8割ほど食べたところで、ペリメニ&バターライスが提供される。
ペリメニは、ロシアの水餃子と説明されることが多いよね。実際、そんな感じ。
国産牛の餡と肉汁を漏らさず食べようと一口で頬張ると、厚めの餃子の皮が口の中で弾力感を出してくる。
かけられたクリームソースとも良く調和していて、頬を膨らませながらモゴモゴとペリメニを味わうのは実に楽しい。
バターライス、サラダを口直しにしながら、モリモリとペリメニを完食。
食後に紅茶を追加、大いに満足して店を出た。- 旅行時期
- 2022年02月
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2022年06月05日
Ya Kun Kaya Toast 東京国際フォーラム店 丸の内・大手町・八重洲
総合評価:3.5
平日の仕事帰りの有楽町。猛烈に「甘ったるいもの」が食べたくなって立ち寄ったのが、カヤトーストの店。
東京国際フォーラムの建物に入っているのだが、中庭には面していない為か存在は少し地味な印象。
カヤトースト・セットメニュー(温玉・ドリンク付き)を注文、会計を済ませて、呼び出しベルを貰い、通りに面した席を確保して少々ぼんやりしているとベルがブルブルと震えた。
注文カウンターの下に備えられている醤油差しから温玉に少しだけ醤油を垂らす。
席について、徐に温玉をかき混ぜ、甘ったるいカヤジャムの塗られたトーストを温玉に浸して(というか温玉をスプーンでかけて)食す。
予定通りに甘ったるい。
トーストに甘いジャムを塗るのは、分かる。そこに何故シンガポールの方々は温玉をかけようと思ったのか。
カヤトーストの歴史は勿論、シンガポール民の味の好みにも詳しくない私にはさっぱり分からないが、「美味しいものは一緒に食べちゃおうぜ!」という発想なのかなと思う。
本当はここでコピ(コンデンスミルク入りのコーヒー)にするのが正しいのだろうが、そこまでシンガポールにはなりきれないので&口直しが必要な自分はストレートティーで寛ぐ。
甘いは正義を実感して店を出た。- 旅行時期
- 2022年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2022年06月05日
GREEN BROTHERS 大手町店 丸の内・大手町・八重洲
総合評価:3.0
コロナ禍から日常が戻りつつもマスク着用義務が辛い日差しの日もあるよね、という5月平日の昼下がりの大手町。
猛烈に野菜が食べたくなったので、こちらのお店へ。
ビルとビルの間の中庭に面した店内は、とても明るい。
ランチタイムど真ん中の時間帯だったが、持ち帰り利用の人が多いのだろうか、店内はかなり空いていた。お陰で注文も並ばずサクサク進む。
メニューにあるサラダだけではなくアレンジもできるのだが、今回はヴィーガンボウルを、追加トッピング無し(パン一片は付けたけど)、店員のお勧め通りのドレッシングで。
まぁ、とにかく野菜ですよ。野菜しか入っていないサラダを選んだので、どこまで食べ進んでも野菜。
野菜だけの為に千円以上をランチで日々払う気にはなれないが、これだけの種類の野菜を揃えて大量に食べようとすれば、まぁそこそこお値段かかりますよね、ってことで。
野菜欲が十分に満たされ、それなりの満足感と共に店を出た。- 旅行時期
- 2022年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 3.5
-
投稿日 2022年06月01日
総合評価:4.0
鈴鹿サーキットでモータースポーツ(スーパーGT)観戦するにあたり、近鉄名古屋駅から近くてわかりやすい場所にある、お手軽なホテルを検索して予約した宿。
近鉄名古屋駅の地上改札(?)から徒歩5分程度。ナナちゃんを通過し、モードビルを左手に見て、カニ料理店の角を進むとあるので、初めての場所だったが分かりやすかった。
チェックイン時は予約カードを書いて受付に渡すと、カードキーや朝食券の説明などをしてくれる。
その後、歯ブラシ等は必要なら渡します〜、女性の方にはコスメ等のグッズ2点を選んでいただけて〜、部屋着(パジャマ)はエレベーターホールの前に〜など追加説明。
至れり尽くせりの備品は欲していない(必要としていない)自分にはこれで十分。
室内はとてもシンプル。
それでも、湯沸かしポット、除湿器、冷蔵庫が会って、ホテルのWifiが使えるのだから、ルーム&ブレックファースト(R&B)なホテルとしては十分。
