はまちゃんさんのクチコミ(435ページ)全8,702件

“最北端”とか“最南端”という様なフレーズを聞くと、どうしても行きたくなり、九州一周旅行のときに訪問しました。昔は有料道路だったロードパークの終点にある駐車場の直ぐ近くに遊歩道入り口のトンネルがあります。薄暗いトンネルを抜け、南国らしい木々が茂る遊歩道を２０分ほど歩くと、九州本土最南端佐多岬の端が見える場所へ到着します。アクセスが悪いためか、観光客も少なく静かな環境の中、絶景を楽しむことが出来ました。

「関之尾滝」の上流に600M、幅80mにわたって広がる甌穴群があります。
この甌穴（小さい瓶のような穴）は、約11万年前に形成された河床の大きな溶結凝灰岩の割れ目に砂や石ころが入り水の力と長い年月をかけて出来上がったもので、一帯に数千個の穴が散在しており、川幅いっぱい上流まで続く甌穴群はまさに奇観、一見の価値ありです。なお、水量の多いときは甌穴のほとんどが水没して見えなくなるので訪問時期に注意が必要です。

上流の甌穴群の間を縫うように流れてきた水がその先端で突然岩の間から噴き出すようにして流れ落ちて滝になる様はまさに雄大で迫力満点でした。滝は大滝（幅40m高さ18m）・男滝・女滝の３つからなり日本の滝百選に選ばれています。滝の周囲は観光地として整備されていて、駐車場から歩いて2～3分で滝が見える場所まで行くことができます。

“万田坑”は大正から昭和初期における三池炭鉱の主力坑のひとつで、その周辺の整備事業の一環として建設されたのが“万田炭鉱館”で炭鉱町の暮らしの映像や炭鉱で使用されていた機械や道具類などが展示されています。
万田炭鉱館近くには第二竪坑やぐらと巻揚機室、作業場、倉庫等などのレンガ造りの建屋などが遺構として残っており、国指定重要文化財になっています。

2009年10月に訪れた時は工事中でした。現在は工事も完了して一般開放されるようです。詳しくは公式サイトで確認ください。

片島魚雷発射試験場は、佐世保湾北岸の海軍工廠で製造された魚雷を試験するために大正7年に建設、昭和17年に川棚に分工廠が設置されたことに伴いさらに施設が拡張されたもので、今も桟橋や発射台、監視所、建屋などが朽ちながらその姿を残す戦争遺構は、一種独特な景観を作り出しています。

川棚町内を東西に横切る国道205号から「片島」の先端へ続く路地に入り、集落が途切れるところまで進むと5連アーチが特徴的な桟橋が見えてきます。このあたりは絶好の釣りポイントらしく、訪れたときも数人釣りをしていましたので釣り人の邪魔にならない様、静かに見て回りました。

吉野ヶ里歴史公園は神埼市と吉野ヶ里町にまたがる日本最大級の規模の弥生時代の環壕集落跡で、1986年からの発掘調査によって発見され、現在は国営吉野ヶ里歴史公園として一部を国が管理する公園となっています。とにかく広い公園で、環濠や墳丘墓などの遺構や、魏志倭人伝に記された楼観跡と推定される物見やぐらや竪穴住居、高床倉庫などの建造物が復元されている他、展示室ではここで出土した、かめ棺や銅剣、土器、矢じりなどの実物や模型を見ることができるなど弥生時代における「クニ」の中心的な集落の全貌を知ることができます。
公園内にはガイダンスルームやミニシアターなど遺跡巡りの予習のための施設のほかレストランや売店もあり、難しい予備知識なしでも充分に楽しめるので家族連れにもおすすめです。

宮原坑跡は囚人労働に支えられていた明治を代表する炭坑跡で平成10(1998)年に国指定重要有形文化財に指定されています。現存遺構として第二竪坑関連施設である鋼鉄製の竪坑櫓や捲揚機室、デビーポンプ室外壁、職員社宅などを見ることが出来ます。見学については外観の見学は自由ですが、敷地内の立ち入りにあたっては大牟田市生涯学習課への問合せが必要です。訪れたときはボランティアの方に丁寧に案内して頂き、『坑内で働かされていた馬は真っ暗闇での労働が続いて目が見えなくなり、死ぬまで外界に出られなかった。』など当時の過酷な採炭状況の説明を受けました。

