日本一のピッツァ職人によるピザをマイナー駅で
- 5.0
- 旅行時期:2019/05(約6年前)
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by 菊花さん(女性)
学芸大学・都立大学 クチコミ:6件
東急・目黒線の洗足駅というマイナーな駅、その地味な住宅街に細々と展開される商店街の外れの地下に、「日本一のピッツァ職人」の称号を持つ方のお店がある。週末のランチタイム、当日電話を入れて席を確保して出向いた。店内はほぼ満席、それでも1人か2人なら飛び込みでの入店が可能なのは立地が地味だからだろう。
ランチセットは2種類、サラダ、ピッツァorパスタ、ドリンクがAセット、これに600円足すと前菜とデザートが付いたBセットになる。だったら、Bセットでしょ。で、ここに来てパスタという選択肢は(大人数でシェアする場合を除いて)ちょっと無いわけで、となるとどのピッツァにするか?だが、半熟卵にに魅かれて200円追加のビスマルクを選択。
待つことしばし、まずはサラダと前菜の盛り合わせ。メニューに「お野菜たっぷり」と書かれていた通り、サラダは葉っぱがたくさんで、前菜はカルパッチョ、生ハム、名前は失念したがモチャモチャしたニョッキ的な揚げ物。サラダと前菜の段階でお腹が満たされてくる。
さて。ピッツァである。通常は窯で焼かれたピッツァは店員さんがカウンターで切り分けてから机に運ばれてくるのだが、ビスマルクの場合はピッツァが窯から出されて半熟卵がプルプルしている状態で店員さんが机まで持って来て、それをお客の目の前で半熟卵を割って他の具と混ぜ合わせ、カットしてくれる。
モッツァレラ、半熟卵、ハム、これらがピッツァ生地の上でユラユラしているので、パイ生地ごとすくい上げるようにして食べないと具が全て皿の上に落ちてしまうわけで、正直言って食べにくいピッツァではある。が、少々の食べにくさなど、美味しさの前には何の障害にもならない。とにかく美味しい。そしてピッツァが大きい。
ピッツァを完食してお腹が苦しくなったところへ、食後のデザートのチーズケーキと紅茶が提供された。チーズケーキはチーズの部分はふんわり軽く、ビスケット生地が独特の固さとザックリ感があって「お腹が苦しい~」と幸せなうめき声をあげながらも、デザートも完食。
完全に満たされた思いで店を出た。
- 施設の満足度
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5.0
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- 東急・目黒線・洗足駅下車、徒歩2分程度
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/05/11
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