朝食は6時半から。
何種類かのパン、シリアル2種類、スープ3種類(だったかな?)、サラダ、茹で卵、コーヒー、紅茶、ジュース。
十分な品揃えで、お値段なりにちゃんと美味しくいただける。
チェックアウトはカードキーを返却するだけで、これも簡単。
必要最低限のものが、ちゃんと揃っている。良いと思います。- 旅行時期
- 2022年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
-
投稿日 2022年06月03日
総合評価:4.0
近鉄名古屋駅に戻ってきたのが18時過ぎ。
駅からR&Bホテル名古屋駅前に向かう途中(というかホテルのちょっとだけ手前)に、そこそこ評判の良いインド料理屋があることがわかったので、迷わず入店。
店内は広く、テーブルの配置もゆったり。
土曜日の18時過ぎという時間帯のせいなのか、席は適度に回転しつつ常に5組程度のお客さんが店内にいる感じ。
接客担当のインド系と思しき店員さんが、それなりにテキパキと接客してくれる。
注文したのは野菜カレーのセットメニュー。カレーの辛さは「普通」を選択。ナンorライスは勿論ナン。ソフトドリンクは温かいチャイを選択。
スマホをいじりながら少しぼんやりしていると、まずサラダとパパド(インドの薄焼き煎餅)が提供される。
サラダは特筆するようなものではないが、パパドの塩味が「おお、これだよね〜!」となる。パパドにサラダをちょっと乗せて食べてみても良い。
サラダを8割ほど食べてカレーに対する期待が膨らんだところで、少し小ぶりなではあるがそれなりに深さのある皿にギリギリいっぱい入れられた野菜カレーと、大きくなければナンではないとばかりに存在を主張するナンが登場。
まずナンだけを食べてみる。もっちりして実に良い感じ。
そのナンでカレーを掬ったり、浸したりしながら、カレーを味わう。
そしてこの野菜カレーで少し意表をつかれたのは、牛蒡が入っていたこと。野菜カレーに牛蒡が入っていることが問題なのではない、牛蒡カレーに出会えるとは思っていなかったのに牛蒡カレーに出会えた嬉しさ。
カレーを普通の辛さにしたことで、一つ一つの具材の味もきちんと感じることが出来たように思う(辛さがキツめだと辛さが先立って具が負けることがあるので)
ルーは完食したのだが、ナンはどうしても食べきれず残してしまった。
食後に気持ちを落ち着ける温かいチャイと、ムース的なデザート。
お腹をさすりさすり、大満足で店を出た。- 旅行時期
- 2022年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 3.0
-
投稿日 2020年11月01日
総合評価:3.0
新型コロナウイルス問題から半年以上経過した10月中旬ともなれば、密閉・密集・密接を避けたマスク着用生活にも完全に馴染んで来て、ランチタイムで混み合う店内で食事することに対する抵抗感も大きい。とは言え、銀座で13時半を過ぎると「いい感じ」の料理屋はラストオーダーになっており、選択肢が狭められるのも事実。
銀座4丁目交差点から一歩入った長野館の3階にあるこちらのお店は、そんな自分の需要に応えてくれる存在。エレベーターで上がり、暖簾を潜ると大きなカウンターが並んでおり、先客も数組。カウンターに座り、念のためメニューに目を通してから「蕎麦と前菜のセット」を注文。
文庫本を開いてしばし待つと、まずは前菜が登場。給仕の方がそれぞれについて説明してくれる。温かいものはちゃんと温かく、冷たいものは適度に冷たく。当たり前のことが、ちゃんと当たり前になされていて、「嗚呼、これだよね」と思いながら、一つ一つ丁寧に箸を進めてゆく。豆腐に付けられた味噌が自分には味が濃すぎたが、それ以外は好みの味で、心地よく前菜を食べ終わる頃に、蕎麦が登場。
ツユに少しだけ蕎麦を浸けて、一気にズズズッとすする。蕎麦に対する思い入れは無いし、蕎麦の良し悪しも全く分からないが、蕎麦の歯応えや蕎麦独特のザラザラした質感は、たまには真面目に味わう価値のある食べ物だと思う。
それなりの雰囲気の店で、それなりの雰囲気の食事を、さくっと20分程度で済ませて、一定の満足感と共に店を出た。- 旅行時期
- 2020年10月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 3.0
