AAAIKOさんのクチコミ(126ページ)全9,752件

瑞輪寺の前が広い通りになっていて、通りの両側に小さな寺院が、いくつか建っていました。
そんな寺院の中のひとつです。
グーグルマップには、「瑞輪寺門前」という記載がありました。
江戸時代に徳川家が日蓮宗の瑞輪寺に与えた寺領の門前の道なのだそうです。

この寺院の前の通りから、ヒマラヤ杉が見えました。
かなり枝が剪定され、みすぼらしい姿に、ちょっと、心が痛みました。
日蓮宗寺院の本妙院は、正保元年に創建、慶安2年に当地へ移転したそうです。
青い屋根瓦のこじんまりしたお寺です。

私がイメージする「お寺」という雰囲気満載の寺院でした。
境内はよく手入れされています。
緑豊かですが、不思議なほどに、葉っぱが落ちていないのです。
朝、お掃除したばかりなんだと思います。
慶長16年（1611）に神田北寺町に開山、慶安11年（1658）に谷中へ移転したそうです。

大きなお寺だと感じました。
重厚な門です。
門の前には、きれいな駐車場がありました。
門に入って右側には、参拝者が休憩できるスペースがありました。屋根と座る所があります。
大泉寺は、慶長16年（1611）神田北寺町に創建し、慶安元年（1648）に谷中へ移転したそうです。

大きな寺院ではありません。
こじんまりとした家庭的な雰囲気です。
「お寺」という印象を受けました。
法蔵院は､慶長16年(1611年)に神田寺町に寺領を賜り､浅草の東光院末寺として､開創されたそうです。
でも、その後、江戸の町は徳川幕府の中心地として発展を続け､人口も増加したため､神田寺町の寺院は他に移されることになり､慶安元年に谷中に移転したそうです。
静かなお寺が集まった場所にある寺院です。

「雨もよし、風もよし、降ってよし、晴れて良し、雲の上はいつも青空」と門の前の掲示板に書いてありました。
境内に庚申塔があるそうです。
台東区の有形民俗文化財に指定されているという表示がありました。
かつては、恵心僧都源信作の本尊阿弥陀如来、慈覚大師円仁作の不動明王や如意輪観音などの寺宝があったのですが、上野戦争で焼失してしまったそうです。

川口松太郎の名作だといわれている「愛染かつら」は、自性院の愛染明王像と本堂の前にあった桂の古木にヒントを得た作品だそうです。
「桂の古木」って、どの木だったんだろうと、撮った写真を見直してみました。
本堂の前には、何台か自転車が停めてありました。
その近くに大きな木があったのですが、この木がそうなのかもしれないと、勝手に妄想しました。

「あたたかく、優しい微笑みをもって、人に接すれば、相手も心を和やかにして、微笑み返す」という言葉が、お寺に掲示してありました。
お寺の門の近くに掲示してあるこういう言葉は、できるだけ読むようにしています。
当たり前の言葉なのかもしれませんが、何となく癒されます。

谷中霊園の近くにある寺院です。
前の通りは広くはないのですが、意外と交通量がありました。
門の中に入ったら、何というか、ごく普通のお家のような雰囲気でした。
妙雲寺は、了雲院日登聖人が元和5年（1619年）にこの場所に創建したといわれています。

門を入ってすぐ左手に、赤いよだれかけ（？）を掛けたお地蔵さまが並んでいました。
素朴な表情が愛らしかったです。
中に入っていくと、谷中吉祥天がありました。
入口付近は新しい雰囲気だったのですが、奥は歴史ある雰囲気の寺院です。

谷中霊園の近くの静かな場所にあります。
境内は広くはありません。どちらかといえば、小さな寺院です。
でも、昔は、大山詣りが盛んに行われ､毎月28日の縁日には屋台も出て賑わったそうです。
門を入って右手に、谷中不動尊があります。

最初は神田にあったのですが、1648年に現在の谷中に移転したそうです。
江戸時代はたびたび火災に遭っているが、その都度、再建された寺院です。
「普通って何なの？　誰が決めたの？」という新庄監督の言葉が書いてありました。

私が訪問した時には、境内に植木屋さんの小型トラックが入っていました。
他の寺院でも、植木屋さんを見かけることが多かったので、五月中旬というのは、この地域の植木屋さんが大忙しなのかなと思いました。
静かな住宅街というよりは、静かなお寺が集まっている地域でした。

通りの入口のところに、「養泉寺」と小さく書かれた表示がありました。
赤い矢印が少しだけ目立ちます。
その表示を見つけて、以前訪問した時に、迷子になったことを思い出しました。
こちらのお寺は、神田で創建されたのですが、明暦の大火で焼失してしまい、こちらに移ることになったようです。
どちらかといえば、地味な印象を受けました。

「お寺」という雰囲気の風情あるお寺でした。
常在寺の近くには、功徳林寺があります。
対照的な雰囲気のお寺だと感じました。
どちらにも、違う意味での良さがあります。
こちらのお寺は、能役者葛野九郎兵衛定之が開基となり、1616年にできた寺院のようです。

塀や門、中に入った時の建物など、真新しい雰囲気でした。
門から入って、まっすぐ歩いていくと、一番奥に「笠森稲荷堂」がありました。
こちらは、古い建物という印象を受けました。
明治の時代に開設された寺院だそうです。
天王寺の旧地で、笠森稲荷社やお仙茶屋の故地にあたるそうです。

明治時代の建物だそうです。
諏訪大通りから、御殿坂を越えて、まっすぐ南に歩いていくと、左側に趣のある日本建築の建物がありました。
台東区「まちかど賞」というプレートが、建物の壁面にありました。
「旧町名由来案内」という表示が、プレートのそばにありました。

おしゃれな雰囲気の門が、印象に残っています。
谷中の鶯寺と呼ばれたそうです。
緑豊かで、静かな地域です。
この寺院の近くには、蛍坂があります。
鶯と蛍、水と空気が綺麗な地域なんだとおもいます。
小児科医で大正天皇の皇太子時代に御典医をつとめた竹内元正の墓所があります。

よみせ通りから、東の方向に歩いていくと、蛍坂がありました。
蛍坂の道幅は、広くはありません。
坂は意外ときつかったです。
坂を登りきると、台東区谷中防災コミュニティセンターが右側に見えてきました。
立派な施設が、階段の下にありました。

道灌山通りに、よみせ通りの入口がありました。
北側の方は。お店も少なく閑散としていますが、谷中銀座に近づくにつれて、にぎやかになってきます。
人通りも谷中銀座の周辺は多いです。
道幅は広いのですが、車はそれほど走ってはいませんでした。