家内と二人で10月に3連泊しました。民宿のご夫婦はとても感じの良い人で必要以上にかまわず、かと言ってほって置かず、あっさりした大変親切なご夫婦でした。建物は古いがトイレはリフォームしたばかりの様で最新式、風呂や部屋も掃除が行き届いておりとても気持ちよかった。宿泊した3日間は平日だったからか他に客が無いため、二部屋続きの部屋を使わしてもらったためゆっくりとくつろげた。食事は派手さは無いが、魚介中心で味もボリュームも満点でコストパフォーマンスは大変良かった。

近くにある海上自衛隊第１術科学校（旧海軍兵学校跡地）の見学をしたかったので宿泊しました。施設は若干古い感じがしましたが、なんといっても海に囲まれた景色と源泉かけながしの温泉は大変良かった。食事も品数が多く、全体的にコストパフォーマンスは満足いくものでした。近くに行ったらまたお世話になりたいと思います。

霊台橋は、弘化４年（1847年）に造られた橋長90.0m、橋幅5.45mの石造り日本最大の単一アーチ橋で国の重要文化財に指定されています。近代的な機械や技術もない時代に、見事な石組みの橋を造り上げた石工たちの熱意と架設から160年余り経っても美しい姿を保っている技術に感動しました。
霊台橋は国道218号線沿いのわかりやすい場所にあり、1960年代まで国道として使われていましたが、現在では脇に橋が架けられ国道はそちらを通るようになりました。周辺は霊台公園として整備されていて駐車場もあり、水辺まで降りられるようになっています。

九州一周旅行したとき、NETで評判が高いので遠回りして店を探して利用させてもらいました。ホルモン煮込みの大と馬刺しをいただきましたが、煮込みの方は味噌味で辛くも無く甘くも無く中途半端な味で、何故、地元でこれほど評価が高いのか関西人の私には全く理解できなかった。これなら、大阪の牛ホルモンを味噌ベースで煮込んだ“どて焼き”の方が断然安いし美味しいと思いました。馬刺しについてはまずまずのコストパフォーマンスでした。

四国一周旅行に出かけたときに利用しました。「みよしの」はユーミンも買いに来るという知る人ぞ知るおはぎの有名店だそうです。店内は狭く、たいへん綺麗とは言いがたいですが昭和レトロ感が良かったです。“あずきかん”が食べたくて注文したら『寒天が炊けていない。』と、のんびりした返答があり、やむなく冷やしぜんざいを注文しました。ぜんざいの小豆はそれほど甘くも無くホッコリと煮あがっており絶妙な味わいがありました。お土産として“五色(粒餡、漉し餡、海苔、きな粉、胡麻)おはぎ”を買って帰り、宿泊先のホテルで食べましたが、どれも大変おいしかったです。松山に出かけたらまた行きたいと思います。

四国一周旅行の時に愛媛の郷土料理が食べたかったので利用しました。店の外観は老舗らし雰囲気を備えており少し入りにくい印象を受けましたが、店内はテーブル席や座敷のほか土産物を販売するコーナーのようなものもあり、それほど構えなくても気軽に利用できる店でした。『媛会食』を頂きましたが、宇和島鯛めし、ジャコカツ、みかん稲荷などなど愛媛の郷土料理がそろっておりリーズナブルな価格で食べられたのは良かったです。