-
投稿日 2020年10月15日
総合評価:4.0
東急・目黒線の洗足駅というマイナー駅に「日本一のピッツァ職人」の称号を持つ方のピザ屋の本店があって、その二号店が、これまたマイナーな東急・池上線の洗足池駅から徒歩3分程度の所にある。
Go To Eat キャンペーンも始まっているとは言え、新型コロナウイルス感染症拡大防止で外食が若干敬遠されがちなご時世、平日13時半過ぎともなれば、こんなマイナー駅の最寄りでピザを食べようという人も多くはあるまいと思って店に足を運んだところが「今は満席なので、席を片付ける間、外で待って頂けますか?」と店員に言われる。こちらは全く急いでいないので待つことにした。店の外でぼんやりと10分程度だったか過ごしていると「準備ができました」と地下の席に案内された。曰く「四人席しか空いていないので、場合によっては席を移動して頂くかも」とのこと。こっちは一人で四人席を使ってしまっているのに、先客は二人で二人席、ちょっと申し訳ない気持ちに。
店の外で待っている間にメニューを見ていたので、注文する内容はほぼ決めていたが、念のため「本日のピザ」が何であるかを確認した上で、1900円のランチBを選択。
まずは、前菜の盛り合わせとお野菜たっぷりサラダ。これだけでマジでたっぷりなのに「お待たせしてしまったので」とペンネが小鉢で付いて来た。お得すぎる。ピザ生地に海苔を練り込んだモチモチしたヤツの、弾力と塩っぱみが実に楽しい。
本日のピザは、4種のチーズ・キノコ・ハムという組み合わせ。チーズは何がどう4種なのかさっぱり分からないが、ピザ生地にいい感じにチーズが密着したところに、キノコとハムが違う歯触りを与えていて絶妙。量があるので当然ながら食べている途中でピザの熱が下がってゆくのだが、完食するまでちゃんと美味しさがもつのも素晴らしい。
そろそろお腹が苦しくなって来たところにデザート登場。黒胡麻のムースにきな粉と黒蜜がかかる。ちょっと和風だけど洋風。何だか楽しい。
食後の紅茶(アールグレー)を飲み切ったら本当にお腹がいっぱいで、立ち上がるのさえ苦しい。
この店でランチBを選択すると毎回お腹が苦しくなるのだが、その苦しさも満足感の高い苦しさだから、また繰り返してしまうのだよなぁと反省ともつかない想いに囚われつつ、店を出た。- 旅行時期
- 2020年10月
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 5.0
-
投稿日 2020年10月15日
総合評価:4.0
東急・目黒線の多摩川駅を降りて浅間神社方面に歩いていくと、参道の名残のような感じでいくつか飲食店が並んでいる、その中の一つがこのパン屋。
何らかに対するこだわりがあるようだが、何に対するこだわりだったかは失念。こちらにとって興味があるのは、ドイツパン的な歯応えの有るパンを売っているか・否か。で、ここには、それが、有る。
購入したのは「黒豆とお芋のバトン」と「チーズブレッツェル」
バトンは、歯応えしっかり&もっちりしたパン生地に、黒豆とお芋の柔らかさが良いアクセント。想像以上に黒豆とサツマイモに甘味があって、その甘さで言うと惣菜パンというよりは菓子パンに近いのだが、ボリュームは惣菜パン。まぁ、そうは言っても1本を1度にあっさり完食できる。
チーズブレッツェルは、溶けたチーズの上にブレッツェルを乗せたというか押し付けたようなパン。ブレッツェルなので当然に太くて割れた部分はもっちり、細く捻ってある部分はカリッとしており、自宅で温め直すとチーズの濃厚さと塩っぱさが更に際立って美味しい。何とかしてチーズが溶けかけた状態で食べてみたいと思う。- 旅行時期
- 2020年10月
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2020年10月15日
総合評価:4.0
新型コロナウイルス感染拡大防止のマスク生活にも板について来た10月上旬の平日17時半過ぎ。人気のトンカツ屋と言ってもこの時間なら並ぶこともないだろうと交通会館の地下1階に向かうと、カウンターは2席に1席は空いていた。
かつ丼が人気の店なのだが、丼よりも定食が食べたかったこともあり、奮発してロースかつ定食を選択。
カツが揚がるのを待つ間も、いい感じで客の出入りがあり、しかも常連さんと思しき方々もちらほら。「いつもの、ですか?」とか「ご飯は少なめじゃなくて、普通盛りにしてください。結局、ご飯のおかわりをしちゃうので」と言った会話が聞こえてくる。
