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ここ世田谷は、豪徳寺が井伊家の菩提寺であったことから、彦根藩の世田谷領がありました。その代官を務めた大場家の住宅がこの世田谷代官屋敷です。
都の史跡に指定され、建物は国の重要文化財となっています。

東急世田谷線上町駅が最寄りです。

現在の豪徳寺を中心として広がっていた世田谷城。現在は住宅地となっており、その遺構はほとんど残っていませんが、この世田谷城阯公園にはわずかながら遺構が残っており、公園として整備されています。
この場所は世田谷城の末端部と考えられており、公園内には空堀の跡が残っています。

世田谷の住宅街は小高い丘のようになっていて、井伊家の墓所でもある豪徳寺を中心に世田谷城という城がありました。吉良氏によって築かれたものとされ、その後豊臣秀吉の小田原征伐の後廃城となったようです。

現在は空堀など防御設備を思わせる不自然な地形などが残る程度です。

彦根藩主で江戸幕府の大老で、日米修好通商条約に調印したことでも知られる井伊直弼。彼の墓は世田谷にある井伊家の菩提寺、豪徳寺内にあります。
ここは井伊家代々の墓所になっており、豪徳寺境内には他の井伊家の墓とともに、井伊直弼の墓もあります。
墓所全体は国の史跡に、井伊直弼の墓は都の史跡となっています。

小田急線豪徳寺駅から徒歩10～15分ほどのところ、世田谷の住宅街の中にある豪徳寺。

ここ、豪徳寺は井伊直弼をはじめとした、彦根藩・井伊家の墓所があるお寺。国の指定史跡です。
この豪徳寺には、彦根2代藩主井伊直孝を雷雨の折、猫がこのお寺に招き入れたという伝説が残っています。これが招き猫発祥とされ、さらにこのお寺が井伊家代々の菩提寺になっています。お供えの招き猫がたくさん並び、寺務所では持ち帰り用、お供え用の招き猫も売られています。

同じ境内に井伊家の墓所があります。

JR新橋駅の日比谷口前の広場には、C11-292というSLが保存されており、SL広場としても知られています。
待ち合わせ場所としても有名なだけでなく、広場では様々なイベントも行われます。訪問時は古本市が開催されていました。

なおこのSLは1日3回汽笛が鳴ります。

関東では有数の長さを誇る戸越銀座商店街。屋根の付いたアーケードがあるわけではありませんが、1キロ超にわたる長い商店街です。
お店は庶民的な生活必需品を扱う、地元の商店街といった印象です。

東急池上線戸越銀座駅、または都営浅草線戸越駅が最寄りです。

虎ノ門に新たにできたビル、虎ノ門ヒルズ。
オフィスのほか、ショップ、レストラン、おしゃれなカフェなども入居しています。ここ虎ノ門ヒルズのキャラクターは、あのドラえもんそっくりのトラのもん。もちろん藤子プロ公認です。
トラのもんの実物大フィギュアは、虎ノ門ヒルズのアトリウムに展示されています。またグッズも販売されています。

銀座線虎ノ門駅が最寄りですが、新橋駅からも徒歩圏内です。

戸越銀座商店街にある、帯広豚丼のお店。
都内にいくつか有名なお店がありますが、その一つ。和風な店構えが目を引きます。店内は小さいですが、テーブルとカウンターがあります。

豚丼はロース、バラを選ぶことができ、それぞれの半々もできます。その他セットやトッピングなどもありますので、色々な味が楽しめるかと思います。
うま味のあるタレで大変おいしくいただきました。

JAL系列とスカイマーク、スターフライヤーの一部などが発着する第1ターミナルの2階にあるお土産物、書籍の店舗。
東京の定番土産はもちろん、冷蔵物や空弁、雑貨なども売られています。おしゃれな配置、ショーケースになっているのが特徴です。
羽田空港限定のおえかきマカロンもここで売られています。

京葉線や有楽町線と接続する新木場駅から、国際展示場、天王洲アイルなどを経由して、大崎駅へ至るりんかい線。埼京線との直通運転も行っており、新宿・新宿・池袋・赤羽・川越方面からも乗り換えなしでアクセスできます。
新木場や国際展示場だけでなく、天王洲アイルでは東京モノレールに乗り換えができ羽田空港のアクセスができるほか、大井町へは品川経由の乗り換えよりも、こちらの方が乗り換えもなく便利であるなど、途中駅の利用価値もあります。