四国一周旅行に出かけたときに訪れました。旅行に出る前に松山で面白い食べ物が無いか調べたときに“労研饅頭”なるものを知り、“口コミ”などの評価も良かったので買いに寄りました。
“労研饅頭”は昭和の初め倉敷の労働科学研究所で中国の饅頭を日本人向けに改良して作ったのが始まりだそうです。饅頭の種類としては味付け７種：うずら豆、黒大豆、ヨモギ味付け、ココア、レーズン、バター、チーズ 、あん入り７種 ：つぶあん、こしあん、ヨモギつぶあん、ヨモギこしあん、白あん、南瓜あん、芋あんの14種類があり、1個100円前後です。一度に14個買うのは多すぎるので、松山に2日連泊したこともあって2日に分けて7個づつ買ってホテルで家内と二人で朝食の代わりとして食べました。購入したのが前日だったため、少し硬くなっていました。食べた感触としては“饅頭”というより、“しっかりした蒸しパン”という感じです。電子レンジで暖めればもっと違った食感になったかも知れません。味はすべてが甘さも控えめで素朴なものでした。

四国一周の旅でこんぴらさんにお参るするために宿泊しました。宿を出て50ｍも歩けば785段の石段の始まりで、参道沿いのたいへん便利な立地でした。施設は若干古い感じがしましたが部屋は綺麗いし、温泉もあり、部屋食でゆっくりくつろげた。食事内容も含めコストパフォーマンスは良かった。

宿泊施設全体の雰囲気もスタッフの接客態度もよかった。お風呂は10年以上かけて手掘りしたという洞窟風呂が圧巻でその他の露天風呂や家族風呂も大変よかった。“入湯手形”(3箇所入れて1200円)を購入したのと、宿に直接支払い(１箇所500円)するなどしてして合計5箇所の他の宿泊施設のお風呂にも入ったが何処も同じような露天風呂でたいしたことがなかった。結果的にお風呂については、ここの宿のお風呂が一番良かった。
食事については“山の中の宿”ということではなからあまり期待していなかったが、そのとおりで、品数はそこそこ多いし味は悪くは無いのだが、内容に乏しく、量も少なくてがっかりした。

かどや製油はごま油における国内シェア首位の会社で、本社は東京都品川区にあります。小豆島はかどや製油の発祥地で、ここで生産されたごま製品各種は国内のみならず海外へも輸出されています。
かどや製油資料展示室『今昔館』では、ごま油ができるまでの工程や江戸時代（安政5年/1858年）からごま油を作っていたという歴史や当時のごま油の製造器具などを見ることが出来ます。展示室での説明は非常に丁寧親切で、帰りにはごま油の小瓶のプレゼントをいただきました。

『今昔館』の入場料は無料で、時間は9時～12時、13時～16時、土日祭日とお盆(8/13～8/15)は休館です。見学の際には事前に予約が必要です。

ご主人が一本釣りした魚を上品で穏やかな女将さんが調理した鯛や鯵の刺身、ホタテ、鯛めしなどの魚料理の数々、絶品でした。朝ご飯のじゃこ天や鯵の干物もとっても美味しかった。これまでに数多く各地の民宿に宿泊しましたがこの宿はコストパフォーマンスは間違いなく上位です。なお、宿の近くにある段々畑はまさに“耕して天に至る”絶景で感動しました。2006年と2010年の二度宿泊しましたが近くに行ったら、また、是非宿泊したいと思います。

フロントの接客態度もよかったし、部屋は広くて清潔でゆったりとくつろげた。夕食は宿泊費から考えたら十分過ぎるぐらいの内容で、仲居さんの接客も大変よかった。全体的に見てコストパフォーマンスは大変優れており、機会があればまた是非利用したいと思いました。

関西からの旅行者です。博多に滞在中2度足を運びました。最初は“一幸舎ラーメン”を頂きましたがこれまで食べた博多の他の店の豚骨ラーメンと異なって脂泡が浮かび、少し臭みもあり関西人の私には少々とっつき難い味でした。もっとも、周りのお客は殆ど“一幸舎ラーメン”を注文してしましたので地元では人気があることが判りました。二度目は“塩豚骨ラーメン”を頂きましたが“一幸舎ラーメン”に比べて脂泡も臭みもなく、少しあっさりとしているのですが、それでいて深い味わいのあるスープでこれぞ私が求めていた豚骨ラーメンというもので大変美味しく頂きました。博多駅にも近くいろんな味のラーメンが楽しめるので観光客にも絶対お勧めです。