しばし待たされて提供されたロースかつ定食は、料理人が包丁でザクザク切った千切りキャベツの上に、豊潤な脂身が乗ったロースがしっかり衣に包まってドカンと登場。大衆食堂らしい飾り気のない衣、脂っこさが全く後を引かない脂身、その脂身と共に甘さと柔らかさと弾力が絶妙な肉。いや~、こういうのは卵でとじてカツ丼にしちゃうと勿体無いよね~。流石、ロースカツっすね!と一人で深く納得しつつ、ロースカツ、千切りキャベツ、ご飯を交互に口に運び、時折味噌汁を啜って「煮干しが効いてる~」と感激し、人参は浅漬けじゃなくて糠漬けだ!と喜ぶ。
昔からサラリーマンに愛されて来た理由が良く分かるお店だから、今後も長く営業して欲しいと強く願いつつ、店を出た。- 旅行時期
- 2020年10月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2019年04月13日
総合評価:4.0
週末の14時過ぎ、せっかく都立大学駅の周辺まで来ているのだから「ちもと」で「八雲もち」を買おうと立ち寄る。
ガラリと入口の木戸を開けると、店内には八雲もちを買い求めるお客さんが列を作っていた。これは待たされるかなと思ったが、店員さんも手馴れており、あっさりと自宅用の八雲もちを確保できた。
1つ1つが竹の皮に包まれた八雲もちは、その皮を開けるとふわりと竹の香り。八雲もち(ようするに、カシューナッツ入り黒砂糖求肥)は昔と変わずとろりと柔らかく、ほのかに黒砂糖が香り、その中からカシューナッツの断片がアクセントとして顔を出す。
ふむ、やはり美味しいものだと、自宅でしみじみと八雲もちを味わった。- 旅行時期
- 2019年04月
- アクセス:
- 3.0
- 都立大学駅から徒歩2分
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2020年09月19日
総合評価:4.0
新型コロナウイルス感染拡大防止の新しい生活にも慣れてきた9月中旬の平日12時半過ぎ。日本橋駅の地下通路から適当にビルに入って、そこからコレド室町2に流れ着き、たどり着いたのがこちらのお店。
名前の通り日本酒・八海山のお店で、当然に日本酒や甘酒などを売っているわけだが、店の半分くらいを使ったカウンターでは食事ができるようになっている。カウンターは満席に見えたが、幸いに空席があり、待たずに席につけた。
日本酒のお店に来ているのだから、麹を使った料理を食べない理由がないので、予定通り「麹漬けお魚定食(1,000円)」を注文。周囲ちょっとキョロキョロしているうちに、食事が提供された。
焼き魚は想像通りの柔らかさと歯応えが同居しており、特製と思しき醤油だれが実に良いアクセントになっている。お味噌汁も漬物も、日本酒のお店=発酵の専門店らしいしっかりとした味わい。ご飯ももりもりと食べてあっという間に完食。
これは再訪するだろうなと思いながら店を出た。- 旅行時期
- 2020年09月
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.5
-
投稿日 2020年09月10日
総合評価:3.5
新型コロナウイルス感染拡大防止のためのマスク着用生活もそろそろ馴染んできた9月上旬の平日。13時前に店の前を通りかかると、ちょうどサラリーマン二人連れが店を出たところだった。これは空席があるチャンスと店内へ。「一人です」と言うと、まず検温されて、OKってことでカウンター席へ。
で、あづまに来たんだから「豚のジュージュー焼、お願いします」カウンターは隣の席との間に透明の板が置かれていた。これは勿論、新型コロナウイルス感染拡大防止策なのだが、隣の席に提供されたジュージュー焼の油が飛ぶのも防いでくれるような気がする~、などと思っていたら、自分の席にジュージュー焼が提供された。
鉄板の上にキャベツと豚肉が載っており、それがジュージュー焼かれているだけの何の変哲も無い料理だが、ここに特製オニオンソースをかけるとジュージュー音が高まる。で、この組み合わせが美味しいのである。
キャベツと豚肉をワシャワシャと食べて、口直しにご飯を口に運び、時折気分を変えて濃厚コンソメスープを味わう。この深みのある味わいのオニオンソースがキャベツと豚肉の良さを引き出しているよなぁなどと思いながら、もりもりと食べ、箸を動かす。
