arurunさんのクチコミ(263ページ)全7,620件

大通り沿いにあるアドリアノス門をくぐって中に入ると、ゼウス神殿がありました。
さらに中に入るには、有料のチケットが必要ですが、外からでもよく見えました。
柱は一部しか残っていないものの、敷地の広さから、いかに大きなものであったか想像できました。
また、大きな遺跡なのでアクロポリスの丘の上からもよく見えました。
アクロポリスの近くにあるので、併せて観光すると良いと思います。

パルテノン神殿などがある聖域への入口にあたるものです。
ここから、さらに高い丘になっていました。
門と言っても、左右に別の建物があり、複雑なつくりをしていました。
アクロポリスのライトアップでは、パルテノン神殿と、この前門もライトアップされて綺麗でした。

前門の手前にある門です。ブーレとは、発掘者の名前だそうです。
前門からは少し離れた場所にあり、この門を通らなくても前門にたどりつけるので、最初はこの門を通らずに後ろから見る形になりました。
帰りはこちらの門をくぐって、出口に向かいました。
前門に比べると、非常にシンプルなつくりでした。

前門の近くにある小さな神殿です。
前門を正面に見て、右手にありました。前門のすぐ近くにあるので、一見、門の一部だと思って見落としてしまいそうでした。
よく見るとちゃんと神殿の形をしていることがわかりました。

パルテノン神殿の南側にありました。
わかりづらいですが、ロープに囲われていたので、遺跡であることがわかりました。
かつて神殿があったそうですが、現在残っているのは、磁石のみなので、イメージがわきづらい点が残念でした。
他の遺跡に比べると、人も少なく、気に留めている人も少なかったです。

チケットは、メトロやバスと共通で、時間内であれば、何度でも利用できるそうなので、便利です。
乗車前に、停留所にあった自動券売機で、チケットを購入して、乗車後、車内にある読み取り機にチケットをかざしました。
トラムは、２００４年に運行を開始したとのことで、車体はどれも綺麗でした。
特に危険な雰囲気も無く、安心して利用できました。

シンタグマ広場の向かいにあるクリーム色の建物です。
宮殿のような立派な建物だと思ったら、元々は、初代ギリシャ国王の王宮だったそうです。
残念ながら、中には入れませんでしたが、外から見るだけでも、圧倒される見ごたえのある建物でした。

アクロポリスから、アマリアス大通りを進み、シンタグマ広場に向かう途中にありました。ベンチも多くて、木陰も多くあったので、暑い中、休むのにちょうど良い場所でした。
シンタグマ広場のすぐ近くという立地ながら、広くて静かな場所でした。
地元の方が、議論などを交わしていて、憩いの場になっていると感じました。

アテネの観光の拠点であると共に交通の要にもなっていました。空港からのシャトルバスも、こちらが発着です。
噴水があって、イベントも開催されるなどしていて、大勢の人で賑わっていました。
また、エルム通りというメインストリートが面しているので、とにかく人が多い場所でした。

独立戦争などで亡くなった兵士の霊を慰めるために造られたそうです。
国会議事堂の前にあり、衛兵が警備しています。衛兵交代は、アテネ観光の目玉の一つだと思うのでお勧めです。衛兵は、民族衣装を着ていて、独特な動きも見せてくれるので、見ごたえがありました。
衛兵交代は、１時間ごとと頻度も高いので、時間を合わせて訪れると良いと思います。
ただ、時間ギリギリに行くと、後ろの方になってしまってよく見えないので、良い場所を確保するには、早めに行って場所取りをした方が良いです。

交通の要となる駅だけあって、大きな駅でした。
出口は複数あって、国会議事堂側、シンタグマ広場側のどちらにも出られます。
駅構内には、地下鉄工事中に出土したという遺跡が展示されていて、博物館のようでした。さすが古代都市・アテネだと思いました。

アマリアス大通り沿いにそびえる門です。
街中にいきなり現れるので、かなりインパクトがありました。とても大きな門で、高さは１８ｍもあるそうです。
内側から門に向かって立つと、門越しに、ちょうどアクロポリスが見えて、景観が良かったです。

アクロポリスの一番の見所です。
市内の遠く離れた場所からも、目立っていて、まさにアテネの象徴だと思いました。
現在も修復工事中で、内部に立ち入ることは出来ませんが、その存在感に圧倒されました。
一見同じ太さのように見える柱も、場所によって太さが違ったり、柱と柱の間隔も異なっているなど、細かい点も見ると興味深かったです。
夜はライトアップされて綺麗でした。

ディオニソス劇場の次に見たのですが、ディオニソス劇場と違って、中に入ることはできず、上から眺めるだけでした。
現在もコンサートなどで利用されているというから驚きです。
ただ、そのため遺跡というよりは、綺麗で新しい建造物の印象を受けました。

アクロポリス内にある遺跡です。
紀元前６世紀に造られたギリシャ最古の劇場で約1万５０００人を収容したそうです。
中に自由に入ることも出来ました。
座席に座ることもできるので、往時を偲ぶことができます。
最前列は、背もたれのある席で、特別な席だったことがわかります。背もたれも、しっかり残っていて、保存状態が良いと感心しました。

混み合うと聞いたので、８時３０分すぎに行きました。
出入口は２ヶ所あり、近かった新アクロポリス博物館向かいにある入口に並びました。
既に行列が出来ていて、チケットを購入するまでに、約４０分並びました。
もう１つの出入口の方が、メインゲートになっていて、窓口も多いので、そこから入った方が良いと思います。トイレもそちらに設置されていました。
アクロポリス単独のチケット（２０ユーロ）を購入しました。他に、古代アゴラなどとの共通チケット（３０ユーロ）もあります。クレジットカードも利用できました。
見所が多いので、最低１時間は必要だと思いました。

シンタグマ広場周辺を散策中に見つけました。
ナッツ、ドライフルーツやチョコレートなどを販売するお店でした。
量り売りが基本のようでしたが、小分けされている商品もあって、お土産になりそうなものもありました。
どうやらナッツなどの商品は試食がOKなようで、積み上げられている商品を、手に取り口にしている人が多かったです。
近くにもう１店舗ありました。

ザピオン公園内にありました。大きくて立派な建物で、外観も神殿を連想させるつくりで、ギリシャらしい建物だと思いました。
建物の前にはギリシャ国旗が多数たなびいていたので、国の重要な機関かとも思いましたが、国際展示場だそうです。
中にも入れたので、入ってみたところ、何かイベントの準備をしているようでした。

空港と市内間の移動と、近距離の計３度利用しました。
黄色い車体が目印です。車種は、見た限りベンツ、トヨタ、シュコダの３つでした。
メーター制では無く、定額料金を提示されました。
ある程度目安料金が決まっているようですが、その料金よりも高い（と言っても１〜２ユーロ）の金額を提示されることが多かったです。
支払いの安心感はありませんが、それほどぼったくられると言うことも無い印象でした。

「X95」系統が、空港とシンタグマ広場間に運行されているシャトルバスで、本数は1時間に３〜４本ありました。２４時間運行されているので、便利だと思います。運賃は６ユーロです。
空港の乗り場は、４番か５番出口の近くで、乗り場のすぐ近くに、チケット売場がありました。
シンタグマ広場の乗り場は、othonos通りという通りの国会議事堂に近い方にあります。