いくつか種類がある塚田農場の北海道系の店舗。宮崎・日南市を冠する店舗、日向市を冠する店舗などそれぞれに塚田農場が存在し、その農場から鶏を仕入れているそうです。
この店舗は北海道にちなんだメニューが多くあり、豚丼や昆布の焼酎なども揃っています。個人的に気に入ったのは、ハッカジントニック。テーブルでハッカを一吹きするだけですが、さわやかで飲みやすかったです。
スタンプカードなど、店員さんのサービスもおもしろいものもあります。

木更津市は東京湾に面した潮干狩り場がいくつかあります。その一つがこの久津間海岸。
この海岸は潮干狩りだけではなく、海に向かって電柱が伸びる海岸としても知られています。木更津には江川海岸と並んでこの久津間海岸に、沖にあるアサリの盗難防止用の見張り台に電気を送るための電柱が立っています。以前は金田海岸にもありましたが、現在はこの久津間海岸と江川海岸となっています。
風向きによっては南にある君津製鉄所からの煙の匂いが漂い、海岸は泡立つ部分もあり、環境はいい場所とは言い切れない印象です。

木更津周辺にも路線を広げる小湊バス。
久津間海岸へ行くため、木更津駅から木更津アウトレット行のバスを利用しました。Suicaなど鉄道系ICカードが利用できました。(一部例外有、要確認)

東京湾へ電柱が伸びる海岸、久津間海岸や江川海岸へは下久津間バス停が最寄となります。

東京駅から京葉線・外房線経由で、上総一ノ宮や勝浦、安房鴨川を結ぶ特急わかしお。東京駅では京葉地下ホームからの発着となり、他の路線からの乗り換え時間には注意が必要です。
途中海浜幕張や蘇我などにも停まり、武蔵野線や千葉方面からの乗り換えも可能です。近年はアクアライン経由のバスに押され気味な印象はありますが、時間や乗り換えなど上手く使い分けができれば大変便利です。

泉岳寺・品川から羽田空港や横浜、三浦半島の久里浜・三崎口などを結ぶ京浜急行、通称京急。
油壷マリンパークなどがある三浦半島へのアクセスはもちろんですが、羽田空港へのアクセスも便利です。品川方面は都営浅草線経由で京成・北総線に乗り入れを行っており、成田空港への直通列車も運転されています。

神奈川県藤沢市にある公園で、JR東海道線辻堂駅から徒歩なら20分ほど、バスでも10分ほどで到着します。
公園の敷地は広大で、芝生広場やプール、交通公園などがあり、天気のいい日には多くの家族連れでにぎわっています。
交通公園の入り口には、自転車道を渡る横断歩道があり、この信号機は表示がアトムの形をしていることが特徴的です。

烏丸通の西にある、室町通。
いかにも京都らしい名前ですが、この「室町」という名前は、室町幕府3代将軍足利義満が造営した邸宅で別名花の御所とも呼ばれる「室町殿」に由来するもの。

室町幕府は応仁の乱によって急速に衰退しますが、それを反映するかのように、室町通は大きな烏丸通の隣で細い静かな通りとなっています。

京都の中心とも言える京都御所。南北に長い長方形をしていますが、その東側、烏丸通に面したところにある門の一つがこの蛤御門。
禁門の変の舞台としても知られる門で、現在は当時と異なる位置に移築されてはいますが、部材は当時のままで、現在も当時の弾痕などが残っています。
アクセスは、地下鉄烏丸線、丸太町駅または今出川駅からそれぞれ中間の位置にあります。

吉備津神社は鬼ノ城に住んでいた温羅(うら)と呼ばれる鬼を退治した吉備津彦命を祀る神社で、桃太郎伝説の本拠となっています。
境内にある長い回廊は、吉備津神社だけでなく岡山を代表する風景の一つともいえます。

本殿・拝殿は室町幕府将軍・足利義満が再建したもので、吉備津造と呼ばれる特殊な造りをしており、いずれも国宝に指定されています。

また重要文化財に指定される御釜殿は、吉備津彦命がその地中に退治した温羅(うら)の首を埋めたと言われています。この御釜殿では鳴釜神事と呼ばれる占いの神事が行われていて、雨月物語の「吉備津の釜」にも登場し、高校古典の教科書にも載っています。