銀座だけど、下町の洋食屋さんっぽい。でも、やっぱりそこは下町ではなくて、銀座の老舗の洋食屋さんとしての面構えがあって、お客さんたちもその雰囲気込みで洋食を楽しんでいるふうに思える。
こういう店はこれからも残って欲しいなぁと思いながら、お腹をさすりながら、店を出た。- 旅行時期
- 2020年09月
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2020年09月10日
総合評価:4.0
新型コロナウイルス感染拡大防止のためのマスク着用生活もそろそろ馴染んできた9月上旬の平日。13時前に店の前に着く。外からでは店内の様子が全く見えなかったが、思い切って引き戸を開けて店内へ。
店内は座席数の半分くらいの客の入り。「一人です」と告げると「カウンターをどうぞ」と席を勧められる。この時節柄、カウンター席と板前さんの間には透明の仕切り板が置かれていた。
5千円以上するお昼のお食事もあるのだが、こちらの目当ては普通の昼定食。お刺身・焼物・煮物から1品~3品を選ぶと、ご飯・お味噌汁・小鉢・香の物・果物が付いてくる。店員さんが「今日のお刺身は~、焼き物は~、煮物は~」と紹介してくれたが魚が何であったかは失念。こう言う店なら刺身が美味しいだろうと思ったので、お刺身と煮物の2品を選択。
カウンター越しに板前さんの作業を見るともなしに見ていると、程なく料理が提供された。
驚いたのは里芋の煮物で、初見ではお椀いっぱいの大根おろしにしか見えず「これ、何?どうするの??」となったのだが、とろりとした大根おろしを掻き分けるとその下にモッタリとした里芋の煮物が潜んでいた。そして、これが、混じりっけなしの里芋オンリーなのだが、里芋の概念を覆すレベルで美味しい。ただひたすら里芋なのに、里芋というだけで、美味しい。
厚切りのお刺身も勿論のこと甘味があって美味しかったが、これは銀座の小料理屋ならこの程度は出すだろうと言う想定の範囲内。
お味噌汁も、真面目にお出汁をとった味がするし、何よりたっぷり入った茗荷が香り高くて印象深い。
食後の果物は梨。
一口噛むごとに、銀座の真面目なお店はやっぱり美味しいぜ!と脳内で呟きながらあっという間に完食して、大満足で店をでた。- 旅行時期
- 2020年09月
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 銀座の和食なので
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 5.0
-
投稿日 2019年05月11日
総合評価:5.0
東急・目黒線の洗足駅というマイナーな駅、その地味な住宅街に細々と展開される商店街の外れの地下に、「日本一のピッツァ職人」の称号を持つ方のお店がある。週末のランチタイム、当日電話を入れて席を確保して出向いた。店内はほぼ満席、それでも1人か2人なら飛び込みでの入店が可能なのは立地が地味だからだろう。
ランチセットは2種類、サラダ、ピッツァorパスタ、ドリンクがAセット、これに600円足すと前菜とデザートが付いたBセットになる。だったら、Bセットでしょ。で、ここに来てパスタという選択肢は(大人数でシェアする場合を除いて)ちょっと無いわけで、となるとどのピッツァにするか?だが、半熟卵にに魅かれて200円追加のビスマルクを選択。
待つことしばし、まずはサラダと前菜の盛り合わせ。メニューに「お野菜たっぷり」と書かれていた通り、サラダは葉っぱがたくさんで、前菜はカルパッチョ、生ハム、名前は失念したがモチャモチャしたニョッキ的な揚げ物。サラダと前菜の段階でお腹が満たされてくる。
さて。ピッツァである。通常は窯で焼かれたピッツァは店員さんがカウンターで切り分けてから机に運ばれてくるのだが、ビスマルクの場合はピッツァが窯から出されて半熟卵がプルプルしている状態で店員さんが机まで持って来て、それをお客の目の前で半熟卵を割って他の具と混ぜ合わせ、カットしてくれる。
モッツァレラ、半熟卵、ハム、これらがピッツァ生地の上でユラユラしているので、パイ生地ごとすくい上げるようにして食べないと具が全て皿の上に落ちてしまうわけで、正直言って食べにくいピッツァではある。が、少々の食べにくさなど、美味しさの前には何の障害にもならない。とにかく美味しい。そしてピッツァが大きい。
