日本一のピッツァ職人によるピザをマイナー駅で(二号店)
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by 菊花さん(女性)
馬込・池上 クチコミ:2件
東急・目黒線の洗足駅というマイナー駅に「日本一のピッツァ職人」の称号を持つ方のピザ屋の本店があって、その二号店が、これまたマイナーな東急・池上線の洗足池駅から徒歩3分程度の所にある。
Go To Eat キャンペーンも始まっているとは言え、新型コロナウイルス感染症拡大防止で外食が若干敬遠されがちなご時世、平日13時半過ぎともなれば、こんなマイナー駅の最寄りでピザを食べようという人も多くはあるまいと思って店に足を運んだところが「今は満席なので、席を片付ける間、外で待って頂けますか?」と店員に言われる。こちらは全く急いでいないので待つことにした。店の外でぼんやりと10分程度だったか過ごしていると「準備ができました」と地下の席に案内された。曰く「四人席しか空いていないので、場合によっては席を移動して頂くかも」とのこと。こっちは一人で四人席を使ってしまっているのに、先客は二人で二人席、ちょっと申し訳ない気持ちに。
店の外で待っている間にメニューを見ていたので、注文する内容はほぼ決めていたが、念のため「本日のピザ」が何であるかを確認した上で、1900円のランチBを選択。
まずは、前菜の盛り合わせとお野菜たっぷりサラダ。これだけでマジでたっぷりなのに「お待たせしてしまったので」とペンネが小鉢で付いて来た。お得すぎる。ピザ生地に海苔を練り込んだモチモチしたヤツの、弾力と塩っぱみが実に楽しい。
本日のピザは、4種のチーズ・キノコ・ハムという組み合わせ。チーズは何がどう4種なのかさっぱり分からないが、ピザ生地にいい感じにチーズが密着したところに、キノコとハムが違う歯触りを与えていて絶妙。量があるので当然ながら食べている途中でピザの熱が下がってゆくのだが、完食するまでちゃんと美味しさがもつのも素晴らしい。
そろそろお腹が苦しくなって来たところにデザート登場。黒胡麻のムースにきな粉と黒蜜がかかる。ちょっと和風だけど洋風。何だか楽しい。
食後の紅茶(アールグレー)を飲み切ったら本当にお腹がいっぱいで、立ち上がるのさえ苦しい。
この店でランチBを選択すると毎回お腹が苦しくなるのだが、その苦しさも満足感の高い苦しさだから、また繰り返してしまうのだよなぁと反省ともつかない想いに囚われつつ、店を出た。
- 施設の満足度
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4.0
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/10/15
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