ピッツァを完食してお腹が苦しくなったところへ、食後のデザートのチーズケーキと紅茶が提供された。チーズケーキはチーズの部分はふんわり軽く、ビスケット生地が独特の固さとザックリ感があって「お腹が苦しい~」と幸せなうめき声をあげながらも、デザートも完食。
完全に満たされた思いで店を出た。- 旅行時期
- 2019年05月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- 東急・目黒線・洗足駅下車、徒歩2分程度
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 5.0
-
投稿日 2020年07月25日
総合評価:4.0
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されて約1ヶ月が経過。感染拡大防止(つまり外出自粛)と経済活動再開(外出してお金を使う)の矛盾した両輪をどう回すか、新しい生活様式は悩みに満ちている。
そんな平日13時過ぎ、ランチタイムに買い物をして、ランチタイムを少しずらして食事でも。と、いうわけで、カポリである。地下にある店内はそれなりに広く、それなりにお客さんがいて賑やかな状態。それを見て少しびびる自分。店員さんに案内されたのは奥の部屋で、こちらはテーブルが8卓ほどあり、先客無し。机の上にはタバスコではなくて、小瓶の消毒液なのが当世だね。
ピザランチはマルゲリータ系のピザにサラダを付けて、締めはいつもの紅茶(ストレート)。
本のページをめくりながら待っているとまずはサラダが登場。葉っぱがわしゃわしゃしているし、ドレッシングもちゃんと作って今混ぜたという味がしてよろしい。
サラダを半分くらい食べたところで、ピザが提供される。焼き立てのふんわりした香り。ナイフとフォークで適当な大きさに切り分けて、一口でガブリ。口の中にチーズ・トマト・アンチョビなどがじんわりと広がる。ピザ生地のもちもち弾力とチーズのとろけ弾力が実に良い具合に調和している。もっちり生地なのに軽いというか、お腹には溜まっていくけれど、重たすぎない。こういう具と生地の調和は、冷凍ピザのレンチンでは再現できないし、だからこそお店でピザを食べる意味があるんだよなぁとしみじみしつつも、フォーク・ナイフはどんどんピザを切り進み、口は次々とピザを飲み込んで行って、あっという間に完食。
食後のストレートティーでホッと一息ついて、満足感とともに店を出た。- 旅行時期
- 2020年07月
- 一人当たり予算
- 1,500円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- 新南口の近く。雨が降ってもほとんど濡れない距離
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2020年06月21日
総合評価:3.5
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言もようやく解除され、ゆるゆると日常を取り戻そうとしている平日の13時過ぎ。以前から気になっていたインド料理(というかカレー)を食べたくて銀座1丁目へ。
店内はほぼ満席だが、それなりに回転しているので待たされることなく着席できた。
本日のカレーは、小海老とアサリ(辛口)、バジルチキン(中辛)、茄子とオクラ(マイルド)で、これを単品~三色カレーまで選べて、プラス100円でチーズクルチャ+イエローライスにも変えられる。こちらのチーズクルチャが絶品の噂は聞いていたのだが、シンプルにカレーを食べたい気持ちだったので、バジルチキンにイエローライスを注文。
食事はあまり待たされることなく提供された。バジルチキンは紛れもなくバジルチキンで、鶏肉の塊は甘味と弾力があって食べ応えがあり、そこで油断して大口でカレーるーを食べると時にガリっとバジルの塊に出会うことも。その違和感も包み込んでしまう少しサラッとしたカレールーに、ベタつかないサッパリ感が口通りの良いイエローライス。濃すぎない、けれど、ちゃんと香辛料のパンチが効いていて、一瞬もスプーンが止まらない。
物凄い勢いで完食して、次はチーズクルチャも食べようと心に決めて店を出た。- 旅行時期
- 2020年06月
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.5